Gatsby-187
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみられませんか。一人でも多くの方にご参加いただければ何よりです。
(なお、このコンテンツはあくまでもこのサイトの著作者の解釈に基づくものであることをご承知おきください。)
前回まで……ウィルソン夫人の突然の事故死?でウィルソン夫人の夫が崩壊した?正気を失った?……一方トムは?どうなんでしょうか?……続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第187回の範囲は、107ページ6行目から107ページ末尾から11行目まで(Presently Tom lifted his 〜から、"big yellow car. New." まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 107ページ末尾から13行目 “Hasn’t got any name." という返答(言葉)に作者はどんな思いを込めているか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① Presently Tom lifted his head with a jerk and, after staring around the garage with glazed eyes, addressed a mumbled incoheretnt remark to the policeman.
「やがて、トムは、トムの頭・首・頭部を高く上向きにした……(一つの・一回の)勢いのよい動きで・を用いて・によって……そして・それから……ウィルソン夫人の夫のガソリンスタンド兼自動車修理工場の方々を目を見開いて凝視したあとで……生気を失った・どんよりした眼で……(ことばを)向けた……(一つの)(口の中で)ブツブツ言った状態の、(論理的に)一貫しない・つじつまの合わない・矛盾した・支離滅裂の・ちぐはぐな・わけのわからない・取り乱した・ばらばらの、発言を……(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査に向かって・対して……」
his は、Tom を指す?のではないでしょうか?
the garage は、ウィルソン夫人の夫の?ガソリンスタンド兼自動車修理工場を指す?のではないでしょうか?
the policeman は、前回 106ページ末尾から 8-7行目辺り?に出てきた a motorcycle policeman を指す?のではないでしょうか?
前回トムは?ウィルソン夫人の死体と?まあ?面会?したような?でしたかねえ?……で?まあ?たぶん?しばらくは?身動きもできなかった?それほどの衝撃?ショック?を受けていた?んじゃあないでしょうか?……その?トム?がどうやら?この①で?動き出した?ようではないでしょうか?……まず?まあ?ウィルソン夫人の死体に向かっていた頭部を?まあ?注意?意識?をウィルソン夫人の死体からそらした?というより?他へ向けた?と言った方がいいんですかねえ?……その様子がねえ?……ゆっくり?除々に?とかではない?……勢いのよい動き?と……それから?ウィルソン夫人の夫のガソリンスタンド兼自動車修理工場の方々を目を見開いて凝視した?ようなんだけど?その眼がねえ?……生気を失っていた?どんよりしていた?と……そりゃあねえ?……だから?トムには?ウィルソン夫人は?ねえ?……ですよねえ?……作者は?だろ?なっ?そうだろ?とでも言っている?ように思われませんか?……これ?どうでしょう?……もし?デイジーがこうなっていたら?……えっ?いや?おんなじだろ?そりゃ?一緒だろ?デイジーでも?って?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……でしょうか?……まあ?かも?ですかねえ?……だ〜けど?作者は?どうでしょう?……どう思っているでしょうか?……デイジーなら?こうはならない?こういう反応は示さない?んじゃあないか?と思っている?んじゃあないでしょうか?……そして?続けて?トムは?どうやら?隣りにいた?らしい?警察官?巡査?に向かって?わけのわからない発言?をブツブツ言った?ようではないでしょうか?……だから?これも?ねえ?……ショック?衝撃?が大きすぎて?ねえ?……じゃないですか?……まともに言葉が出てこない?ってか?頭が動いてない?とか?ねえ?じゃないですか?ねえ?……トムには?これほど?ウィルソン夫人の死がショックだった?衝撃だった?ってことが描かれている?んじゃあないでしょうか?……これ?本当に単なる遊びの浮気相手?だったら?どうでしょうか?……こういう反応?になりますかねえ?……こう?そういう軽〜い関係?を超えてる?もっとこう?深い?情的なつながり?みたいな?もの?を感じませんか?……ってか?作者は?トムのモデルになった実在の男性?とウィルソン夫人のモデルになった実在の女性?の間に?そうしたものを?実際に?感じていた?感じ取っていた?んじゃあないでしょうか?……だから?だろ?とこの物語の中で?その二人の関係?真実?というのを突きつけている?っていうか?ねえ?……んなこと?ありませんかね?……。
② “M-a-v—-" the policeman was saying, “—-o——–" / “No, r—-" corrected the man, “M-a-v-r-o——–" / “Listen to me!" muttered Tom fiercely. / “r" said the policeman, “o——–" / “g——–" / “g—-" He looked up as Tom’s broad hand fell sharply on his shoulder. “What you want, fella?"
【One More Library の原書データでは、それぞれ “M-a-y-." “-o——–" “No, r-." (二つ目の) “g——–" なっていますが、Scribner の書籍によれば、それぞれ"M-a-v—-“(y ではなく v で -(ダッシュ)は一つではなく四つ?でピリオドがつかない)、"—-o——–“(o の前の -(ダッシュ)の数が一つではなく四つ?)、"No, r—-“(r の後の -(ダッシュ)の数が一つではなく四つ?でピリオドがつかない)、"g—-“(g の後の -(ダッシュ)が八つ?ではなく四つ?)となっているようなので、訂正しておきます。】
「『エム―エー―ブイ――』と(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査が、言っている状態だった……『――オー――――』 / 『否・いいえ……アール――』と(ウィルソン夫人の夫に向かってしゃべっていた)(成人の)男が、訂正した・修正した……『エム―エー―ブイ―アール―オー――――』 / 『(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の警察官・巡査が)トムの話・言葉に注意する……』とトムが、ブツブツ言った・不平を鳴らした・ぼやいた……猛烈に・ひどく…… / 『アール……』と(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査が言った……『オー――――』 / 『ジー――――』 / 『ジー――』 (トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査が、見上げた・目を上げた……トムの(幅が)広い片手が、その(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査の上背部・肩部・肩肉の上に、鋭く・急に・ひどく、落ちた・落下した時に……『トムは、どんなものを望む・手に入れたいのか?……人・男・やつ(親しい呼びかけの言葉)……』」
-(ダッシュ)は(すべて)、いろんな長さのものがある?ようですが?どれも?間があいている?言葉を区切っている?のか?音が伸ばされている?ことを表している?のでしょうか?……。
the policeman は(どちらも)、①の the policeman と同じ警察官・巡査?を指すのではないでしょうか?
the man は、前回106ページ末尾から 2行目?に出てきた Some man を指す?のではないでしょうか?……なお?これ?ミハエリス?のことじゃあないですかねえ?……。
Listen to me は、その前に You(the policeman) が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?……また、me は、Tom を指す?のではないでしょうか?……。
He (his) は、the policeman を指す?のではないでしょうか?
What you want は、本来 What do you want? となるはずなのが? do が省略された形?になっている?のでしょうか?……また、you はトムを指す?のではないでしょうか?……。
fella は、fellow のくだけた言い方?のようです……。
この②は?ウィルソン夫人が死亡した?自動車事故?の目撃者?に警察官?巡査?がまあ?尋問している?ような?ですかねえ?……まあ?何を見たか?事故の様子?なんかを尋ねている?んじゃあないでしょうか?……で?その目撃者の氏名?を尋ねている?ってか?そのつづり?をねえ?……ねえ?……どうでしょう?……これって?ミハエリスの?下の名前?とか?なんじゃあないでしょうか?……で?その名前を尋ねるのに?そのつづりを確認するのに?まあ?手間取ってる?とか?って感じがしませんか?……で?そこへ?トムが?俺様の流儀で?割り込んでいる?ように思われませんか?……俺様の話?言葉?を聞け?と……警察官?巡査?でも命令口調?と……ねえ?……でも?そこは?さすが?(ってか?何がさすがかわかりませんけど?)警察官?巡査?はまるで無視?のようではないでしょうか?……なので?トムが?我慢なんかするわけがない?できるわけがない?ってことで?警察官?巡査?に手を出した?んじゃあないでしょうか?……で?そこまでされちゃあ?ってこと?なのかどうかわかりませんが?とにかく?警察官?巡査?もトムに応じてやった?ようではないでしょうか?……まあ?ご用件は?ってこと?ですかねえ?……こっちは忙しいのに?邪魔されたくないんですがねえ?みたいな?とか?ねえ?じゃないですかねえ?……だけど?コイツ?食い下がってきそうだしな?みたいな?ねえ?……まあ?面倒なのを先に片付けとくか?みたいな?ですかねえ?……ただでさえ面倒そうなのに?ねえ?……ねえ?……まあ?お役所仕事?じゃあないけれど?でも?ねえ?……こう?形式的?というか?所定の手続き?とでもいうんですかねえ?そういう?こう?手順?っていうか?段取り?みたいな?ねえ?感じられませんか?……人が死んでんのに?なのに?ねえ?みたいな?……も〜しかしたら?作者は?そこに皮肉?めいたもの?を込めてたりとか?しませんかね?……人が死んだ直後に?そういう手続的なもの?が優先するのか?みたいな?ねえ?……こう?人の死を悼む心?ってのはどこにいってんだ?みたいな?ですかねえ?……まあ?ウィルソン夫人の死が他人事?っていう人たちがな〜んかゴチャゴチャやってる?ところへ?ウィルソン夫人の死が他人事ではない?まさしく?自らの死?ってか?まあ?近しい?親しい?かけがえのない?大切な?身内?の一大事?重大事?であるトム?が現れた?みたいな?ですかねえ?……トムは?本気で?真剣に?ウィルソン夫人のことを思っている?思いやっている?そういう心?を持っているからこそ?のこの②での割り込み方?になってたりとか?してませんかねえ?……ウィルソン夫人は?トムの(本当の)妻みたいなもの?だったんじゃあないでしょうか?……ねえ?案外?上っ面とかじゃなくて?深〜いところで?通じ合ってた?っていうか?ねえ?……まあ?トムと気性が合ってた?っていうか?トムには?ウィルソン夫人の方が居心地が良かった?しっくりなじんだ?とか?ねえ?ありませんかね?……その?そこへの?まあ?反感?というか?怒り?嫌悪感?不快感?みたいな?ねえ?そういうの?作者に?感じられませんかね?……だから?作者は?こういう?まあ?情景?というか?事件?経緯?みたいな?のを描いている?とか?ねえ?……どうでしょうか?……。
③ “What happened? — that’s what I want to know."
「『どんなこと・何事が、起こった・生じたのか?――どんなこと・何事が起こった・生じたのかが、トムが知ること・わかることをしたいと思うことだ……』」
–(ダッシュ)は、少し間があいたのか?その前に言ったことと関わりのある言葉が続くこと?を表している?のでしょうか?……。
that’s は、that is を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、that は、What happend? を指している?のではないでしょうか?……。
トムの言葉?ではないでしょうか?……まあ?要は?ウィルソン夫人の死の理由?原因?を尋ねている?のではないでしょうか?……トムは?どうしてウィルソン夫人が死んだのか?ってか?死ななくてはいけなかったのか?ってこと?を知りたい?んじゃあないでしょうか?……まあ?ねえ?……普通に考えたら?あ〜んなに元気でパワフルな?ウィルソン夫人が?ねえ?そんな死?からは誰よりも遠いんじゃあないか?ってなねえ?でしたよねえ?……いや?たとえば?まあ?ウィルソン夫人の夫?が死んだ?とかだったら?ねえ?……病気?病的?だったしな?みたいな?ねえ?あるかも?でしょうか?……だ〜けど?ウィルソン夫人はねえ?……元気=ウィルソン夫人?と言ってもよさそうな?くらいの?じゃあなかったでしょうか?……だから?トムも?ねえ?……釈然としない?ってか?納得いかない?とか?ねえ?……どういうことだ?と……どうしてこんなことになったんだ?と……まあ?もしかしたら?怒ってたりとか?怒り?すらも?感じられますかね?……どうでしょう?……ねえ?……じゃないですかね?……そう?だから?ねえ?……トムって?ウィルソン夫人が死んだら?ウィルソン夫人のために?ウィルソン夫人に代わって?怒る?んですよ?……ねっ?……そこが?ねえ?……作者に言わせたら?どうでしょう?……ねっ?……でしょ?……ですよね?……違うだろ?それ?ですよねえ?……な〜んだか?作者の気持ち?思い?を考えたらねえ?……たまりませんねえ?……。
④ “Auto hit her. Ins’antly killed." / “Instantly killed," repeated Tom, staring. / “She ran out ina road. Son-of-a-bitch didn’t even stopus car."
「『車・自動車がウィルソン夫人に(打撃を)加えた・殺した……直ちに・すぐ・その瞬間に・たちまち、殺された・命を奪われた……』 / 『直ちに・すぐ・その瞬間に・たちまち、殺された・命を奪われた……』とトムが繰り返して言った・反復した……目を見開いて凝視して…… / 『ウィルソン夫人は、走った……外に……(ある一つの)道・車道(の中)に……野郎・畜生(侮蔑のことば)が、(その野郎・畜生の/事故を起こした)自動車を停止させることをすら・さえしなかった……』」
her は、ウィルソン夫人を指す?のではないでしょうか?
Ins’antly は、本来 Instantly と言うべきところが?まあ?なまった?というか?クセのある物言い?になっている?のではないでしょうか?……。
ina は、本来 in a と言うべきところが?まあ?縮まってる?のか?ここでもクセの強さ?が感じられる?でしょうか?……。
Son-of-a-bitch は、言葉通りの意味は?一人のふしだらな女の息子?でしょうか?……そこから?野郎?畜生?という意味合い?が生じている?のでしょうか?……まあ?その当人?もだろうけれど?もしかしたら?それよりも?それ以上に?その母親?を侮辱してる?言葉?ですかね?……まあ?普通は?母親を侮辱されたら?大抵の人は怒る?憤慨する?んじゃあないでしょうか?……だから?その?怒らせる?ってのが目的で使われる?ような言葉?ですかねえ?……こう?言われた当人は?何を?俺の母親を侮辱するとは何事か?許さないぞ?みたいな?反応?ですかねえ?……そういう言葉?でしょうか?……。
didn’t は、did not を短く縮めた形ではないでしょうか?
stopus は、本来 stop the (car) と言うべきところ?がなまっている?のでしょうか?……
警察官?巡査?がトムに説明してあげている?ようですねえ?……ただ?この警察官?巡査?こう?言葉づかい?がねえ?……クセが強い?ような?ねえ?……なんでしょうね?……これって?ニューヨークなまり?なんでしょうか?……江戸っ子?みたいな?……わかりませんけど?……Son-of-a-bitch というのは?まあ?ひき逃げ犯?のこと?なんでしょうねえ?……まあ?警察官?巡査?としては?ねえ?……逃げるな?通報しろよ?とねえ?ですかね?……で?ひき逃げなんかする奴は? Son-of-a-bitch って呼び方?で上等だ?みたいな?ですかね?……一方トムは?どうでしょう?……事情を聞いて?……まあ?もしかしたら?現実味?現実感?がない?とか?ねえ?……まあ?ねえ?……そりゃあ?ねえ?……普通は?身内が?もし?こんな死に方をしたら?ねえ?……ねえ?……ただ?ウィルソン夫人は?本来?本当は?身内といえる存在じゃない?はず?なんじゃあないでしょうか?……にもかかわらず?トムには?ウィルソン夫人は?まあ?ウィルソン夫人の夫?と同じように?ですかねえ?大切な女性だった?と言っていいんじゃあないでしょうか?……で?そこが問題なんだよ?とねえ?……作者が言ってませんかね?……それ?おかしいだろ?と……じゃあ?なんで?デイジーと結婚したんだよ?とねえ?……ねえ?……ですねえ?……で?まあ?トムのモデルになった実在の男性?の邪まな謀略?がねえ?浮かび上がってくる?んですかねえ?……。
⑤ “There was two cars," said Micahelis, “one comin’, one goin’, see?"
「『2つの自動車がいた・そんざいした状態だった……』とミハエリスが言った・述べた……『一つは、やって来ていた……一つは、向かっていた……いいか・わかった?……』」
one comin’ は、one of the two cars was coming などの表現?が短く省略されている?のではないでしょうか?…… one goin’ も同様に? one of the two cars was going などの表現?が短く省略されている?のではないでしょうか?……。
ミハエリスですねえ?やっぱり?……ねえ?……どうやら?ミハエリスが見た?のは2つの自動車?のようですねえ?……その一つ?はやって来ていて?もう一つ?は向かっていた?と……これって?どうでしょうね?……まあ?ウィルソン夫人の夫のガソリンスタンド兼自動車修理工場?を基準に?中心に?考えて?そこへ近づいてくる自動車?とそこから離れていく自動車?ってこと?ですかね?……ニューヨークの中心街?とロング・アイランド島?の間にありましたよねえ?ウィルソン夫人の夫のガソリンスタンド兼自動車修理工場?ってねえ?……そうすると?ロング・アイランド島の方に向かうもの?とニューヨークの中心街に向かうもの?ですかねえ?……まあ?この2つ?すれ違った?とか?なんですかねえ?……そう言いたい?んでしょうか?……。
⑥ “Going where?" asked the policeman keenly. / “One goin’ each way. Well, she" — his hand rose toward the blankets but stopped haly way and fell to his side —- “she ran out there an’ the one comin’ from N’york knock right into her, goin’ thirty or forty miles an hour."
【One More Library の原書データでは、Well, she." とピリオドがついていますが、Scribner の書籍によれば、Well, she" とピリオドがつかないのが正しいようなので、訂正しておきます。】
「『向かっていた……どこへ……』と(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査が尋ねた……鋭く・きびしく・強く・熱心に・注意深く…… / 『その自動車は、向かっていた……おのおのの・めいめいの・各、道・道路・道筋・進路・方角に……えーっと・あのね……ウィルソン夫人は……』――ミハエリスの手が、上方向に移動した……(ウィルソン夫人の死体を包んでいた・おおっていた)ブランケット・ケットに向かって……そうやってミハエリスの手が上方向に(ウィルソン夫人の死体を包んでいた・おおっていた)ブランケット・ケットに向かって移動したのだけれど、そのまま(完全に)移動しきったかといったらそうではなくて……(ミハエリスの手が)止まった・中止した……なかば・中途で・不十分に……そして・それから、落ちた・落下した……ミハエリスの横腹・脇腹・あばらの方に――『ウィルソン夫人は、走った……外に……そこに(ウィルソン夫人が事故死した場所に)……そして・それから、ニューヨークからやって来た自動車が、突き当たった・ぶつかった……ちょうど・まさしく・きっかり……ウィルソン夫人へぶつかって……進んでいた……30の、または・あるいは、40のマイル(48キロメートルまたは・あるいは64キロメートル)で……1時間につき……』」
the policeman は、①②の the policeman と同じ警察官?巡査?を指すのではないでしょうか?
One goin’ each way は、One was going each way などの表現?が省略されている?のでしょうか?
she (her) は(すべて)、ウィルソン夫人を指す?のではないでしょうか?
his は(どちらも)、ミハエリスを指す?のではないでしょうか?
the blankets は、前回 106ページ末尾から 11-10行目辺り?に出てきた a blanket と another blanket を指す?のではないでしょうか?
there は、ウィルソン夫人が事故死した場所?を指すのではないでしょうか?
an’ は、本来 and と言うべきところ?が省略されているのか?なまっているのか?でしょうか?……。
comin’ は、本来 coming と言うべきところ?が短くなっているのか?なまっているのか?でしょうか?……。
N’york は、本来 New York と言うべきところ?がまあ?短くなっているのか?なまっているのか?でしょうか?……。
goin’ は、本来 going と言うべきところ?が短くなっているのか?なまっているのか?でしょうか?……。
ミハエリスも?ニューヨークなまり?なんでしょうか?……警察官?巡査?と同じような物言い?になってますかねえ?……どうやら?ミハエリスの見た?という2つの自動車?は片方はロング・アイランド島の方に?もう片方はニューヨークの中心街に向かって?進行していた?ようではないでしょうか?……で?そのうちの?ニューヨークからやって来た自動車の方?つまり?ロング・アイランド島の方に向かっていた自動車?がどうやら?ウィルソン夫人をひいた?ようではないでしょうか?……どうやら?ウィルソン夫人に?ど真ん中?みたいな?感じで?突き当たった?ぶつかった?ようですねえ?……その速度?でしょうかねえ?……どうも?なかなかの?ってか?現代日本なら?普通の自動車道?の速度?ですかねえ?……ってことは?ねえ?……大変?すごすぎる?……ねえ?……こう?要は?普通に走ってる?感じ?じゃあないでしょうか?……まっしぐらに?みたいな?……ねえ?……どうでしょう?……ミハエリスは?こうやって説明しながら?どうやら?ウィルソン夫人の死体?に向かって手を上方向に移動した?ようなんだけど?その動きが終わらない?完結しない?状態で?止まって?そして?落ちた?と……つまり?これは?要は?死者に対する?まあ?敬意?というか?ですかねえ?……こう?物として扱うのではなくて?死んだ後でも?ちゃんと人として扱ってる?敬ってる?という気持ち?がうかがわれますかねえ?……ミハエリスって?やっぱり?善良な人?ですよねえ?……人柄の良さが出てる?……ってか?あれですね?……警察官?巡査?って地元出身者?で?ミハエリスも同様?とか?ですかねえ?……ってか?もしかして?ウィルソン夫人の夫?もそうだったりして?ねえ?……わかりませんけど?……でも?ねえ?……ねえ?……トムって?ニューヨークの出身ではない?ようでしたよねえ?……その違い?が言葉使い?に表れている?んですかねえ?……。
⑦ “What’s the name of this place here?" demanded the officer. / “Hasn’t got any name."
「『ここの、この場所の、名称・名前はどんなものか?……』と(トムの隣りにいたオートバイ(単車)の)警察官・巡査・おまわりさんが、尋ねた・詰問した・言えと迫った…… / 『(ここの、この場所は)なにも名称・名前を持っていない……』」
What’s は、What is を短く縮めた形ではないでしょうか?
this place と here は、どちらも?ウィルソン夫人の夫のガソリンスタンド兼自動車修理工場?ひいては?ウィルソン夫人が事故死した場所?を指している?のでしょうか?……
the officer は、⑥の the policeman を指している?のではないでしょうか?
Hasn’t は、Has not を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、その前には this place here が省略されている?のではないでしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。どうでしょう?……ここでは?ウィルソン夫人とその夫?が何年もの間?生活してきた場所?に名称?名前?がない?と答えているようなもの?じゃあないでしょうか?……それって?まるで?もしかしたら?なんか?ウィルソン夫人とその夫?の存在?そのもの?すら?を否定している?かのようにも?取れないでしょうか?……こう?存在してるのに?存在してない?扱い?みたいな?……それって?社会の一員?として認めてない?ってか?カウントしてない?とかって?取り方も?でしょうか?ねえ?……ウィルソン夫人の夫って?どうでしょう?まあ?貧しい?と言ってもいい?かも?ですかねえ?……としたら?どうでしょう?……作者は?こういう?まあ?社会的弱者?というんでしょうか?そういう人たちの存在?がこう?社会の中で?存在感がない?っていうか?まあ?無視されてんじゃあないか?とでも言いたい?んでしょうか?……それを?こう?皮肉ってる?というか?当てつけてる?みたいな?ですかねえ?……こう?まあ?公権力?とでも言うんですかねえ?そういう立場?にある警察官?巡査?の方は?この場所の名称?名前?があるに決まっている?という前提で質問している?ようではないでしょうか?……でも?この場所には?名称?名前?んなもんありませんよ?って回答?になってますよねえ?……このズレ?ギャップ?……これって?公権力の立場にある?まあ?権力者?みたいな?立場の人たち?が知らない?見落としてる?ってか?そういう人たち?に見落とされてる?見過ごされてる?気づいてもらえてない?ってか?社会から落ちこぼれてる?というか?社会からこぼれ落ちてしまっている?そういう人たち?ってのが現実には存在してるのに?その存在?が存在してないのと同じ状態になっちゃってるよ?という社会批判?なんでしょうか?……取りこぼされてる弱者?ってのがいるのに?それが?それを?権力者はわかってないよ?とねえ?……まあ?なんでしょうねえ?……すべての米国市民?が等しく?同じように?こう?一定水準以上の生活?とか?社会保障?とか?を受けられてないよね?……こう?社会でケアすべき?ケアしてもいいんじゃない?みたいな?低い生活水準?を強いられている?というか?甘んじている?というか?ねえ?そういう?社会的弱者?ってのがいるよね?と作者は言っている?んでしょうか?……で?ウィルソン夫人?みたいな?野心?大望?を持ったのが?出てきちゃってるね?とか?って?なんでしょうか?……わかりませんけど?……もしかしたら?ウィルソン夫人の夫?というのは?そういう社会的弱者?を象徴する存在?なんでしょうか?この物語の中では?……。
警察官?巡査?は住所が知りたかった?んでしょうか?……どうなんでしょう?……現代の日本では?住所は番地で表す?のが普通?標準?ですかねえ?……でも?米国では?1925年当時は?なのか?現在でも?なのか?わかりませんが?どうもこの警察官?巡査?の尋ね方?を見ると?住所を表すには?その場所の名称?名前?というものが普通にあるもの?だった?んでしょうか?……そういう名称?名前?でどこの場所なのか?がすぐにわかる?みたいな?……そういう?住所の表し方?だった?んでしょうか?……ところが?ミハエリスの答えは?そういう住所を表す名称?名前?をこの場所がなにも持っていない?と……それって?住所がない?ようなもの?……その場所を?示す?表す?まあ?手段?というか?ねえ?表現方法がない?と……そしたら?どうするんでしょう?どうしたらいいんでしょうか?……灰の谷のゴミ集積所?の何軒隣り?先?とか?そういう言い方?をする?になる?んでしょうか?……住所がない?住所を持たない?人がいる?と……それって?この世に存在していながら?存在してない?のと同じ?扱い?とか?だったり?しませんかね?……なんだか?極端かも?だけど?そういう人って?生きてても?死んでても?どっちでも一緒?変わんない?みたいな?ねえ?だったり?しませんかね?……位置づけが?……それって?どうでしょう?……まあ?そういう?取るに足らない人?そういう存在?を作者は?ここで?問題視してる?させたい?とか?なんでしょうか?……ウィルソン夫人とその夫?とはそういう存在だった?そういう扱い?位置づけ?で生きていた人間なんだ?と言っている?んでしょうか?……まあ?もしかしたら?権力者には見えてない?わかってない?こと?ってのがあるよね?と言ってる?んですかね?……。
⑧ A pale well-dressed negro stepped near. / “It was a yellow car," he said, “big yellow car. New."
「(一人の)蒼白な、申し分なく・りっぱに・適切に・ふさわしく服を着た・身支度を整えた、アフリカ黒人が、歩を進めた・進んだ……近くに…… / 『ウィルソン夫人をひいた自動車は、(一つの)イエローの自動車だった……』とその(一人の)蒼白な、申し分なく・りっぱに・適切に・ふさわしく服を着た・身支度を整えたアフリカ黒人が、言った・話した……『でかいイエローの自動車だ……新しい・使い古しでない・新品の……』」
It は、ウィルソン夫人をひいた自動車?を指しているのではないでしょうか?
he は、A pale well-dressed negro を指している?のではないでしょうか?
big yellow car は、その前に It was a が省略されている?のではないでしょうか?
New は、その前に It was (a)とか?その後に car が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
これは?別の新証言?ですかねえ?……どうでしょう?……もしかしたら?作者は? negro アフリカ黒人?に何か特別な意味合い?を持たせていたりとか?しますかねえ?……1925年当時の米国って?まあ?人種差別?がねえ?……トムだってねえ?……な〜んか?ゴチャゴチャ?言ってませんでしたっけ?……で?作者は?ここで?差別を受けてる?アフリカ黒人?に申し分ない?立派な?適切な?ふさわしい?服を着させて?身支度を整えさせている?ようですけれど?……これって?どうでしょう?……作者は?アフリカ黒人は?まあ?ちゃんとしてる?まともだ?とでも言いたい?言っている?んですかねえ?……そして?証言させている?と……この⑧に?作者の?有色人種?アフリカ黒人?に対する?考え?思い?が表れていますかねえ?……作者は?1925年頃の米国では有色人種を差別する白人?が多かった?かも?という中にあって?その差別に反対だった?ってか?差別してなかった?しかも?そういう差別は違うだろ?間違ってる?と思っていた?だけじゃなくて?この物語を通じて?主張していた?訴えていた?とか?なんでしょうか?……それに?アフリカ黒人は?嘘を言わない?信用?信頼?できる?とも言っている?んでしょうか?……でなきゃあねえ?……証言させますかね?アフリカ黒人に?……この物語の作者は?差別主義者ではない?と……非差別主義者だ?と……そう?宣言してる?とも?取れる?んでしょうか?……な〜んか?これも?ここでも?社会批判?ですかね?……っていうか?ここでも?これも?社会的弱者?ですかね?……としたら?ですよ?……この物語の作者は?社会的弱者の存在?を問題視してる?ってこと?でしょうか?……そのままにしておいてはいけないだろう?と……変えるべきだ?何かをすべきだ?どうにかすべきだ?と……なんでしょうか?……ってか?あれ?……ここでも?あれじゃあないですか?……ジョン・D・ロックフェラー?と同じスタンス?ってこと?なんでしょうか?……ジョン・D・ロックフェラー?というのは?莫大な財産を慈善事業に投じた?ようでしたよねえ?……で?作者の場合は?財産じゃない?かも?だけど?でも?ねえ?……ジョン・D・ロックフェラーと同じように?社会的弱者に目を向け?注目し?その社会的弱者のために何かを?力を尽くそう?という意志?思い?を形に?行動に?表している?ということ?でしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……なんだか?スゴイ話?になってきた?……ってか?デイジーも社会的弱者?ですかね?……一見そうじゃなさそうでいて?実は?みたいな?……トムはどう考えても社会的弱者ではない?ですよねえ?……じゃあ?ギャッツビーは?どうなんでしょうねえ?……どうもねえ?……出身?出自?自体は?ねえ?……(どっちかってぇと?)社会的弱者?の区分?に入りませんかねえ?……ただ?その後は?ねえ?……どうなんでしょうね?……ってか?社会的弱者?って案外多くない?ってか?むしろ?社会的弱者に入らない?権力者側?の人たちって?実は?少なかったりとか?ねえ?……ってなったらですよ?……少数の権力者が?多数の社会的弱者?の存在に気づきもしないで?まあ?人によっては?トムみたいに?好き放題やってるよ?とでも作者は言いたい?訴えている?のでしょうか?……この社会?少数の人たちだけがいい思いして?多数の弱者の人たちが無視されてるよ?とでも?なんでしょうか?……この物語?実は社会批判?社会改革?が目的なの?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……な〜んか?スゴイことになってきましたねえ?……ねえ?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
Son-of-a-bitch って表現?が出てましたけど?どうでしょう?……日本でも?おんなじような表現?ありませんかね?……ほら?あの?ねえ?……お前の母さんデ〜ベ〜ソ〜?ってやつ?……あれって?相手のお母さんを侮辱している言葉?じゃあないでしょうか?……デベソ?って?まあ?おヘソが出っ張ってる?ってのは?まあ?あんまり?かっこよくない?って意味?ですかねえ?……で?お母さんのおヘソが出っ張っててみっともない?と侮辱している?……で?そうやって?お母さんを侮辱しながら?その子ども?である相手?をまあ?ののしってる?っていうかねえ?……どうでしょう?言われた方は?……まあ?これ?ケンカを売る言葉?みたいなもの?ですかねえ?……で?なにぃ?とねえ?なりませんかね?……誰にとっても?お母さんを侮辱されることくらい腹の立つことはない?ってことですかね?……こう?相手だけを?本人だけを?侮辱しても?ねえ?……場合によっては?挑発に乗ってもらえない?かも?ですかね?……それが?お母さんを侮辱されたとなったら?誰であっても?聞き捨てならない?と……そのまま見過ごすわけにはいかない?と……で?そうなれば?思いのまま?ですかね?……挑発に乗せることができて?計画通りケンカに持ち込める?みたいな?ですかね?……それが?洋の東西を問わず?どの国でも?当てはまる?一緒?ってこと?ですかね?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「107ページ末尾から13行目 “Hasn’t got any name." という返答(言葉)に作者はどんな思いを込めているか」 ですが……⑦で説明したとおりです。な〜んだか?話が?スケールが?大変な?壮大な?ことに?なってきてたりとか?しますかね?……単なる?悲劇のお姫様を幸せにするだけの物語じゃなくて?……あぁ〜あぁ〜……作者の思い?仕掛け?がねえ?……スゴすぎる?……スゴすぎて?……どうなるんでしょう?……ねえ?……ついてけるだろうか?……はぁ〜〜〜〜……ねえ?……。
次回は、犯人の?正体が?……ぜひまた一緒にみていってください。
第188回の範囲は、107ページ末尾から10行目から108ページ16行目まで("See the accident?" asked 〜から、over with truculent eyes. まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 108ページ 6-7行目 he started up on his tiptoes and then would have collpased to his knees となったのはどうしてか
次回は、ヘビににらまれた?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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