Gatsby-163

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみられませんか。一人でも多くの方にご参加いただければ何よりです。

(なお、このコンテンツはあくまでもこのサイトの著作者の解釈に基づくものであることをご承知おきください。)

 

前回まで……ニューヨークに着いた途端?ベイカー嬢とデイジーが牙をむき出した?ようではないでしょうか?……これまでの積もり積もった恨み?怨み?をこれでもかとトムにぶつけるつもり?なんでしょうか?……でもさすがはいつでも “俺様が一番偉い" トム?……ぶれることなく “自己中(心)" を貫いて?反撃の構えを見せている?……続きをみていきましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第163回の範囲は、97ページ1行目から97ページ17行目まで(But they didn’t. And we all 〜から、to us, fixing her hair. まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 97ページ 1行目 the less explicable step とはどういうものか

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① But they didn’t. And we all took the less explicable step of engaging the parlor of a suite in the Plaza Hotel.

「トムはデイジーとギャッツビーの二人(が乗車したトムの自動車)がわきの通りに沿って(投げ槍のように)飛んでいき永久にトムの人生から離れた範囲外に行ってしまうのではないかと心配し恐れていたようだったけれど、実際には……デイジーとギャッツビーの二人(が乗車したトムの自動車)は、わきの通りに沿って(投げ槍のように)飛んでいき永久にトムの人生から離れた範囲外に行ってしまうことはしなかった……そして・そういうわけで・その結果……トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人は、みんなで、プラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間を予約するための説明できるほどでない手段・方法を講じた・選んだ……」

they は、デイジーとギャッツビーの二人(が乗車したトムの自動車)を指す?のではないでしょうか?

didn’t は、did not を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、その後に dart down a side street and out of his life forever が省略されている?のではないでしょうか?……。

we は、トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人?を指すのではないでしょうか?

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。less は、explicable の程度を否定している?のではないでしょうか?……ホテルの部屋を予約する方法というのは?普通は?まあ?空き部屋があって?手続きを取る?みたいな?ですかねえ?……そういう方法なら?別に? less explicable step とはならない?んじゃあないでしょうか?……だって?説明できますよねえ?……じゃあ?どんな方法なら説明できないか?というより?大っぴらに言えない?ような?まあ?恥ずかしい方法?とかねえ?……ってか?こう?奥の手?というか?まあ?内々に?内密に?みたいな?……じゃあ?どうすれば?普通なら予約できないはずの(空き)部屋を予約できるのか?って考えたら?……どうしたら?ってか?何かを渡したら?予約できちゃったりとか?ねえ?……とかって?ないですか?……特にフィクションの世界では?……それって?おぬしも悪よのお?的な?……つまり?ずばり?現ナマ?マネー?だったりしませんかねえ?……これ?誰が予約したんでしょうねえ?……おそらく?トム?だったりしませんかねえ?……いや?俺様こそ偉い?俺様こそ権力者?支配者?みたいな?親分気取り?ってか?親分風?吹かして?みたいな?とかねえ?……ギャッツビーが?こんなつまんない見栄?張り合ったりとかしますかねえ?……こう?トムって器がちっさい?っていうか?どうでもいいような?小さいことに(ばっか)こだわる?みたいな?ないですか?……でも?ギャッツビーって?そういうつまらんことにはこだわらない?ような?ねえ?……こう?本来予約できないはずなのに?俺様のトム様ならこ〜んなすんごい?ことができちゃうんだぞ?みたいな?……えばればえばるほど?かえって?ますます?その器の小ささが際立っっちゃう?みたいな?ねえ?……まあ?ここで? we が使われているのは?トムがやったことであったとしても?どっちにしろ?トム以外の四人も一緒に同じ部屋を使うわけだから?ならばみんなでやったこと?全員共犯?みたいな?ニュアンス?なんでしょうか?……「自分」らしい?言葉の選び方?ですかねえ?……まあ?本来使えないはずのホテルの部屋を?無理を言って?(強引に?)袖の下も利用して?使えるようにした?ってことをここでは言っている?んじゃあないでしょうか?……。

前回の最後に?トムはデイジーがギャッツビーと二人でいなくなってしまうのではないか?と心配していた?恐れていた?ようでしたよねえ?……なんだけど?トムが心配していた?恐れていた?ようなことにはならなかった?んじゃあないでしょうか?……デイジー?トムを(ちょっと?)からかった?とかなんでしょうか?……わかりませんけど?……まあ?とにかく?トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人が全員そろって?プラザ・ホテルに行って?そして部屋を借りた?んですかねえ?……ただ?そのやり方が?ねえ?……人に言えない方法ですか?と……まあ?大金持ちで?なおかつ?トムみたいなキャラならでは?とかだったりしませんかねえ?……えげつない?……ねえ?……いつもこんなことやってんですかね?……トムならありそう?……ねえ?……そう思わせちゃう?でしょうか?……まあ?でも?さすがに?暴力?脅し?じゃないだけマシ?とかって?……まあ?さすがにねえ?……「自分」やギャッツビーがいるのに?それはねえ?いくらなんでもねえ?……じゃないですか?……まあ?トム一人なら?袖の下じゃなくて?その前に?暴力?脅し?もありえたりして?って?……ひぇっ?怖っ?……悪党稼業?のギャッツビーより?よっぽど怖いじゃん?って?……ねえ?……。

 

② The prolonged and tumultuous argument that ended by herding us into that room eludes me, though I have a sharp physical memory that, in the course of it, my underwear kept climbing like a damp snake around my legs and intermittent beads of sweat raced cool across my back.

「長引く・長期の、なおかつ騒がしい・騒々しい・荒々しい・激動の・激しく動揺する言い争いが……その長引く・長期の、なおかつ騒がしい・騒々しい・荒々しい・激動の・激しく動揺する言い争いは、トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人を、プラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間(の中)に、集める・導くことによって、終わった……「自分」をかわす・のがれる・発見(理解)されない……これから説明することにもかかわらず……それは、「自分」が(今現在)(一つの)鮮明な身体の・肉体の・体の記憶をもっている・有していることだ……その(一つの)鮮明な身体の・肉体の・体の記憶とはどのようなものかというと……その長引く・長期の、なおかつ騒がしい・騒々しい・荒々しい・激動の・激しく動揺する言い争いの過程で……「自分」の下着が、「自分」の両足のあたりを、(一つの)湿っぽい・じめじめした蛇のように、よじのぼっていることをし続けていたことだ……そして・加えて・なおかつ……断続する・時々の玉・しずくの発汗が、「自分」の背部を渡って・の全域で、冷たい状態で、急いで進んだ(移動した)ことだ……」

一つ目の that は、直前の The prolonged and tumultuous argument を指して言いかえている?のではないでしょうか?……また、that ended by herding us into that room は、本来 The prolonged and tumultuous argument eludes me となるはずなのが? The prolonged and tumultuous argument と eludes me の間に割り込んで入っている?のではないでしょうか?……。

herd は、何か(誰か)を集める・導く?という意味もあるようです……。

us は、トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人?を指すのではないでしょうか?

that (room) は、①に出てきた the parlor of a suite in the Plaza Hotel を指す?のではないでしょうか?

(The prolonged and tumultuous argument) eludes me は、まるでその言い争いが「自分」をかわしてのがれたかのように?今現在の「自分」にはわからない状態?を表している?のではないでしょうか?……。

三つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し?a sharp physical memory の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

it は、The prolonged and tumultuous argument (that ended by herding us into that room) を指している?のではないでしょうか?

cool は、その前に being などの表現が省略されている?と考えるとわかりやすい?(しっくりくる?)でしょうか?……。

①でプラザ・ホテルの客間を借りて過ごした?みたいな説明があったようでしたけど?この②では?その客間を借りるまでの経緯?様子?が説明されている?でしょうか?……どうやら?長引く?激動の?言い争いがあった?と……それぞれが?それぞれに?ああしよう?これがいい?といろいろ?言いたい放題?だったんですかね?……それで?まとまらなかった?とか?……で?最終的には?①の説明の通りになるんだけど?それまでのその言い争いの中身?というのをどうやら?「自分」が?振り返って考えてもわからない?と言っている?ようではないでしょうか?……で?その言い争いの中身はわからないんだけど?(他に?)鮮明な体の記憶をもっている?と……それが?そうやって言い争っていた最中?ですかねえ?「自分」の下着が?「自分」の両足のあたりを?湿っぽい蛇のようによじのぼり続けていた?と……加えて・なおかつ?時々しずくの発汗が?「自分」の背部の全域で?冷たい状態で急いで移動した?と……つまり?灼熱地獄の中で?下着がグジョグジョで不快な感覚?様子?が蛇に例えられている?んじゃあないでしょうか?……それに?背部の発汗が冷たくてゾクゾクッ?と悪寒が走るような?不快な感覚?様子?でしょうかねえ?……まあ?おそらく?きっと?デイジーとベイカー嬢と「自分」とギャッツビーの四人?に対抗してトム一人?が応戦する?みたいな?状態?だったんでしょうか?基本的には?……いや?だって?このニューヨーク行きって?トムを吊るし上げる?ってのが目的?のようじゃあないでしょうか?……ねえ?……で?その?四人対一人?の言い争い?の最中に?「自分」の体の状態は?後々までずーっと記憶に残るほどの不快な感覚?感じ?だったと説明している?んじゃあないでしょうか?……どうでしょうねえ?……その?「自分」の体で感じたもの?それが?このときの言い争いがどのようなものだったのか?ってことを表している?説明している?んですかねえ?……蛇がウヨウヨしているみたい?……ゾクゾクッと悪寒が走る?……不快きわまりない?……もう?その場から逃げ出したい?ような?ねえ?……デイジーも?ベイカー嬢も?ネチネチと?嫌味?当てつけ?を言い争う中で?ちょこちょこ?いやいやい〜っぱい?入れてた?んでしょうか?……で?その度に?こう?心臓が?心の奥底が?ヒヤッと凍りつく?みたいな?だったんでしょうか?……イヤですねえ?……怖いですねえ?……どうなんでしょうねえ?……そういうのって?……ねえ?……「自分」は?デイジーの味方だけど?それでも?こういうのは不快でイヤだな?と感じるものでもあった?んですかねえ?……まあ?もしかしたら?それこそ?説明できないような中身の?内容の?言い争いだった?とか?ねえ?……もう?聞くに耐えない?酷すぎて?みたいな?……ねえ?……だから?あえて?体の感覚だけで伝えようとしている?とか?……ねえ?……かもしれない?……で?まあ?そういう言い争い?を経て?①で説明している通り?ホテルの部屋を借りた?と……そういうこと?のようですねえ?……。

 

③ The notion originated with Daisy’s suggestion that we hire five bathrooms and take cold baths, and then assumed more tangible form as “a place to have a mint julep."

【One More Library の原書データでは、bath-rooms となっていますが、Scribner の書籍によれば、bathrooms が正しいようなので、訂正しておきます。】

「プラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間を予約して使うという意向・考えは、デイジーの提案・提言に源を発した・由来した・起こった・生じた……そのデイジーの提案・提言とはどのようなものかというと……トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人が、5つの(通例トイレを備えた)浴室を賃借りして、そして冷えた入浴・沐浴をすることだ……そして・それから、そのあと……(プラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間を予約して使うという意向・考えは)(トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人が5つの(通例トイレを備えた)浴室を賃借りしてそして冷えた入浴・沐浴をすることというデイジーの提案・提言と比較して)もっと・いっそう実体的な・はっきりと把握(理解)できる形・形式・形態・方式・やり方をとった・呈した・おびた……「(一つの)ハッカのジュレップ(カクテル)を取る(一つの)所」として……」

The notion は、①に出てきた engaging the parlor of a suite in the Plaza Hotel を指す?のではないでしょうか?

that は、「これから文が続く」ことを表し?Daisy’s suggestion の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

we は、トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人?を指すのではないでしょうか?

assumed は、その前に The notion が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

tangible は、現実的に?現実に可能な?というニュアンス?も込められていたりしないでしょうか?……。

①の選択に至る経過を②で説明して?そして③では?そもそものきっかけ?を説明している?ようではないでしょうか?……まず?デイジーが提案した?ようではないでしょうか?……その提案というのが?一人一つの浴室?で入浴?(水風呂?)と……灼熱地獄だから?でしょうかねえ?……な〜に言ってんだか?ってねえ?……なんだけど?そこから話が?展開していって?最終的には?ホテルの部屋を借りるという考えが?ハッカのジュレップ(カクテル)を取る所として?現実的な方法?やり方?となった?んじゃあないでしょうか?……どう過ごすか?と相談したら?言い争いになって?最後は?どこかで五人だけで一杯やろう?みたいな?結論?ですかね?……まあ?無難な結論に至るまでに?紆余曲折があった?と……そういうこと?ですかねえ?……ってか?最初は?デイジーの突拍子もない提案?からスタートした?ようではないでしょうか?……な〜にを考えて?のこと?なんでしょうねえ?……どうもねえ?……デイジーがわからない?……う〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……デイジー?まさか?精神的におかしくなってるとか?な〜んてことはないですよねえ?……大丈夫なんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……。

 

④ Each of us said over and over that it was a “crazy idea" — we all talked at once to a baffled clerk and thought, or pretended to think, that we were being very funny …

【One More Library の原書データでは、"crazy idea," とコンマが入っていますが、Scribner の書籍によれば、"crazy idea" とコンマが入らないのが正しいようなので、訂正しておきます。また、One More Library の原書データでは、funny …. の最後にピリオドが付いていますが、Scribner の書籍によれば、funny … の最後にピリオドが付かないのが正しいようなので、訂正しておきます。 】

「(デイジー以外の)トムとベイカー嬢と「自分」とギャッツビーの四人の各自・おのおのは、再三再四・繰り返して言った・話した・述べた……何をかというと……トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人が5つの(通例トイレを備えた)浴室を賃借りしてそして冷えた入浴・沐浴をすることというデイジーの提案・提言が、(一つの)「気が狂った・狂気じみた・途方もない・正気とは思えない・異常な・非現実的な考え・思いつき・アイディア・着想・意図・意見」であることを――トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人は、みんな、一度に・一斉に、(一人の)困惑(当惑)させられた(ホテルの)従業員に向かって、しゃべった・話した……そして、あること・あるものとみなした……というか……あること・あるものとみなすふりをした・あえてみなした・みなそうとした……それは何かというと、トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人が、はなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて、おもしろい・笑わせる・愉快な・楽しい・滑稽な・ひょうきんな状態である状態だった……」

us は、デイジー以外の?トムとベイカー嬢と「自分」とギャッツビーの四人?を指すのでしょうか?

一つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し?said (over and over) の具体的な内容を説明している?のではないでしょうか?

it は、③に出てきた Daisy’s suggestion that we hire five bathrooms and take cold baths を指している?のではないでしょうか?

–(ダッシュ)は、その前の内容を?別の表現で説明し直している?ことを表している?のでしょうか?

we は(どちらも)、(デイジーも含めて?)トムとベイカー嬢と「自分」とデイジーとギャッツビーの五人?を指すのでしょうか?

二つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し? thought と think の具体的内容を説明している?のではないでしょうか?

being は、意図的にそうしている?そういう状態であろうとしている?という様子を表している?のではないでしょうか?

…(三点リーダー)は、説明をあえて?途中で終わらせて?ボヤッとした感じ?空気?を出そうとしているのか?「自分」のはっきりしない?ボヤッとした思い?を表しているのか?次の場面?時?への経過?を表している?その間?中間?を省略している?ことを表しているのか?それとも?そのすべてのニュアンスがあるのか?わかりませんが?……まあ?「自分」の言葉にならない複雑な思い?とかも託されていたりする?のでしょうか?……。

どうやら?③で説明されているデイジーの(最初の)提案?が非現実的なアイディアだ?とデイジー以外の四人が?おのおの?繰り返し言った?んでしょうか?……ってことは?デイジーとベイカー嬢の二人が積極的に?トムに意地の悪いことも言ってたかもだけど?でも?それだけでもない?んでしょうかねえ?……どっちかっていうと?デイジー一人が?他の四人に?たしなめられてたりとか?なんでしょうか?……どうなんでしょうねえ?……デイジーも?他の四人も?内々で相談するんじゃなくて?ご用件を伺います?と言って現れたかも?っていうホテルの従業員に?ああだこうだ言った?話した?んでしょうか?……その?ああだこうだ?の相談事?っていうより?言い争い?がねえ?……普通に考えると?問題ある?っていうか?恥?はずい?とかだったり?じゃあないですかねえ?……特に? “普通人" ?の感覚を持っている「自分」なんかは?ねえ?……なので?「自分」の説明では?デイジーもベイカー嬢もトムもギャッツビーも「自分」も?み〜んな?ひどくひょうきんな状態であろうとしているのだ?とみなした?というか?みなそうとした?と……つまり?羽目を外して楽しもうとしている?みたいな?ってこと?でしょうか?……だから?度が過ぎたことを言ったりしている?と……まあ?「自分」の感覚では?常識から外れている?おかしいだろ?みたいな?だったんですかね?……で?普通に考えれば異常?なんだけど?普通じゃない?羽目を外した異常な状態でいる?のであれば?異常な状態で異常なことを言ってても不思議じゃない?違和感もなくなる?だから?まあ?それで通る?っていうかねえ?そういう感じ?でしょうか?……ホテルの従業員は?きっと?常識の範囲?範ちゅう?に収まってる?でしょうねえ?……で?そのホテルの従業員からしたら?きっと?「自分」も含めた五人の様子?は異常に見えるだろうな?異常だと思われてるだろうな?と「自分」は思った?とかなんじゃあないでしょうか?……で?そう思われてるとしたら?どうでしょう?……恥ずかしいなあ?となりませんかねえ?……で?じゃあ?その恥ずかしさ?をまあ?ごまかす?というか?弁解する?というかねえ?……とするならば?そうだ?異常なまでに楽しもとうしているからこそ?異常な発言?異常なアイディア?になってしまってるんだ?と……それなら?言い訳が立つじゃあないか?と……「自分」も含めた五人は?異常な人たちなわけではなくて?今だけ?一時的に?異常な振る舞いをしているだけなんだ?と「自分」で「自分」に言い聞かせた?というか?なぐさめた?というか?ねえ?……そんなところ?でしょうか?……まあ?そうでも思わないことには?「自分」としては?そのホテルの従業員に恥をさらしてみっともなくて耐えらんない?とか思ったりした?とかなんじゃあないでしょうか?……ほら?デイジー?異常?って?「自分」に思われちゃって?ねえ?……やっぱり?デイジー?危ない?危なっかしい?あやうい?……ねえ?……こういうとこは?常識から外れない「自分」?とデイジーの違い?ですかねえ?……デイジー?壊れてなきゃいいですけどねえ?……ねえ?……。

 

⑤ The room was large and stifling, and, though it was already four o’clock, opening the windows admitted only a gust of hot shrubbery from the Park.

【One More Library の原書データでは、Only と大文字になっていますが、Scribner の書籍によれば、only と小文字が正しいようなので、訂正しておきます。】

「プラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間は、大きな・広い・ゆったりした、なおかつ・それなのに・にもかかわらず、息詰まるような・重苦しい・窮屈な状態だった……そして・加えて……時刻・時間は、すでに・はや4時だったにもかかわらず……そのプラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間のすべての窓ガラスを開くことは、セントラル・パークから熱い・暑い・高温の低木・低木林の(一つの・一回の)一陣の風・突風だけを入れた……」

The room は、①に出てきた the parlor of a suite in the Plaza Hotel を指す?のではないでしょうか?

it は、漠然と時刻・時間を表す?のではないでしょうか?

the windows は、The room つまり the parlor of a suite in the Plaza Hotel ?のすべての窓ガラス?を指すのではないでしょうか?

the Park は、前回 96ページ末尾から 5行目に出てきた the Central Park を指す?のではないでしょうか?

⑤からは?ホテルの部屋に行ってからの様子?が説明されている?ようではないでしょうか?……まず?大きくて広くてゆったりしていた?と……なんだけど?それなのに?息が詰まる?重苦しい?窮屈な?状態だった?と……加えて?時刻はすでに4時だったにもかかわらず?その部屋の窓ガラスをすべて開いてみたら?どうやら?セントラル・パークから暑い?熱い?高温の?低木林の(一回の)一陣の風・突風?だけを入れることになった?と言っている?ようではないでしょうか?……つまり?まあ?やっぱり?灼熱地獄?だった?んですかねえ?……で?外の空気を入れれば違うんじゃないか?ってなことで?すべての窓ガラスを開いたんだけど?期待に反して?でしょうか?……入ってきたのは?高温の(一回の)風?だけ?と……たぶん?そばに?低木林があった?んじゃあないでしょうか?……普通に考えると?まあ?もう少し?さわやかだったり?できることなら?涼しかったり?ってのを期待してた?とかなんじゃあないでしょうか?……でも?その期待は裏切られた?とかなんじゃあないでしょうか?……まあ?立派なホテル?の部屋でも?デイジーとトムの二人の自宅でも?どっちも似たようなもん?変わんなかった?みたいな?だった?とかなんじゃあないでしょうか?……どうでしょう?……場所を変えれば?状況が違えば?何かが変わるんじゃあないか?灼熱地獄のいがみ合ってる関係が?何か違ったものに?心地よい天国?とか?だったり?に変わればいいのにな?みたいな?期待?でもこの五人の間にあった?とか暗示してたり?な〜んてことはないでしょうか?……だけど?現実は?そうは問屋が卸さない?と……場所が変わろうが?状況が違おうが?当事者の五人?自身?そのもの?が変わらない限りは?結局な〜んにも変わんない?一緒?だとも?作者は言っている?んでしょうか?……どこで?とか?周囲がどうか?とかではなくて?条件や状況をいくら変えても?当人?本人?自身?が変わらないことには?変わりようはないよ?みたいな?ですかねえ?……まあ?他人任せ?っていうかねえ?他人を当てにしてる?っていうかねえ?それでは?ダメだよ?と……そういうメッセージ?とも取れる?でしょうか?……どうでしょう?……このときの五人の空気感?雰囲気?……息が詰まる?重苦しい?窮屈?なものだった?んじゃあないでしょうか?ねえ?……それを変えたくて?変えようとしたんだけど?トムとデイジーの二人の自宅から?ニューヨークの立派なホテル?に場所を移しても?中身(の人間)は一緒なので?やっぱりどこに行っても一緒?変わんない?みたいな?ねえ?……ですかねえ?……それでも人間ってのは?まあ環境を変えたら?何かが変わるかも?と期待しがち?ですかねえ?……。

 

⑥ Daisy went to the mirror and stood with her back to us, fixing her hair.

「デイジーは、そのプラザ・ホテルの中の(一つの)ひと続きの部屋・続きの間・寝室/居間/浴室が組みになっているホテルなどの部屋に属する客間にあった姿見に・まで行った……そして・それから、デイジーの背部の位置がトムとベイカー嬢と「自分」とギャッツビーの方にある状態で、直立した……デイジーの毛髪・頭髪を直して・つくろって……」

the mirror は、the parlor of a suite in the Plaza Hotel の姿見?を指すのではないでしょうか?

her は(どちらも)、Daisy を指す?のではないでしょうか?

us は、デイジー以外のトムとベイカー嬢と「自分」とギャッツビーの四人?を指すのではないでしょうか?

息が詰まる?重苦しい?窮屈な?ホテルの部屋で?デイジーが?姿見まで行って?姿見で自らの姿を見るから?当然?デイジーの背部の位置が?トムとベイカー嬢と「自分」とギャッツビーの方になって?直立状態で?デイジーの毛髪・頭髪を直した?つくろった?ようではないでしょうか?……どうでしょう?……デイジーは?やっぱり?夫と愛人の両方と同時に一緒にいる?って状態に耐えられない?とかってことはないでしょうか?……いやぁ?居心地の良いわけがない?と思いませんか?……もう?落ち着かない?ってか?テンパる寸前?だったりしてねえ?……結局?トムをつるし上げてやろう?な〜んて思いで?ニューヨークの街にきたかもしんないけど?やっぱり?夫と愛人の両方と同時に一緒にいるという状況は?自ら?自身の首を締める?も同然?でしかなかった?とかなんじゃあないでしょうか?……だから?無理がある?と……ねえ?……どうでしょう?……姿見に映った自らの姿を見る?という行為は?……まるで?素の自身を見つめる?みたいな?ねえ?……ありのままの?今の?私って?どうだろうか?みたいな?……で?その姿を見ながら?自らの毛髪・頭髪を直す?つくろう?と……それって?自らの姿を?整える?というか?ねえ?……もしかしたら?正す?みたいな?ニュアンス?もあったりする?んでしょうか?……どうでしょう?……こうした行為?をデイジーの現在の?夫と愛人を両天秤にかけている状態?に照らして考えると?……これって?も〜しかしたら?いよいよ?デイジーが?一つに絞る?どっちかを選ぶ?みたいな?暗示?とかだったりも?あったりする?んでしょうか?……もしそうならですよ?デイジーは?夫と愛人の両方が一緒にいる状況で?片方を選んで?まあ片方を捨てる?っていうんですかねえ?そういうことになる?んでしょうか?……それって?なかなかに?ねえ?……ってか?滅茶苦茶?ヘビー?……んな必要ある?……ってか?この状況がおかしくない?……もっと他にやり方あるでしょ?って?ねえ?……作者も?むごいこと?しますねえ?……ねえ?……トムを痛めつけるため?なんでしょうか?……だ〜けど?同〜時に?デイジーにも苛酷きわまりない?ってことはないでしょうか?ねえ?……これはない?って?……ねえ?……デイジー?この場から逃げてもいい?と思いませんか?……どっちかを(いずれ)選ぶにしても?こういう状況じゃなくてもいいでしょ?って?……ねえ?……こう?もうちょっとねえ?……穏便?っていうか?穏やかな?っていうかねえ?……そういうやり方?考えた方がよくない?って?……ねえ?……デイジーはわざわざ?自身で自らを辛い目に遭わせている?ようなものだったりしませんかねえ?……ああ?痛々しい?……痛ましすぎる?……ねえ?……ねえ?……。

 

おつかれさまでした。どうでしたか?

今回は?デイジーの?精神的な破綻?ぶりが印象に残った?でしょうか?……「自分」ですら?目に余るなあ?と思っている節があったかも?ですかねえ?……三角関係というものが?自然に反している?不自然なもの?状態?なんじゃあないでしょうか?……だから?デイジーがこんなふうに?異常になっちゃう?とかってことはないですかねえ?……いや?トムみたいにねえ?罪悪感がない?良心がない?ってか?そもそも心がない?ようなのは?ねえ?……でしょうかねえ?……なんだけど?ちゃ〜んと?罪悪感も?良心も?もちろん?(ステキな?)心も?持ってる?デイジーの場合は?三角関係という不自然な状態は?正常な状態ではないから?だから?必然的に?当然?精神に異常をきたす?みたいな?ですかねえ?……まあ?デイジーは人間で?トムは獣(ケダモノ)?の違い?でもあるんですかねえ?……ギャッツビーだってねえ?ちゃ〜んと心を持ってるからこそ?デイジーとの結婚を早く?と望んでいるわけでねえ?……じゃないですか?……いや?だから?本当に異常なのはトム?ってか?でも?トムは人間じゃなくて獣(ケダモノ)ってことなら?まあ?ねえ?……トムは?人であって?やっぱり?結局?人でない?人でなし?ってところに?また?落ち着く?戻って来る?でしょうか?……三角関係とは?普通の人間には異常なもの?で普通じゃない?ってか?人でない獣(ケダモノ)?であれば?異常でもないし?違和感もなく?すんなりなじむ?んでしょうか?ねえ?……な〜んだか?ねえ?……ねえ?……まあ?普通の人は?人であって人でない?人でなしの獣(ケダモノ)?と関係を持ってはいけない?と作者は?強く訴えている?呼びかけている?んじゃあないでしょうか?……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「97ページ 1行目 the less explicable step とはどういうものか」 ですが……①で説明したとおりです。ホテルの部屋を予約するやり方?も less explicable だったようですけれど?今回は?他にも?トムとデイジーとベイカー嬢とギャッツビーと「自分」?の間で(ホテルの従業員に話しながら?)展開された?言い争い?らしきもの?なんかも? less explicable なもの?だったりとかしていた?ようなものじゃあないでしょうか?……だから?「自分」は?その説明を(もしかしたら?意図的に?)省いた?とかだったりしませんかねえ?……つまり?(もしかしたら?)何もかもが? less explicable だった?とかねえ?……あまりにひどすぎて?(それを)説明するのはちょっとなあ?と……言えないなあ?みたいな?……で?結局?言えないことだらけだった?とかねえ?……どうでしょう?……もう?ほとんど修羅場?なんでしょうか?……まだ?本題には入ってない?核心を突いてはいない?ようだけど?それでも?なんでしょうか?……嫌〜な感じ?ですねえ?……不吉な前兆?前触れ?なんでしょうか?……ああ?ヤダヤダ?……読むのが?怖い?……でも?気になる?……ねえ?……。

次回は、ギャッツビーに?変化が?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

第164回の範囲は、97ページ18行目から97ページ末尾まで("It’s a swell suite," whispered 〜から、Where’d you pick that up?" まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 97ページ末尾 All this 'old sport’ business とはどういうことか

次回は、"自己中(心)" は無敵?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

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また、最後に掲載いたします訳文(有料 700円)も、ぜひ読んでいただけたら、と思っております。(なお、この連載はだいたい250回くらいになる予定なので、毎回訳文を購読いただいた場合には30回で2万円を超え、トータルでは18万円近くになることをご承知おきください。またいかなる場合も返金には応じられません。また購読いただいた訳文にご満足いただけるとは限らないことをあらかじめご承知おきください。)

今回の範囲の訳文を有料(700円)で掲載いたします。

Posted by preciousgraceful-hm