Gatsby-81
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……「自分」の関心?信頼?心?を取り戻さんがために?一緒に出かけたはずなのに?そんなギャッツビーの思いとは裏腹に?「自分」の気持ちは遠のく?いや、遠ざける?ばかり?……こんな話の流れで大丈夫なんでしょうか?……ギャッツビーのこういうズレたところが?何かをやらかすことにつながっていくのでしょうか?……話の続きを聞いてみましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第81回の範囲は、51ページ末尾から2行目から52ページ末尾から14行目まで("Then came the war, 〜から、For Valour Extraordinary." まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 51ページ末尾 bear an enchanted life とはどういうことを言っているのか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① “Then came the war, old sport. It was a great relief, and I tried very hard to die, but I seemed to bear an enchanted life.
「『それから・次に……(事物が人に)来た・生じた……その・あの・例の……交戦・戦い・戦闘・争い・大戦が……おい、きみ……その・あの・例の交戦・戦い・戦闘・争い・大戦は……ある状態だった……それは、ある一つの……強度の・程度が大きい……(苦痛・厄介・心配などの)除去・軽減・安心・安堵・気分転換・気晴らし・息抜き・救助・救済だ……そして・それで……私(ギャッツビー)は……試みた・努力した・やってみた……はなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて……懸命に・熱心に……何をすることかというと……死ぬこと・(誇張表現として)死ぬ思いをすることだ……そうやってギャッツビーが死ぬこと・(誇張表現として)死ぬ思いをすることをはなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて懸命に・熱心に試みた・努力した・やってみたのであれば、普通に考えると、ギャッツビーは(そこで)死んだのかなと思いそうなところだけれど、実際には違って、じゃあどうだったのかというと……私(ギャッツビー)は……あることのように思われた・あることらしかった・あることのようだった……それは何をすることかというと……(義務・責任などを)負う・担う・(苦痛・重圧・不幸など)に耐える・許容することだ……何をかというと、ある一つの・一例・一種の……魔法をかけられた……生命・生存・生涯・人生だ……」
the war は、この物語で Chapter 1 から度々出てきた、第一次世界大戦のことを指しているのではないでしょうか?……また、本来 the war came と言うところを、その順序を逆にして、読者にいったい何が来た(生じた)のだろうか?と思わせる効果が生まれている?のではないでしょうか?……。
It は、the war(または the war came という事実)を指しているのではないでしょうか?
I は(すべて)、この言葉を話していると思われる、Gatsby を指しているのではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所がでてきました。ギャッツビーは?第一次世界大戦になって?その戦いで?死ぬこと・(誇張表現として)死ぬ思いをすることを?はなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて?懸命に・熱心に?試みた・努力した・やってみた?と言った後で? but と続けているので?もう?死ぬ勢いで?戦った?んだけれども?ギャッツビーの試みた?努力した?やってみた?通り?死ぬ?かと思ったら?死ななかった?んじゃあ?ない?でしょうか?……で?じゃあ?死ななかった?代わりに?どうなったのか?っていうと?ギャッツビーは?ある一つの・一例・一種の?魔法をかけられた?生命・生存・生涯・人生?を負う・担う・耐える・許容することのように思われた・ある一つの・一例・一種の魔法をかけられた生命・生存・生涯・人生を負う・担う・耐える・許容することらしかった・ある一つの・一例・一種の魔法をかけられた生命・生存・生涯・人生を負う・担う・耐える・許容することのようだった?と……どういうことでしょうか?……第一次大戦って?激戦?……その戦いで?ギャッツビーは?死ぬつもりで?戦った?んじゃあない?でしょうか?……だから?普通に考えると?死んで当然?って感じ?だった?んじゃあない?でしょうか?……ところが?ギャッツビーは?どう考えても死ぬでしょ?みたいな?激戦?をくぐり抜けて?生き延びた?ってこと?なんじゃあ?ないでしょうか?……ギャッツビー自身は?生き延びようなどとはしなかった?んじゃあないでしょうか?……むしろ?もしかしたら?死にたかった?……生きてても?仕方ない?みたいな?……だけど?それなのに?ギャッツビーは生き延びるつもりなどなかったのに?戦いが終わってみたら?死んでなかった?生きてた?生き残ってた?……その奇跡?のような生命?生存?の有り様が?まるで?魔法にかけられたみたいだ?って?ギャッツビーは?言いたい?んじゃあ?ないでしょうか?……それも?ギャッツビーの思いや願いとは関係なく?まるで生き延びることに決まっていた?みたいな?宿命?的な?もの?でしょうか?……まあ?そんなふうに?奇跡的に生き延びた?生き残った?事実?をギャッツビーは?まるで?神様が?天が?そう決めて?そう計らった?ように感じていた?んじゃあ?ない?でしょうか?……そのギャッツビーの思いが? I seemed to bear an echanted life という言葉に表れている?のではないでしょうか?……。
前回の?(「自分」にとっては?)笑い話?の続き?のようです……ギャッツビーは?欧州でインドの王・貴族?のような?優雅な?悠々自適?な暮らし?をしていたら?第一次世界大戦になった?ようです……で?その大戦が?ギャッツビーには?強度の・程度が大きい?(苦痛・厄介・心配などの)除去・軽減・安心・安堵・気分転換・気晴らし・息抜き・救助・救済である状態だった?と……つまり?ギャッツビーは?大戦のお陰で?救われた?ってこと?なんじゃあ?ないでしょうか?……で?戦いで?死のうとした?……それも?一生懸命に?……ところが?意に反して?死ななかった?……その事実に?ギャッツビーは?神様の思し召し?天の計らい?みたいな?ものを?感じた?ようではないでしょうか?……なんでしょうねえ?……数奇な人生?に訪れた?僥倖?なんでしょうか?……ギャッツビーは?死のうとしたけど?死ななくて?生き残った?事実を?喜んだ?嬉しかった?幸運に思った?んでしょうか?……神様に愛されてる?みたいな?気持ち?にでも?なった?んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜ん……波乱万丈な人生?ってな感じ?でしょうか?……なんだか?すごい話?……「自分」は?どんなことを思いながら?聞いているのでしょうねえ?……。
② I accepted a commission as first lieutenant when it began. In the Argonne Forest I took two machine-gun detachments so far forward that there was a half mile gap on either side of us where the infantry couldn’t advance. We stayed there two days and two nights, a hundred and thirty men with sixteen Lewis guns, and when the infantry came up at last they found the insignia of three German divisions among the piles of dead.
「私(ギャッツビー)は……(任務などを)引き受けた・(責めを)負った……ある一つの……(委任された)任務・職権・命令・指令・将校任命辞令を……あるもの(地位・資格)として……それは、(米陸軍・空軍・海兵隊)中尉(第一・一番目の……上官・副官)だ……あることが起きたとき……それは、その交戦・戦い・戦闘・争い・大戦が……始まった・起きた・生じたことだ……ある場所で……それは、特定される・あの……アルゴンヌ(の)……森林・高木林だ……私(ギャッツビー)は……連れて行った・導いた……2つの・2個の……機銃(の)……(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊を……あるものの程度まで……遠くに・はるかに……前方へ……それは具体的にどのくらいの程度かというと……あるものがあった(そこにあるものがあった)……ある状態だった……それは、一単位の……半分の・約半分の……マイル(約1.6キロメートル)(の)……裂け目・割れ目・隙間・峡谷・山あい・山道……あるものに接して・あるものに沿って・あるものの方に……それは、両方の・おのおのの……側面・山腹・斜面だ……何の・どこのかというと……私たち(ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊)だ……そこで・その場所で……特定される……歩兵・歩兵連隊が……あることをすることができなかった……それは、進む・前進する・進攻(進撃)することだ……私たち(ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊)は……とどまった・立ち止まった・耐えた・持ちこたえた・持続した・踏みとどまった・ふんばった……そこ・その場所(私たち(ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊)の両方の・おのおのの側面・山腹・斜面に接して・私たち(ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊)の両方の・おのおのの側面・山腹・斜面に沿って・私たち(ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊)の両方の・おのおのの側面・山腹・斜面の方に1マイル(約1.6キロメートル)の半分・約半分の裂け目・割れ目・隙間・峡谷・山あい・山道がある状態だったところ)で……2つの……昼・日中・昼間……加えて……2つの……夜・夜間・宵に……(あるものがある・いる状態だった)……一単位の……100の……加えて……30の……(成人の)男・男子・(男性の)大人・兵・兵士・下士官……あるものといっしょに・あるものを有する・あるものを用いて……それは、16の……ルイス式軽機関銃だ……そして・それから……あることが起きたとき……それは、その特定される……歩兵・歩兵連隊が……やって来た・達したことだ……最後に・ついに・ようやく……その特定される歩兵・歩兵連隊は……発見した・見つけた・見つけ出した……特定される……(官職・叙勲・所属などの)記章・バッジ・(軍隊の)階級(等級)章を……何のかというと……3つの・3個の……ドイツの・ドイツ人の……(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団だ……あるものの間に存在して・あるものに囲まれて……それは、特定される(全部の)……(特に、平たいのものの)積み重ね・大量……何の・何がかというと……死者・故人だ……」
I は(すべて)、この言葉が①に続き Gatsby が話しているもののようなので、Gatsby を指しているのではないでしょうか?
it は、①に出てきた the war を指しているのではないでしょうか?
that は、「これから文が続く」ことを表し、so (far forward) の程度がどれくらいなのかを具体的に説明しているのではないでしょうか?
us (We) は(すべて)、I took two machine-gun detachments の I(つまりGatsby)と two machine-gun detachments(のメンバー)を指しているのではないでしょうか?
where は、(there was) a half mile gap on either side of us という状態だった場所を指すのではないでしょうか?……その次の there も同様ではないでしょうか?……。
the infantry は(すべて)、おそらくGatsby の連れて行った・導いた two machine-gun detachments の味方を指すのではないでしょうか?
couldn’t は、could not を短く縮めた形ではないでしょうか?
a hundred の前には、and there were などの表現が省略されている?のではないでしょうか?
they は、the infantry のメンバー全員を指すのではないでしょうか?
①でギャッツビーは?大戦で死のうとしたけど生き残った?と話した上で?今度は?その具体的な顛末?経過?を説明している?ようではないでしょうか?……まず?その交戦・戦い・戦闘・争い・大戦が始まった・起きた・生じたときに?ある一つの(委任された)任務・職権・命令・指令・将校任命辞令を(米陸軍・空軍・海兵隊)中尉(第一・一番目の……上官・副官)の地位・資格として(任務などを)引き受けた・(責めを)負った?と……ということは?どうやら?ギャッツビーは?欧州に行ってたけど?米国の兵士?として大戦で?戦うように?命令された?ようではないでしょうか?……で?アルゴンヌ(の)森林・高木林という場所で?ギャッツビーは?2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊を連れて行った・導いた?と……どこまで?かというと?それが?遠くに・はるかに前方へ?だった?ようで?じゃあ?具体的にどの程度?どれくらいだったかというと?ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊の両方の・おのおのの側面・山腹・斜面に接して・ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊の両方の・おのおのの側面・山腹・斜面に沿って・ギャッツビーとギャッツビーが連れて行った・導いた2つの・2個の機銃(の)(特命による)派遣・分遣・分遣(艦)隊の両方の・おのおのの側面・山腹・斜面の方に?1マイル(約1.6キロメートル)の半分・約半分の裂け目・割れ目・隙間・峡谷・山あい・山道がある状態だったところ?に行き着いた?ところまで?と……要は?ギャッツビーが?2つの機銃分遣隊?を引き連れて?ズンズン?進んで行ったら?その機銃分遣隊の両側の山腹?斜面?のところが?1マイルの半分?つまり?約0.8キロメートル?の峡谷?に行き着いた?んじゃあ?ない?でしょうか?……どうやら?このアルゴンヌ?という森林?は通り抜けるのが?とても困難?だった?ようで?そうした場所を?説明している?のでは?ない?でしょうか?……で?そんな?機銃分遣隊の両側の山腹?斜面?が約0.8キロメートル?の峡谷?には?ギャッツビーの?引き連れていた?機銃分遣隊の?味方?である?歩兵・歩兵連隊?が進む・前進する・進攻(進撃)することができなかった?ようではないでしょうか?……で?ギャッツビーの引き連れていた2つの機銃分遣隊は?そんな峡谷?に2つの昼・日中・昼間と?2つの夜・夜間・宵に?とどまった・立ち止まった・耐えた・持ちこたえた・持続した・踏みとどまった・ふんばった?と……で?そのときに?いたのが?130の(成人の)男・男子・(男性の)大人・兵・兵士・下士官で?16のルイス式軽機関銃といっしょに・16のルイス式軽機関銃を有して・16のルイス式軽機関銃を用いて?いた?と……どういうことでしょうか?……ギャッツビーの引き連れた2つの機銃分遣隊は?なんだか?すごそうな?峡谷?に行き着いた?のだけど?味方の?歩兵隊?がその峡谷まで?前進して来れていなかった?んでしょうか?……ということは?もしかしたら?戦う上で?当てにしていた?かもしれない?歩兵隊?が来てない?来ない?……それなのに?戦わなきゃいけなかった?んじゃあないでしょうか?……で?その日数?が丸二日間?だった?のでしょうか?……で?ギャッツビーの引き連れていた2つの機銃分遣隊の人数が?どうやら?130名?だった?んでしょうか?……そして?武器が?どうやら?16丁?のルイス式軽機関銃?しか?なかった?ようではないでしょうか?……つまり?ここでは?何が言いたいんでしょうか?……戦力不足なのに?困難な?地形の?戦場で?(もしかしたら?)不利な?状況で?ギャッツビーは?機銃分遣隊を引き連れて?戦った?と言いたい?のではないでしょうか?……で?その丸二日間が過ぎたとき?でしょうか?……遅れていた?(のでしょうか?)歩兵隊?が最後に・ついに・ようやくやって来た・達したときに?その歩兵隊の面々が?何かを発見した・見つけた・見つけ出した?ようです……それが?3つの・3個のドイツの・ドイツ人の(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団の(官職・叙勲・所属などの)記章・バッジ・(軍隊の)階級(等級)章?だと……で?その3つのドイツの(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団の(官職・叙勲・所属などの)記章・バッジ・(軍隊の)階級(等級)章は?あるものの間に存在して・あるものに囲まれていた?ようなのだけど?……それが?死者・故人の(特に・平たいものの)積み重ね・大量のもの?だと……どういうことでしょうか?……歩兵隊が遅れた?来なかった?丸二日間?ギャッツビーは?機銃分遣隊を引き連れて?戦っていた?……で?おそらく?その戦った相手が?ドイツ?なんじゃあ?ないでしょうか?……で?ギャッツビーの引き連れていた機銃分遣隊は?そのドイツとの戦いに勝ち抜いた?と言いたい?のではないでしょうか?……それも?3つの(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団に?と……その3つの(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団に勝った?からこそ?その3つの(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団の(官職・叙勲・所属などの)記章・バッジ・(軍隊の)階級(等級)章を?遅れてきた歩兵隊が見つけることになった?と言っている?のではないでしょうか?……で?その3つの(陸軍)師団・(海軍)分艦隊・(米空軍)(航空)師団の(官職・叙勲・所属などの)記章・バッジ・(軍隊の)階級(等級)章が見つかった場所?というのが?死者・故人の積み重なった大量のもの?の間?だと……要は?戦いに負けたドイツ兵は?死んでしまっていた?ということ?じゃあないでしょうか?……で?そんな?死んでしまったドイツ兵が大勢いた?んじゃあ?ないでしょうか?……で?そんなドイツ兵は?おそらく?みんな?それぞれが所属する師団?とかを?示す?バッジ?みたいなもの?を付けていた?んじゃあないでしょうか?……で?それが?どうやら?三種類?あった?んじゃあないでしょうか?……で?三つの師団?を倒した?ってことが?後になって?判明した?明らかになった?んじゃあない?でしょうか?……つまり?もう?無我夢中で?(もしかしたら?)鬼のように?戦った?……(まあ?死のうと思っていた?くらいだし?)……どうやら?ギャッツビーは?分遣隊?の指揮官?みたい?だし?……その?指揮官が?滅茶苦茶?奮闘?してたら?所属する?兵士?とかも?滅茶苦茶?奮闘する?かも?しれない?……で?結果?気づいたら?ドイツの師団?を三つ?倒してた?ってこと?なんじゃあ?ないでしょうか?……つまり?素晴らしい戦いぶりを?発揮した?ってこと?なんじゃあ?ないでしょうか?……結構?細かく?詳しく?大戦で戦ったときのことを?話している?ようでは?ないでしょうか?……ギャッツビー?大活躍?……ねえ……この話を聞いて?「自分」?どう思った?んでしょうねえ……。
③ I was promoted to be a major, and every Allied government gave me a decoration — even Montenegro, little Montenegro down on the Adriatic Sea!" / Little Montenegro! He lifted up the words and nodded at them — with his smile. The smile comprehended Montenegro’s troubled history and sympathized with the brave struggles of the Montenegrin people. It appreciated fully the chain of national circumstances which had elicited this tribute from Montenegro’s warm little heart.
「私(ギャッツビー)は……ある状態だった……それは、昇進(昇格・進級)させられた……何になる状態にかというと……ある状態である……(ある)一つの・ある一人の……少佐・曹長・(特殊部門の)長だ……それから・加えて・なおかつ・同時に……ことごとくの・一つ残らずの・あらゆる・いずれも皆……連合国側の・同盟している……政府・内閣・行政部が……与えた・くれた・呈した……私(ギャッツビー)に……(ある)一つの・一種……栄誉のしるし・綬を――あるものでさえ・あるものですら……それは、モンテネグロだ……小さい・ささやかな・狭い・つまらない……モンテネグロだ……下って・下方に……どこに沿った・面したところかというと……アドリア海だ!』…… / 小さい・ささやかな・狭い・つまらない……モンテネグロ!……ギャッツビーは……(声の調子を)上げた・叫んだ……その(小さい・ささやかな・狭い・つまらないモンテネグロ!という)……語・ことばを……そして・それから・なおかつ・同時に……(感謝・注意などを示して)うなづいた……何に対してかというと……その小さい・ささやかな・狭い・つまらないモンテネグロ!という語・ことばだ――ある様態で……それは、ギャッツビーの……笑顔・微笑・ほほえみだ……その(ギャッツビーの)……笑顔・微笑・ほほえみは……(完全に)理解していた・把握していた……モンテネグロの……困った・問題の多い・多難な・かき乱された・荒れた・騒然とした……歴史・過去(のできごと)・過去(の関係(いきさつ))を……なおかつ・同時に……同情した・慰めた・同感(共鳴)した……あるものに対して・あるものに味方して・あるものを理解して……それは、特定される・あの……勇気ある・気丈な……もがき・あがき・努力・苦闘・闘争・戦闘だ……何の・誰のかというと……特定される(全部の・全体の)……モンテネグロ(人)の……人びと・みんな・一同・国民・民族・人民だ……そのギャッツビーの笑顔・微笑・ほほえみは……あるものの真価(性質)を認めた・正しく認識(識別)していた・高く評価していた……十分に・完全に……特定される・あの……ひと続き・連鎖(状のもの)……何のかというと……国民(民族)の・全国民の・国家の・全国的な……(周囲の)事情・情況・環境・境遇・(事の)次第・詳細だ……その特定される・あのひと続き・連鎖(状のもの)した国民(民族)の・全国民の・国家の・全国的な(周囲の)事情・情況・環境・境遇・(事の)次第・詳細をギャッツビー(の笑顔・微笑・ほほえみ)が十分に・完全に真価(性質を)認めた・正しく認識(識別)していた・高く評価していたことが……ある状態だった……(反応などを)誘い出した・誘発した・よび起こした・喚起した……この・たった今話したばかりの((ある)一つの・一種の栄誉のしるし・綬という)……敬意(感謝・賞賛)のあかしとしてささげるもの・人をたたえるもの・賛辞・ささげ物・贈り物を……どこから(出所)かというと……モンテネグロの……温情のある・思いやりのある・心からの・熱心な・熱烈な・熱狂的な・興奮した……小さい・ささやかな・(いとしい・愛らしい)……胸・心・心情・気持・愛情だ……」
I (me) は(すべて)、引き続き Gatsby が話している言葉のようなので、Gatsby を指しているのではないでしょうか?
–(ダッシュ)は、every Allied government の中でも特定の一つを取り上げて追加説明を加えているという、その関わりを表しているのではないでしょうか?
He (his) は(すべて)、(「自分」の目線で観察した)Gatsby を指しているのではないでしょうか?
the words は、Little Monteneglo! を指しているのではないでしょうか?…… them も同様ではないでしょうか?……。
二ツ目の — (ダッシュ)は、一呼吸置いた感覚?次の言葉を続けるのに間をもたせた感じ?で使われている?のではないでしょうか?
The smile は、直前の his smile を指しているのではないでしょうか?
It は、The smile つまり his smile を指しているのではないでしょうか?
which は、It appreciated fully the chain of national circumstances の全部を指しているのではないでしょうか?
this は、(every Allied government) gave me a decoration –even Montenegro を指しているのではないでしょうか?
どうやら?①でどんなふうに戦って?武功を上げたのか?って話をした後?②では?その武功のお陰で?ギャッツビーは?(ある)一つの・ある一人の少佐・曹長(特殊部門の)長に?なる状態に?昇進(昇格・進級)させられた?状態だった?と……それから・加えて・なおかつ・同時に?ことごとくの・一つ残らずの・あらゆる・いずれも皆?連合国側の・同盟している政府・内閣・行政部が?ギャッツビーに(ある)一つの・一種(の)栄誉のしるし・綬を?与えた・くれた・呈した?と……それも?モンテネグロでさえ・モンテネグロですら?と……さらに?重ねて?アドリア海に沿った・アドリア海に面した?下って・下方に(ある)?小さい・ささやかな・狭い・つまらない?モンテネグロだ?と……どうやら?まず?ギャッツビーは?軍隊の中で?出世した?ってこと?のよう?じゃあないでしょうか?……しかも?米国の味方?である国々?の政府?から栄誉のしるし・綬?を与えられた?ようでは?ないでしょうか?……死ぬつもりで?なりふり構わず?積極的に?戦った?そしたら?結果的に?手柄を立てることになった?ってこと?のよう?じゃあない?でしょうか?……で?そうやって?褒美?をくれた?国々の中に?モンテネグロ?という?小さい?弱い?国?もあった?のでしょうか?……で?ギャッツビーの口ぶりからすると?そのモンテネグロという国からも?褒美を受け取った?ってことが?ギャッツビーにとって?何か?感動する?もの?でもあった?ようではないでしょうか?……なんだか?ギャッツビー?話してるうちに?当時の感動?とかでも?よみがえった?かのような?……で?ここで?ギャッツビーの話が?一旦?途切れている?ようではないでしょうか?……そして?今度は?「自分」の?見たところ?が説明されている?ようではないでしょうか?……まず?小さい・ささやかな・狭い・つまらない?モンテネグロ!って言葉が?余程?強調されていた?のでしょうか?……「自分」も?この言葉を繰り返し取り上げている?ようです……なぜか?……その言葉を言ったときの?ギャッツビーの様子が?(声の調子を)上げた・叫んだ?ようで?そして・それから・なおかつ・同時に?その小さい・ささやかな・狭い・つまらないモンテネグロ!という語・ことばに対して?(感謝・注意などを示して)うなづいた?と……で?そこで終わらず?ギャッツビーの笑顔・微笑・ほほえみ?が見られた?ようです……う〜〜〜〜〜ん……なんでしょうねえ……もしかしたら?ギャッツビーの活躍のお陰で?モンテネグロという国が?救われた?のでしょうか?……そのことに?ギャッツビーも?なにかしら?喜び?嬉しさ?みたいなもの?でも感じてる?のでしょうか?……そのギャッツビーの思いが?声の調子や?身振り?表情?に表れた?ってこと?でしょうか?……そして?その姿が?「自分」にも?印象的だった?のではないでしょうか?……で?そのギャッツビーが最後に?見せた笑顔?というのが?(完全に)理解していた・把握していた?と……何をかというと?モンテネグロの困った・問題の多い・多難な・かき乱された・荒れた・騒然とした歴史・過去(のできごと)・過去(の関係(いきさつ))を?と……で?それだけじゃなくて?そのギャッツビーの笑顔は?なおかつ・同時に?特定される(全部の・全体の)モンテネグロ(人)の人びと・みんな・一同・国民・民族・人民の特定される・あの勇気ある・気丈なもがき・あがき・努力・苦闘・闘争・戦闘に対して?特定される(全部の・全体の)モンテネグロ(人)の人びと・みんな・一同・国民・民族・人民の特定される・あの勇気ある・気丈なもがき・あがき・努力・苦闘・闘争・戦闘に味方して?特定される(全部の・全体の)モンテネグロ(人)の人びと・みんな・一同・国民・民族・人民の特定される・あの勇気ある・気丈なもがき・あがき・努力・苦闘・闘争・戦闘を理解して?同情した・慰めた・同感(共鳴)した?と……どういうことでしょうか?……「自分」は?ギャッツビーが Little Monteneglo! と言った後に?見せた笑顔?から感じたことが(二つ?)あった?のではないでしょうか?……その一つ目が?ギャッツビーは?モンテネグロの多難な?歴史・過去?を(完全に)理解して把握していること?と……そして?二つ目が?モンテネグロの国民みんなが?気丈に?闘った?すべて?困難とか苦しみ?にギャッツビーが?共感していること?なのでは?ないでしょうか?……どうやら?モンテネグロという国は?バルカン半島?にある?らしく?その地域の?領土争い?が遠因?ともなって?第一次世界大戦に?発展した?ようです……そうした領土争い?の中で?モンテネグロという国の人たちは?気の毒な苦境?にでも置かれた?のでしょうか?……ここで取り上げられているのは?そうしたもの?でしょうか?……で?ギャッツビーが?そうしたものを?よくわかっていて?しかも?同情?共感?している?と「自分」は感じた?ようではないでしょうか?……さらに?まだ?Little Monteneglo! と言った後に?ギャッツビーが見せた笑顔?から感じたこと?が「自分」にはあった?ようで?それが?特定される・あのひと続き・連鎖(状のもの)した国民(民族)の・全国民の・国家の・全国的な(周囲の)事情・情況・環境・境遇・(事の)次第・詳細をギャッツビー(の笑顔・微笑・ほほえみ)が十分に・完全に真価(性質を)認めた・正しく認識(識別)していた・高く評価していた?と……(おそらくモンテネグロの?)国民全体の?(悲惨な?)境遇?がどんなふうに連鎖?してどんな苦境?に陥っていた?のかをギャッツビーが正確に認識し?理解している?とも「自分」には感じられた?のではないでしょうか?……なんでしょうねえ……モンテネグロは?望まないのに?領土争いに?巻き込まれた?とか?なんでしょうか?……いずれにしても?何か?気の毒としか思えないような?不運な?悲運な?事情?事件?出来事?でも重なって?情況が?どんどん?悪化?していった?とか?なんでしょうか?……で?そうしたものも?ギャッツビーが?ぜ〜んぶ?何もかも?わかっている?と「自分」には思えた?んじゃあ?ない?でしょうか?……で?その Little Monteneglo! と言った後にギャッツビーが見せた笑顔から?そうしたことを「自分」は感じ取った?がゆえに?ギャッツビーがそうやって?モンテネグロの人たちの苦境とその経緯まで?深く?理解し?共感?していた?からこそ?モンテネグロの政府?がギャッツビーに与えてくれた綬?この・たった今話したばかりの((ある)一つの・一種の栄誉のしるし・綬という)という敬意(感謝・賞賛)のあかしとしてささげるもの・人をたたえるもの・賛辞・ささげ物・贈り物を?モンテネグロの温情のある・思いやりのある・心からの・熱心な・熱烈な・熱狂的な・興奮した小さい・ささやかな・(いとしい・愛らしい)胸・心・心情・気持・愛情(という出所)から?(反応などを)誘い出した・誘発した・よび起こした・喚起した?と……つまり?モンテネグロの政府がギャッツビーに武功を讃えて与えてくれた綬?はギャッツビーがモンテネグロの人たちを苦境から救ってくれ(るのに貢献してくれ)た?という真心のこもった?敬意(感謝・賞賛)のあかし?だった?……そして?そのような?名誉な?綬?敬意(感謝・賞賛)のあかし?をギャッツビーに与えようと?モンテネグロの政府(人たち)に思わせた?原因?理由?はギャッツビーの?モンテネグロの人たち(とその苦境や敬意)に対する?深い理解と共感?にあった?ってこと?なんでしょうか?……ってことは?今回の②と③を読む・みる限りでは?「自分」は?ギャッツビーに?ウソを感じていない?ようでは?ないでしょうか?……まあ?話し方が上手だったり?真に迫っていたり?とかで?ギャッツビーの話に釣り込まれてしまった?とかって?ことも?ないでは?ないかも?しれない?けれど?……だけど?前回聞いた・みた?ギャッツビーの話は?どう考えても?ウソくさい?印象?だった?ような?……それに比べたら?今回の?話は?もしウソなら?出来すぎ?くらい?のようにも?……なんだか?ギャッツビー?ウソは言ってない?本当のことを話している?とかって?(「自分」も?読者の方々も?)思いそうな?ような?……これ?本当なら?ギャッツビー?素敵じゃないですか?……なんだか?弱い人(たち)の味方?みたいな?……強きを挫き弱きを救ける?ヒーロー?みたいな?……しかも?凄い?凄まじい?活躍ぶり?……だって?米国の味方の国々?ぜ〜んぶ?から?武功を讃える綬?を与えられた?って?……ねえ……すごくないですか?……そういえば? Chapter 3 で?ギャッツビーが「自分」に最初に話しかけたとき?第一次大戦の?軍隊に?いなかったか?とかって?訊いてた?ような?(第60回 38ページ16行目〜)……で?同じ?戦争?戦地?で戦った?者同士?意気投合?していた?ようにも?……ギャッツビー?大戦の話は?ウソじゃない?本当かも?しれない?……。
④ My incredulity was submerged in fascination now; it was like skimming hastily through a dozen magazines.
「「自分」の……容易に信じないこと・疑い深いことが……ある状態だった……それは、沈められた・(感情などが)おおい隠された……何の中にかというと……魅せられること・魅惑・魅了・(催眠術の)感応だ……今や・その時……「自分」の容易に信じないこと・疑い深いことが今や・その時魅せられること・魅惑・魅了・(催眠術の)感応の中に沈められた・(感情などが)おおい隠された状態だったことが……ある状態だった……それは、あるものと同様に・たとえばあるもののような……それは、かすめて行く・ざっと読む・いいかげんに考える……急いで・そそくさと・あわただしく……あるものの間(あちこち)を・あるものの中を……それは、一単位の……ダース・12・十個の・十数個の・若干の・多数の……定期刊行物・マガジンだ……」
it は、My incredulity was submerged in fascination now を指しているのではないでしょうか?
「自分」は?ギャッツビーの?大戦で戦った話と?その結果受け取った褒美?の話?は(やっぱり?)ウソだとは感じなかった?ようでは?ないでしょうか?……④では?「自分」の容易に信じないこと・疑い深いことが?今や・その時?魅せられること・魅惑・魅了・(催眠術の)感応?の中に沈められた・(感情などが)おおい隠された?状態だった?と……どういうことでしょうか?……「自分」は?ギャッツビーから大戦での話を聞かされる前は?もう完全に?ギャッツビーの話を?ウソと決めつけていた?ようでは?なかった?でしょうか?……だから?基本スタンス?がギャッツビーを信じてない?疑ってかかってる?……その姿勢が? incredulity という言葉で表されている?のではないでしょうか?……で?その疑ってかかる思い?がギャッツビーの大戦時の話を聞いた後は?変わった?ようです……じゃあ?どう変わったのか?っていうと?ギャッツビーの話に魅せられた?ような?状態に?なって?疑ってかかる思いが?心の奥底?(なんでしょうか?)とかに?沈んだ?隠れた?ってこと?なんでしょうか?……で?その様子を例えて言うならば?一単位のダース・12・十個の・十数個の・若干の・多数の定期刊行物・マガジンの間(あちこち)を?一単位のダース・12・十個の・十数個の・若干の・多数の定期刊行物・マガジンの中を?急いで・そそくさと・あわただしくかすめて行く・ざっと読む・いいかげんに考える状態だった?と……要は?真剣に読んだり聞いたりはしていないんだけれども?でもまあ?まとめてそれなりの数の定期刊行物を?ざっと斜め読み?みたいな?感じ?でギャッツビーの話を聞くようになっていた?ってこと?なんじゃあ?ないでしょうか?……一応聞いてやる?みたいな?……なんか偉そうにも?思えなくも?ないような?……だけど?聞く気が失せてた?かもしれない?ことを?思えば?ずいぶん?大いに?挽回?してる?……広がりかけてた?深くなりつつあった?溝が?少し?いや?かなり?狭まってる?浅くなってる?……ギャッツビー?盛り返せるんでしょうか?……。
⑤ He reached in his pocket, and a piece of metal, slung on a ribbon, fell into my palm. / “That’s the one from Montenegro."
「ギャッツビーは……(物を取ろうと)手を伸ばした……何の中にかというと……ギャッツビーの……ポケット・小袋だ……その後……(ある)一つの……一個・一枚・一つが……何のかというと……金属製品が……つるされた・吊り下げられた……何の上にかというと……(ある)一つの……リボン・リボン状のもの・平ひもだ……落ちた・落下した・(落ちてくるように)やって来た……どこの中にかというと……「自分」の……てのひらだ…… / 『それ((ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた金属製品)が…ある状態である……特定される……栄誉のしるし・綬だ……どこから・誰から(出所)かというと……モンテネグロだ……』」
He (his) は(すべて)、Gatsby を指すのではないでしょうか?
slung on a ribbon は、a piece of metal と fell into my palm の間に入って、a piece of metal の説明を付け加えているのではないでしょうか?
That’s は、That is を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、That は、a piece of metal, slung on a ribbon を指しているのではないでしょうか?……。
one は、③で出てきた a decoration を指して言いかえているのではないでしょうか?
②③とギャッツビーの話を聞いてきて?④で「自分」の不信感でいっぱいだった?気持ちが?変わったところで?⑤で?ギャッツビーが?何やら?動いた?ようではないでしょうか?……それが?ギャッツビーのポケット・小袋の中に(物を取ろうと)手を伸ばした?と……その後?(ある)一つの一個・一枚・一つの金属製品が?(ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた状態で?「自分」のてのひらの中に落ちた・落下した・(落ちてくるように)やって来た?と……どうやら?ギャッツビーが?何か?金属製品を一つ?持ち出してきて?それを?「自分」のてのひらの中に?落とした?落とすように渡した?のでしょうか?……で?その金属製品というのが?リボン・平ひも?に吊り下げられていた?ようでは?ないでしょうか?……で?続けて?ギャッツビーが?言った?のが?その(ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた金属製品が?モンテネグロから(ギャッツビーに与えられた)栄誉のしるし・綬だ?と……ということは?ギャッツビーは?モンテネグロから与えられた?大戦の武功を讃えた綬?を持って来ていた?と……で?それを?「自分」に手渡した?見せた?ってこと?のようじゃあ?ないでしょうか?……金属製品?ってことは?メダル?みたいな?感じ?なんでしょうか?……ってことは?証拠?みたいな?もの?……ギャッツビーが?間違いなく?大戦で手柄を立てて?褒美をもらった?っていう?……としたら?ギャッツビーの?②③の話は?全部?本当?ってこと?になる?んじゃあ?ないでしょうか?……おーーーーーーっ!……証拠の登場?……紛れもなく?大戦で戦った?証?……凄いものが?出てきた?……さあ?「自分」?どんな反応を?見せるんでしょうか?……。
⑥ To my astonishment, the thing had an authentic look. / “Orderi di Danilo," ran the circular legend, “Montenegro, Nicolas Rex."
「(結果・効果を表して)あることをしたことには……それは、「自分」の……驚き・驚愕・びっくり……その・特定される……物・事物・物体((ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた金属製品)が……(特質・状態などを示して)有した……何をかというと、(ある)一つの……真正な・信ずべき・真実の……様子・外観だ…… / 『Orderi di Danilo』と書いてあった・掲載されていた……その・特定される……円形の・環状の……(メダル・硬貨・碑・ドアなどにしるされた)銘が……『モンテネグロ……ニコラス・レックス……』」
the thing は、⑤で出てきた a piece of metal, slung on a ribbon を指しているのではないでしょうか?
Orderi di Danilo は、モンテネグロの言葉?でしょうか?
ran the circular legend は、本来 ran が the circular legend の後に来るはずなのが、前に出ている?のではないでしょうか?…… Orderi di Danilo は the circular legend の一部?なのでは?ないでしょうか?……。
⑤で?ギャッツビーから?大戦の武功を讃えた綬?を渡されて?見せられて?「自分」は?まず?⑥で?びっくり?驚愕した?ようでは?ないでしょうか?……なぜか?……それは?その・特定される物・事物・物体((ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた金属製品)?が(ある)一つの真正な・信ずべき・真実の様子・外観を(特質・状態などを示して)有した?からだ?と……どういうことでしょうか?……要は?偽物には見えなかった?ってことじゃあ?ないでしょうか?……「自分」は?②③の話を聞いて?④で不信感でいっぱいだった気持ちが(ある程度?)変わってはいたけれど?それでも?信じがたくて?半信半疑?みたいな?感じだった?のでは?ないでしょうか?……だから?まあ?話半分?みたいな?気持ちで?聞き流していた?感じ?だったり?してた?かもしれない?んじゃあ?ない?でしょうか?……ところが?⑤で?ギャッツビーの話を裏付ける?証拠?の品?といってもいい?現物?を突き付けられて?まさか?証拠を見せられるとは?思ってもみなかった?ってな?気持ち?だったり?してた?んじゃあ?ない?でしょうか?……で?それに加えて?(でしょうか?)その見せられた綬?が偽物とは思えなかった?ようじゃあ?ないでしょうか?……で?「自分」は?それでも?信じられない思いを?まだ?抱えながら?引きずりながら?その見せられた綬?メダル?を観察した?ようでは?ないでしょうか?……すると?Orderi di Danilo という文字が?その・特定される円形の・環状の(メダル・硬貨・碑・ドアなどにしるされた)銘が?書いてあった・掲載されていた?と……で?その文字の続きが?モンテネグロ?とニコラス・レックス?と……う〜〜〜〜〜ん……モンテネグロの?偉い人?君主?とか?の名?なんでしょうか?……まあ?そうした文字?がギャッツビーの?大戦での武功を讃えた銘?なんでしょうか?……なんにしても?まさか?ギャッツビーが?ここまで?手の込んだウソ?偽物?を仕込む?でしょうか?……こういう証拠?現物?を見せられたら?「自分」も?信じないわけにはいかなかったり?するんじゃあ?ないでしょうか?……おーーーーーーっ!……「自分」?大変?……前回は?ぜーったい?ウソでしょ?って?もう?完全に?ギャッツビーのこと?バカにして?舐めてかかってたり?してなかった?でしょうか?……だけど?それから?ほんの数分?でその思いが?ひっくり返った?んじゃあ?ない?でしょうか?……ギャッツビー絶対ウソ言ってると思ってたのに?えっ ⁉ ホントかよ?みたいな?……いや、ウソだろ?まさか?そんな?えっ ⁉ みたいな?……もう?(またもや?)目眩まし?にでも遭ってる?ような?感じ?だったり?してたり?しない?んでしょうか?……もう?完全に?ギャッツビーに?翻弄されてる?ような?……ただ?ギャッツビーの方には?そんなつもりはない?かもしれない?……真剣にウソを言っているのか?真剣に本当のことを言っているのか?どちらなのか?「自分」は?(そして?読者も?)迷うばかり?だけれど?でも?ギャッツビー自身は?ウソにしろ?本当にしろ?とにかく?ひたすら?真剣に?話している?のは間違いない?ようでは?ないでしょうか?……百聞は一見に如かず?とはちょっと違う?かもしれないけれど?でも?このメダルをもらったんだ?と現物を見せられたら?ちょっと?いや?全然?説得力が?違う?……「自分」の気持ちも?随分?大きく?信じる方に?傾く?んじゃあ?ない?でしょうか?……う〜〜〜〜〜〜ん……すごいこと?驚きの展開?になった?……ところで?ベイカー嬢は?このメダル?ギャッツビーから見せてもらえてない?んでしょうか?……そういう話は?なかった?ような?……ってことは?やっぱり?「自分」には?ギャッツビーは?かなり?相当?大いに?心を許している?ってこと?でしょうか?……そういえば?前々回(第79回 51ページ5-6行目辺りで)?ギャッツビーは?「自分」に(は)?ギャッツビーのことを悪く思われたくない?みたいな?ことを?言っていた?ような?……だから?ギャッツビーは?本気で?「自分」にだけは?ウソだと思われたくない?信じてもらいたい?から?証拠の?現物?まで?わざわざ?持参してきた?ってこと?でしょうか?……さあ?ここまでの?ありったけの?強い想い?好意?を見せられて?ぶつけられて?迫られて?「自分」は?どう思う?どうする?どう反応する?のでしょうか?……。
⑦ “Turn it." / “Major Jay Gatsby," I read, “For Valour Extraordinary."
「『ひっくり返す・逆転させる……その(ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた金属製品を……』 / 『少佐・曹長・(特殊部門の)長……ジェイ・ギャッツビー……』「自分」が……読んだ・音読した……『あるもののために……それは、(特に、戦場での)勇気・豪胆・剛勇・果断だ……並はずれた・非凡な・驚くべき・意外な・すばらしい……』」
it は、⑥の the thing、⑤で出てきた a piece of metal, slung on a ribbon を指しているのではないでしょうか?
⑥で?「自分」が?メダルの?片側の面?を見た?のでしょうか?……⑦では?おそらく?ギャッツビーが?その(ある)一つのリボン・リボン状のもの・平ひもの上につるされた・吊り下げられた金属製品を?ひっくり返す・逆転させる?ようにと「自分」に声をかけている?ようでは?ない?でしょうか?……で?おそらく?「自分」は?ギャッツビーに言われた通りに?した?んじゃあ?ない?でしょうか?……で?メダルの?もう片方の面?を見てみると?また?何かが?書いてある?ようです……それが?少佐・曹長・(特殊部門の)長(である)ジェイ・ギャッツビー?と……で?まだ?あるようで?その続きが?並はずれた・非凡な・驚くべき・意外な・すばらしい(特に、戦場での)勇気・豪胆・剛勇・果断のために?と……どうやら?ギャッツビーの名前が?フルネームで?書かれていた?ようでは?ないでしょうか?……紛れもなく?ギャッツビーに?与えられたもの?ってこと?のようでは?ないでしょうか?……(これが偽物なら?ものすごく?手が込んでる?大変そう?)……で?その名前に加えて?大戦での武功を讃えた文言?でしょうか?……並外れた勇気・豪胆・剛勇・果断?を大戦での戦いで示した?からこの褒美を与えます?みたいな?感じ?でしょうか?……もう?決定的?……いや?これは?偽物なんかでは?ありえない?……ギャッツビーの話は?ウソじゃない?……「自分」の思いは?心の針は?メーターは?それまで不信感に振り切れていたものが?一気に?逆側に?跳ね返った?戻った?でしょうか?……まあ?ここまでの証拠を見せられたら?今度は?疑い続ける方が?難しい?かもしれない?……う〜〜〜〜〜〜ん……さあ?これで?「自分」は?とりあえず?ギャッツビーの話を?ウソと決めつけるのは?止めるかも?しれないけど?それで?ギャッツビーから離れてしまった?「自分」の心が?(元に?)戻るかどうかは?また別の話?かもしれない?ような?……ギャッツビーの望み通りに?目論見通りに?「自分」との間に開いてしまった?溝を?埋められる?縮められる?のでしょうか?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
今回は、ギャッツビーの良さが?素敵なところが?出ていた?かもしれませんねえ……弱い人を?救ける?ヒーロー?なんて?ねえ……めちゃくちゃ強い人が?困ってる弱い者を救う?……スーパーマン?……そういえば?トムも?めちゃくちゃ強そう?だった?ような?……だけど?トムってのは?弱い者を?いじめる?……だから?ベイカー嬢が?スーパーウーマン?になって?救けて?あげてた?ような?……なんだか?トムと?ギャッツビーって?対照的?かもしれない?ような?……どちらも?強そうで?お金持ち?……ただ?トムは?もしかしたら?ケチ?……たとえば?灰の山と呼ばれた?ゴミ処理場?の近くにある?自動車修理工場・ガソリンスタンド?をやってる?ウィルソン?っていう気の弱そうな?男の店で?な〜んだか?もったいつけてた?ような?……しかも?その妻を?寝取って?……一方?ギャッツビーは?誰彼構わず?大盤振る舞い?ご馳走しまくり?……こういうところも?真逆?のような?……そういえば?トムって?第一次大戦に行かなかった?んでしょうか?……そういう話が出てきてない?ような?……でも?ギャッツビーは?大戦で大活躍?……そこも?もしかしたら?対照的?だったり?する?のでしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「51ページ末尾 bear an enchanted life とはどういうことを言っているのか」 ですが……①で説明したとおりです。まるで?神様が?ギャッツビーを死なせなかった?わざわざ生かした?みたいに?ギャッツビーには?思えた?感じられた?ということでは?ないでしょうか?……まあ?それくらい?激戦だった?ってこと?じゃあ?ない?でしょうか?……よく生き残れたなあ?みたいな?……もしかしたら?それくらい?死んだ兵士も?大勢?いた?んじゃあ?ない?でしょうか?……死ぬ方が普通で?生きてる方が?ラッキー?みたいな?……それくらい大変な戦いで?ギャッツビーは?ただ死ななかっただけでなく?武功を上げた?手柄を立てた?と……ってことは?兵士として?ものすごく優秀だった?ってこと?じゃあ?ない?でしょうか?……まあ?国の英雄?とも言えた?かもしれない?のでしょうか?……で?米国の味方の国々から?それぞれ?武功を讃えた褒美?を与えられた?と……それって?つまり?ギャッツビーの母国?である?米国だけじゃなくて?他の国々にも?ギャッツビーの戦いぶり?活躍?戦功?は素晴らしい?と認められた?褒め讃えられた?ってこと?じゃあ?ない?でしょうか?……それくらい?ギャッツビーの活躍ぶりは?目覚ましいものがあった?んじゃあ?ない?でしょうか?……この辺の話は?とてもウソとは思えなくて?聞いてるとつい夢中になってしまいそうなほど?にも思われなかった?でしょうか?……そこに?証拠のメダル?が登場?と……ねえ……前回とは打って変わって?信憑性が?高そう?……なんだか?「自分」?目を白黒させながら?聞いてたりして?……まあ?ギャッツビーは?これだけは伝えたい?ってことを?「自分」に?ギャッツビーの願った通りに?伝えられて?満足してる?かもしれない?ですねえ……。
次回は、これまた新たな展開が?……ぜひまた一緒にみていってください。
第82回の範囲は52ページ末尾から14行目から53ページ10行目まで("Here’s another thing I 〜から、to speak to you about this matter." まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 53ページ 4行目の it は、何のことを言っているのか
次回は、秘めていたはずの想いが?ダダ漏れに?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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