Gatsby-144

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。

(なお、このコンテンツはあくまでもこのサイトの著作者の解釈に基づくものであることをご承知おきください。)

 

前回まで……ギャッツビーの"純愛"ぶり?にへきえきした「自分」――また会わずにいたらギャッツビーの邸宅に?宴に?異変が起きたようです……続きをみていきましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第144回の範囲は、87ページ10行目から88ページ4行目まで("Nope." After a pause he 〜から、run a small hotel." “I see." まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 87ページ末尾から2行目 the whole caravansary had fallen in like a card house とはどういうことか

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① “Nope." After a pause he added “sir," in a dilatory, grudging way. / “I hadn’t seen him around, and I was rather worried. Tell him Mr. Carraway came over." / “Who?" he demanded rudely. / “Carraway." / “Carraway. All right, I’ll tell him." Abruptly he slammed the door.

「『否・いいえ……』 (一つの・一回の)小休止・絶え間・とぎれの後で、悪党(悪人)のような顔つき・顔貌をもったなじみのない・未知の使用人頭が、言い足した……『あなた・だんな……』 (一つの・一種の・一例の)のろい・遅々とした・遅れたいやいやながらの仕方・方法・風・状態・具合で…… / 『「自分」は、ギャッツビー氏にずっと会っていない状態だった……それで・その結果「自分」は、いくぶん・やや・少し・相当に・かなり気をもまされた状態だった……ギャッツビー氏に告げて・知らせて……キャラウェイ氏がぶらりと訪ねたことを……』 / 『だれか?……』 悪党(悪人)のような顔つき・顔貌をもったなじみのない・未知の使用人頭が、教えて(知らせて)くれるように頼んだ(せがんだ)・言えと迫った……無作法に・粗末に・荒々しく・激しく…… / 『キャラウェイ……』 / 『キャラウェイ……よろしい・承知した……悪党(悪人)のような顔つき・顔貌をもったなじみのない・未知の使用人頭が、ギャッツビーに告げる・知らせるつもりだ……』 不意に・突然・いきなり・ぶっきらぼうに、悪党(悪人)のような顔つき・顔貌をもったなじみのない・未知の使用人頭が、(ギャッツビーの邸宅の正面出入口の)戸・扉・戸口・門口をピシャリと閉じた……」

he は(すべて)、前回 87ページ 7行目 an unfamiliar butler with a villainous face を指す?のではないでしょうか?

hadn’t は、had not を短く縮めた形ではないでしょうか?

him は(すべて)、前回 87ページ 9行目 Mr. Gatsby を指す?のではないでしょうか?

I’ll は、I will を短く縮めた形ではないでしょうか?

前回の最後に「自分」がギャッツビーは具合が悪いのではないか?とギャッツビーの邸宅まで出向いていましたよねえ?……で?「自分」の応対に出てきた?のが「自分」の知らない使用人頭だった?ようでしたよねえ?……で?「自分」の質問に?今回の①でまず?その「自分」の知らない使用人頭が?ギャッツビーは具合が悪くはない?と答えているようなのだけど?その答え方が?ねえ?……くだけ過ぎ?なようにも?……失礼にも聞こえる?でしょうか?……それから途切れて間があった?相手に敬意を示す言葉?を言っているようなのだけど?これまた?その言い方がねえ?……遅れていやいやの状態だった?と……つまり?「自分」に敬意を示したくない?んでしょうかね?……で?続けて「自分」が(丁寧に?)ギャッツビーにずっと会っていなかったから?やや?相当?気をもみましてねえ?と……「自分」がギャッツビーを訪ねて来たことをギャッツビーに告げてほしい?と頼んだ?……そしたら?「自分」の知らない使用人頭が?誰なのか?つまり?「自分」の姓をもう一度言ってくれ?と「自分」に向かって言った?ようなのだけど?またその言い方がねえ?無作法?と……でも?「自分」はもう一度自らの姓を伝えて?そしたら「自分」の知らない使用人頭が「自分」の姓を繰り返して?確認して?で?承知した?ギャッツビーに知らせよう?と答えた?ようではないでしょうか?……そして?その「自分」の知らない使用人頭が?ぶっきらぼうにピシャリと)ギャッツビーの邸宅の正面出入口の)戸を閉じた?と……「自分」は?招かれざる客?なんですかね?……まあ?迷惑がられてる?って感じ?でしょうか?……まあ?この使用人頭?悪党(悪人)の顔つきと?その言葉と?その態度?振る舞い?が一致してますかねえ?……いかにも悪党?悪人?が言いそう?やりそう?みたいな?……っていうか?ギャッツビー?どうしちゃったんでしょうねえ?……この使用人頭では?大丈夫かなあ?ギャッツビー?本当に?とかって?思ったりとか?しませんかねえ?……無事を祈る?みたいな?……それに?ギャッツビーに会えなかった?というか?会わせてもらえなかった?ようにも?ねえ?……いわば?門番?留守番?に問題ない?みたいな?ねえ?……誰でも何でも OK の宴?とは打って変わって?無愛想でつっけんどんに来客を追い返す?みたいな?ねえ?……こう?180度?真逆?の対応になってる?……両極端?っていうか?ねえ?……これは?大いに変化があったらしい?でしょうか?ねえ?……。

 

② My Finn informed me that Gastby had dismissed every servant in his house a week ago and replaced them with half a dozen others, who never went into West Egg Village to be bribed by the tradesmen, but ordered moderate supplies over the telephone.

「「自分」のフィンランド人(の家政婦)が、「自分」に告げた・知らせた・通知(報知)した・密告した……何をかというと、ギャッツビーが(今より)1週以前に、ギャッツビーの邸宅で(働く)ことごとくの・いずれも皆召使・下僕・しもべを解雇(免職・解任)した状態だったことを……そして、それらの(解雇(免職・解任)された)ギャッツビーの邸宅で(働く)ことごとくの・いずれも皆召使・下僕・しもべを、半ダースの他の(ギャッツビーの邸宅で(働く))召使・下僕・しもべと交替させた・取り替えた状態だったことを……その(交替させた・取り替えた)半ダースの他の(ギャッツビーの邸宅で(働く))召使・下僕・しもべは、西島の村の中に・の方へ進んだ・向かったことを決してしなかった……(西島の村の)商人・小売店主・店員によって賄賂で誘惑された(抱き込まれた)・買収された状態となるために……その代わり、適度の・ほどほどの・ほどよい食糧・生活用品を電話器によって買う指図をした……」

that は、「これから文が続く」ことを表し、My Finn informed me の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

his は、Gatsby を指す?のではないでしょうか?

replaced は、その前に Gatsby had が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

them は、(dismissed) every servant in his house を指している?のではないでしょうか?

others は、other servants (in his house) を表している?のではないでしょうか?

who は、half a dozen others を指して言いかえている?のではないでしょうか?

the tradesmen は、West Egg Village の商人・小売店主・店員?を指すのではないでしょうか?

ordered は、その前に who (half a dozen others) が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

the (telephone) は、電話器の機能?を表す?意味合いで使われている?のではないでしょうか?

①で「自分」はギャッツビーの邸宅に出向いたのだけど?ギャッツビーに会えなくて?それで②では?「自分」が自宅で雇っている?フィンランド人の家政婦さん?から情報を仕入れた?ようではないでしょうか?……このフィンランド人の家政婦さん?例の?ギャッツビーがデイジーと"運命の再会"と復縁?を果たす際に?大活躍?した?あの?ですよねえ?……で?今度も?また?違う意味で?大活躍?……いやぁ?いい仕事する?……で?そのフィンランド人の家政婦さんが仕入れた情報?によれば?ギャッツビーは今より1週以前にまず?ことごとくの?いずれも皆?召使を解雇した?と……そして?半ダースの他の召使と取り替えた?と……で?その取り替えられた半ダースの召使は?西島の村に向かって?西島の村の商人・小売店主・店員?によって買収されることが決してなかった?と……代わりに?適度の?ほどよい食糧や生活用品を?電話器によって買う指図をした?と……つまり?西島の村にある店には来ない?と……で?ギャッツビーの邸宅から?あれとこれとあれを買いたい?と口頭で指図した?んでしょうかねえ?……なんでそんなことになったのか?といったら?解雇された召使の人たちは?買収されたんだ?ってことのようではないでしょうか?……賄賂で誘惑されて抱き込まれる?……買収される?……何のために?……何の目的で?……かというと?……まあ?少なくとも?ギャッツビーが雇い続けることはできない?と思わせるようなこと?なんじゃあないでしょうか?……雇い主のギャッツビーがそういうことをされてはは困る?と思うようなこと?……う〜〜〜〜〜〜ん……何でしょうねえ?……。

 

③ The grocery boy reported that the kitchen looked like a pigsty, and the general opinion in the village was that the new people weren’t servants at all.

「(ギャッツビーの邸宅に(頻繁に)行っている)食品スーパーの男・小僧は、報告した・伝達した・語った……何をかというと、(ギャッツビーの邸宅の)台所・炊事場・厨房は、(一つの)豚舎・きたない住居(部屋)のように見えたことを……そして、(西島の)村での一般の・総体的な・全般(全体・総合)的な意見・考え・見解・世論・(世間の)評判は、新しい・新規の人びと(半ダースの他の(ギャッツビーの邸宅で働く)召使・下僕・しもべ)は、少しも召使・下僕・しもべではない状態だったというものだった……」

The grocery boy は、ギャッツビーの邸宅に頻繁に?行っている?食品スーパーの男・小僧?を表す?のではないでしょうか?

一つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し、reported の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

the kitchen は、ギャッツビーの邸宅の台所・炊事場・厨房?を指している?のではないでしょうか?

the village は、②に出てきた、West Egg Village を指している?のではないでしょうか?

二つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し、the general opinion (in the village) の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

weren’t は、were not を短く縮めた形ではないでしょうか?

②は「自分」の自宅のフィンランド人の家政婦さん?の情報のようでしたけど?③では今度は?まず?ギャッツビーの邸宅に頻繁に行っている?食品スーパーの使い走り?みたいな男(の子)?ですかねえ?……その食品スーパーの使い走り?みたいな男(の子)?の報告では?ギャッツビーの邸宅の台所?厨房?が豚舎か?きたない住居のように見えた?と……まあ?不潔?とてもじゃないけど衛生的とは言えない?状態?でしょうかねえ?……さらに?西島の村の一般の世間の評判は?新しい?半ダースの他の召使?は少しも召使ではなかった?と……召使としてするべき仕事をしていない?ということ?でしょうかねえ?……掃除をしない?んでしょうねえ?……掃除してないから?ギャッツビーの邸宅の台所?厨房?が汚い?んじゃあないでしょうか?……ありゃあ召使なんかじゃあねえな?と……きったねえんだもの?と……宴の開かれなくなったギャッツビーの邸宅では?まず使用人頭が悪人の顔つきをした?悪人の言葉で?悪人の態度で?悪人の振る舞いをする?人に変わっている?ようだ?と……そして?以前の召使は西島の村の商店で?買収されてしまい?解雇された?と……その代わりに?雇われたらしい新しい召使は?西島の村の商店には来ないで?(つまり?買収はされない?)ギャッツビーの邸宅で電話器によって買い物の指図をする?と……なんだけど?台所の掃除をしていない?と……宴が開かれていた頃のギャッツビーの邸宅では?悪人の顔つきをした悪人の言葉?態度?振る舞い?の使用人頭ではなかった?んでしょうねえ?……召使も?買収さえされなければ?まともに働いてた?掃除してた?んでしょうかねえ?(ただ?そうはいっても?ほら?「自分」が目撃した?二階の窓からつばをペッって?やったのが?いませんでしたっけ?)……ギャッツビーの邸宅では?宴が開かれるか開かれないか?で使用人頭とか?召使とか?いろんなものが変わった?変化があった?ようではないでしょうか?……そして?大事なことは?でしょうか?買収の有無?じゃあないでしょうか?ねえ?……何を目当てに?買収する?んでしょうねえ?……。

 

④ Next day Gatsby called me on the phone. / “Going away?" I inquired. / “No, old sport." / “I hear you fired all your servants." / “I wanted somebody who wouldn’t gossip. Daisy comes over quite often — in the afternoons."

「すぐ次の・その次の日に、ギャッツビーが、電話器という方法で、「自分」を呼んだ・に電話をかけた…… / 『(ギャッツビーは)立ち去っている・新婚旅行に行っているのか?……』と「自分」が尋ねた・問うた・質問をした…… / 『否・いいえ……おい、きみ……』 / 『「自分」は、耳にしている……ギャッツビーが、すべての・全部のギャッツビーの召使・下僕・しもべを解雇(免職)したことを……』 / 『ギャッツビーは、うわさ話をする・むだ話をする・人の事をしゃべり歩くことをしないであろうだれかを必要とした……デイジーが、かなり・ずいぶん・とてもしばしば・たびたびぶらりと訪ねる――いつかというと、午後にはいつも……』」

the (phone) は、電話器の機能?を表す?意味合いで使われている?のではないでしょうか?

Going away は、その前に Are you (Gatsby) が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

you (your) は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?

I (wanted) は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?

who は、直前の somebody を指して言いかえている?のではないでしょうか?

wouldn’t は、would not を短く縮めた形ではないでしょうか?

–(ダッシュ)は、前の説明に具体的な追加情報を足している?ことを表している?のではないでしょうか?

①で「自分」がギャッツビーの邸宅を訪問した?その次の日?の出来事?が④で説明されている?ようではないでしょうか?……ギャッツビーが「自分」に電話をかけた?ようですねえ?……ギャッツビーは西島の邸宅を立ち去っている方向に向かっているのか?と「自分」が尋ねた?ようではないでしょうか?……「自分」はギャッツビーが宴を開くのをやめて?召使も(半ダース程度に?)取り替えて?台所は汚いし?これは西島の邸宅を立ち去る?のではないか?と思った?ようではないでしょうか?……いや?デイジーとうまくいったから?じゃあ?再出発?かな?と思った?んでしょうか?ねえ?……そしたら?ギャッツビーは西島の邸宅を立ち去ろうとしているのではない?と答えた?ようではないでしょうか?……続けて?「自分」はギャッツビーが召使をすべて解雇したこと?を話題に出している?ようではないでしょうか?……そしたら?ギャッツビーが?うわさ話をしない?人の事をしゃべり歩くことをしない?であろうだれかをギャッツビーは必要とした?と答えている?ようです……続けて?デイジーがかなりたびたび?午後にはいつも?ぶらりと訪ねる?と……どういうことでしょうか?……これ?デイジー(とギャッツビー)の話?うわさ話?人の事?を召使がしゃべり歩いていた?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……ギャッツビーの邸宅にデイジーが来ますよねえ?……で?ギャッツビーとデイジーが二人で過ごしますよねえ?……で?その様子を召使が見聞きする?んじゃあないでしょうか?……そしたら?西島の村の商店に行って?賄賂もらって?買収されて?デイジー(とギャッツビー)の話?うわさ話?人の事?をしゃべり歩く?んじゃあないでしょうか?……それは?困る?と……なので?買収された召使を解雇した?と……召使?全員?買収されてた?……すごいですねえ?……デイジーの話と引き換えに?現金もらってたんでしょうか?それとも?商品?もらってたんでしょうか?……わかりませんけど?……なんにしても?まあ?ねえ?……雇い主の秘密を漏らす?あばく?……ねえ?……雇い主の知らないところで?ペッっとつばを吐くようなのが?いかにもやりそうなこと?……ギャッツビーの召使とはそういうのだったので?(もしかしたら簡単に?)買収されてしゃべり歩く?と……で?ここで何が問題?って?デイジーは人妻だ?ってこと?じゃあないでしょうか?……不倫?なわけですよねえ?……だから?そこも含めて?まずい?ということなんでしょうねえ?……いや?ギャッツビーも気苦労が絶えない?……ねえ?……だ〜けど?デイジーとの仲はうまくいってそう?でしょうかねえ?……デイジーにしても?ギャッツビーと一緒にいる方がいいから?ギャッツビーの邸宅で過ごす方が楽しい?居心地が良い?んじゃあないでしょうか?……だから?ギャッツビーの邸宅に午後にはいつも訪れている?んじゃあないでしょうか?……ほら?ね?……やっぱり?デイジーが嫌だったのは?トム?だったんじゃあないでしょうか?……トムとギャッツビーの二人と一緒に過ごす?な〜んてのはありえない?わけですよねえ?……もう?トムがいたら?アウト?じゃあないでしょうか?……で?トムさえいなければ?ギャッツビーと二人で過ごせるのなら?ギャッツビーなら全然良い?っていうか?ギャッツビーが良い?好い?っていうか?ねえ?……ギャッツビーのあの宴も?トムがいたらもう論外?として?デイジーには?ギャッツビー以外の誰かなんていない方がいい?んじゃあないでしょうか?……デイジーはトムの妻?って立場もあるかもだけど?でも?それよりも?単純に?ギャッツビーと二人で過ごしたい?ってだけ?なんじゃあないでしょうか?……それ以外の人は邪魔?みたいな?ねえ?……しかも?ギャッツビーの邸宅で開かれる宴というのは?デイジーを不安にさせるような軽さ?軽薄さ?に満ちあふれていた?ような?ねえ?……となれば?デイジーとしては?宴はいらない?ギャッツビーと二人で過ごしたい?ってとこに落ち着く?んじゃあないでしょうか?……で?ただ?デイジーは人妻?なので?そんなにあちこちギャッツビーと二人で出歩くようなことはできない?んじゃあないでしょうか?……そりゃあ?それこそ?人目が気になる?んじゃあないでしょうか?……だから?ギャッツビーの邸宅が一番安全で安心?ってことになる?んじゃあないでしょうか?……誰にも邪魔されず?誰に気を使うこともなく?誰にはばかることもなく?と……ただ?予想外?想定外?だったのかな?ってのが?ギャッツビーの召使が買収されてしゃべり歩く事態?だったんでしょうかねえ?……で?そこは?ギャッツビーが全員解雇?という対策を取って?(ひとまず?)解決?と……そういう感じ?ですかねえ?……どうなんでしょうねえ?……まあ?ギャッツビーとしても?満足?してる?んでしょうか?……だって?デイジーは?(もしかしたら?)毎日のように?ギャッツビーの邸宅に来てる?とかなんじゃあないでしょうか?……デイジーも幸せ?ギャッツビーも幸せ?なんでしょうか?ねえ?……。

 

⑤ So the whole caravansary had fallen in like a card house at the disapproval in her eyes.

「(文頭に用いて驚き・皮肉・あきらめなどを表わして)どうやら、全体の・全部の・すべての隊商宿・キャラバンサライ(広い中庭がある)・大きな宿屋(ホテル)は、(建物・屋根など)落ち込んだ・(地盤が)めりこんだ・陥没した状態だった……(一つの)子どもがトランプ札で作る家のように・と同様に……デイジーの目の中にある不可とする(是認しない)こと・不賛成・不承認・不満・非難から・より……」

her は、デイジーを指す?のではないでしょうか?

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。the whole caravansary とは、ギャッツビーの邸宅で開かれていた宴の様子?を例えている?のでしょうか?…… Chapter 6 の終わりの方で?デイジーがギャッツビーの宴を好んでいなかった?とギャッツビーが気に病んでいた?らしいところ?がありましたよねえ?……それに?「自分」の観察では?デイジーがギャッツビーの宴に集まっていた来客たちを不愉快に思っていた?ともねえ?……ということは?この⑤で「自分」は?デイジーがギャッツビーの宴に否定的だった?から?ギャッツビーの邸宅で開かれていた宴が?子どもがトランプ札で作る家のように?と同様に?落ち込んだ?と考えた?ようではないでしょうか?……なんでしょう?……簡単にバラバラに壊れた?って感じ?でしょうか?……それくらい危ういものだった?とも言える?でしょうか?……軽くて軽薄で幼稚な宴?は子どもが遊びで作るトランプ札の家?みたいに?軽〜く?少しどこかに触れただけでも?バランスを失って?あっという間に?一瞬で?跡形もなくなる?みたいな?でしょうか?……軽〜いノリで生まれた?できあがった?ギャッツビーの宴は?これまたほんのちょっとした軽〜い?きっかけで?また消えちゃう?みたいな?……まあ?「自分」は?小バカにして皮肉ってもいる?んじゃあないでしょうか?……そもそも「自分」は?ギャッツビーの宴を楽しみつつも?ギャッツビーのことも?そして?もしかしたら?ギャッツビーの宴のことも?軽く見てた?ようではないでしょうか?……で?その軽〜い?軽薄な?(と「自分」が思っている?)ギャッツビーが?軽〜い?軽薄な?宴を?デイジーが否定したから?っていうたったそれだけの理由で?もう?そんなに簡単に?そんなにすぐに?やめてしまったのかよ?と……その(何もかもの?)軽さを?「自分」は笑っている?あざけっている?って感じ?ですかねえ?……あのう?「自分」って?ギャッツビーの具合が悪いのではないか?と気遣う思いやりはあるのだけれど?その思いやりの範囲が限定されてる?っていうか?どこか?何か?の一線?境界?から先は?急に?冷たい?視線?っていうかねえ?突き放したような目線?心?みたいなのを感じませんか?……ギャッツビーがどう思い?どう感じているか?はわかりませんけど?これ?こういうのって?相手は?つまり「自分」に最初は思いやりを向けてもらっていたのが?どこからか急に冷たいものを向けられて?えっ?あれっ?なんか?違わないか?なんだろ?どしたんだろ?どういう変化?なんで?みたいな?とかって?戸惑ったりとか?しませんかねえ?……「自分」のスタンスが?突然フッと?グッと?急転回する?っていうんですかねえ?……びっくりしませんかね?……最初は?途中まで?温かい思いやり?みたいなのを向けられていたのが?いつの間にか?どこかで突然?急に?冷水を浴びせられてビックリする?みたいな?ねえ?……「自分」は気づいてない?意識してない?んでしょうねえ?多分?……だけど?その相手はどうでしょうねえ?……まあ?ギャッツビーだから?ギャッツビーは?そこにこだわらない?のか?黙って受け流している?のか?……こう?ギャッツビーの軽さをバカにしている「自分」も?実は?案外?けっこう?軽かったりしませんか?……その思いやりが?……上っ面だけ?っていうか?ねえ?……限界があまりに浅い?っていうか?ねえ?……それとも?あれですかね?……「自分」は別に?本気でギャッツビーの具合を気遣っていた?わけでもないんでしょうか?……なんでしょう?……あくまでも口実?っていうか?入口?っていうか?なんでしょうか?……そこから本当は?本心は?ギャッツビーの今?が単に知りたいだけ?みたいな?なんでしょうか?……つまり?最初っから?興味本位?で思いやってなんかいない?とか?なんでしょうか?……こう?まあ?ギャッツビー随分会ってないよな?ちょっと確かめとくか?具合悪くなっててもだしな?みたいな?軽〜いノリ?で確かめようとしただけ?とか?……で?なんだよ?会えなかったじゃないか?よし?じゃあ?情報収集とするか?と……で?情報を仕入れたところで?おっ?ご本人のお出ましか?と……で?チャ〜ンス?ってなことで?とにかく「自分」が聞き出したいことだけ聞き出す?みたいな?……まあ?「自分」がそこまで悪い?とは思えない?かも?だけど?……でも?な〜んか?「自分」のスタンス?もねえ?……軽かったりしませんかね?……人のこと言えない?ギャッツビーのこと言えなかったりする?ような?ねえ?……。

もしかしたら?「自分」の傲慢さがよく表れている?一文?なんでしょうか?……「自分」は偉くて立派で優秀で?で?ギャッツビーの方は?「自分」に見下されるような?軽くて軽薄で幼稚な幼い(でまだ"純愛"やってる)子ども?だな?とかって?本気でバカにしてる?……そんな思い?がこの⑤の文?から伝わってきたりする?でしょうか?……デイジーに否定されたからって?ただそれだけのことで?それでやめるのかよ?みたいな?のも?でしょうか?……女に?女の意見で?お前は態度を?行動を変えるのかよ?と……そういう思い?も隠れてたりする?んでしょうか?……恋愛に?女性との付き合いに?主導権?どっちが優位に立つか?ってことにこだわる?「自分」?ならではの発想?なんでしょうか?……ギャッツビーは?恋愛に?「自分」みたいな考え方はしないから?純粋に?純真無垢に?"純愛"のままに?デイジーの思いを汲み取る?大切にする?できる?んでしょうか?……な〜んか?こうして見てくると?ギャッツビーより「自分」の方がよっぽど子どもっぽかったりしませんか?……だって?女の言いなりなるのかよ?お前は?と言って?ギャッツビーをバカにしてる?ってねえ?……そういう捉え方?受けとめ方?をしないギャッツビーの方が?ギャッツビーこそ?大人?だったりしませんかねえ?……相手の女子を?女性を?立てて?譲れる?……それこそ?大人の男性?のようなねえ?……相手の女子に張り合う?たてつく?負けてなるものか?と絶対に譲らない?お前なんかの言いなりになんかならないからな?とかって?……いや?それ?小さい子供か?ってねえ?……なんでしょう?……こういう「自分」って?トム?と一緒?っぽくない?……トムはもう思いっきり?俺様が一番?俺様こそ支配者?でしたよねえ?……そのトムまでいかないまでも?「自分」だって?多かれ少なかれ?その傾向がある?っていうか?ねえ?……これ?場合によっては?五十歩百歩?みたいな?ねえ?……そこいくと?ギャッツビーは?一人?大人男子?って感じ?がありませんか?……だから実は?ギャッツビーを子どもだと言ってバカにしている「自分」の方こそ?子どもだ?ってことになる?ような?ねえ?……「自分」は?自らが子どもだとはこれっぽちも?露ほども?思ってない?……だけど?はたから?客観的に見ると?実は?譲れなくて?言いなりになれない「自分」こそ?子ども?……「自分」いわくの"言いなり"になれてるギャッツビーこそ?大人?……なんでしょうねえ?……器が大きいほど相手に合わせていける?みたいな?ですかねえ?……ってことは?「自分」は?器が大きくない?……トムに至っては?間違いなく?器が小さい?……どうでしょう?……いやぁ?ギャッツビーそんなに素敵な大人男子?……ねえ?……。

 

⑥ “They’re some people Wolfsheim wanted to do something for. They’re all brothers and sisters. They used to run a small hotel." / “I see."

「『半ダースの他の(ギャッツビーの邸宅で働く)召使・下僕・しもべは、だれかの・どこかの人びとである……ウルフシームは、そのだれかの・どこかの人びとのためにあるもの・何かをすることをしたいと思っていた……半ダースの他の(ギャッツビーの邸宅で働く)召使・下僕・しもべは、みんな男のきょうだいだ……加えて、女のきょうだいだ……半ダースの他の(ギャッツビーの邸宅で働く)召使・下僕・しもべは、以前は(一つの)小さい・小規模なホテル・旅館を運営(経営・管理)する・取り仕切ることをしていた……』 / 『「自分」は、わかる……』」

They’re は(どちらも)、They are を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、They は(すべて)、②に出てきた、half a dozen others を指す?(同時に③の the new people も指す?)のではないでしょうか?……。

some people は、本来 Wolfsheim wanted to do something for の後に来るはずなのが、前に出ている?のではないでしょうか?

「自分」が④で?ギャッツビーの邸宅で働く召使の話題を出したので?⑥でも続けてギャッツビーがその召使の話をしている?ようではないでしょうか?……新しい召使?のことではないでしょうか?……その新しい召使というのは?ウルフシームがあるもの・何かをしたいと思っていた相手?のようではないでしょうか?……便宜を図りたい?とか?まあ?その人たちにとって良いこと?利益になること?をしてあげたい?相手だった?ということ?ではないでしょうか?……で?それが?ギャッツビーの邸宅で雇うこと?になった?んでしょうか?……働き場所を提供する?みたいな?でしょうか?……その新しい召使というのは?みんな男と女のきょうだいだ?と……そして?その新しい召使というのは?以前?小規模なホテル?旅館?を経営していた?取り仕切っていた?と……で?「自分」が?わかりました?と応じている?ようではないでしょうか?……新しい召使?というのは?ウルフシーム絡み?と……ってことは?悪党?悪人?……ですかね?……見た目通り?……どうでしょう?最後の「自分」の返答?……この I see には?だから悪党?悪人?の顔つきなんだな?言葉遣いも?態度も?振る舞いも?すべて?悪党?悪人?の匂いがするんだな?よくわかった?みたいな?ニュアンス?も含まれていたりしない?でしょうか?……ここでも?ちょっと?「自分」の皮肉?が入ってる?ような?ねえ?……こう?常に「自分」は上から目線?って感じがありますかねえ?……「自分」は偉い?立派?少なくともギャッツビーよりは上だ?みたいな?思い?あるんじゃあないでしょうか?……それが?言葉に?いろんな説明にも?表れていたりする?でしょうか?……どうでしょう?ギャッツビーは?……もしかしたら?誰と話す時でも?ああ?なんか?上から目線でバカにされてんな?とか感じたり?気づいたり?とかしてないんでしょうか?……でも?してても?気にしない?受け流している?んでしょうか?……そういうところが?ギャッツビーは大人?っていうか?器が大きい?ような?ねえ?……それで怒る?ムカつく?腹を立てる?な〜んて人の方が?圧倒的に多かったりしませんかねえ?……もしかしたら?ギャッツビーが上から目線でバカにするようなことをしないから?自身がしないことは?他人もしない?と思っている?とか?……ほら?「自分」は?異性との付き合いで?どっちが優位に立つか?主導権握るか?に自らがこだわるからこそ?他の人もこだわるに違いない?って前提で?ギャッツビーのこと?ああだろう?こうだろう?っていろいろ? Chapter 6 の終わりの方で言ってませんでしたっけ?……ギャッツビーっていうのはこう?そういうところが?なんでしょう?壁がない?っていうか?広々?っていうか?真っ平ら?っていうか?こう?相手をありのまま受けとめている?んでしょうか?……批判も非難もせず?そのままを?みたいな?……そこいくと?「自分」はねえ?……ねえ?……いやぁ?大いに問題あるだろ?とかって?作者は?言ってたりする?んでしょうか?……。

 

おつかれさまでした。どうでしたか?

いやあ?今回は?ギャッツビーの良さ?が全面に?前面に?出してあった?ような?ねえ?……しかも?「自分」がバカにしているところこそ?ギャッツビーの良さが引き立ってる?際立ってる?っていうか?「自分」の愚かさ?バカ?が思いっきり目立っちゃってる?っていうか?ねえ?……いや?だから?ギャッツビーって素敵なのよ?本当は?って?……ねえ?…… Chapter 1 の冒頭で?「自分」はギャッツビーってのはほんっとに腹立たしい?いけ好かない?野郎だ?大嫌いだ?みたいな?こと?言ってた?ようだったけど?でも?それって?あくまでも「自分」の?主観?「自分」にとって?でしょうかね?……それに?どうでしょう?……ギャッツビーより?よっぽどトム?の方が?ねえ?……じゃないですか?……もし?「自分」がギャッツビー嫌だ?っていうなら?「自分」はトムもギャッツビーと同じようにかそれ以上に?嫌い?でいても不思議じゃない?と思いませんか?……そもそも?トムみたいなのが好きな人なんているの〜?……っていうか?スローン氏?ってのがいましたかね?トムのお仲間らしいので?……そっか?やっぱ?同類っているんだ?……ねえ?……なんでしょうねえ?……「自分」って?一見?好青年?っていうか?薄い?上っ面?は好青年?……って感じある?……で?ギャッツビーって?実は?好男子?っていうか?素敵な大人男子?のような?ねえ?……いや?女子?女性?にとってはどうでしょう?……どっちがいいでしょうねえ?……ねえ?……よねえ?……どう考えても?ねえ?……ただ?職業が?ねえ?……いや?ギャッツビー?惜しい?……もったいない?……ねえ?……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「87ページ末尾から2行目 the whole caravansary had fallen in like a card house とはどういうことか」 ですが……⑤で説明したとおりです。他人をバカにする人こそバカだ?とかって?言ったりする?……それを?わかりやすく?具体的に?示してある?のがギャッツビーをバカにしてる「自分」?……だから?ナメてはいけない?……いや?相手をナメるからこそ?バカにする?……ギャッツビーは謙虚?……他人をナメたりはしない?……むしろ?常に?立ててる?敬ってる?……そこは?本当に立派?……そこいくと?「自分」の傲慢さ?それに?幼さ?が目に付く?目立つ?かも?……ほら? Chapter 4 でウルフシームと昼食を一緒にしたときの「自分」の態度?……ねえ?……問題ありましたよねえ?……あの「自分」?って子どもっぽかったりしませんか?……もしかしたら?ギャッツビーは?その態度は幼稚じゃないか?とかって?思ってたりして?ねえ?……だからといって?決してバカにはしていませんでしたよねえ?……困ったなあ?と思いながら?ギャッツビーなりに?ベストを?最善を?尽くす?っていうか?ねえ?……ギャッツビーにできうる限りのことをして?なんとかその場を持たせようとしてた?ような?ねえ?……そういうところも?ギャッツビーは立派?だし?大人?の対応?……で?そういうギャッツビーと比べると?「自分」が子どもっぽく見えた?ようにも?ねえ?……ウルフシームのフォローの仕方とか?「自分」に対する言葉のかけ方とか?こう?大人?のやり方?みたいな?ねえ?……「自分」の子どもっぽさ?が際立ってた?ような?ねえ?……ところが?なのに?「自分」は?自身こそいっぱしの大人気分でいて?ギャッツビーを幼稚だ?幼い?と小バカにしている?……宴の様子だけ?を見て?……作者はデイジーにはギャッツビーのような男子?男性?がふさわしい?と言っている?んですよねえ?……ってことは?器の大きい大人男子?こそデイジーにふさわしい男性だ?ってこと?ですかね?……。

次回は、不吉な予感?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

第145回の範囲は、88ページ5行目から88ページ21行目まで(He was calling up at 〜から、"Oh, my!" she gasped. まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 88ページ 10行目 the rather harrowing scene とはどういうものか

次回は、不吉な前兆?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

注意!

このコンテンツはこのサイトでのみ公開いたします。

このコンテンツの著作権はすべて著作者が保有いたします。

このコンテンツは閲覧えつらん以外の利用をすべて禁止いたします。

 

【お願い】

このコンテンツは無料で閲覧いただけますが、このページ末尾にある"お心付け"ボタンからぜひお心付けをいただけませんでしょうか。100円からお願いしております。ご検討いただけましたらありがたく存じます。

 

また、最後に掲載いたします訳文(有料 700円)も、ぜひ読んでいただけたら、と思っております。(なお、この連載はだいたい250回くらいになる予定なので、毎回訳文を購読いただいた場合には30回で2万円を超え、トータルでは18万円近くになることをご承知おきください。またいかなる場合も返金には応じられません。また購読いただいた訳文にご満足いただけるとは限らないことをあらかじめご承知おきください。)

今回の範囲の訳文を有料(700円)で掲載いたします。

Posted by preciousgraceful-hm