Gatsby-133
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……どうやらトムとデイジーがギャッツビーの宴に来たようなのだけど?「自分」がああでもない?こうでもない?とグダグダ言っていた?のを聞く限りでは?どうもデイジーが?ギャッツビーの宴を楽しむ「自分」を?そしてギャッツビーの宴も?否定した?批判した?らしく?それで「自分」は落ち込んだ?……とすれば?ギャッツビーも?同じく?いやそれ以上に?落ち込んでいないでしょうか?……続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第133回の範囲は、80ページ末尾から3行目から81ページ16行目まで("These things excite me 〜から、from group to group: まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 81ページ 7行目 We don’t go around very much は何を言っているのか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① “These things excite me SO," she whispered. “If you want to kiss me any time during the evening, Nick, just let me know and I’ll be glad to arrange it for you. Just mention my name. Or present a green card. I’m giving out green —-“
【One More Library の原書データでは、so となっていますが、Scribner の書籍によれば、SO と強調表示(Scribner では斜体)が正しいようなので、訂正しておきます。また、"If you want to kiss me 〜で段落は変わらないようなので、訂正しておきます。】
「『これらの(ギャッツビーの邸宅で開かれている宴の)事物・物事・事柄は、私(デイジー)を刺激する・興奮させる……ほんとに・とっても・ひどく……』とデイジーがささやいた・ひそひそ話をした……『もしもあなた(「自分」)が、(今の・現在の)夕暮れ・晩・夕べの間にどんな時でも、私(デイジー)に口づけ・接吻することをしたいと思うならば……ニック……ただ私(デイジー)に知ることをさせることをして……もしそうすれば……私(デイジー)は、喜んで、あなた(「自分」)のために、あなた(「自分」)が私(デイジー)に口づけ・接吻することを手配(準備・計画)するつもりだ……ただ私(デイジーの)姓名・氏名にちょっと触れることをして……または・あるいは……(一つの)グリーンのカードを提出する・差し出すことをして……私(デイジー)は、配布している状態である……グリーンの――』」
These は、前回 80ページ21行目 Gatsby’s party を指している?のではないでしょうか?
me (my, I) は(すべて)、デイジーの言葉と思われるので?デイジーを指している?のではないでしょうか?
SO は、デイジーがよほど刺激を受けている?興奮させられている?気持ちが高ぶっている?ことを表している?のではないでしょうか?
she は、デイジーを指す?のではないでしょうか?
you は(すべて)、Nick、つまり「自分」を指す?のではないでしょうか?
the evening は、トムとデイジーがギャッツビーの宴に来た夕暮れ・晩・夕べ?を指すのではないでしょうか?
just let me know は、その前に you が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?…… Just mention my name も、present a green card も、同様に、その前に you が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?……。
I’ll は、I will を短く縮めた形ではないでしょうか?
it は、you (want to) kiss me を指す?のではないでしょうか?
a green card は、もしかしたら?米国の紙幣?を表している?のではないでしょうか?……突然出てきて一体何を指すのか検討もつかないような?……デイジーがギャッツビーの宴に来ている状態で?ギャッツビーの邸宅の庭園を今デイジーはぶらついている・散歩している?ところですよねえ?……そうやってぶらつきながら?散歩しながら?どうも「自分」に話している?ようですよねえ?……で?そうやって「自分」に話している中で?a green card を提出する・差し出す?ことをしてくれ?と……で?たぶん?「自分」がその a green card を持っていないかもしれないから?だからデイジーが「自分」に配布して「自分」に持ってもらおうと?いう状態?でしょうか?……こういう状況で?デイジーが手元に持っていそうなもの?って?(米国の)紙幣?なら無理がない?ように思われませんか?……他にはねえ?……招待状?の可能性はない?んじゃあないでしょうか?……だって?ギャッツビーの宴って?そもそも特定の人を招待なんかしない?ようではなかったでしょうか?……行くか?と声かけて?行く?と言えば?よし行こう?でおしまい?みたいな?だったような?ねえ?……それに?ギャッツビーがデイジーに招待状?を送りますかねえ?……ない?んじゃあないでしょうか?……ねえ?……1925年当時の米国で?紙幣のことを card と呼ぶ習慣?があったのか?それともこの物語の中に限って?デイジー特有の言葉の使い方?なのか?分かりませんが?……もしかしたら?紙幣?とはお金?のことだから?ストレートにお金を表す言葉を使うのをはばかって?で?紙幣の色?を指しながら?その形?大きさ?を表しそうな言葉?である card ?を使った?んでしょうか?……。
I’m は、I am を短く縮めた形ではないでしょうか?
—-(ダッシュ二つ分)は、デイジーの言葉が途切れたこと?あるいはデイジーはしゃべり続けていたかもしれないけれど?「自分」にはデイジーの言葉が聞こえなくなったこと?を表しているのではないでしょうか?
デイジー一体何を訳の分からないことを言っているんでしょうか?……そんな言葉から始まってませんか?……これは?米国ではどうなのか分かりませんが?日本では?現代であろうと昔であろうと?いつの時代であろうとも?そして?おそらく今後も?未来も?こんなこと女性が言うなんてありえない?絶対ない?と断言してもいい?ような発言じゃありませんか?……軽っ?ってねえ?……こんなこと言ってたら?あらぬ誤解?だったり?いらぬ勘違い?だったり?招きませんかね?っていうか?招くでしょ?ってねえ?……なんなんでしょう?この発言?……どう考えてもおかしくない?おかしいでしょ?ってねえ?……いや?ギャッツビーに言うなら?分かる?……相手が「自分」?だからおかしい?んじゃあないでしょうか?……ねえ?……なんなんでしょう?……これ?軽い冗談のつもり?……冗談になるんでしょうか?……「自分」との関係性ならなる?……そうでしょうか?……これは変じゃない?……作者は何を考えているのでしょうか?……どうしてデイジーにこんな言葉を言わせているのでしょうか?……さっぱり?理解不能?……要は?宴の雰囲気?とかに?とても刺激を受けて?興奮させられて?気持ちが高ぶっている?と……もし宴の最中にどんな時でも「自分」がデイジーに口づけ・接吻したいと思うならば?デイジーに知らせろ?と……そうすれば?デイジーは喜んで「自分」のために「自分」がデイジーに口づけ・接吻する手配(準備・計画)をするつもりだ?と……ただデイジーの氏名に触れてくれ?……または米国の紙幣を一つ提出して・差し出してくれ?と……だから今?米国の紙幣を配布しておこう?と……デイジーはもしかしたら?こんなことを言うくらい「自分」に"友人として"好意を持っている?と伝えている?つもり?なんでしょうか?……まあ?「自分」なら?デイジーの真意を誤解?勘違いはしない?ですかねえ?……だけど?こういうこと?こういう発言?そもそもすべきじゃない?……もしするなら?相手を厳選しなきゃいけない?っていうか?その相手は一人しかいないはず?じゃないとねえ?って?……デイジー?って?……身持ちは堅いはずなのに?ものすごく軽そうに思われるようなことを平気で口にする?……んでしょうか?……危ない?……危なっかしい?……しかもさあ?あの?しゃべり方?話し方?でねえ?……男性を?男子を?虜にする?うっとりさせる?あの声音で?……作者は?もしかしたら?デイジーにはこういう?軽はずみなところがあるんだ?とでも伝えようとしている?んでしょうか?……考えが浅い?とも言えなくもない?……軽率?浅はか?……んっ?……そういえば?トムとの結婚?って?ねえ?……な〜んか?ねえ?……軽はずみで?考えが浅くて?軽率で?浅はか?だからな〜んか?バタバタッと?トムと結婚した?みたいな?……そういうこと?なんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……。
② “Look around," suggested Gatsby. / “I’m looking around. I’m having a marvelous —-" / “You must see the faces of many people you’ve heard about."
「『あたりを見まわす・見て(調べて)まわることをしてくれ……』とギャッツビーが、提案した・提言した・推奨した…… / 『私(デイジー)は、あたりを見まわしている・見て(調べて)まわっている状態である……私(デイジー)は、経験している状態である……(一つの・一回の)驚くべき・信じられない・この世ならぬ・奇跡的な・すばらしい・最高の――』 / 『あなたたち(トムとデイジーの二人)は、多数の人びとの顔を見たに相違ない……あなたたち(トムとデイジーの二人)が聞いた・聞き知った・伝え聞いた状態である……(その多数の人びとの顔)について……』」
Look around は、その前に You(トムとデイジーの二人?)が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
I’m は(どちらも)、I am を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、I は、おそらくこの言葉を話していると思われる?デイジー?を指している?のではないでしょうか?……。
You (you) は、トムとデイジーの二人?を指しているのではないでしょうか?
faces は、著名人という意味もあるようです……。
you’ve は、you have を短く縮めた形ではないでしょうか?
about は、その後に the faces of many people が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
①でデイジーが「自分」にささやいていた?ひそひそ話をしていた?途中で?ギャッツビーが提案した・提言した・推奨した?ようではないでしょうか?……何かと思ったら?あたりを見まわすように?見て(調べて)まわってくれ?と……そしたら?デイジーじゃあないでしょうか?……相変わらず?ささやいて?ひそひそと?なんでしょうか?……今見まわしているわよ?と……経験しているわ?すばらしい○○を?と言いかけた?ところで?またギャッツビーがしゃべった?んじゃあないでしょうか?……トムとデイジーの二人は?聞いた・聞き知った・伝え聞いたことのある?多数の人びとの顔を?見たに相違ない?と……これ?何が言いたいんでしょうか?……来客たちのこと?なんでしょうねえ?……顔は合わせたことないけど?聞いたことがある?……顔を合わせることはないけど?聞き知っている?……そういう人?をきっと見ただろう?と……会ったことないけど?知ってる?……現代の日本なら?テレビに出てる人とか?……そういうこと?ですかねえ?…… Chapter 4 の最初の方で?ギャッツビーの邸宅で開かれた宴に集まってきた来客たち?にどんな人がいたのか?というのが説明されていた?ようでしたよねえ?……その中には?映画?とか演劇?に携わってる?みたいな?人たちが沢山いた?ような?ねえ?……要は?トムとデイジーの二人が観客の立場で知っている?映画や演劇の世界の人?を沢山見たでしょ?とギャッツビーは言っている?んじゃあないでしょうか?……なんでしょう?……ギャッツビーは?どうだ?俺様の宴には?立派な来客が沢山来てるだろ?と誇っている?っていうか?自慢している?見せつけている?んですかね?……トムにケンカ売ってる?トムを挑発してる?んでしょうか?……でも同時に?デイジーには?立派だと認められたい?という思いもあってのこと?ですかね?……まあ?攻めている?んでしょうねえ?……トムの反応も見たい?……劣等感?を見られれば?言うことない?……そして?デイジーには?尊敬の眼差し?とか期待してないでしょうか?……うらやましがられる?とかでもいいんですかねえ?……なんでしょう?……ギャッツビー?もしかしたら?トムが?そしてデイジーも?いつ来てもいいように?準備してたりとか?してなかったでしょうか?……これは?あいつは?トムは?そう遠くないうちに来るんじゃないか?とかって?ねえ?……で?その通りになった?……ギャッツビーとしては?望むところ?ですかねえ?……もう?やる気満々で?戦闘態勢で待ってた?かもしれませんねえ?……だ〜けど?ギャッツビー?ひそひそと?ささやいている?デイジーのしゃべり?を聞いてない?ようにも?ねえ?……まあ?「自分」にしか聞こえてない?のかもしれない?んですかねえ?……どうでしょう?……デイジーは宴のことを褒めている?というかねえ?……本当に感心しているのか?それとも?表向き合わせているだけ?とか?ってこともある?んでしょうか?……っていうか?そっか?……デイジーとしては?この状況で?トムともギャッツビーとも距離を置きたい?んですかねえ?……そうすると?逃げ道が「自分」しかない?……で?①のあの言葉?はもしかしたら?何かあったら力になってほしい?助けてほしい?と「自分」に伝えていた?んでしょうか?……(口づけ・接吻ではないけど?)お礼はするから?みたいな?……もう?なんか?会話が高度すぎて?ついてけない?……ねえ?……そんなの分かんないって?……ねえ?……トムの手前?ギャッツビーと親しく話すわけにはいかない?……同時に?ギャッツビーの手前?あんまりトムとも?ねえ?……ってことで?心はギャッツビーにあったとしても?トムの妻という立場上?その心のままには動けない?……まあ?ギャッツビーも分かってますかね?……で?デイジーとしては?まあ?トムともギャッツビーとも距離を置いて?中立?ではないけれど?でも?まあ?そういう距離感?にせざるを得ませんかねえ?……だから?ひそひそ?ささやく?……ほとんど独り言?……この②のデイジーの言葉?そういう感じ?ですかねえ?……やっぱり?身の置き場がない?……ってのが本音?でしょうか?……あれっ?……そうしてみると?前回デイジーがギャッツビーの宴を否定した?みたいな話?あったでしょうか?……それって?もしかして?本当にギャッツビーの宴そのものを否定したんでしょうか?……もしかしたら?トムとギャッツビーの板挟み?な〜んて状態にさえ置かれていなければ?デイジーだってギャッツビーの宴を「自分」と同じように楽しんだりしてなかったでしょうか?……もしかしたら?ギャッツビーの宴が気に入らなかったんじゃなくて?トムとギャッツビーの板挟み状態に置かれたから?その状態に置かれた場であるギャッツビーの宴?というのが気に入らなかった?んじゃあないでしょうか?……デイジーが本当に否定していたのは?ギャッツビーの宴ではなくて?トムとギャッツビーの板挟みに置かれた状態?だったりしてなかったでしょうか?……なんとまあ?……もし?これが本当にそうなら?どうでしょう?……やっぱり?「自分」は?デイジーの本当の思い?を理解っていない?ってことになりますかねえ?……これが?「自分」の限界?……ねえ?……だから?また?デイジーは一人孤独?に耐えるしかない?……デイジー?辛い?……可哀想?……これでは?また新たな問題が増えただけ?……いやいや?ギャッツビーと二人で過ごすのならいいんじゃないの?って?……すっきりトムと別れてギャッツビーと正式な夫婦になれば?……だけど?あのスローン氏とかさあ?考えたらさあ?どうでしょう?……仮にトムと別れることができたとしても?な〜んか?後に残る?っていうか?ねえ?……デイジー?ギャッツビーのいないトムとの結婚生活も不幸だったけど?ギャッツビーと再会して復縁してもやっぱり?晴れてスッキリ幸せ?っていうのでもない?……難しい?……ねえ?……まあ?でも?この状況は耐え難い?嫌でしょうねえ?……ねえ?……。
③ Tom’s arrogant eyes roamed the crowd. / “We don’t go around very much," he said; “In fact, I was just thinking I don’t know a soul here."
【One More Library の原書データでは、he said. とピリオドになっていますが、Scribner の書籍によれば、he said; とセミコロンが正しいようなので、訂正しておきます。】
「トムの横柄な・傲慢(傲岸)な・尊大な眼・目つきが、(ギャッツビーの邸宅の庭園にいた)群衆・人込みを放浪(漂泊)した・さまよった…… / 『私たち(トムとデイジーの二人)は、大いによほどあちこち歩きまわる・(人と)つきあうことをしない……』とトムが話した・述べた……『(だが)実は・それどころか……私(トム)は、ちょうど考えている状態だった……私(トム)は、ここで(ギャッツビーの邸宅の庭園で)一人の人間をも知る・わかることをしないことを……』」
the crowd は、トムがいる場所?つまりギャッツビーの邸宅の庭園?にいた群衆・人込み?を指す?のではないでしょうか?
We は、トムとデイジーの二人?を指すのではないでしょうか?
don’t は(どちらも)、do not を短く縮めた形ではないでしょうか?
he は、Tom を指す?のではないでしょうか?
;(セミコロン)は、トムの話した言葉を続けて説明することを表している?のではないでしょうか?……セミコロンが入った分?少し間があった?あいた?ニュアンスが出ている?でしょうか?……。
I は(すべて)、トムを指す?のではないでしょうか?
here は、トムが今いるギャッツビーの邸宅の庭園?を指しているのではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。トムとデイジーの二人は?大いによほどあちこち歩きまわらない・人とつきあわない?と……う〜〜〜〜〜〜ん……どうでしょう?……トムって?あちこち行ってませんかねえ?……いろんな女のとこ?……たっくさ〜んの女と?付き合ってませんかねえ?……これ?違わない?……なんでしょう?……デイジーが?あちこち行かない?人と付き合ってない?ってなら?分かる?気がしませんか?……この We?……間違ってますよねえ?…… Daisy がってねえ?言うべき?……ねえ?……なんだけど?トムは?ギャッツビーに?デイジーは俺様の妻なんだ?ってことを主張したい?強調している?んじゃあないでしょうか?……トムとデイジーは夫婦で?同じ家に住んで?(まあ?当たり前?でしょうか?)ってねえ?……なんでしょう?トムとデイジーは家族なんだぞ?と……デイジーにとって?ギャッツビーは他人だからな?とでも?……デイジーの家族はトム?と……ギャッツビーはデイジーの他人?と……そういう気持ち?ですかねえ?……な〜んか?まるで?トムがいつもデイジーと一緒に行動している?とでも言っているようにも聞こえないでしょうか?……そんなのウソじゃん?ねえ?……デイジー放ったらかしで?他の女とばっかり過ごしてたりしない?でしょうかねえ?……この言葉?ギャッツビーはどんな思いで聞いていたでしょうねえ?……トムの方は?これみよがしに?どうだ参ったか?ぐらいの気持ちで?言ってたかもしれない?でしょうか?……だ〜けど?ギャッツビーは?ねえ?……それ?チゲェじゃん?……俺とデイジーのこと?知らないだろ?お前?とかって?……まあ?余裕?でしょうかねえ?……それに?トムがデイジーにしてきた酷い仕打ち?を考えたら?罪悪感もない?かもしれませんねえ?……俺がデイジーを幸せにする?と……俺がデイジーをお前から救ってやるんだ?と……そういう思い?をあらためて強くしていた?かもしれない?……わかりませんけど?……トム?マヌケじゃないですか?……もうデイジー盗られちゃってるのに?もうトムのものじゃなくなってるのに?俺様のものだからな?ってもうデイジーを手に入れちゃってる?自らのものにしてしまっている?ギャッツビーに向かって?盗らせないからな?と一生懸命強がって言っているようなもの?じゃあないでしょうか?……金庫に入ってるはずのお宝?がトムの知らないうちに?もう金庫からなくなっちゃってて?で?そのお宝をもうしっかり取り込んでる?ギャッツビーに向かって?お宝は渡さないぞ?と釘を刺している?……トムは?読者の前で?とんでもない大恥をかいている?ってことになりませんかねえ?……横柄で傲慢?傲岸?尊大な?トム?が公衆の面前で?みっともないざまをさらしてる?みたいな?ねえ?……どうだっ?思い知ったかっ?……とかって?とでも?作者は言いたい?言っている?んでしょうか?……。
②でギャッツビーに?聞き知った多数の人びとの顔を見たに相違ない?と言われて?③でトムの傲慢な目つきが群衆・人込みをさまよった?と……それから?トムとデイジーはあまりあちこち歩きまわらない?人と付き合わない?とギャッツビーに話した?ようではないでしょうか?……それどころか?ギャッツビーの邸宅の庭園で(ギャッツビーの宴に集まっている来客たちのうち)一人の人間をもわからない?とちょうど考えていたところだ?と……トムが?応戦してる?……どうなんでしょうね?……トムは?本当に聞き知った人がいなかった?んですかね?……トムがもし?映画とか演劇とかにぜ〜んぜん興味がなかったら?ねえ?……スポーツ選手とかだったら?わかった?んでしょうか?……でも?スポーツ選手って?こういう宴にそんな頻繁に来たりしますかねえ?……そんなことしてて?競技に支障がないんでしょうか?……っていうか?ベイカー嬢?……あっ!……まあ?それはとりあえず置いといて?……トムは?傲慢な目つきを?人込みに向けた?んでしょうね?……いるかなあ?知っている人が?と……で?いなかった?んですかねえ?……わかりませんけど?……そして?トムとデイジーはあまり出かけない?人付き合いをしない?んだと答えている?ようではないでしょうか?……ここで?We と言ってるとこが?一つポイント?じゃあないでしょうか?…… I とは言ってない?…… We と?……つまり?デイジーはトムの妻だ?ってことを誇示してる?んじゃあないでしょうか?……いや?別に?デイジーとギャッツビーの間に何かある?などとは思ってない?んじゃあないでしょうか?……そんなものあったら?どうでしょう?……こんなのんびりしたこと?やってますかねえ?……ではなくて?デイジーがトムの知らないところでギャッツビーと知り合いになっていた?ってことがもう?許せない?腹が立つ?んじゃあないでしょうか?……なので?殊更に?ギャッツビーに見せつけている?んじゃあないでしょうか?……釘を刺している?っていうかねえ?……デイジーには俺様という夫がいるんだからな?と……テメエ?手出すなよ?みたいな?……で?続けて?少し間を持たせて?でしょうか?もったいつけて?っていうかなんですかねえ?……何か特別な攻撃の手を繰り出そうと狙っている?みたいな?なんでしょうか?……それどころかちょうど考えていたんだ?と……ギャッツビーの宴では一人の人間をも知らない?わからない?ことを?と……どうでしょう?……これがもし本当ならば?……トムとデイジーの二人の住む世界?とギャッツビーの住む世界?が重ならない?だぶらない?ってことにならないでしょうか?……デイジーとギャッツビーは互いに別世界の人間だ?と……これ?どうでしょう?……西島と東島の違い?にもなったりする?んでしょうか?……トムは?俺様とデイジーはお前のような人付き合いはしていなくて?お前の世界の人間は誰も知らないな?と……俺様とデイジーはな?お前とは住む世界が違うんだよ?と……つまり?デイジーがお前の知り合いだって?そんなのありえない?あるわけがないだろ?と……だって住む世界が違うんだから?と……だから?デイジーに近づくな?……って警告?牽制?脅迫?している?んじゃあないでしょうか?……トムはあくまでもギャッツビーを下に見ている?って感じ?でしょうかねえ?……まあ?いつだって?俺様が一番?だから?ねえ?……第131回(80ページ6行目)でも?なんかおんなじようなこと?言ってましたよねえ?……ギャッツビーに一緒に来てくれと迫っていた女性の食事の集まり?に行っても?ギャッツビーは一人の人間をも知らない?わからない?だろう?とかってねえ?……トムは?トムの世界に?ギャッツビーを入れたくない?入らせたくない?んでしょうねえ?……その気持ち?が第131回の言葉とか今回のこの③の言葉になっている?表れている?んじゃあないでしょうか?……トムって?実家もお金持ちだった?でしょうか?……トムは上流の?特権階級?的な?意識?でもある?んですかねえ?……その上流?の特権階級?の世界に?ギャッツビーを入れたくない?んですかねえ?……考えてみたら?どうしてこんなにトムはギャッツビーのこと嫌がる?んでしょうねえ?……トムの知ってる?昔から上流の特権階級?のお仲間?でなければ?認めない?人じゃない?みたいな?扱い?なんでしょうか?……トムの心の狭さ?が表れている?描かれている?んでしょうか?……排他的?っていうかねえ?……っていうか?そういえば?白人が有色人種に乗っ取られる?みたいなこと?言ってましたよねえ?……あれも?ねえ?……根っこは一緒?ですかねえ?……昔からの特権階級だけがその特権を独り占めする?みたいな?なんでしょうか?……そういうトムの差別意識?とかも出てますかねえ?……なんか?ギャッツビーが?可愛く見えてくる?……トムがあまりに醜すぎる?……作者の描き方?毒がありますねえ?……ねえ?……。
④ “Perhaps you know that lady." Gatsby indicated a gorgeous, scarecely human orchid of a woman who sat in state under a white plum tree.
「『ことによると・ひょっとして……あなたたち(トムとデイジーの二人)は、あの・あちらの女の人・女性を知っている・わかる……』 ギャッツビーが、指した・(身振りで)(暗に)示した……一人の華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかな……かろうじて・やっと人の・人間のランである・のような一人の女子を……その一人の華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかなかろうじてやっと人の・人間のランである・のような一人の女子は……すわっていた……正式に・堂々と・盛装して……一つの白色の西洋すもも・プラムの樹木・立ち木の真下に……」
you は、トムとデイジーの二人?を指すのではないでしょうか?
that は、トムとデイジーとギャッツビー(と「自分」)のいる場所から離れたところ?を指している?のではないでしょうか?
scarecely は、human の様子を説明している?のではないでしょうか?……かろうじて人?やっと人間?であるラン?だと……どういうことでしょうか?……これ?人間とは思えない?ラン?ではないか?と思うほど?華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかな?一人の女子?だと言っている?んじゃあないでしょうか?……なんでしょう?……すんごい褒めまくってる?褒めちぎってる?……女性が一人いるんだけれども?その女性が?人間とは思えないほど?ランでしょ?あれは?と思わせるほど?絵になる?というか?ですかねえ?……立てば芍薬?座れば牡丹?歩く姿は百合の花?とかって言ったりする?でしょうか?……そういうこと?ですかね?……。
orchid は、花言葉が「美人」のようです……。
who は、scarecely human orchid of a woman を指して言いかえている?のではないでしょうか?
plum は、花言葉が「忠節」のようです…… white 純潔・純白?と合わせると?100%忠誠を尽くしている?絶対に裏切らない?みたいな?ニュアンス?なんでしょうか?……第113回(70ページ末尾から14-13行目辺り)に出てきた plum (blossoms) と同じもの?なんでしょうか?……これ?ギャッツビーを表している?んでしょうか?……。
③のトムの攻撃なんか?どってことない?……④でギャッツビーは?ひるむことなく?でしょうか?ひょっとしたらあちらの女性を知っているのではないですか?とトムとデイジーの二人に言っている?ようではないでしょうか?……で?指した?(身振りで)(暗に)示した?のが?一人の華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかな?かろうじてやっと?人の・人間の?ランである・のような?一人の女子?と……その女子は?一つの白色の西洋すもも・プラムの樹木・立ち木の真下に?正式に・堂々と・盛装して?すわっていた?と……この女子?一言で言えば?ものすごい美人?なんじゃあないでしょうか?……その美人?を scarecely human orchid of a woman と表現している?と……すごいですねえ?……お人形さんみたい?……バービー?……日本なら?リカちゃん?……生身の人間(のはず)なのに?お人形さんにしか見えない?みたいな?……それくらい?非の打ち所のない?完璧と言ってもいい美人?ってことですかねえ?……目立つ?んじゃあないでしょうか?……誰もがみとれる?……誰もが振り返る?みたいな?……ねえ?……で?そのものすごい美人?をトムとデイジーの二人が知っているんじゃあないか?とギャッツビーは言っている?ようですねえ?……それくらい美人なら?有名?ってこと?ですかねえ?……。
⑤ Tom and Daisy stared, with that peculiarly unreal feeling that accompanies the recognition of a hitherto ghostly celebrity of the movies.
「トムとデイジーは、目を見開いて凝視した(見つめた)……あの・例の格別に・独特に・異様に真実性に欠ける心持・気持をもって……その例の格別に・独特に・異様に真実性に欠ける心持・気持は……あるものに付随する・伴う……それは、あるものの認識・あるものを見てわかることだ……それは、一人の従来・今までのところは(まだ)幽霊のような有名人だ……映画(作品)・映画界・映画産業に属する……」
一つ目の that は、あの・例の?と誰もが普通一般にイメージするようなもの?を指しているニュアンス?なのではないでしょうか?
二つ目の that は、that peculiarly unreal feeling を指して言いかえている?のではないでしょうか?
the recognition は、一般に人が映画界の有名人?を認識?見てわかる?ときのあり方?様子?を表している?のではないでしょうか?……一般に人は有名人を見つけた?ときには?こんな風に(一つに限定される)感じ?やり方?であっ?有名人だ?と認識する?見てわかる?ことを指している?のではないでしょうか?……。
④でギャッツビーが示した?ものすごい美人?をトムとデイジーは目を見開いて凝視した(見つめた)んじゃあないでしょうか?……そしたら?例の格別に・独特に・異様に真実性に欠ける心持・気持?をもった?んじゃあないでしょうか?……その例の格別に・独特に・異様に真実性に欠ける心持・気持?は映画界の?今までのところは幽霊のような有名人?を見てわかること?に付随する・伴う?と……ものすごい美人は?映画界の有名人?でしょうかねえ?……映画に出てる?んでしょうねえ?……ものすごい美人だし?お人形さんみたいに?……ねえ?……ってことは?トムとデイジーの二人は?映画に出ているその有名人のものすごい美人?を見ているはずだ?ってことなんじゃあないでしょうか?……で?今は映画ではなくて?生身のその有名人のものすごい美人を?ギャッツビーの宴で見ている?と……で?今までは映画でしか見たことがない?ということは?幽霊のようなものだった?トムとデイジーの二人にとっては?……それが?生身の?幽霊ではない?人間として有名人を見たら?例の格別に?異様に?真実性に欠ける?心持?気持?が生まれた?と言っている?んじゃあないでしょうか?……トムとデイジーはお金持ちなんだけど?そういう有名人に会ったりすることはなかった?ってことでしょうかねえ?……一方ギャッツビーは?そういう有名人が集まる?宴を頻繁に催している?んでしょうかねえ?……もしかしたら?ギャッツビーは?そういうところに?優越感?とか感じてたりするんでしょうか?……トムにはそういう知り合いいないのか?みたいな?……俺にはいるけどね?みたいな?……ここでも?トムに?張り合ってる?っていうか?見せつけてる?っていうか?なんでしょうか?……で?トムとデイジーの二人は?そういう有名人に会うことがないから?実際に今そういう有名人に会って?いつも?そういう有名人に会っている?ギャッツビーなら見せないような反応?心持ち?気持ち?になっている様子?がうかがえる?んじゃあないでしょうか?……そうすると?どうでしょう?……そこでも?そこにも?ギャッツビーは?優越感を感じたりしませんかねえ?……俺は慣れてるから?みたいな?……トムはそういう経験ないんだな?みたいな?……そして?デイジーにも?俺がそんな有名人といつも会ってるなんて?トムより偉くて立派だ?とかって?思わせられたりする?んじゃあないか?とかって?……ギャッツビー?すこぶるご満悦?……っていうより?もしかしたら?まだ?危機感がある?不安で心配?だったりする?んでしょうか?……いや?デイジーはまだ?トムと別れたわけではない?ですよねえ?……あくまでも表向き?立場上?だけであったとしても?やっぱり?トムの妻?と……ってことは?ギャッツビーは?デイジーに?実際にトムと別れさせて?ギャッツビーを選ばせる?必要がある?ってことでしょうか?……つまり?デイジーにトムと別れさせるために?きっちり?完全に?ギャッツビーを選ばせるために?トムよりギャッツビーの方が上?っていうか?偉くて立派なんだ?ってことをデイジーに見せなきゃいけない?証明しなきゃいけない?って感じ?ですかねえ?……そうなってくると?ギャッツビー?案外?っていうか?全然?余裕ないじゃん?って?……まだまだ?トムとの戦いは始まったばかり?……確かにデイジーと復縁はしたけれど?だからといって?安心はできない?ってのが本当のところ?なんでしょうか?……そうなってきたら?トムの方が?断然有利?優位?ってなる?んですかね?……いやぁ?何がなんだか?……ねえ?……複雑すぎない?……片っぽが優勢かと思ったら?実は違う?とかって?……もう?訳わかんない?……ねえ?……だ〜から?こういうややこしい?厄介な?ことは?ねえ?……ねえ?……ですよねえ?……ねえ?……。
⑥ “She’s lovely," said Daisy. / “The man bending over her is her director."
「『その一人の華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかなかろうじてやっと人の・人間のランである・のような一人の女子は、美しい・かわいらしい・愛らしい・すばらしい……』とデイジーが言った…… / 『その一人の華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかなかろうじてやっと人の・人間のランである・のような一人の女子の上に体を曲げて姿勢を低くしている男性は、その一人の華麗な・豪華な・目のさめるような・きらびやかなかろうじてやっと人の・人間のランである・のような一人の女子の映画監督である……』」
She (her) は(すべて)、④に出てきた、scarecely human orchid of a woman を指す?のではないでしょうか?
She’s は、She is を短く縮めた形ではないでしょうか?
もしかしたら⑤で?ものすごい美人の有名人?にトムもデイジーもみとれた?かもしれない?んじゃあないでしょうか?……で?デイジーの方が?そのものすごい美人の有名人?は美しい?かわいらしい?愛らしい?すばらしい?と言った?ようではないでしょうか?……そしたら?ギャッツビーなんじゃあないでしょうか?……そのものすごい美人の有名人?の上に体を曲げて姿勢を低くしている男性は?そのものすごい美人の有名人?の映画監督だ?と教えている?ようではないでしょうか?……で?トムは無言?と……ギャッツビーはこんな偉くて立派で有名?な人たち?と知り合い?っていうか?そういう偉くて立派で有名な?な人たちが集まる宴を頻繁に開いている?ってことになりますよねえ?……それを?そこを?デイジーに認めてもらいたい?トムより上だ?っていうか?とにかく?トムじゃなくて?ギャッツビーを選ばせたい?んでしょうかねえ?……なんか?こう?ちょっと?なんでしょう?……虎の威を借る狐?みたいにも?思えなくもない?ような?……偉くて立派な有名人?と知り合いだから?ギャッツビーも偉くて立派?って?理屈?ってねえ?……どうなんでしょうね?……でも?これで?このやり方で?トムを黙らせることができている?んでしょうか?ねえ?……だとしたら?トムも?ねえ?……な〜んか?……どっちもどっち?……なんでしょう?……ぱっと見には?ギャッツビーの勝利?にも思えるけど?でも?本当のところは?どうなんでしょうね?……っていうか?何より?ギャッツビーの思い?心?がどうなのか?ってのが問題?のようにも思えませんか?……ギャッツビーが不安でいっぱいだったら?ねえ?……ねえ?……勝ってるように見えても?勝ってるとは言えない?ような?ねえ?……空元気じゃないけれど?から勝利?とでも言うんでしょうか?……偽物の勝利?……もうデイジーと復縁してるのに?……また?複雑?ですねえ?……やってられませんねえ?……ねえ?……だから?こういうことは?どっちが勝ってるとかっていうより?どっちも負けてる?敗北者?ってのがもしかしたら?一番当たってたり?してたり?してねえ?……。
⑦ He took them ceremoniously from group to group.
「ギャッツビーは、トムとデイジーの二人を連れて行った……おごそかに・礼儀正しく・儀式ばって・堅苦しく……(来客たちの)群れ・集団・集まり・グループから(来客たちの)群れ・集団・集まり・グループへ……」
He は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?
them は、トムとデイジーの二人?を指すのではないでしょうか?
⑥で一応ギャッツビーが形ばかり?の勝利を収めて?そこからトムとデイジーの二人をある来客たちのグループからある来客たちのグループへとおごそかに?礼儀正しく?連れて行った?と……これって?他の来客たちに引き合わせた?ってことなんじゃあないでしょうか?……そうしたら?そうすることで?ギャッツビーはますます?偉くて立派な有名人?を知っているんだ?親しくしているんだ?みたいな?アピール?できるでしょうか?……だ〜けど?これ?見方によっては?それだけ自信がない?焦ってる?ようにもねえ?……あれですかね?……やっぱり?愛人?ポジション?はイヤだ?ってことですかね?……立場的に?まあ?不安定?なのも確か?でしょうか?……だから?安心できない?みたいな?……立場が愛人?ってだけで?精神的に不安定にならざるをえない?みたいな?なんでしょうか?……それはイヤだ?……その状態から抜け出したい?みたいな?……で?デイジーに一生懸命アピールすることになる?んでしょうか?……頼む?俺を選んでくれ?……トムと早く別れてくれ?って?……ああ?なんか?痛々しい?……やっぱり?トム?余裕?……夫の立場って?強い?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
ギャッツビーはデイジーを(完全に?)取り戻すことに必死?……デイジーはトムとギャッツビーの板挟み状態が耐え難い?……トムは(なぜか?)デイジーを取られまいとしている?……な〜んか?三者三様に?ねえ?……それぞれが?それぞれの?思いしか見えてない?ようにも?ねえ?……そういう三人を?「自分」が?冷静な目で?ジーッと?観察してる?……距離を置いて?……そりゃあ?巻き込まれるなんて御免?……デイジー?異性関係で困ると?「自分」を頼る?んでしょうか?……でも?その「自分」は?デイジーの肝心な思い?に気づかない?分からない?……だから結局デイジーは?一人でどうにかしなくちゃいけなくなる?……どうにかできるんでしょうか?……もし?できなかったら?……どうなるんでしょうか?……なんか?……どこにも救いがない?ような?……ねえ?……ベイカー嬢?……そうですねえ?……ただ?根本的な解決?というのはねえ?……デイジーにしかどうにかできない?んでしょうか?……デイジー?やっぱり?追い詰められたまま?じゃあないですか?……誰も解決はしてくれない?……デイジーが自ら?どうにかする?解決するしかない?んでしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「81ページ 7行目 We don’t go around very much は何を言っているのか」 ですが……③で説明した通りです。トムは?あれだけ外に女を作って遊び歩いておきながら?トムの知らないところでデイジーが他の男性と知り合いになっていることは気に食わない?と……なんでしょうねえ?……デイジーがどうでもいいのかと思ったら?それはまた違う?んでしょうか?……デイジーを飼い殺しにでもしたい?んでしょうか?……何の恨みがあって?……ねえ?……やっぱ?訳わかんない?……ねえ?……もう?謎です?……デイジーを妻として家に閉じ込めた上で?自身は外で他の女と遊びまくりたい?ってんなら?身勝手きわまりない?……テメエ?ふざけんなよ?って?……よくまあ?そんな発想になりますね?……何考えてんでしょう?……なんなんでしょう?……やっぱり?訳が分からない?……ねえ?……女をナメていて?デイジーをナメていて?妻を?女を?泣かしまくって?不幸にする?……それがトムの幸せ?なんでしょうか?……それで?トムは満足できる?幸せを感じられる?んでしょうか?……だとしたら?トムって?……ねえ?……はぁぁ……作者はなんでまた?こんなもの描いてるんでしょうね?……ほんっとに?がっくり来る?っていうか?ゲンナリする?っていうか?ねえ?……ねえ?……でも?作者も?ウンザリしてませんかね?トムに?……。
次回は、ちゃっかりしてる?……ぜひまた一緒にみていってください。
第134回の範囲は、81ページ17行目から81ページ末尾から6行目まで("Mrs. Buchanan…and Mr. 〜から、"or any act of God." まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 81ページ末尾から13-12行目 in oblivion とはどういうことか
次回は、意外にも?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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