Gatsby-132
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……ギャッツビーがトムについて行こうと支度をしている間に?スローン氏と女性はケンカになるし?トムは「自分」にぼやくし?どうも剣呑な空気で時間ばかりが経つ中?結局時間切れ?でギャッツビーは置いてけぼりに……でも?トムの心にはしっかりと?ギャッツビーが刻まれた?ようです……二人の?戦い?どうなるんでしょうか?……続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第132回の範囲は、80ページ19行目から80ページ末尾から4行目まで(Tom was evidently perturbed at 〜から、murmurous tricks in her throat. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 80ページ末尾から14-13行目 a pervading harshness とはどういうものか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① Tom was evidently perturbed at Daisy’s running around alone, for on the following Saturday night he came with her to Gatsby’s party.
「トムは、明らかに・明白に・疑いなく・見たところ(では)・どうやら(らしい)(心を)かき乱された・動揺させられた・混乱(狼狽)させられた・不安にさせられた状態だった……何に(何が原因)かというと、デイジーの走り(動き)まわっている・遊びまわっていることだ……独力で・単独で……というわけは(その理由は)、次の・翌土曜日の夜間に、トムがデイジーといっしょに来たからだ……ギャッツビーの(社交上の)会・集まり・宴に……」
the following Saturday night は、第128回 78ページ18行目 one Sunday afternoon を基準に?その次の・翌土曜日の夜間?つまり6日後?でしょうか?……。
he は、Tom を指すのではないでしょうか?
her は、Daisy を指すのではないでしょうか?
前回はギャッツビーの邸宅を突撃訪問?したらしいトムとスローン氏ともう一人の女性の三人がトムにギャッツビーと会わせる?という目的を果たしてギャッツビーの邸宅を後にした?ところで終わっていた?ようでした……それから6日後?のことのようではないでしょうか?……トムがデイジーと一緒にギャッツビーの宴に来た?と……だから「自分」は?トムは間違いなくデイジーが独力で?単独で?動きまわっている?遊びまわっている?ことに心をかき乱されているな?狼狽しているな?と思った?んじゃあないでしょうか?……その「自分」の観察と推測?がこの①で説明されている?ようではないでしょうか?……トムは自らのことは棚に上げて?忘れて?デイジーが自身と同じことをするのは許せない?ようではないでしょうか?……俺様が遊び回るのはいいんだよ?と……でも?デイジーが遊び回るのは見過ごせない?みたいな?……な〜にを?勝手なことを?って?……ねえ?……だけど?こんなふうに身勝手きわまりない?のがトムなんだ?と作者は伝えようとしている?んじゃあないでしょうか?……今までデイジーのことほったらかしだったくせに?……デイジーが遊びまわってる?いや?トムの知らないところでトムの知らない男性と知り合いになっている?とわかって?めっちゃ慌ててる?動揺してる?……で?早く確かめなきゃ?とでも思ったんでしょうか?……えっ?何を?って?……ですねえ?……もしかしたらトムも?何を確かめようとしているのか本人もよくわからないままに?とりあえず問題のギャッツビーの宴に来てみた?とかだったりしませんかねえ?……なんでしょう?……じっとしてられない?っていうかねえ?……まあ?よくわかんないけど?とにかく気になる?みたいな?……で?デイジーと一緒に来た?と……どうなんでしょう?……トムは夢にも思ってない?……デイジーとギャッツビーが男女の仲になっている?とは?……でしょうねえ?……でないとねえ?……来ませんよねえ?……妻の不倫相手の家になんかねえ?……まあ?デイジーが知っていてトムが知らないギャッツビーという男性?のことを知ろうと?確かめようと?思って来た?のかもしれませんねえ?……。
② Perhaps his presence gave the evening its peculiar quality of oppressiveness — it stands out in my memory from Gatsby’s other parties that summer.
「ことによると・ひょっとして……トムの存在・出席・存在感・(存在することから生じる)影響力・風采・押し出しが、その(トムとデイジーがギャッツビーの宴に来た)夕暮れ・晩・夕べに、あるものを与えた・付与した……それは、トムの存在・出席・存在感・(存在することから生じる)影響力・風采・押し出しの……独特の・特有の・特異な・特殊の・特別の・奇妙な・一風変わった……質・特質・性質・特性・特色だ……何の・何でできているかというと、圧政的な・酷な・圧迫する・ふさぎこませるような・うっとうしいもの・ことだ――その(トムとデイジーがギャッツビーの宴に来た)夕暮れ・晩・夕べは、突出する・目立つ……「自分」の思い出す(憶えている)ことの範囲で……ギャッツビーの他の宴と区別・相違して……その(「自分」が地元の米国中西部から米国東部に出てきたばかりの)夏季に(あった)……」
his は、①に出てきた、Tom を指す?のではないでしょうか?
the evening は、①に出てきた、the following Saturday night つまりトムとデイジーがギャッツビーの宴に来た?夕暮れ・晩・夕べ?を指すのではないでしょうか?
its は、his presence を指す?のではないでしょうか?
–(ダッシュ)は、その前に説明した内容に関わりのあること?ここではどうしてそんなことを言うのか?という理由?根拠?を続けて説明していることを表している?のではないでしょうか?
it は、the evening を指す?のではないでしょうか?
that は、「自分」が地元の米国中西部から米国東部に出てきたばかりの時期?を指すのではないでしょうか?
①でトムがギャッツビーの宴に来た?という説明をした直後にいきなり?②でトムの存在は?その晩に?トム特有の圧政的な特質を与えていた?と言っている?ようです……これも「自分」の感じたところ?ではないでしょうか?……トムが来たギャッツビーの宴?というのはトムの存在が原因で?トム独特の圧迫する?ふさぎこませるような?特性が感じられた?と言っているのではないでしょうか?……一言で言えば?トムがいるだけで息が詰まる?生きてる気がしない?みたいな?感じ?なんでしょうか?……一緒にいる人に気詰まりな思いをさせる?みたいな?……宴なのに?……それじゃあ?どうでしょう?……楽しめない?んじゃあないでしょうか?……「自分」は?あのトムが来た晩のギャッツビーの宴は?本当に気持ちが沈んだなあ?みたいな?ことを思い出している?んじゃあないでしょうか?……なので?①トムが来た?②トムのせいで楽しくなかった?と最初に思い出したことから?伝えている?……続けて?その晩のギャッツビーの宴は?「自分」の憶えている範囲では?その「自分」が米国東部に出てきたばかりの夏季にあったギャッツビーの他の宴と相違して?突出している?目立つからだ?と……たぶん?宴って普通は楽しい?んじゃあないでしょうかねえ?……それが?トムが来た宴は楽しくなかった?……で?楽しくなかった宴のことをよく覚えている?んじゃあないでしょうか?……よく覚えているのは?それなりの理由があってのことで?その理由というのがトムのせいで楽しくなかったことなんだ?ってことでしょうか?ねえ?……いつも通り楽しければ?いつもの他の宴と同じように?同じ程度に?覚えているだけ?なんじゃあないでしょうか?……だけど?いつもと違う宴だったから?他の宴と違ってよく覚えている?ってことなんじゃあないでしょうか?……そもそも?トムがデイジーと一緒にギャッツビーの宴に来てる?ってだけでも緊張感ない?でしょうか?……だって?夫が妻と一緒に妻の愛人の家を訪問する?ってことでしょう?……だけど「自分」は?そういう関係性が理由で宴が楽しくなかったわけではないんだ?と言っている?ように聞こえないでしょうか?……そうではなくて?そもそもトムの存在自体が?宴をつまらないものにするんだ?トムとはそういう人間なんだ?と言いたい?ように思えませんか?……まあ?宴じゃなくても?「自分」にとって?トムとは?一緒にいたくない人?避けたい人?関わりたくない人?なんじゃあないでしょうか?……そういう「自分」の思い?本音?がここで見える?っていうか?明かされていませんかねえ?……。
③ There were the same people, or at least the same sort of people, the same profusion of champagne, the same many-colored, many-keyed commotion, but I felt an unpleasantness in the air, a pervading harshness that hadn’t been there before.
「(ギャッツビーの他の宴に来ていたのと)同じ人びとがいた……または・あるいは……ともかくも・いずれにせよ……(ギャッツビーの他の宴に来ていたのと)同じ種類・分類・たち・品質・性質の人びとがいた……(ギャッツビーの他の宴で出された・飲まれた)同じ多量のシャンペンがあった……(ギャッツビーの他の宴で見られた・生じた・起こったのと)同じ多数の色彩豊かな多数の調子の騒擾・騒動・興奮があった……そうやってギャッツビーの他の宴の場合と同じものばかりだったのに……「自分」は、(一種の)不愉快・不快さ・不快感を感じた・感知した……そのトムが来たギャッツビーの宴の(晩の)空気・気配・様子・雰囲気(の中)に……(一種の)全面的に広がっている・普及している・浸透している・勢力をふるっている・幅をきかせている……(「自分」は)あらい・ざらざらした・(感覚的に)刺激が強い・耳(目)ざわりな・荒削りの・がさつな・粗野な・粗暴な・きびしい・苛酷な・残酷な・冷酷な・無情なものを(感じた・感知した)……その(一種の)全面的に広がっている・普及している・浸透している・勢力をふるっている・幅をきかせているあらい・ざらざらした・(感覚的に)刺激が強い・耳(目)ざわりな・荒削りの・がさつな・粗野な・粗暴な・きびしい・苛酷な・残酷な・冷酷な・無情なものは……ギャッツビーの(他の)宴に存在した状態ではなかった……以前に・かつて……」
二つ目以降の the same は、その前に There were が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
the same は(すべて)、ギャッツビーの他の宴の場合と比べて同じだ?と言っているのではないでしょうか?
many-colored は、いろんな人種も表している?かもしれませんが?多種多様な人がいて多種多様な騒動?興奮?があった?ということを表している?のではないでしょうか?
many-keyed は、いろんなテンション?調子?を表している?のではないでしょうか?
the air は、トムが来たギャッツビーの宴(の晩)の空気・気配・様子・雰囲気?を指している?のではないでしょうか?
a pervading harshness は、その前に I felt が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
that は、直前の a pervading harshness を指して言いかえている?のではないでしょうか?
hadn’t は、had not を短く縮めた形ではないでしょうか?
there は、②に出てきた、Gatsby’s (other) parties を指している?のではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。pervading は、トムが来たギャッツビーの宴の空気?雰囲気?全体に広がっている?浸透している?というニュアンス?でしょうか?…… harshness は、なめらかではなく引っかかる?というか?粗削りの板がささくれだっててトゲだらけで危ない?みたいな?触れるには?耳にするには?目にするには?きつすぎる?強すぎる?大きすぎる?醜い?危険?汚い?痛くなる?キンキンして聞いてられない?チカチカして見てられない?みたいな?感じ?でしょうか?……トムがいることで?宴の空気全体が?いつもの宴の空気とは違う?いたたまれないような?空気にでもなってしまった?んでしょうか?……普通聞いてられなければ聞くのをやめる?見てられなければ見るのをやめる?んじゃあないでしょうか?……だから?そんなふうに?もう?いたたまれなくて?帰りたくなるような?そんな空気にでもなっていた?というのでしょうか?……その宴の場を離れれば?心が和む?とかだったら?普通は離れませんかねえ?……そういう?空気?雰囲気?になっていたんだ?と「自分」は言っている?ようではないでしょうか?……どうでしょう?……トムがそうやってギャッツビーの宴の空気?雰囲気?をそういう?いたたまれないものに変えてしまったのだとしたら?……デイジーは?トムと結婚してから?(当たり前だけど?)ずーっとトムと一緒にいるわけだから?それは?つまり?ずーっとそういう?いたたまれない空気?雰囲気?の中で過ごしてきた?ってことになりませんかねえ?……それじゃあ?どうでしょう?……ねえ?……しかも?次から次へと他の女に手を出しまくって?デイジーを泣かしてばっかり?と……もう?地獄?じゃあないでしょうか?……ってことは?「自分」は?作者は?デイジーにとってトムとの結婚生活=地獄?だったんだ?と言っている?ようなものじゃあないでしょうか?……結婚が?家庭が?いたたまれないもの?だなんて?ねえ?……ありえない?……いや?そんなのあるの?まさか?……と普通の人は思う?んじゃあないでしょうか?……そのありえないでしょ?っていう地獄が?デイジーの日常?現実?だったんだ?と作者は言っている?伝えている?ように思われないでしょうか?……なんでしょう?……作者は?いろんなやり方?というか?アプローチ?を通して?なんとかデイジーの置かれた真実?を伝えようとしている?ようではないでしょうか?……デイジーがトムと一緒に過ごした時間?というのはどんなものだったのか?……それを?「自分」がトムと一緒に過ごしたときに感じたもの?を通して?間接的に知ってもらおうとしている?とでもいうんでしょうか?……しかも?ギャッツビーの宴?を使って?と……飲み放題食べ放題?の宴?とかって?普通は?もしかしたら?大抵の人には?これ以上ないくらい楽しい?娯楽の極み?に近かったり?するかも?しれない?ですかねえ?……いや?ぜぇ〜ったい楽しいでしょ?楽しくない宴なんかあるの?みたいな?……そういう100%間違いなく楽しいはずの宴?ですらもいたたまれないものに変えてしまうトム?……どうですか?と……凄まじいでしょ?と……ありえないでしょ?と……考えられないでしょ?と……宴ですらそうなんだから?ごく普通の日常生活なんて?推して知るべしでしょ?と……デイジーはね?そんないたたまれない?針のむしろ?みたいな状態に置かれていたんですよ?と……それも何年もずーっとね?と……どんなに辛いかわかるでしょ?と……想像していただけますよねえ?と……デイジーがどれほど不幸だったのか?と……この a pervading harshness ?にデイジーは?24時間365日ずーっと?片時も?安らぐことなく?さらされ続けていたんですよ?……とでも作者は言いたい?言っている?んでしょうか?……。
②で「自分」はトムが来たギャッツビーの宴が?他のギャッツビーの宴とは違って?突出して覚えている?と言っていたようでしたよねえ?……で?その原因はトムの持っている圧の強さ?押し付けがましさ?とでも言うんでしょうか?そうしたトムそのものにあるんだ?と言っていたようでした……で?どうしてそう思うのか?という理由?根拠?がこの③で説明されている?ようではないでしょうか?……トムのせいで楽しくなかったんだ?とまで断言するのはね?どうしてかと言ったらね?と……ギャッツビーの他の宴の場合と?出席していた人びとも同じだし?まあ完全に同じとは限らないだろう?というのであれば?同じ種類?同じたちの人びとが出席していたのは間違いないよ?と……それに?ギャッツビーの他の宴の場合と同じく?多量のシャンペンが出されていた?飲まれていたし?ギャッツビーの他の宴の場合と同じく?多種多様な?いろんな調子?テンション?の騒動・興奮?があったよ?と……つまり?トムが来た?ってこと以外は?他はぜ〜んぶ?同じだったんだ?と言っている?んじゃあないでしょうか?……トム以外はぜ〜んぶ同じだったのに?トムが来たってことだけが違ってたので?だから?他の宴と違って楽しくなかったのはトムが来たからだ?と思っている?という理屈になる?んじゃあないでしょうか?……トムを除けば他はみ〜んな同じだったのに?(トムがいたから)「自分」は?その宴の空気?気配?雰囲気?に不愉快で不快なものを感じた?と……そうやって感じた不愉快で不快なものを?別の言葉で説明すれば?以前に・かつて?ギャッツビーの宴に存在していなかった?全体的に行き渡っているような?あらくてざらっとして刺激が強くて厳しい?苛酷?残酷?冷酷?無情?なものだ?と……「自分」が感じたものは?単に楽しくないなんてもんじゃない?……感覚的に不愉快なもの?と……触りたくない?触れたくない?当たりたくない?やっぱり?避けたい?逃げたい?遠ざけたい?……心が冷えてしまうようなもの?……いつもの宴なら感じないのに?トムの来た宴だけ?ゴツゴツした岩?当たると怪我をする?傷ついてしまう?デコボコ?ザラザラ?した何か?があるみたいに感じられた?……つまり?トムがいる=(心が?)怪我をする?傷つく?冷える?凍る?病む?……みたいな?……癒やしとか?安心とか?温かさとか?そういうものの真逆?でしょうか?……あれですね?……「自分」って?ギャッツビーの宴を(それなりに?)楽しんでた?んですね?……ギャッツビーのこと(内心?)バカにしたようなこと言ってた?ように思いますけど?ギャッツビーをバカにしながら?そのギャッツビーがご馳走してくれる宴は楽しんでいた?んですね?……だからこそ?のこの発言?なんでしょうねえ?……いつもの宴は楽しかったのに?トムがいた宴だけ?不安な気持ち?心が殺伐とする?冷え冷えとした空気を感じる?夏季のはずなのに?みたいな?……ってことは?ギャッツビーは?(他の来客たちと同様に?「自分」にも?恩を仇で返されながら?)癒やし?安心?温かさ?喜び?楽しさ?幸せ?を「自分」に(そして他の来客たちにも)与えていた?ってことじゃあないでしょうか?……いや?だから?ギャッツビーは?こういうところが?ステキ?ですよねえ?……ねえ?……トムと違って楽しませている?幸せにしている?じゃあないですか?……トムは?そんな誰をも?幸せにするギャッツビーの宴でも?楽しい幸せ?を台無しにしていた?ぶち壊しにしていた?ってことにならないでしょうか?……つまり?トム=疫病神?みたいな?……ねえ?……「自分」?っていうか?作者は?ここでそんなこと?言ってませんか?……ギャッツビー=デイジーも「自分」も幸せにする?……トム=デイジーも「自分」も不幸にする?……ギャッツビーにはある良いところ?がトムにはない?……どうでしょう?……トムの持っているネガティブなパワー?とでも言うんでしょうか?それって?ギャッツビーが持っている?誰をも温かく包みこんで幸せにする?ようなポジティブなパワー?を超える?上回る?んですかねえ?……だから?「自分」は?トムがいるだけで?楽しめなかった?不愉快だった?……ギャッツビーの宴の空気?雰囲気?を不愉快なものに変えてしまうほど?トムのネガティブなパワーは強力だった?……そういうこと?言ってるんですかねえ?作者は?……トム?とうとう?疫病神扱い?……相当じゃない?……ねえ?……ギャッツビーは?いわば?みんなに生きる力?エネルギー?を与える?太陽神?みたいな?……一方?トムは?みんなの生きる気力をそぐ?生命を奪う?死神?に近い?……ずいぶんな言われよう?ですねえ?……作者の?怨念?がもう?凄まじい?……。
④ Or perhaps I had merely grown used to it, grown to accept West Egg as a world complete in itself, with its own standards and its own great figures, second to nothing because it had no consciousness of being so, and now I was looking at it again, through Daisy’s eyes.
「または・あるいは……ことによると・ひょっとして……「自分」は、ただそれ(西島)になじんだ状態に変わっただけだった……(「自分」は、ただ)西島を(しだいに)受け入れる・認めることをするようになった……そのもの・それ自体・本質的に(一つの)完結した・完成した世界・社会として……(そのもの・それ自体・本質的に(一つの)完結した・完成した世界・社会としての西島は)西島の独特な標準・基準・規格・規範・模範・水準をもって・有して……加えて……西島の独特な重要な・卓越した・偉大な人物・名士(をもって・有して)……(そのもの・それ自体・本質的に(一つの)完結した・完成した世界・社会としての西島が)何物にも劣らない……なぜならば西島は、何物にも劣らないという意識・自覚をなにも持っていなかったからだ……そして・にもかかわらず……今「自分」は、西島を再び・もう一度見ている・考察(検討)している・調べている・直面している状態だった……デイジーの目・見方・見地・見解を通じて……」
it は、(後から出てくる?明かされる?)West Egg を指している?のではないでしょうか?……まず、漠然と何を指しているのだろう?と読者に思わせるような言い方をしておいて?後で答えを教える?みたいな?感じ?にしてある?んじゃあないでしょうか?……。
grown to accept は、その前に、I had merely が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
itself は、West Egg を指している?のではないでしょうか?
its は、West Egg を指している?のではないでしょうか?
second to nothing は、その前に being などの表現が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
二つ目と三つ目の it は、West Egg を指している?のではないでしょうか?
so は、second to nothing を指している?のではないでしょうか?
③ではトムのせいで?不愉快ないたたまれない空気?をギャッツビーの宴で感じた?と言っていたようでしたが?……この④はいったい何の話をしているのでしょうか?……まず?ひょっとして「自分」はただあるものになじんだ状態に変わっただけだった?と……何になじんだのか?といったら?……西島を?そのもの・それ自体・本質的に(一つの)完結した・完成した世界・社会として?受け入れるようになった?と……そういう西島は?西島独特の基準?水準?をもっていて?西島の独特な偉大な名士?をもっている?と……そして?西島は?何物にも劣らない?と……なぜか?……西島は何物にも劣らないという意識?自覚?をなにも持っていないからだ?と……③ではトムのせいで不愉快ないたたまれない空気をギャッツビーの宴で感じた?と言った?その後に?④では?ひょっとして「自分」はただ西島になじんだ状態に変わっただけだった?(のかもしれない?)と……トムのせいでいつもの宴と違って不愉快だった?と言ったんだけど?トムのせいで不愉快だったわけではなくて?「自分」が西島になじんだ状態に変わったから?不愉快だったのかなあ?と「自分」は言っている?のでしょうか?……どうなんでしょう?……トムが来たギャッツビーの宴で「自分」が不愉快に感じた?ことだけは間違いない?ようではないでしょうか?……で?問題は?その原因?でしょうか?……それを?「自分」は?最初はトムのせいだと思う?と言っている?ようでしたよねえ?……ところが?前言撤回?ってこと?なんでしょうか?……トムのせいではないかもしれない?と……ただ「自分」の方が西島になじんでしまったから?かもしれない?と……で?西島になじんだ?ということを?別の言い方で表せば?……西島をそれ自体で完結した世界として受け入れるようになった?と……つまり?ありのままをそのまま受け入れていた?ってことでしょうか?ねえ?……その西島には独特の基準や水準があって?独特の偉大な名士もいる?と……で?そうしたものもすべて?なんじゃあないでしょうか?ありのままをそのまま受け入れていた?と……そして?西島は何物にも劣らない?と……どうしてか?……何物かに劣る?というのはそもそも?何かと比べて?の話?でしょうか?……で?西島には何物にも劣らないという意識?自覚?が何もない?と……要は?そもそも西島は何物とも比べないんだ?ってことなんじゃあないでしょうか?……そもそも比べなければ?何物かに劣るとか劣らないとかっていう話自体が出てこない?成立しない?んじゃあないでしょうか?……だから?なんでしょう?……西島というのは?孤高の存在?みたいな?なんでしょうか?……他の世界と関係なく成立してる?っていうか?……西島の基準や水準は?他の世界にはない独特のもの?……西島の偉大な名士は?他の世界にはいない独特のもの?……そういう何もかもが独特である西島は?独特だからこそ?なんでしょうか?他の世界とは比べない?と……他の世界がどんなであろうと問題にならない?関係ない?……西島は西島で成立してればどんなものであろうとそれでいい?みたいな?なんでしょうか?……「自分」は?そういう意識?の西島になじんでいた?のかもしれないな?と……だから?トムが来た宴で不愉快なものを感じた?のかもしれない?と……どうしてなんでしょうねえ?……その答えが?……そして・にもかかわらず?今「自分」は?西島をもう一度見ている?調べている?直面している?と……それも?デイジーの見方?見解?を通じて?と……それって?トムじゃなくて?デイジーが原因?ってことになりませんか?……「自分」は西島になじんでしまっていた?……だから?なじんだものを調べるとかはしない?んじゃあないでしょうか?……だって?なじんでるんだから?ねえ?……そのままありのままを受け入れるだけ?……ところが?デイジーが?デイジーの見方?見解?を通じて?「自分」がなじんでしまっていた西島をもう一度調べる?直面する?ことを今している?と……デイジーは?何もかもが独特の西島を?そのままありのままに受け入れなかった?んじゃあないでしょうか?……で?そういう?デイジーの見方?見解?で「自分」も?西島をもう一度調べる?直面する?状況に置かれている?と言っている?のではないでしょうか?……「西島」のギャッツビーの宴を?「自分」はありのままそのまま受け入れて?楽しんできた?いつも?……ところが?デイジーは?そうではなかった?んじゃあないでしょうか?……そういえば?デイジーは?東島の人?ですかねえ?……それって?それも?なんでしょうか?関係あるの?かどうか?ねえ?……で?「自分」は?そのデイジーの見方?見解?に付き合わされた?とでも言うんでしょうか?ねえ?……そのことが?不愉快ないたたまれない空気?の原因?かなあ?と「自分」はここで言っている?んでしょうか?……トム=不愉快でいたたまれない空気?というのもまあ事実?なんでしょうかねえ?……なんだけど?トムとデイジーが来た宴?の場合は?トムだけじゃなくて?実は?デイジーの見方?見解?も宴で感じた?不愉快ないたたまれない空気?の原因?だったかもしれない?と言っている?んじゃあないでしょうか?……トムの場合はまあ?そもそもの人間性の問題?宴に限らず?いつでも不愉快?腹立たしい?……デイジーの方は?本来?「自分」と馬が合う?っていうかねえ?仲が良い?ですよねえ?……なんだけど?このときの宴に限っては?「自分」は?デイジーと合わなかった?っていうかねえ?……それで?宴が楽しくなかった?楽しめなかった?のかもしれない?と……「自分」とデイジーって?この二人の会話くらい楽しそうなものはないかも?ってなくらいじゃあないでしょうか?……ねえ?……それが?ズレがあった?と……かみ合わなかった?っていうか?なんでしょうか?……「自分」がなじんだ楽しい西島?をデイジーは楽しい西島とは思わなかった?んでしょうか?……「自分」が楽しいと思ってるものを?デイジーが楽しいと思わなかったら?どうでしょうか?……「自分」としては?水を差されたような?っていうかねえ?残念な思い?になりませんかねえ?……それが結局?不愉快でいたたまれない空気?にまでなっていった?んでしょうか?……楽しんでる「自分」に?そんなものが楽しいのか?みたいな?なんでしょうか?……そしたら?ねえ?……いたたまれない?……気分も沈む?……いや?別に?デイジーが何を言おうと?楽しめばいい?楽しんでいい?……仰る通り?……なんだけど?「自分」は?いつも気が合ってる?はずの?デイジー?から冷たい視線?でも浴びせられたら?どうでしょうか?……楽しんでる「自分」が間違ってるような?……結局?いたたまれなくなる?……そういう感じ?でしょうか?ねえ?……な〜んか?複雑ですねえ?……。
⑤ It is invariably saddening to look through new eyes at things upon which you have expended your own powers of adjustment.
「後から説明することは、常に・必ず・決まって悲しませる・悲しみに沈ませる・悲しくなる・憂鬱になる……それは、新しい・これまでにない・新規の目・見方・見地・見解を通じて見る・考察(検討)する・調べる・直面することだ……物・事物・物事・事柄を……その物・事物・物事・事柄に……一般に人が、その人の自身の調整・調節・適応・適合の力・能力を費やした状態である……」
It は、to look through new eyes at things upon which you have expended your own powers of adjustment を指す?のではないでしょうか?
which は、things を指して言いかえている?のではないでしょうか?……また、本来 upon which は、adjustment の後に来るはずなのが?前に出ている?のではないでしょうか?……。
you (your) は、一般に人を指す?のではないでしょうか?……読者の方々の目線?で読者の方々にもおわかりいただけると思いますが?という気持ち?が込められている?のでしょうか?……。
powers は、個々の・個別の?能力?というニュアンス?なんでしょうか?……調整?適応?する対象にはいろいろあって?そのいろいろあるものそれぞれに?個別の調整?適応?する能力?というのが求められる?ということでしょうか?……ある基準に適応するには?その基準に適応するための能力が必要?みたいな?なんでしょうか?……。
④の最後では?「自分」がなじんだものをデイジーの見方?見解?で見ている状態なので?いたたまれない?と言っていた?ようでしたよねえ?……で?この⑤では?そうした「自分」(個人)の状態?を踏まえた上で?一般論?を述べている?という感じ?でしょうか?……人が自身の調整?適応?能力?を費やした物事を?新しい見方?見解?で考察検討する?調べる?直面する?ことは必ず悲しくなる?憂鬱になる?と……一度なじんだ?適応した?物事を?新しい見方で調べる?というのは必ず気持ちが沈む?落ち込む?んでしょうか?……なんでしょうねえ?……なじんで適応したものは?ありのままそのまま受け入れているもの?……ありのままそのまま受け入れてきたものを?わざわざもう一度?新しい見方で見直す?というのは?もし否定されたら?批判されたら?……ありのままそのまま受け入れてきたものを否定されたくない?批判されたくない?……のが人の常だ?と言っている?のでしょうか?……もし?デイジーが「自分」に?そんなものが楽しいかしら?みたいなこと言ったら?言わなくても?そういう空気を出してきたら?どうでしょうか?……「自分」はそんなこと言われたくない?そのまま楽しませてほしかった?とかって思う?でしょうかねえ?……そういうことを?この⑤では言っている?んでしょうか?……どうも?デイジーは?トムと来たギャッツビーの宴で?「自分」がありのままそのまま受け入れて楽しんでいるものを?否定した?批判した?ようではないでしょうか?……でなければ?「自分」が④⑤のようなことを言うでしょうか?……ということは?デイジーは?ギャッツビーの宴そのものを?否定した?批判した?ってことになりませんか?……ねえ?……これは?……デイジーがギャッツビーを否定して批判したようなもの?じゃあないですか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……な〜んか?……ねえ?……大丈夫ですかね?……雲行きが?怪しくなってきてたりしないでしょうか?……ちょっと?なんか?不安?心配?なような?ねえ?……これは?こうなってくると?トムは関係なく?デイジーとギャッツビーの二人の問題?になってきませんかね?……二人の行く末が?……二人の仲を阻む?隔てる?ものが?二人の間にある?見方?考え方?の相違?にあったりなんかしたら?……ねえ?……どうなるんでしょうか?……ギャッツビー=宴?と言ってもいいくらい?かもなのに?デイジーは?その宴を否定する?……しかも?その宴?デイジーに再会するために?じゃあなかったでしょうか?……ギャッツビー?どんな気分?気持ち?になるでしょうねえ?……これは?……大変?……「自分」とデイジーのズレ?ギャップ?なんてまあ?言ってもねえ?……ねえ?……ですよねえ?……だ〜けど?ギャッツビーとデイジーのズレ?ギャップ?これは?ねえ?……由々しき問題?とかになったりしませんかねえ?……ギャッツビーにとっては?人格そのものを否定されたに等しい?くらいだったりしませんかね?……どうでしょうか?……「自分」は?この⑤で?否定されたら?必ず気落ちする?と言っている?ようではないでしょうか?……ってことは?ギャッツビーだって?大いに?ものすごく?間違いなく気落ちする?んじゃあないでしょうか?デイジーに否定されたら?……これは?……ねえ?……デイジー?大変なことしでかした?……自らを救ってくれて?幸せにしてくれる?英雄?王子様?神様?を否定して?がっかりさせちゃったの?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……もう?言葉がない?……。
⑥ They arrived at twilight, and, as we strolled out among the sparkling hundreds, Daisy’s voice was playing murmurous tricks in her throat.
「トムとデイジーの二人は、薄暮・たそがれ(の時)に着いた・到着した……そして・それから……私たち(トムとデイジーと「自分」とギャッツビーの四人)が、ぶらついた・散歩したとき……外で……(その場にいた)輝いている・生きいきとしている幾百・多数(の人・来客たち)の間に存在して・囲まれて・の中で……デイジーの声音は、デイジーののど(の中・ところ)でサラサラいう・つぶやくような手品・奇術・巧みな芸・芸当をしている状態だった……」
They は、①に出てきた、Tom と Daisy の二人を指すのではないでしょうか?
we は、トムとデイジーと「自分」?それにギャッツビーも?でしょうか?……その四人を指す?のでしょうか?……。
the sparkling hundreds は、その場にいた?他の来客たち?を指している?のではないでしょうか?
her は、Daisy を指すのではないでしょうか?
②③④⑤と「自分」の感じたこと?考えたこと?が説明された後に?⑥(以降)で?トムとデイジーがギャッツビーの宴に来た時の様子?が説明されていく?ようではないでしょうか?……まず?トムとデイジーがギャッツビーの邸宅に到着したのが?薄暮・たそがれの時だった?と……それから?トムとデイジーと「自分」とギャッツビー?の四人?でしょうか?外でぶらついた・散歩した?ようではないでしょうか?……ギャッツビーの邸宅の庭園?でしょうかね?……で?当然?来客たちがいる?それも?幾百?多数?……そして?その来客たちは?輝いている?生きいきとしている?と……そういう状況?シチュエーション?でデイジーが話していた?んでしょうねえ?……その様子が?デイジーののど(の中・ところ)で?サラサラいう・つぶやくような?手品・奇術・巧みな芸・芸当?をしている?みたいだった?と言っている?ようではないでしょうか?……デイジーが話すのは?歌を歌っているようだ?と前に「自分」が言っていましたよねえ?……そういう様子?のことを?ここでは?手品か?巧みな芸でも?しているようだ?と表現している?のでしょうか?……聞いている方?「自分」?は耳で聞く手品?耳で聞く巧みな芸?を聞いているようだ?とでも言っている?んでしょうか?……まあ?デイジーのしゃべりが?声音そのものが?エンターテイメント?っていうか?おもてなし?になっている?ってこと?でしょうか?ねえ?……「自分」には?デイジーのおしゃべりが?単なるおしゃべりではない?……(声音で)もてなしてもらって?気持ちよく?気分良く?してもらってる?って感じ?でしょうか?……まあ?いつものごとく?デイジーの声音はステキだ?と言って「自分」は褒めている?んでしょうねえ?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
今回は?考える「自分」?哲学者?がまた登場?って感じ?だった?でしょうか?ねえ?……な〜んか?定期的に?出てくる?ような?ねえ?……いや?しんどい?疲れる?……ですねえ?……本当におつかれさまでした……次回からは?トムとデイジーがギャッツビーの宴に来て?「自分」も加わった四人の間で?どんなやり取りが交わされるのか?……ぜひまた一緒にみていってください……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「80ページ末尾から14-13行目 a pervading harshness とはどういうものか」 ですが……③で説明した通りです。Chapter 1 で?「自分」がトムとデイジーのお屋敷に食事に行ったことがありましたよねえ?……そのとき?トムとデイジーの二人?というか?食事の席自体が?ですかねえ?ギスギスしてましたよねえ?……ベイカー嬢までケンカ腰?でねえ?……要は?その時の空気感?が a pervading harshness ?と言ってもいいんじゃあないでしょうか?……だってあのとき?食事の最初から最後まで?「自分」以外のみんなが尖ってる?っていうかねえ?……で?そういう空気感の中で?あくまでも誠心誠意?を貫いた?「自分」が?デイジーに a perfect rose とまで言わせてねえ?……泥まみれで泥仕合?やってる渦中に?清らかで透き通るような汚れのない美しい水流?とでも言うんでしょうか?がスーッとこう入ってきた?っていうか?……心が汚れちゃってる三人がやり合ってる中に?(この三人よりは)心が汚れてない「自分」が放り込まれて?その美しい心?にデイジーが(汚れてしまっていた)心を動かされていた?ようなねえ?……そして今?心の美しい「自分」は?心の汚れたトムに?不愉快で一緒にいてほしくない?とまで思うものを感じている?と……あの時の食事でも?「自分」とデイジーの二人が話すときはなんかこう粋な会話?というか?楽しげでしたよねえ?……だけどトムが入ると?空気も?話題も?一変してしまう?みたいな?……作者は?トムが悪いんだ?と……トムが諸悪の根源なんだ?と……そう一生懸命訴えている?ように聞こえませんか?……。
次回は、二戦目?……ぜひまた一緒にみていってください。
第133回の範囲は、80ページ末尾から3行目から81ページ16行目まで("These things excite me 〜から、from group to group: まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 81ページ 7行目 We don’t go around very much は何を言っているのか
次回は、人生初の?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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