Gatsby-125

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。

(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)

 

前回まで……ギャッツビーがまだジェームズ・ガッツ(ギャッツ)だった時に野生児?浮浪者?生活の中で?今の大邸宅?大金持ち?への道がまさかの?ギャッツビーの"想像"からついていった?らしいと……その"想像"から生身の("想像"上のキャラ)人間ギャッツビーがリアルに存在していくまでに?どんな経過?過程?をたどるんでしょうか?……続きをみていきましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第125回の範囲は、76ページ末尾から8行目から77ページ12行目まで(An instinct toward his future 〜から、destiny at Little Girl Bay (Girls Point). まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 77ページ9-10行目 sub-journalism とは、どういうものか

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① An instinct toward his future glory had led him, some months before, to the small Lutheran college of St. Olaf in southern Minnesota.

「ある一つの本能・生来の傾向・直感・勘が……ギャッツビーの将来の・今後の光栄・栄誉・誉れ・栄光・さかえ・至福・天国・栄光(栄誉)をもたらすもの・栄華・成功(繁栄など)の絶頂・全盛・大喜び・大得意・誇りを指して・に向かって……ギャッツビーをあるものの方に導いた・案内した・引いて行った・連れて行った状態だった……いくらかの・少しの……ひと月・月単位……以前に・その時までに……それは、小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしいルター派の大学・大学予備校・専門学校だ……聖オラフに属する……どこにあるかというと、南の(にある)……ミネソタ(州)だ……」

his (him) は(すべて)、前回からずっと話題になっている、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

before は、第123回 75ページ末尾から9-6行目辺りで?ギャッツビーが姓名を変更した時?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)がダン・コーディーの西洋型小帆船を見た時?を基準に?二、三か月か?三、四か月か?わかりませんけど?以前に?その時までに?という時期?時点?を指している?表している?のではないでしょうか?……第123回の上記の所で?ギャッツビーが姓名を変更したきっかけ?を説明した後は?ギャッツビーが姓名を変更する前は何をしていたのか?どういう経緯を経て?ギャッツビーが姓名を変更する時がやって来たのか?という説明がずっと続いている?ようではないでしょうか?……ということは?ずっと?ギャッツビーが姓名を変更した時?ダン・コーディーの西洋型小帆船を見た時?を基準に?話している?説明が続いている?のではないでしょうか?……。

led him は、本来その直後に to the small Lutheran college of St. Olaf in southern Minnesota が続くはずなのが?その間に? some months before という時期?時点?を示す表現が入っている?のではないでしょうか?……ギャッツビーをあるものに?あるところに?導いたんだけど?そのあるもの?あるところ?が何?どこ?なのかを伝える前に?その時期?時点?を伝えると?という流れ?になっている?のではないでしょうか?……。

the small Lutheran college of St. Olaf は、ミネソタ州ノース・フィールドにある聖オラフ大学?を指すのかどうか分かりませんが?位置や大学名・ルター派?などモデルにしている?のでしょうか?……なお、ミネソタ州の南にある地域?は(ギャッツビーが野生児?浮浪者?生活?をしていた?)スペリオル湖からはかなり遠い?離れている?ようではないでしょうか?……。

Lutheran というのは、キリスト教のカトリック?を否定?した?ルター?の始めた?いわゆる?プロテスタント?の教会?を指す?表す?んでしょうか?……なお、ルターというのは?どうも?鉱夫?の子ども?だった?ようです……。

southern は、Minnesota ミネソタ州(全域)の中でも南にある?という意味?で使われている?のではないでしょうか?

前回は?ギャッツビーが?悲惨で過酷なリアル?に目を閉じて?頭の中?の想像?の世界に逃げまくってた?みたいな?話?でしたでしょうか?……それも?その"想像"?というのは?単なる想像ではなくて?いつかリアルに?転じる?実現していく?想像?みたいな?……で?今回は?そうした"想像"だけ?で成り立ってた?ようなギャッツビーの毎日?に起きた変化?が語られている?ようではないでしょうか?……まずこの①では?ある一つの本能・生来の傾向・直感・勘が?ギャッツビーの将来の・今後の?光栄・栄誉・誉れ・栄光・さかえ・至福・天国・栄光(栄誉)をもたらすもの・栄華・成功(繁栄など)の絶頂・全盛・大喜び・大得意・誇り?を指して・に向かって?ギャッツビーをあるものの方に導いた・案内した・引いて行った・連れて行った状態だった?と……その時期?というのが?ギャッツビーが姓名を変更した時?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)がダン・コーディーの西洋型小帆船を見た時?を基準に?二、三、四か月?以前に?そしてどこにか?というと?ミネソタ州の南にある?聖オラフに属する?小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしい?ルター派の大学・大学予備校・専門学校だ?と……要は?ギャッツビーは?想像ばっかりしてた毎日から?リアルな行動を起こした?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……それが?大学?学校?に行くこと?だったようではないでしょうか?……野生児?の浮浪者?生活を続けていても?栄光とか?成功とか?にはたどり着けない?というか?見えてこない?でしょうか?ねえ?……で?ギャッツビー自身も?そのことに気づいた?ってことなんでしょうか?……で?そうやって学校に行こう?と行動を起こした?時期?というのが?ダン・コーディーの西洋型小帆船を見ることになった?二、三、四か月以前?らしい?と……どうしてその学校?になったのか?はわかりませんけれど?どうも?ギャッツビーが野生児?浮浪者?生活?をしていた?スペリオル湖からは遠そう?じゃあないでしょうか?……それに?ギャッツビー?もし?今の大邸宅?大金持ち?飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ?大盤振る舞い?の宴?がギャッツビーの夢?だった?のだとしたら?……どうでしょうか?……ギャッツビーが行った?らしい?ルター派の学校?って?ねえ?……っていうか?どうでしょう?……教会?の真逆?のイメージ?だったりしない?でしょうか?……神聖?とか?静謐せいひつ?とか?質素?倹約?地道?真面目?地に足がついている?とか?ねえ?……そうすると?そういう学校って?ギャッツビーの夢?"想像"?と全然違うくない?でしょうか?……ってことは?ギャッツビーの立ち位置?からすると?選択を間違ってる?ような?ねえ?……ルター派の学校と?なんでもOKのどんちゃん騒ぎの宴?ってねえ?……結びつかない?ような?ねえ?……それに?二か月か?三か月か?四か月後か?わかりませんけど?とにかく?ギャッツビーは?スペリオル湖にいますよねえ?……でないと?ダン・コーディーの西洋型小帆船を見られたはずがない?ですよねえ?……ってことは?この学校?どうでしょう?……ねえ?おそらく?ですよねえ?……。

 

② He stayed there two weeks, dismayed at its ferocious indifference to the drums of his destiny, to destiny itself, and despising the janitor’s work with which he was to pay his way through.

「ギャッツビーは、とどまった・耐えた・持ちこたえた・持続した……そこで(ミネソタ州の南にある聖オラフに属する小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしいルター派の大学・大学予備校・専門学校で)……2週の間……うろたえさせられた・度を失わさせられた・愕然とさせられた・がっかりさせられた・落胆(失望・気落ち)させられた状態で……何にかというと、ミネソタ州の南にある聖オラフに属する小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしいルター派の大学・大学予備校・専門学校の……獰猛な・凶暴な・残忍な・苛酷な・猛烈な・すさまじい・想像を絶する無関心・冷淡・無頓着だ……何に対するのかというと、太鼓・ドラム・ドラムの音だ……何のかというと、ギャッツビーの運命・宿命・神意だ……(同様にミネソタ州の南にある聖オラフに属する小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしいルター派の大学・大学予備校・専門学校の獰猛な・凶暴な・残忍な・苛酷な・猛烈な・すさまじい・想像を絶する無関心・冷淡・無頓着にうろたえさせられた・度を失わさせられた・愕然とさせられた・がっかりさせられた・落胆(失望・気落ち)させられたのだが、それは何に対するのかというと)運命・宿命・神意そのものだ……そして・なおかつ・同時に……軽蔑(侮蔑)している・見くだしている・さげすんでいる・忌み嫌っている・嫌悪している状態で……(何をかというと)(ビル・学校・事務所の)管理人・用務員・門番・玄関番の労働・作業・務め・業務を……その(ビル・学校・事務所の)管理人・用務員・門番・玄関番の労働・作業・務め・業務で・を用いて……ギャッツビーがすることになっていた・すべきであった……借金せずにやっていく・自分で自分の費用を払う・応分の負担をすることを……すっかり・徹底的に……」

He (his, he) は(すべて)、①と同じく、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

there は、①に出てきた、the small Lutheran college of St. Olaf in southern Minnesota を指す?のではないでしょうか?

dismayed は、その前に being(など)が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

its は、①に出てきた、the small Lutheran college of St. Olaf in southern Minnesota を指す?のではないでしょうか?

the drums は、his destiny を告げる?というか?予言する?というか?そういう意味合い?で使われている?のでしょうか?……要は?前兆?みたいなもの?を表している?のでしょうか?……。

to destiny itself は、その前に、dismayed at its ferocious indifference が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

itself は、直前の destiny を指している?のではないでしょうか?

the (janitor’s work) は、(ビル・学校・事務所の)管理人・用務員・門番・玄関番の労働・作業・務め・業務?と言えば普通誰もが?一般に?思い浮かべる?想像する?ああこれだろうなと考える?考えそう?なもの?を指している?表している?のではないでしょうか?……。

which は、直前の the janitor’s work を指して言いかえている?のではないでしょうか?

①でギャッツビーが行った学校?でしょうか?そこに?ギャッツビーは?二か月じゃない?2週の間?とどまった?耐えた?持ちこたえた?持続した?と……それって?どうでしょう?……う〜〜〜〜〜〜〜〜ん……で?その2週の間?の様子?状態?でしょうか?……うろたえさせられた・度を失わさせられた・愕然とさせられた・がっかりさせられた・落胆(失望・気落ち)させられた?ものがあった?ようなのだけど?それが?一つ目が?ギャッツビーの運命・宿命・神意?の太鼓・ドラム・ドラムの音?に対する?ミネソタ州の南にある聖オラフに属する小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしいルター派の大学・大学予備校・専門学校の?獰猛な・凶暴な・残忍な・苛酷な・猛烈な・すさまじい・想像を絶する?無関心・冷淡・無頓着?だと……そして?もう一つが?運命・宿命・神意?そのもの?に対する?ミネソタ州の南にある聖オラフに属する小型の・小規模の・少ない・少人数の・平凡な・肩身が狭い・おとなしいルター派の大学・大学予備校・専門学校の?獰猛な・凶暴な・残忍な・苛酷な・猛烈な・すさまじい・想像を絶する?無関心・冷淡・無頓着?だと……どういうことでしょうか?……ギャッツビーは学校に行ってみたら?まずは?がっかりした?落ち込んだ?ようではないでしょうか?……じゃあ?何にがっかりしたのか?落ち込んだのか?っていったら?その学校?がギャッツビーの運命・宿命・神意?の太鼓・ドラムの音?にすさまじい?想像を絶する?ほどに無関心?冷淡?無頓着?だった?と……それって?要は?ギャッツビーが"想像"しまくってた?大邸宅?大金持ち?どんちゃん騒ぎの宴?にはかすりもしない?っていうか?だった?んじゃあないでしょうか?……ほら?だって?ねえ?……教会?キリスト教?の学校?でしょ?……規律正しく?祈りに始まり?祈りに終わる?みたいな?だったり?してた?んでしょうか?……そうしたら?どこに?宴の入る余地がある?んでしょうか?……そんな様子?状態?でしょうか?それを?ギャッツビーの言葉で言えば?ギャッツビーの運命・宿命・神意?の太鼓・ドラムの音?つまり前兆?にすさまじく?想像を絶するほど?無関心だ?冷淡だ?無頓着だ?ってことになる?でしょうか?……ギャッツビー的には?大金持ち?という夢?に近づかなくちゃいけないのに?その大金持ちになれるよ?っていう前兆?が聞こえてこない?っていうか?見えてこない?っていうか?でしょうか?ねえ?……で?同様に?というか?もっと言えば?でしょうか?ねえ?……そういう前兆以前に?そもそも?運命?宿命?神意?何それ?みたいな空気?がその学校にあった?っていうか?そういう空気しかなかった?っていうか?ですかねえ?……ギャッツビーが大金持ちになれそうな前兆?見込みもないんだけどさあ?それよりも?そもそも?その学校って?運命?宿命?神意?んなもんあんのかね?いや?ないんじゃない?っていうか?そういうの?ぜ〜んぜん?興味ない?んじゃない?みたいな?校風?だったりしてた?んじゃあないでしょうか?……手堅く?堅実に?ひたすら?コツコツと?みたいな?……ギャッツビーのいう?運命?宿命?神意?っていうのとは?かけ離れてる?……ギャッツビーのいう?運命?宿命?神意?というのは?天からぼたもちが?いや金塊が?降ってくる?みたいな?ですかねえ?……そりゃあ?清貧?一本?一直線?みたいな?(なんでしょうか?)教会?の学校?にそんなのあるわけない?……ということで?ギャッツビーの感覚?言葉?で表せば? ferocious indifference?ってことになる?んでしょうか?……なんだよ?この学校?全然チゲーじゃんよ?どうなってんだよ?ダメだこりゃ?話になんねえ?こんなとこいらんねえ?こんなじゃ俺様の将来開けるわけないじゃん?とかって?思った?かどうかはわかりませんが?でもまあ?2週間?しか持たなかった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……しかも?どうやら?そんな校風?だけが原因ではなかった?ようではないでしょうか?……それが?ギャッツビーが?すっかり・徹底的に?借金せずにやっていく・自分で自分の費用を払う・応分の負担をすることになっていた?すべきであった?手段の?ビル・学校・事務所の)管理人・用務員・門番・玄関番の?労働・作業・務め・業務?を軽蔑(侮蔑)している・見くだしている・さげすんでいる・忌み嫌っている・嫌悪している状態?でいたと……つまり?ギャッツビーは?学費や生活費?でしょうか?それを支払うために?用務員のような労働?務め?をしていた?んでしょうか?……なんだけど?ギャッツビーは?その用務員のような労働?務め?を嫌がった?ってこと?ですかねえ?……校風も嫌で?まあ?バイト?も嫌?ってこと?でしょうか?……合わない?と……だから?それで?すぐに?なんでしょうか?スペリオル湖に?前の野生児?浮浪者?生活?復活?ですかね?……で?ダン・コーディーとの出会い?となる?んですかねえ?……。

 

③ Then he drifted back to Lake Superior, and he was still searching for something to do on the day that Dan Cody’s yacht dropped anchor in the shallows alongshore.

「それから・そのあと……ギャッツビーは、漂流した・(吹き)流された・あてどなく(ゆっくり)移動した・流浪した・さまよった・漫然と過ごした・それた・逸脱した・知らぬ間に(ずるずると)陥った……もとへ・もとの場所(状態)へ……どこに・どこへ・どこまでかというと、スペリオル湖だ……そして・それから……ギャッツビーは、まだ・なお・今までどおり捜していた・求めていた状態でいた……何を求めてかというと、するべき何かだ……その(特定の)日に……その(特定の)日にダン・コーディーの西洋型小帆船が……アンカー・碇を落とした・投下した……どこにかというと、平瀬・洲だ……岸に沿った・磯づたいの……」

he は(すべて)、①②と同じく、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

that は、直前の the day を指して言いかえている?のではないでしょうか?

the shallows (alongshore) は、第123回 75ページ末尾から7-6行目辺り? the most insidious flat on Lake Superior を指している?のではないでしょうか?

校風もバイトも合わない?と早々に?見切りをつけた?ギャッツビー?はフラ〜っと?緩〜い?感じで?もとの場所へ?スペリオル湖まで?あてどなく?ゆっくり?移動した?ようですねえ?……で?スペリオル湖に着いてから?でしょうか?まだ・なお?するべき何かを求めて?捜していた?求めていた?状態でいた?と……ダン・コーディーの西洋型小帆船が?岸に沿った・磯づたいの平瀬・洲に?アンカー・碇を?落とした・投下した?日に?と……要は?ギャッツビーが?学校に行こう?と思って行ってみたんだけど?合わないな?ということで?早々に?辞めて?で?前の野生児?浮浪者?生活?再開?してたら?ダン・コーディーの西洋型小帆船?を見た?っていうか?出会えた?っていうか?ねえ?でしょうか?……で?ギャッツビーは?これだ!と思った?みたいでしたよねえ?……ってことは?ギャッツビー的には?こっちが正解?と……なるんでしょうねえ?……ギャッツビーの求める?"金目のモノ"?は地道で手堅い?堅実一本?の教会の学校?にはなかった?と……まあねえ?……"金目のモノ"?で釣る学校?ってこの世にあるんでしょうか?……なさそう?なような?ねえ?……となると?ギャッツビーに?学校は?そもそも?ねえ?……じゃないですか?……求めてるものと?用意されてるものが?違う?ズレてる?ような?ねえ?……(神様に?)求めよ?さらば与えられん?ってことで?ギャッツビーは?(神様に?)求めたものを与えられた?んでしょうか?……わかりませんけど?……まあ?なんにしても?この出会い?でギャッツビーは?姓名を変更した?ようでしたよねえ?……そして?ギャッツビーの?途方もない夢?をリアルに?実現していく?新しい経歴?生涯?なんでしょうか?それを?始めた?と……う〜〜〜〜〜〜〜〜ん……なんでしょうねえ?……ギャッツビーの?思い通り?になってる?んでしょうか?……で?実際に?その途方もない夢?をリアルに?実現した?んでしょうか?ねえ?……あの?大邸宅?大金持ち?の状態を見ると?ねえ?……でしょうか?ねえ?……。

 

④ Cody was fifty years old then, a product of the Nevada silver fields, of the Yukon, of every rush for metal since seventy-five.

「コーディーは、年齢が50才だった……その時・当時……一つの産(出)物・所産・結果・成果(だった)……何の・何に属するかというと、ネヴァダ(州)の銀の・銀を産する(鉱物などの)産地だ……(一つの産(出)物・所産・結果・成果だった)ユーコン(準州)(の銀の・銀を産する(鉱物などの)産地)の・に属する……(一つの産(出)物・所産・結果・成果だった)ことごとくの・一つ残らずの・あらゆる・いずれも皆の突進・猛進・突撃・急襲・急激な増加・急激な発達・大需要・注文殺到の・に属する……何を求めてかというと、金属だ……いつ以来・いつ以後・いつの時からかというと、75(1875)年だ……」

a product は、その前に Cody was が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

the Nevada silver fields は、ネヴァダ州で銀の産地?と言えばあそこだな?と誰もが分かる?所を指している?のではないでしょうか?

of the Yukon は、その前に Cody was a product が省略されていて?またその後には silver fields が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

of every rush for metal は、その前に Cody was a product が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

seventy-five は、直前に since があるので時?を表している?でしょうか?……そして?この物語が書かれている?発行された?時期?が1925年頃?なので?75年?というのは?1875年?を指している?でしょうか?……。

③で?ギャッツビーがダン・コーディーに出会うまでの経緯?話?が終わって?④からは?ダン・コーディーに出会ってから?大金持ちになるまで?でしょうか?それ以後の話?をしている?ようではないでしょうか?……まず?コーディーが?その時?当時?年齢が50才だった?と……そして?なおかつ?ネヴァダ(州)の銀の産地の所産?だった?と……なおかつ?ユーコン(準州)の銀の産地の所産?だった?と……なおかつ?1875年以来・以後・から?金属を求めた?ことごとくの・一つ残らずの・あらゆる・いずれも皆の突進・猛進・突撃・急襲・急激な増加・急激な発達・大需要・注文殺到?の所産?だった?と……銀の産地の所産?……金属の大需要?注文殺到?の所産?……1850年頃に?ゴールドラッシュ?ってあった?でしょうか?……ああいう話?ああいう感じ?なんでしょうか?……要は?ネヴァダ州とか?ユーコン準州とか?他にも?他の場所でも?どこででも?でしょうか?銀の産地があれば?銀を採る?他の金属があれば?他の金属を採る?採って採って採りまくる?……そしたら?どうなるでしょうか?……そうした銀?を採って?金属を採って?どうするんでしょうか?……そりゃあ?もちろん?売って儲ける?に決まってんじゃん?って?……でしょうかねえ?……そうすると?その結果?儲けたら?どうなるでしょうか?……えっ?大金持ち?じゃあないのか?って?……でしょうねえ?……ということは?ダン・コーディーというのは?そういう銀とか金属とかを採って?売って?儲けて?大金持ちになった人?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……ゴールドラッシュは1850年頃で?その20年後くらい?に銀とか他の金属?を採る活動?事業?が実際に盛んだった?んでしょうか?……で?実際?このダン・コーディーみたいな人?まあ?成金?的な?なんでしょうか?そういう人?が(結構?)いた?んでしょうか?……そうした社会の有り様?世相?みたいなのが?反映?されてたり?する?んでしょうか?……つまり?ダン・コーディーは?西洋型小帆船もだし?もしかしたら?何もかもが?"金目のモノ"?だらけ?だった?りしてた?んじゃあないでしょうか?……ギャッツビーからすれば?ギャッツビーの夢?そのもの?みたいな?でしょうか?……いや?ギャッツビーの?途方もない夢?をリアルに?実現?体現?してるお手本?みたいな?だった?んでしょうか?……そりゃあ?これだ!って思って当然?……俺様の夢が?今ここにあるぞ?みたいな?……これこそ?俺様の夢だ?とかって?……一発当てて?っていうか?一山当てて?っていうか?なんでしょうか?……で?一晩で?一気に?大金持ち?みたいな?……まあ?手っ取り早く?儲ける?と……う〜〜〜〜〜〜〜ん……まあ?そうなのかも?だ〜けど?……なんでしょう?……本当に?銀とか?金属とかって?そんなに簡単に採れる?んでしょうか?……それなりの苦労?というか?努力?というか?ないんでしょうか?ねえ?……労せずして得られる?儲けられる?んでしょうか?……な〜んか?そこが?ねえ?……本当に?錬金術みたく?な〜んにもないところから?お金が湧いてきたりとかする?んでしょうか?……もし?ギャッツビーには?そう見えていた?としても?実際のところは?どうだった?んでしょうか?ねえ?……ねえ?……成金?成り上がり?としても?そこは?そうなるまでには?やっぱり?それなりに?頑張った?努力した?苦労があった?んじゃあない?ですかねえ?……どうでしょうか?……ねえ?……見える部分?目に付く部分?だけ見てると?な〜んか?良さげ?にしか見えない?かも?ですかねえ?……だ〜けど?見えない部分?他人にはわかんない部分?では?めっちゃ大変?とかだったり?してない?んでしょうか?ねえ?……ねえ?……成り上がりとしても?な〜んにもしないで成り上がってはいない?んじゃあないでしょうか?……それなりに?犠牲を払ってる?っていうか?ねえ?……そこんとこ?幼い?まだ17歳?くらい?のギャッツビー?にはわかんない?見えない?気づかない?……そういうこと?そういったところ?でしょうか?……。

 

⑤ The transactions in Montana copper that made him many times a millionaire found him physically robust but on the verge of soft-mindedness, and, suspecting this, an infinite number of women tried to separate him from his money.

「モンタナ(州)の銅において(関して)・ついての取引・契約・商取引が……そのモンタナ(州)の銅において(関して)・ついての取引・契約・商取引が、コーディにあるものを作った……それは、多数の倍だ……何の多数の倍かというと、一つの・一単位の百万長者・大富豪だ……(そのような一つの・一単位の百万長者・大富豪の多数の倍をコーディーに作ったモンタナ(州)の銅において(関して)・ついての取引・契約・商取引が)見つけた・見いだした……コーディーが物質的に・身体(肉体)的に強壮な・たくましい・がっしりした・強い・丈夫な・(食事が)たっぷりした状態であることを……そうやってそのような一つの・一単位の百万長者・大富豪の多数の倍をコーディーに作ったモンタナ(州)の銅において(関して)・ついての取引・契約・商取引がコーディーが物質的に・身体(肉体)的に強壮な・たくましい・がっしりした・強い・丈夫な・(食事が)たっぷりした状態であることを見つけた・見いだしたと今言ったわけだから、これから言うことはありそうにない・意外に思われるだろうけれど……(そのような一つの・一単位の百万長者・大富豪の多数の倍をコーディーに作ったモンタナ(州)の銅において(関して)・ついての取引・契約・商取引が(他にも)コーディーがある状態であることを見つけた・見いだしたのだけど、それはどのような状態かというと)あるもの・ある状態の寸前である状態だ……それは、(気性など)優しい・柔和な・慈悲深い・情にもろい・寛大な・感傷的な・感じやすい・人の言いなりになる・(性格など)柔弱な・甘い・きびしくない・力のない・敵の攻撃に対して無防備の・のんきな・うすばかの心であること・傾向があることだ……そして・すると・その結果……これ(コーディーが(気性など)優しい・柔和な・慈悲深い・情にもろい・寛大な・感傷的な・感じやすい・人の言いなりになる・(性格など)柔弱な・甘い・きびしくない・力のない・敵の攻撃に対して無防備の・のんきな・うすばかの心であること・傾向があることの寸前の状態であること)に感づいて・気づいて・うすうす感じて……一つの・一単位の無限の・無数の・果てしない総数・総員が……何のかというと、女性だ……あることをしようとした・試みた……それは、コーディーを切り離す・引き離す・分離する・分ける・隔てることだ……何からかというと、コーディーの金銭・かね・財産・富だ……」

that は、直前の The transactions in Montana copper を指して言いかえている?のではないでしょうか?……本来? The transactions in Montana copper found him physically robust but on the verge of soft-mindedness と言うところ?を The transactions in Montana copper と found him physically robust but on the verge of soft-mindedness の間に?that made him many times a millionaire が入って? The transactions in Montana copper とはどのようなものだったのか?を詳しく説明している?のではないでしょうか?……。

him (his) は(すべて)、(④からダン・コーディーの話をしているようなので?)④に出てきた Cody(ダン・コーディー)を指している?のではないでしょうか?

robust は、ここでは many times a millionaire を受けて?要は経済的に揺らがない?というか?まあ?ぶっちゃけ?たっぷり?たんまり?お金があった?って状態?を表している?んじゃあないでしょうか?……。

on the verge of は、その前に The transactions in Montana copper that made him many times a millionaire found him が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?……。

suspecting は、コーディーではなく? an infinite number of women ?の行動?なのではないでしょうか?……ここでは、an infinite number of women がどんな様子だったのか?ということを? an infinite number of women よりも先に?説明している?のではないでしょうか?……読む側としては?suspecting 感づいて・気づいて・うすうす感じて?いたのは一体誰なんだろう?と興味をそそられながら?読み進める?読ませる?という効果?が(作者は)ねらえる?でしょうか?……。

this は、コーディーが on the verge of soft-mindedness の状態にあること?を指す?のではないでしょうか?

④でコーディーは銀とか他の金属?で大金持ちなった?らしい?みたいな?説明?があって?この⑤では?何か具体的な話?が出てきている?のでしょうか?……モンタナ州の銅についての商取引?というのがあったらしくて?その商取引?が百万長者?の多数の倍?にもなる富?財産?でしょうか?をコーディーに?作った?と……一言で言えば?大儲けした?ってこと?ですかねえ?……それも?百万長者の何倍も?ってことは?ものすごい?ケタ違いの?大金持ち?ですかねえ?……で?その商取引でそれだけ大儲けしてれば?どうなるか?っていったら?コーディーは?物質的に?たくましい?丈夫になった?と……つまり?経済的に裕福になった?お金を有り余るほど?持つようになった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……そして?そうやって大金持ちになったら?ありそうにない?意外に思われそう?な話なんだけど?コーディーは?(気性など)優しい・柔和な・慈悲深い・情にもろい・寛大な・感傷的な・感じやすい・人の言いなりになる・(性格など)柔弱な・甘い・きびしくない・力のない・敵の攻撃に対して無防備の・のんきな・うすばかの心であること・傾向があることの寸前の状態?になった?と……で?そういう状態になったら?そういう状態に感づいて・気づいて・うすうす感じて?無限の?無数の?果てしない数の?女性?がコーディーを?コーディーの金銭・金・財産・富?から切り離し?引き離し?分離して?分けて?隔てようとした?と……要は?あら?大金持ってんのね?と……じゃあ?そんなに持ってんなら?ちょうだいよ?あたしにも?とかって?感じ?なんでしょうか?……まあ?有り体に言えば?金目当ての女性?女子?がコーディーに群がってきた?って感じ?でしょうか?……いやぁ?金の匂いに敏感?……なんでしょう?……コーディーは?ケタ違いの大金持ち?になって?気が緩んだのか?脇が甘くなったのか?……そして?そこにつけ込む?女性?女子?が無数に?果てしなく?集まってきた?んでしょうか?ねえ?……別に?想像するだけなら?面白い?……でも?リアルに?そういう人いたら?怖い?……いやぁ?この⑤の後半って?怖くないですか?……恐るべし?……いやいや?……ねえ?……。

 

⑥ The none too savory ramifications by which Ella Kaye, the newspaper woman, played Madame de Maintenon to his weakness and sent him to sea in a yacht, were common knowledge to the turgid sub-journalism of 1902.

「たいして(あまり・決して)あるものではない……それは、味のよい・風味のある・香りのよい・楽しい・味わいのある・りっぱな・健全な・好ましい状態だ……(さまざまな)影響・結果・副次的問題が……あるものに関していえば・あるものは……それは、たいして(あまり・決して)味のよい・風味のある・香りのよい・楽しい・味わいのある・りっぱな・健全な・好ましいものではない(さまざまな)影響・結果・副次的問題だ……エラ・ケイが……新聞人・新聞編集者・新聞経営者(の女性)(である)……(人物に)扮した・あるものの役割を果たした・あるもののふりをした……それは、マンテノン夫人だ……あるもの(範囲)に対して・あるものに合わせて……それは、コーディーの弱いこと・弱々しさ・虚弱・愚鈍・低能・柔弱・薄弱・欠点・弱点・偏好・大好きなものだ……そして・それから……コーディーを送った・行かせた・やった……どこにかというと、海・海洋・大海・大洋だ……ある方法をもって……それは、一つの西洋型小帆船だ……(たいして(あまり・決して)味のよい・風味のある・香りのよい・楽しい・味わいのある・りっぱな・健全な・好ましいものではない(さまざまな)影響・結果・副次的問題は)あるものだった……それは、共通の・共有の・一般の・公衆の知っている状態・知覚・認識・理解・熟知・精通・情報・報知だ……何に対して・誰にとってかというと、(大きく)ふくれた・はれあがった・あふれそうな・増水した・(文章など)誇張した下位のジャーナリズム・新聞雑誌だ……いつの・いつに属するかというと、1902(年)だ……」

The none too savory ramifications は、⑤の話(特に後半)を指している?のではないでしょうか?

which は、The none too savory ramifications を指して言いかえている?のではないでしょうか?……本来 The none too savory ramifications were common knowledge to the turgid sub-journalism of 1902 となるはずなのが? The none too savory ramifications と were common knowledge to the turgid sub-journalism of 1902 の間に? by which Ella Kaye, the newspaper woman, played Madame de Maintenon to his weakness and sent him to sea in a yacht が入っている?のではないでしょうか?……この by which Ella Kaye, the newspaper woman, played Madame de Maintenon to his weakness and sent him to sea in a yacht の部分は? The none too savory ramifications の一例?具体例?を出して説明している?のではないでしょうか?……。

the newspaper woman は、直前の Ella Kaye を説明している?のではないでしょうか?…… the が付いているのは?その職業?仕事?がどういうものなのか?誰もが一般にイメージする?思いつく?ものを指している?表している?のでしょうか?……。

Madame de は、フランス語?でしょうか?……ただ、フランス語がわからなくても? Maintenon という名前?で調べてみると? Madame って?マダム?だよね?ってことは?夫人?のこと?だよね?みたいな?感じで?なんとな〜く?わかりそう?でしょうか?……なお、Maintenon という名前と一緒に? Madame de Maintenon という表記もある?場合もある?ようです…… de は?英語の of ?みたいな?感じ?でしょうか?…… Maintenon という名前の土地?に住んでいる?を持っている?マダム?夫人?ですかねえ?……。

Maintenon は、フランスの太陽王?と呼ばれた?ルイ14世?の愛人?後に正妻?となった女性?のようです……大きな影響力を持っていた?ようで?教育や文化の発展?に貢献?尽力?した?ようにも?……なお、この物語の中でこれまでに出てきましたが?ポンパドール夫人?というのは?ルイ14世の息子?であるルイ15世?の愛人?で贅沢三昧?と同時に?文化の発展?にも影響を与えた?ようで?……そして、マリー・アントワネット?はルイ14世の孫?でルイ15世の息子?であるルイ16世の正妻?でこれまた贅沢三昧の限り?を尽くして?結局?フランス国民の恨みを買って?フランス革命?でギロチン処刑された?ようで?……(ただ?フランス革命を引き起こすことになる?国家財政の逼迫?というのは?本当は?こういう女性の贅沢三昧?ではない?とかって?話も?でしょうか?……本当の原因?というのは?ルイ14世?の時代の莫大な戦費?とかって?話も?……女性の贅沢なんて?莫大な戦費のこと思ったら?たいしたことない?んでしょうか?……ただ?このルイ14世?代々世襲の王様で?楽して育ったお坊ちゃんか?っていったら?どうも?違う?らしい?とかって?……も〜しかしたら?庶民も比較にならないくらいの?苦労人?な〜んて?話も?あるかも?とかって?)……それにしても?作者は?フランスの黄金時代?と言ってもいいような国王の時代?を生きた?歴代国王の愛人?正妻を?い〜っぱい?取り上げてる?引き合いに出している?でしょうか?……な〜んか?意味?あるんでしょうか?……豊かさ?富?贅沢三昧?の象徴?なんでしょうか?……金の匂い?……まあ?この Maintenon マンテノン夫人?の場合は?ポンパドール夫人やマリー・アントワネット?なんかに比べると?だいぶんマシ?っていうか?良い影響?も与えている?ような?でしょうか?……。

his (him) は(すべて)、⑤と同様に?コーディーを指している?のではないでしょうか?

the (turgid sub-journalism) は、(大きく)ふくれた・はれあがった・あふれそうな・増水した・(文章など)誇張した?下位のジャーナリズム・新聞雑誌?といえばこういうものだ?と普通一般に誰もがイメージする?思う?ようなもの?を指している?表している?のではないでしょうか?……。

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。sub-journalism は? journalism よりも位置づけが?下位?である?ようですが?…… journalism というのは?普通?新聞とか雑誌とか?現代の日本なら?テレビの報道とか?も含まれる?でしょうか?……まあ?お堅い?内容?というか?でしょうか?ねえ?……いわゆる?ニュース?ですかねえ?……で?この⑥では?どうでしょう?たいして好ましいものではない副次的問題?たとえば?新聞人・新聞編集者・新聞経営者の女性?がコーディーの欠点・弱点・偏好・大好きなもの?に対して・合わせて?マンテノン夫人に扮した?マンテノン夫人の役割を果たした?マンテノン夫人のふりをした?と……そして?コーディーを?海に行かせた?と……どうでしょうか?このニュース?っていうか?これ?ニュースになるの?……ねえ?……ですよねえ?……これって?……ねえ?……あれじゃない?……ほら?あの?いわゆる?三面記事?的な?じゃあないでしょうか?……こんなこと?いちいち新聞で?雑誌で?報道しますか?ねえ?……しませんよねえ?……じゃあ?どんなもの?だったら?こういうことを記事にするか?っていったら?……ですよねえ?……じゃないですか?……ねえ?……ということで? sub-journalism というのは? journalism とは言えない?んじゃあないか?って位置づけ?の公共的?大衆向け?週刊誌?的な?媒体全般?を指している?表している?のではないでしょうか?……いわゆる?ゴシップ?ですかねえ?……んなこと別に?わざわざ書く必要ある?伝える必要あるかね?みたいな?内容?なんだけど?でも?一般大衆は?知りたい?単なる興味本位?のニーズ?欲求?を満たす?まあ?下世話な?っていうんでしょうか?そういうマスメディア?ですかねえ?……ってことは?コーディーというのは?有名人だった?ってこと?ですかねえ?……もしかしたら?コーディーの大金?を狙った?女子?女性たち?が話題になったり?してた?んでしょうか?……コーディーがどんなふうに?女性に大金を取られたか?奪われたか?みたいな?なんでしょうか?……いや?面白い?読みたい?……いやいやいや?……ねえ?……作者は?ここで?そういう?どうでもいい?くだらない?話?出来事?人物?というのがいちいち話題になる?しかも?公共媒体?で伝えられてる?っていう世相?というか?社会?の有り様?を描いている?んでしょうか?……なんでしょうねえ?……見方によっては?平和そのもの?……の〜んびりしたもの?……だって?ねえ?どうですか?もし?世の中全体が厳しかったり?暗かったり?してたら?……そんな余裕なかったら?……ねえ?……だから?まあ?のん気なもん?じゃあないでしょうか?……お気楽?っていうか?ねえ?……大金持ちの有名人?とその大金を付け狙う?大勢の女性たち?に注目?ってねえ?……やっぱり?景気が良くて?み〜んな?生活に余裕があるからこそ?なんでしょうか?……もし?それどころじゃなかったら?……ねえ?……みんなも?それなりに?安楽に暮らしてたから?大金持ちの話も?聞けた?んでしょうか?……で?そういう需要?ニーズ?に応えていた?のが? sub-journalism ?と作者が呼ぶもの?なんでしょうか?……いや?大衆が要求したんだよ?って?……需要がなければ?成立しないし?って?…… sub-journalism とは?ジャーナリズムの世界が造り出したものじゃあないよ?って?……あくまでも?一般大衆?庶民?が読みたい?欲しい?っていうから?生まれたものなんだよ?って?……だけど? journalism とは?言えないよ?呼べないね?って?……だから?まあ?エセ・ジャーナリズム?とでも言うのかなあ?…… journalism と同列には並べられないけど?その下位?の sub-journalism ってことなら?まあ?許容できるかなあ?みたいな?なんでしょうか?……でも?これって?こういうのって?あれじゃないですか?……な〜んか?ギャッツビーの悪口?噂話?で大盛り上がりしていた?らしい?大勢の来客たち?の興味本位?の延長線上にある?ような?じゃあないですか?……ねえ?……そういう人たち?の興味本位?知りたい欲求?から生まれたもの?のような?ねえ?……ギャッツビーの悪口?噂話?が公共の媒体に載ったら?乗ったら? sub-journalism 成立?でしょうか?……。

⑤では?コーディーがすんごい大金持ちになって?そしたら?数え切れないほどの女性が?コーディーの大金を横取りしようとした?な〜んて話が出たもので?この⑥では?そういう立派とも?健全とも?好ましいとも?決して言えない?影響?結果?副次的問題?が1902年の誇張した下位のジャーナリズム・新聞雑誌にとって?共通の・共有の・一般の・公衆の?知っている状態・知覚・認識・理解・熟知・精通・情報・報知?であった?と……まあ?報道するほどでもない?内容が?質が?低い?というか?重要ではない?というか?ですかねえ?そういう?どうでもいいような話?が面白おかしく誇張しがちな?エセ・ジャーナリズム?に一般に?知られていた?ということ?でしょうか?……どうでしょうか?……一般大衆?庶民?は真実が知りたい?んでしょうか?……そうでしょうか?……単に?他人の不幸は蜜の味?的な?だったり?しない?でしょうか?……だから?面白ければそれでいい?とか?だったりしてた?んじゃあないでしょうか?……そうすると?エセ・ジャーナリズム?の伝える内容?ってどうなるでしょうか?……いや?少々のことは?多少なら別に?誇張してもいいじゃん?って?……みんな?面白いものを読みたいんだからさ?みたいな?……で?そういうどうでもいい話?の一つ?に新聞人・新聞編集者・新聞経営者の女性?エラ・ケイ?がマンテノン夫人?みたいに?コーディーの欠点?弱点?偏好?大好きなもの?に対して?合わせて?何か働きかけた?影響を与えた?んでしょうか?……そして?コーディーを?西洋型小帆船という方法で?海に送った?行かせた?と……で?これが? sub-journalism という?公共媒体?で記事になった?んでしょうか?ねえ?……そして?一般大衆?庶民?がそれを読む?ってこと?ですかねえ?……まあ?なんでしょうねえ?……コーディーという人は?女性の手玉に取られた?ってこと?でしょうか?……な〜んか?ねえ?……ねえ?……この物語?悪い男も出てきますけど?わぁるい?女性?も出てきますねえ?……コーディー?もしかして?お人好し?とか?……だまされたりとか?してる?んでしょうか?……いやあ?それは?な〜んか?ねえ?……じゃないですか?……ねえ?……な〜んか?気分良くない?いや?悪い?ような?ねえ?……だけど?どうでしょう?……この時代?というか?19世紀の終わり頃から20世紀の始めにかけて?そういう女性?実際大勢いた?んでしょうか?……そして?コーディーみたいに?カモにされる?男性が?結構いた?んでしょうか?……だから?作者は?こういうくだり?っていうんでしょうか?それを?ここに入れてる?んでしょうか?……いや?いつの時代も?そういうのって?いるよね?って?……ですねえ?……ねえ?……結局?文明とか?文化とか?どんなに発達?発展?しようとも?人間の中身?っていうか?本質?っていうか?そういうのって?変わらない?んですかねえ?……な〜んか?そんなふうにも?思えたり?しませんか?……100年前の米国でも?現代の日本でも?似たようなもん?っていうか?ねえ?……えっ?いや?身につまされる?な〜んて人も?もしかしたら?いたりして?……ご愁傷さまです?……。

 

⑦ He had been coasting along all too hospitable shores for five years when he turned up as James Gatz’s destiny at Little Girl Bay.

【One More Library の原書データでは、Little Girls Point. となっていますが、Scribner の書籍によれば、Little Girl Bay. が正しいようなので、訂正しておきます。】

「コーディーは、岸に沿って航行している・惰性で進んでいる・惰走している・あてのない旅をしている・なんの努力もしないで順調に進んでいる状態でいた……あるものに沿って・伝いに……それは、あまりにも・ひどくもてなし(客扱い)のよい・客人を歓迎する・手厚い・寛容な・オープンな浜・磯・海岸地方・陸・陸地・国・土地だ……どれくらいの期間かというと、5年間だ……あることが起きたとき……それは、コーディーが(ひょっこり)やって来たことだ……あるものとして……それは、ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)の宿命・神意だ……どこにかというと、リトルガールベイだ……」

He (he) は(すべて)、⑤⑥と同じく、コーディーを指すのではないでしょうか?

Little Girl Bay は、現在の Little Girls Point ?なのでしょうか?……いずれにしても?第123回 75ページ 7-6行目辺り the most insidious flat on Lake Superior を指す?のではないでしょうか?……(なお、スペリオル湖は一応?湖のはずだけど?でも?風が強く波も荒い?それも?海かっていうほど?かもしれない?サーフィンも?盛ん?かもしれない?)……。

⑥に出てきた?新聞人・新聞編集者・新聞経営者の女性?にコーディーは?だまされて?たぶらかされて?踊らされて?まんまと?なんでしょうか?西洋型小帆船で海に行かされた?んでしょうかねえ?……この⑦では?コーディーが?5年間(も)?あまりにも・ひどく?もてなし(客扱い)のよい・客人を歓迎する・手厚い・寛容な・オープンな?浜・磯・海岸地方・陸・陸地・国・土地?に沿って・伝いに?岸に沿って航行している・惰性で進んでいる・惰走している・あてのない旅をしている・なんの努力もしないで順調に進んでいる状態でいた?と……で?そうやって5年間西洋型小帆船で海の旅?を続けてきた?ところで?コーディーは?スペリオル湖の一番魅惑的だが命取りの平瀬?である?リトルガールベイ?でジェームズ・ガッツ(ギャッツ)の宿命・神意?として(ひょっこり)やって来た?と……つまり?ギャッツビーがコーディーの西洋型小帆船を見つけたとき?というのは?コーディーがその西洋型小帆船で5年間海の旅を続けてきたところ?タイミング?だった?ということじゃあないでしょうか?……っていうか?あれ?……スペリオル湖って?海じゃないですよねえ?……んんっ?内陸?じゃないの?……なんでしょうねえ?……海から?海洋から?スペリオル湖まで船で行けるんでしょうか?……つながっているんでしょうか?……それとも?船を陸送?とかした?んでしょうか?……その辺はわかりませんけど?でも?まあ?とにかく?コーディーは?ギャッツビーがこれだ!と思うような"金目の帆船"?でスペリオル湖にいた?やって来た?んでしょうねえ?……でないと?ねえ?……ですよねえ?……あれですかね?……"金目の帆船"って?ギャッツビーじゃなくても?誰でも?大歓迎?なんですかね?……だから? all too hospitable shores なんでしょうか?……いやいやいや?別に?そうでは?……まあ?わかりませんけど?……ということで?ダン・コーディーに会うまでのギャッツビーの生活?有り様?経緯?とギャッツビーに会うまでのダン・コーディーの事情?なんかが説明されてきた?ってこと?でしょうか?ねえ?……ギャッツビーは?野生児?の浮浪者?生活から抜け出して?大金持ちになる?っていう途方もない夢?の実現につながりそうな?"金目のモノ"?を物色していて?そして?コーディーの方は?大金持ちに成り上がって?大勢の女性の餌食になって?食われるがままに食われていた?ところへ?この二人が出会った?と……で?どうなんでしょう?……ダン・コーディーが?ギャッツビーの師匠?的存在?になっていく?んでしょうか?ねえ?……だって?ギャッツビー?西島の大邸宅?の自らのプライベート空間?にだ〜いじに?コーディーの写真を?ねえ?……ですよねえ?……もしかしたら?まあ?ギャッツビーの恩人?的な?ですかね?……でなきゃあ?ねえ?……ですよねえ?……成り上がったはいいけれど?大勢の女性に食いもんにされてた?コーディーが?大勢の女性?を食いもんにしてきた?泣かしてきた?ギャッツビーを?成り上がらせてやる?んでしょうか?……な〜んか?な〜んか?ねえ?……ねえ?……ねえ?……なんなんでしょう?……ねえ?……ねえ?……ねえ?……。

  

おつかれさまでした。どうでしたか?

いろ〜んなのが出てきますねえ?…… Chapter 6 に入ってから?なかなかにハード?じゃないですか?……いや?読むのも疲れる?……ねえ?……だ〜けど?ギャッツビー?の昔?が気になる?でしょうか?……ダン・コーディーが?どう関わってくるのか?とかも?ねえ?……わぁ〜るい女性も?出てくる?んでしょうか?……だけど?こうなると?一体ギャッツビーは?何がどうなって?デイジーと出会って恋仲にまでなる?んでしょうねえ?……っていうか?そういえば?オックスフォード大学?……あれって?ウソ?……だ〜けど?写真は?……(いや?この時代?1925年頃に?そう簡単に写真の加工とかできるんでしょうか?いや?できないような?ねえ?)……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……いや?また?かえって?謎が増えた?……気になる?……ねえ?……ほんっとに?作者は気を持たせる?っていうか?振り回す?っていうか?ねえ?……えっ?面白ければ?楽しめるなら?振り回されてもかまわない?……ほうっ?……そうですか?……じゃあ?まあ?作者のペースに?はまっておかれますか?……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「77ページ9-10行目 sub-journalism とは、どういうものか」 ですが……⑥で説明したとおりです。なんだか作者は?一般大衆?庶民?の下衆ゲスな?のぞき見根性?とでもいうんでしょうか?そういう浅ましい?心のありよう?を痛烈に批判している?ようにも思われませんか?……ギャッツビーの邸宅で開かれる宴に集まってくる来客たち?というのは?無責任なことこの上ない?噂話?悪口?言いたい放題?で大いに盛り上がっていた?ようでしたよねえ?……そうした?行い?というか?態度?というか?姿勢?というんでしょうか?そうしたものがエスカレートしていけば?行き着くところは?ジャーナリズムなどとは到底言えない?お粗末なことこの上ない?偽物の?エセ・ジャーナリズム?にまでなってしまう?んじゃあないか?とかって?……いや?ジャーナリズム?な〜んて?上等な?ご立派な?ものの言い方?な〜んかしてると?一見?もっともらしく?世間で真っ当に存在する価値?意義?でもあるんじゃあないか?ってみ〜んなを?誤魔化してしまえそうだけど?いやいや?その実態は?中身は?真実は?どうだろうね?と……公共媒体に引っ張り上げてくるほどのものでもない"個人"?一般人?をなんの権利や資格があってか知らないけれど?公衆の前にさらしもんにして?つつき回すほどのことでもないあれこれをほじくり返して?当人のプライバシーも?人としての尊厳も?そんなもの知ったこっちゃない?人権なんて?エセであってもジャーナリズムの前では?いやぶっ飛ばしましょう?知りたい欲求?ニーズ?に応える?応じる?ことが何より大事?優先すべきことですから?って?……そ〜んな?世間?社会?大衆?庶民?のあり方を?ほんっとに上等でご立派なことでございますねえ?と思いっきり当てこすっている?ようにも聞こえませんか?……そんなのがジャーナリズムか?と……違うだろ?と……もっと報道すべき大事なことあるよな?と……そんなのジャーナリズムじゃないよな?と……んなこと報道すんの?違うよな?と……もしかしたら?三面記事?ゴシップ週刊誌?(現代日本なら?テレビのワイドショー?とかも?)本気で嫌がってる?いや?叩き潰してやりたい?いや?この世から消したい?いや?そんなものは消すべきだ?断固?絶対に?消滅させるべきだ?とかって?本気で?思ってたり?したり?しない?でしょうか?この物語の作者は?……。

次回は、キラー○○○○?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

第126回の範囲は、77ページ13行目から77ページ末尾から12行目途中まで(To the young Gatz, resting 〜から、〜 three times around the Continent. まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 77ページ 17行目 elicited にはどういう意味合いが込められているか

次回は、かいがいしく?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

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Posted by preciousgraceful-hm