Gatsby-123
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……ギャッツビーが念願の?デイジーとの"運命の再会"と復縁?を果たす中?世間では?ギャッツビーの悪名?悪評?が頂点に達するか?というほどの勢い?なのに?ギャッツビーはそれを?むしろ喜んでいる?ようで……じゃあ?構わないだろ?ってなことなのかどうかは分かりませんが?「自分」は?ギャッツビーの本当の名前を?素性を?暴露しにかかった?ようではないでしょうか?……何が語られていくのか?……続きをみて(いや?聞いて?)いきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第123回の範囲は、75ページ末尾から9行目から76ページ11行目まで(He had changed it at the 〜から、he was faithful to the end. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 76ページ 7-8行目 the service of a vast, vulgar, and meretricious beauty とはどういうことか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① He had changed it at the age of seventeen and at the specific moment that witnessed the beginning of his career — when he saw Dan Cody’s yacht drop anchor over the most insidious flat on Lake Superior.
「ギャッツビーは、ギャッツビーの姓名を変更した状態だった……17の年齢で……なおかつ……特定の・明確な時間・時機・機会・契機に……その特定の・明確な時間・時機・機会・契機は……目撃した・示した・(あるものの)証拠となった・場となった……ギャッツビーの経歴・生涯の発端・起源・起こりを――(具体的に説明すると、それは)ギャッツビーが見た時だ……ダン・コーディの西洋型の小帆船(帆やエンジンで走る遊航・レース用の船・大型で豪華な快走船)が、アンカー・碇を落とす・投下する・下げるのを……(どこでかというと)スペリオル湖(北米五大湖の一つで、世界最大の淡水湖)に接して・沿っている、一番・他のどこよりもじわじわと効いてくる・狡猾な・陰険な・油断のならない・魅惑的だが命取りの平瀬の上に……」
He (his, he) は(すべて)、(前回から話題になっている)ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?
it は、前回の最後(75ページ末尾から10行目)に出てきた、his name を指す?のではないでしょうか?
the (specific moment) は、一つに特定・限定される?という意味合い?で使われている?のではないでしょうか?
that は、直前の the specific moment を指して言いかえている?のではないでしょうか?
the (beginning of his career) は、一つに特定・限定される?という意味合い?で使われている?のではないでしょうか?
–(ダッシュ)は、the beginning of his career とは具体的にどんなとき?何が起きたとき?なのかというのを?これから説明していく?というつながり?を表している?のではないでしょうか?
前回の最後に?ギャッツビーの本当の氏名?が明かされた?ようでしたよねえ?……で?今回の①でも?引き続き?そのギャッツビーの姓名?が話題に取り上げられている?ようです……まず?ギャッツビーが?自らの姓名?を変更した?のは年齢が17歳のときだ?と……なおかつ?それも?特定の時機?に限定される?ようではないでしょうか?……それが?ギャッツビーの経歴・生涯?の発端・起源・起こり?を目撃した・示した・証拠となった・場となった?時だ?と……じゃあ?それって?いつなのか?どんなときなのか?っていうと?具体的に説明すれば?ギャッツビーが?あるものを見た時?なんだけど?じゃあ?何を見たのか?っていうと?ダン・コーディの西洋型の小帆船が?スペリオル湖に接した・沿った?一番油断のならない?魅惑的だが命取りの?平瀬の上に?碇を落とす・投下する・下げる?ところだ?と……新しい?登場人物?……んっ?そう?……あれ?……ダン・コーディ?って名前?……な〜んか?ねえ?……ああ!あの?……ギャッツビーのプライベート空間?にあった写真の?……じゃあないでしょうか?……ねえ?……(Chapter 5 第117回 72ページ末尾から13行目を参照)……なんでしょう?……どうも?ギャッツビーにとって?と〜っても?大切?な師匠的?存在?みたいだった?ような?ねえ……その?特別な人?の西洋型小帆船?が碇を投下するのを見た時?にギャッツビーは?自らの姓名?を変更した?ということ?のようではないでしょうか?……ってことは?ギャッツビーは?おそらく?たぶん?17歳の?その時に?ダン・コーディに?初めて会った?んじゃあないでしょうか?……で?ダン・コーディとの出会い?がきっかけで?姓名を?変更して?ギャッツビーの新しい経歴?生涯?の出発?に踏み出した?んでしょうか?……まあ? Jay Gatsby という氏名?でのギャッツビーの経歴?生涯?というのは?ダン・コーディと出会って?スタートした?ってこと?でしょうかねえ?……で?その場所?というのが?スペリオル湖?と……それも?一番油断のならない?命取りの?平瀬?と……な〜んでしょうねえ?……どうでしょう?……姓名を?変更する?ってのは?油断のならない?リスクがある?命取り?になったり?しない?んでしょうか?……そういう暗示?がここには?込められていたりする?んでしょうか?……スペリオル湖?ってノース・ダコタ州に?まあ?近い方?でしょうか?ねえ?……ギャッツビーの?っていうか? James Gatz の?地元?出身?はノース・ダコタ州?と……で?ギャッツビーは?17歳の時に?その地元?を離れた?ってこと?でしょうか?ねえ?……そして?スペリオル湖?で新しい生涯?をスタートする?きっかけ?となった?特別な?大切な?師匠?に出会った?……いや?逆?でしょうか?……特別な?大切な?師匠?に出会った?からこそ?新しい生涯?のスタート?を切る?ことができた?んでしょうか?……そして?その?記念?(かどうかわかりませんけど?)なのか?自らの氏名?姓名?をどちらも?変更した?と…… James Gatz では気に入らない?気に入らなかった?んでしょうか?ねえ?……ギャッツビーには? Jay Gatsby の方が?イケてるじゃないか?カッコいい?と思った?んでしょうか?ねえ?……だ〜けど?な〜んか?ねえ?……で?まあ?なんにしても?どっちにしろ?地元を離れて?スペリオル湖に来た?時に?新しい生涯?をスタートする?きっかけ?を見つけた?ってこと?ですかねえ?……それが?ダン・コーディ?との出会い?ということ?なんですかねえ?……で?新しい生涯?にふわさしい?(と本人が思った?考えた?)新しい姓名?で心機一転?新規に?出発を?ということだった?んですかねえ?……これが?ギャッツビーの原点?ってこと?なんでしょうか?……そうすると?そうなると?じゃあ?ノース・ダコタ州?でのギャッツビーって?いや? James Gatz って?どうだったの?ってのが気になる?ところ?でしょうか?……なんでしょう?……ギャッツビー?その当時の過去?を全否定?してる?ってことはないでしょうか?……でなきゃあ?姓名を?変更しますかねえ?……ねえ?……よほど?じゃあないですか?……な〜んか?……言葉がない?ような?……ねえ?……どう?受けとめたら?いいんでしょうか?……痛い?辛い?寂しい?悲しい?たまらない?……なんとも?……ねえ?……どうなんでしょうねえ?……そこまでする?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……どうなんでしょう?……ねえ?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……。
② It was James Gatz who had been loafing along the beach that afternoon in a torn green jersey and a pair of canvas pants, but it was already Jay Gatsby who borrowed a rowboat, pulled out to the TUOLOMEE, and informed Cody that a wind might catch him and break him up in half an hour.
「後から説明する行動を取ったのは(他ならぬ)……ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)だった……ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)は……のらくらしていた・ごろついていた状態だった……(スペリオル湖の)浜・浜辺に沿って・伝いに……その(ダン・コーディの西洋型小帆船がスペリオル湖の一番油断のならない・魅惑的だが命取りの平瀬の上に碇を投下するのをギャッツビーが見た時の)午後に……あるものを身に着けて……それは、一つの裂かれた・ちぎられた・ほころびのある草色の・グリーンのジャージー(柔らかく伸縮性のあるメリヤス服地・それで作ったスポーツウェア・セーター・下着など)だ……加えて・同時に……一つの一対・一組の帆布・キャンバスのパンツだ……たった今 James Gatz の様子を説明したばかりなのに、普通に考えるとその直後にまさか James Gatz ではない人物の説明が続くとは(誰も)思わないだろうけれど、実際には違って……後から説明する行動を取ったのは(他ならぬ)……すでに・もはや・早くも・はや・もう……ジェイ・ギャッツビーだった……ジェイ・ギャッツビーは……(ある)一つのボートを借用(拝借)した……(そして)(人がボートを)こいだ……外に出て・陸を離れて・沖へ出て……あるものの方へと……それは、トゥオロミーという名称の(ダン・コーディの)西洋型小帆船だ……そして・それから……コーディに告げた・知らせた・告知(通知・報知)した……何をかというと、一回分の・ひとまとまりの突風・暴風が、コーディを捕える・襲う・あたるかもしれない・可能性があることだ……そして、(その一回分の・ひとまとまりの突風・暴風が、)コーディをばらばらにする・粉砕する・打ちのめすかもしれない・可能性があることだ……1時間の半分・半時間の終わり(後)には・が経てば……」
It (it) は(どちらも)、who 〜に続く部分で説明されている行動を取った人物?を殊更に強調する?意味合いで使われている?のでしょうか?
一つ目の who は、直前の James Gatz を指して言いかえているのではないでしょうか?
the beach は、①に出てきた、 Lake Superior の浜・浜辺?を指すのではないでしょうか?
一つ目の that は、①に出てきた、when he saw Dan Cody’s yacht drop anchor over the most insidious flat on Lake Superior という時?を指すのではないでしょうか?
二つ目の who は、直前の Jay Gatsby を指して言いかえているのではないでしょうか?
the TUOLOMEE は、①に出てきた、Dan Cody’s yacht を指している?のではないでしょうか?……TUOLOMEE は、その西洋型小帆船?の名称?なのではないでしょうか?(それで?すべて大文字で?強調した表記?になっている?のではないでしょうか?)……。
二つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し、informed の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?
him は(どちらも)、Cody を指している?のではないでしょうか?
break は、その前に a wind might が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?
①で?ギャッツビーが17際の何が起きた時に自らの氏名を変更したのか?ってことが説明されていたようでしたよねえ?……で?この②では?もっと細かく?その姓名を変更した時の経過?というか流れ?というかが説明されている?ようではないでしょうか?……まず?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)?が取った行動?というのが?スペリオル湖の浜?浜辺?に沿って・伝いに?のらくらして?ごろついていた?と……それは?ダン・コーディの西洋型小帆船がスペリオル湖の一番油断のならない・魅惑的だが命取りの平瀬の上に碇を投下するのをギャッツビーが見た時の午後だった?と……で?その時の服装?でしょうか?それが?一つの裂かれた・ちぎられた・ほころびのある?草色の・グリーンの?ジャージー(柔らかく伸縮性のあるメリヤス服地・それで作ったスポーツウェア・セーター・下着など)?に加えて?一つの一対・一組の?帆布・キャンバスの?パンツだ?と……う〜〜〜〜〜〜〜ん?……どうでしょう?この服装?……な〜んか?あれぇ?ってな感じ?がしませんか?……まあ?カジュアル?ですかねえ?……暇だった?んでしょうか?……水遊び?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん?……で?この状態だったときは?ギャッツビーの姓名は?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)?と……そして?その直後?とかなんじゃあない?でしょうか?……すでに・もはや・早くも・はや・もう?ジェイ・ギャッツビー?という姓名になって?変更して?(ある)一つのボートを借用(拝借)して?(ダン・コーディの)トゥオロミーという名称の西洋型小帆船?の方へと?陸を離れて(ボートを)こいだ?と……そして?コーディに?半時間が経てば?一回分の・ひとまとまりの?突風・暴風が?コーディを捕え・襲い・あたり?そして?コーディをばらばらにする・粉砕する・打ちのめす?かもしれない?可能性がある?と告げた・知らせた・告知(通知・報知)した?と……なんでしょうねえ?……のらくらと?ごろついていた?ときのギャッツビーは?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)で?そして?ダン・コーディの西洋型小帆船?を見た時?から?ジェイ・ギャッツビー?という姓名に変更して?なんでしょう?(積極的な?)行動を起こした?って感じ?でしょうか?……なんでしょう?……まるで?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)という姓名だったときのギャッツビーは?たとえるなら?眠っていた?……で?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)?っていう姓名?を捨てて?ジェイ・ギャッツビー?という姓名に変更してからのギャッツビーは?目が覚めた?動き出した?みたいな?印象?を受けないでしょうか?……で?じゃあ?どんな行動を起こしたのか?っていったら?ボートを一つ借用して?そのダン・コーディの西洋型小帆船のいるところに向かった?ようではないでしょうか?……で?ダン・コーディのところに着いた?んでしょうねえ?そして?ダン・コーディに?半時間経てば?突風?暴風?が襲って?打ちのめす?とまあ?教えてあげた?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……あれですよね?①の説明だと?ダン・コーディが碇を投下した場所?というのが?一番油断のならない・命取りの平瀬の上?のようでしたよねえ?……ってことは?そこにいたら危ないよ?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……ってことは?ギャッツビーは?スペリオル湖に詳しい?……一方?ダン・コーディは?どうも?そんなに詳しくなさそう?じゃあないでしょうか?……なんでしょうねえ?……ギャッツビーは?いったい?何を思った?んでしょうねえ?……どうして?ダン・コーディの西洋型小帆船を見た時に?ジェイ・ギャッツビーという姓名に変更して?新しい生涯?経歴?をスタートさせるぞ?と思った?んでしょうねえ?……それに?何が目的で?ダン・コーディに?そこは危ないよ?とわざわざ?知らせに?忠告に?出向いた?んでしょうか?……もし?これで?ダン・コーディが危ないところを免れた?ってなことになれば?どうでしょう?……ギャッツビーが?ダン・コーディを?救った?っていうか?守った?っていうか?ねえ?……ってことは?ダン・コーディにとっては?ギャッツビーのお陰で?難を逃れた?ってことになり?そうすると?ギャッツビーに?まあ?借りができる?っていうか?恩義に感じる?っていうんですか?ねえ?……ってことは?ギャッツビー側からすると?恩を売って?ダン・コーディに?近づける?とかって?こと?なんでしょうか?……そういう?狙い?なんでしょうか?……あのう?ギャッツビー?あくまでも?最初は?ダン・コーディを見たのではなくて?トゥオロミーという名称の西洋型小帆船?を見て?新しい生涯?経歴?をスタートさせる時だ?と思った?んでしょうねえ?……っていうか?このダン・コーディの西洋型小帆船?って Chapter 5 で(第118回 72ページ末尾から7-6行目辺り)?デイジーが反応してた?喜んでた?金目のモノ?なんでしょうか?……とすると?ってことは?結局?ジェイ・ギャッツビーになる前の?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)も?そして?デイジーも?おんなじモノ?に反応してる?これだ!って思ってる?ってこと?でしょうか?……つまり?ギャッツビーは?金目の船?に反応した?これだ!って思った?そして?その持ち主?に近づいた?ってこと?でしょうか?……"金目のモノ"?が目の前に現れて?目が覚めた?って?……で?行動を起こしたの?……で?新しい生涯?経歴?をスタートさせたの?……あれま?……どうなんでしょう?……これが?ギャッツビーの?原点?……そうなの?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……。
③ I suppose he’d had the name ready for a long time, even then.
「「自分」は、想像する・推測する……ギャッツビーが、Jay Gatsby(ジェイ・ギャッツビー)という姓名を用意のできた状態にしておいた状態だったと……(ひとまとまりの)長い間……そのとき(ダン・コーディの西洋型小帆船がスペリオル湖の一番油断のならない・魅惑的だが命取りの平瀬の上に碇を投下するのをギャッツビーが見た時)ですら……」
he’d は、he had を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、he は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?……。
the name は、Jay Gatsby という姓名?を指す?のではないでしょうか?
then は、①に出てきた、when he saw Dan Cody’s yacht drop anchor over the most insidious flat on Lake Superior という時?を指すのではないでしょうか?
①②で?ギャッツビーが自らの氏名を?ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)から?ジェイ・ギャッツビー?に変更した?時の様子?経過?を詳しく?説明した後に?「自分」は?この③で?自身の考え?思うところ?を伝えている?ようではないでしょうか?……ギャッツビーは?ダン・コーディの西洋型小帆船がスペリオル湖の一番油断のならない・魅惑的だが命取りの平瀬の上に碇を投下するのをギャッツビーが見た時ですら?(それまでに?)長い間?ジェイ・ギャッツビーという姓名を?用意のできた状態にしておいた?状態だった?と「自分」は想像する・推測する?と……つまり?「自分」の考えによれば?ギャッツビーは?ジェイ・ギャッツビー?という新しい?姓名?をあらかじめ?考えて?用意済みだった?と言っている?のではないでしょうか?……いや?ギャッツビーは?新しい姓名を?場当たり的に?その場で?パッと?思いついた?とかではないだろう?と……きっと?ギャッツビーは?新しい姓名は何がいいかなあ?ともっと早くに?練っていた?んじゃあないか?と「自分」は考えている?んじゃあないでしょうか?……つまり?ギャッツビーは?新しい姓名は?早い段階で?用意した上で?後は?新しい生涯?経歴?をスタートさせる?きっかけ?契機?何か?が起こる?現れる?のをジーッと待っていた?んじゃあないか?と言っている?んじゃあないでしょうか?……ってことは?ギャッツビーは?そのきっかけ?契機?を狙っていた?……動きがなくて?眠っているかのようだった?時に?心の中では?狙っていた?心積もりをしていた?ってこと?でしょうか?……いつでもスタートさせるぞ?と……良いきっかけ?好機?さえあればな?と……なんでしょう?……虎視眈々と?獲物を狙っていた?みたいな?なんでしょうか?……な〜んでしょうねえ?……ギャッツビーって?こういう?こんなだったの?……しかも?狙っていた獲物?って?"金目のモノ"?なんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜ん?……ねえ?……。
④ His parents were shiftless and unsuccessful farm people — his imagination had never really accepted them as his parents at all.
「ギャッツビーの親・二親は……あるものだった……それは、いくじのない・ふがいない・働きのない・不精な・無策な……なおかつ・同時に……不成功(不首尾)に終わった・失敗した・不できな・不運の……農地・農場・農園・農家(の)……人だ――ギャッツビーの想像・想像力・想像の所産・心像・空想・妄想は……決してあることをしなかった状態だった……それは、本当に受け入れたことだ……それらのギャッツビーの親・二親を……ギャッツビーの親・二親として・だと……少しも・いったい・いやしくも……」
His (his) は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
–(ダッシュ)は、その前の内容を受けて?その内容に関わりのある説明?情報?を付け加えている?ことを表している?のではないでしょうか?
them は、His parents を指しているのではないでしょうか?
今度は?ギャッツビーの?本当の親?でしょうか?その話?がこの④で出てきている?ようではないでしょうか?……ギャッツビーの二親は?ふがいない?働きのない?なおかつ・同時に?不できな?不運の?農家の人だった?と――そして?ギャッツビーの想像力?空想?妄想?はギャッツビーの二親を?ギャッツビーの二親として?ギャッツビーの二親だと?本当に受け入れたことを?決して?少しも?しなかった状態だった?と……つまり?ギャッツビーは?自らの本当の親?を自らの親として受け入れていなかった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……それも?強く否定していた?っていうか?ねえ?……その理由?というのが?なんでしょうねえ?農家の人?なんだけど?まあ?ぶっちゃけて言えば?貧しかったりとか?してた?んでしょうか?ねえ?……農業が?上手く行ってなかった?んでしょうねえ?……それで?ギャッツビーは?そういう親?の有り様?姿?なんでしょうか?それを?親として受け入れなかった?っていうより?受け入れられなかった?と言った方が?適切?なんじゃあないでしょうか?……ギャッツビーには?自らの親が?こうあるべき?こうあってほしい?みたいな?期待?っていうか?理想?なんでしょうか?そういうものがあった?んでしょうねえ?……でも?実際には?自らの親は?その期待?理想?とは違っていた?んじゃあないでしょうか?……で?ギャッツビーは?そこで?妥協しなかった?と……っていうより?妥協できなかった?んですかね?……そして?親を受け入れない?つまり?否定する?っていう選択肢?を取った?ってこと?でしょうか?……それで?そこから?だから?自らの姓名を?どちらも?変更した?ってところに行き着く?んでしょうか?……ギャッツビーの過去?生い立ち?っていうよりも?そもそもの?親?を全否定?と……だから?親の氏も?親が付けてくれたであろう?下の名も?どちらも?変更するんだ?と……そして?自身で考えた?新しい姓名で?新しい生涯?をスタートさせた?と……どうでしょう?……どうなんでしょう?……ええっ?……ねえ?……いや?それって?……ねえ?……正気?……もう?言葉がない?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……なんでしょう?……どんな親でも?親は親?ではない?と……そうはならない?と……親への不満?が動機?なの?……なんでしょうねえ?……親子の情?とかって?どうなんでしょう?……ギャッツビーにとって?親?って?全否定の対象?でしかない?んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……これじゃあ?これでは?……ねえ?……ギャッツビー?人として?んんっ?……みたいな?ことに?……どうでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……どうでしょうねえ?……う〜〜〜〜〜〜〜〜ん……ねえ?……。
⑤ The truth was that Jay Gatsby of West Egg, Long Island, sprang from his Platonic conception of himself.
「唯一の……真実・事実・真相・本当のことは……あるものだった……それは、具体的に何かというと……ロング・アイランド島の西島のジェイ・ギャッツビーは……あるものからわき出た・パッと出た・生じた・現われた・発生した・見えてきた・あるものの出であった……それは、ギャッツビーのギャッツビー自身の純精神的な・理想的な概念・着想・創案・考案だ……」
that は、「これから文が続く」ことを表し、The truth の具体的内容を説明している?のではないでしょうか?
his (himself) は、本当はジェームズ・ガッツ(ギャッツ)という姓名である(今はギャッツビーという姓を使用している)人物?を指している?のではないでしょうか?
①②③④と?ギャッツビーの姓名?にまつわる?話?をあれこれ?してきたところで?この⑤で?いったん?ギャッツビーとは何者なのか?ということをまとめている?ようではないでしょうか?……唯一の真実?事実?真相?本当のこと?とは?ロング・アイランド島の西島(に邸宅がある)ジェイ・ギャッツビーとは?ギャッツビー自身について考えた?ギャッツビーの?純精神的な?理想的な?概念?着想?創案?考案?の出であった?と……要は?ロング・アイランド島の西島で?大盤振る舞いの宴?をしょっちゅう催している?ギャッツビー?というのは?ギャッツビーが?理想のギャッツビー像?ってどんなものかなあ?と自ら?考えて?造り出して?出来上がった?ギャッツビー自身?の姿?有り様?から出てきたものだ?と言っている?のではないでしょうか?……ジェイ・ギャッツビーとは?本当の姓名がジェームズ・ガッツ(ギャッツ)である男子?が自ら考え出した?造り出した?理想のギャッツビー像?そのもの?なんだ?と言っている?んじゃあないでしょうか?……それって?……う〜〜〜〜〜〜〜ん……「自分」は?ジェイ・ギャッツビー?という人間は?この世に存在しないんだ?と言っている?言いたい?んでしょうか?……ああっ!そうか!……そうでしたっ!……ギャッツビー?「自分」に?身の上話?してましたよねえ?(たしか? Chapter 4 ?でしたっけ?)……結局?それって?嘘?ってこと?でしょうか?……ねえ?……だから?「自分」?怒ってる?腹立ててる?いや?バカにしてる?軽蔑してる?んでしょうか?……わかりませんけど?……とにかく?ギャッツビーは?家がお金持ちなんかではなかった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……じゃあ?みんな死んでもういない?ってのは?どうなんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜ん……そっちは?わかりませんけど?……でも?ねえ?……だから?「自分」は?ジェイ・ギャッツビーって?嘘の?偽モン?じゃあないか?と言っている?んじゃあないでしょうか?……ギャッツビーが?自らの想像の世界?で作り出した?まあ?いわば?フィクション?の世界のキャラ?をギャッツビー自身が?このリアルな世界で?自ら?生きてる?っていうか?演じてる?っていうか?ねえ?……そういう感じ?でしょうか?……リアルな世界に?フィクションの世界?まあ?ドリームワールド?のキャラ?を持ち込んでいる?と……だから?ギャッツビーという存在は?まやかしなんだ?ってこと?なんでしょうか?……だから?みんなが?うさんくさい?って思ってた?ってこと?でしょうか?……リアリティに欠けてるな?とみ〜んな?思ってた?感じてた?んですかねえ?……で?実際?その通りだ?と「自分」は言っている?ってこと?ですかねえ?……どうなんでしょう?……「自分」サイドからすると?この嘘つき?となる?んでしょうか?……一方?ギャッツビーにしてみれば?どうでしょう?単に?自らの理想?をリアルな世界で?リアルに?実現した?ってだけ?だったりする?んでしょうか?……ただ?その理想?とリアルな自らの生い立ち?生家?にはギャップが?相違が?ある?と……そうすると?リアルな世界で?自らの理想を?どこまでも?徹底的に?完全に?実現しようとすれば?そりゃあ?どうしても?リアルな世界でリアルに生きてる人たちからしたら?嘘?でしかないもの?が混じってしまう?……なんでしょう?……ギャッツビー?リアルと理想?の世界の区別?境界?がわかんなくなってたり?してなかった?んでしょうか?……ギャッツビーは?リアルな世界で?自身の作り出した?おとぎ話?を自ら?リアルに?演じている?生きている?……いや?嘘ではなくて?自らの理想を実際に実現しているだけなんだ?って?……なんか?頭おかしくなってくる?……ねえ?……だから?何かが変だ?って思わせてしまう?んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……姓名を変更したことも?その理由も?姓名を変更したタイミングも?それに姓名を変更した後の理想の実現?っていうんでしょうか?そのあり方?っていうか?やり方?っていうかねえ?そういうのも?ぜ〜んぶ?み〜んな?な〜んか?訳わかんない?理解不能?……何それ?いったい?……意味分かんない?……どうですか?……ついてけますか?……気持ち?わかりますか?……「自分」は?まったく共感も?同情も?できなかった?んじゃあないでしょうか?……だから?この⑤のようなものの言い方?伝え方?をしている?んじゃあないでしょうか?……。
⑥ He was a son of God — a phrase which, if it means anything, means just that — and he must be about His Father’s business, the service of a vast, vulgar, and meretricious beauty.
「ギャッツビーは、神・造物主・天主の(一人の)息子・せがれ・男の子であった――すべての句・フレーズ・ことばづかい・言いまわし……すべてのその句・フレーズ・ことばづかい・言いまわしは……もしすべてのその句・フレーズ・ことばづかい・言いまわしがなにかを意味するのであれば……意味する……ちょうど・まさしく……すべてのその句・フレーズ・ことばづかい・言いまわしを――そして・それゆえ……ギャッツビーは……あるものに相違ない・きっとあるものだろう……それは、あるもの・状態である……それは、あるものに従事して……それは、ギャッツビーの(同時に神・造物主・天主の(一人の)息子・せがれ・男の子の)父なる神・天帝のやるべき仕事・職務・務め・本分だ……(言いかえれば)一つに特定・限定される給仕・配給・供給だ……何のかというと、一つの・一人の……非常な・甚大な……低俗な・卑しい・卑俗な・教養(品)のない・洗練を欠く・悪趣味な・俗悪な・鼻もちならない・卑猥な・下品な……なおかつ……俗悪な・けばけばしい・まやかしの・いんちきな・見かけ倒しの……みごとな(すばらしい)人だ……」
He (he, His) は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?……また、最後の His が大文字で始まっているのは、ギャッツビーであり?同時に? a son of God を指す?含む?からでしょうか?……また、Father が大文字で始まっているのは、唯一の存在?である God ?を指す?からでしょうか?……。
一つ目の –(ダッシュ)は、その前の内容に説明を加える?意味合いで使われている?のでしょうか?……また、a phrase は、一般的にどの句・フレーズ・ことばづかい・言いまわしにも当てはまる?という意味合いで? a (phrase) となっている?のではないでしょうか?……どんなフレーズ・ことばづかい・言いまわしでも?なにかを表すのだとしたら?そのフレーズ・ことばづかい・言いまわしが表すとおりのものを?表すものだ?と一般論?をここでは(付け加える形で?)説明している?のではないでしょうか?……つまり? –(ダッシュ)の前で言ったことが?その言葉?表現?が表すとおりのものを?表しているんですよ?と付け加えている?という感じ?でしょうか?……。
which は、直前の a phrase を指して言いかえているのではないでしょうか?……また、本来 which means と続くはずのところが?その間に? if it means anything が割り込まれている?のではないでしょうか?……。
二つ目の –(ダッシュ)は、その前の追加の説明が終了したこと?と同時に? He was a son of God の続きに戻るということ?を表す?のではないでしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。service は?基本的に?何かを提供する?というか?仕える?捧げる?というか?そういうニュアンスの語?のように思われないでしょうか?……で?ここでは?(⑤で?ギャッツビーが自らの想像?の世界で創り出した理想?をリアルな世界に持ち込んだ?という話?だった?ようなので?)a vast, vulgar, and meretricious beauty を提供?供給?する?というギャッツビーの(同時に神・造物主・天主の(一人の)息子・せがれ・男の子の)父なる神・天帝のやるべき仕事・職務・務め・本分?に従事しているに相違ない?と言っている?のではないでしょうか?……つまり?造物主の神?というのは?(キリスト教では?なんでしょうか?)アダムとイヴ?っていう人間?を最初に造り出した?んでしょうか?……ってことは?造物主の神?の仕事?務め?本分?とは?人間を造り出すこと?でしょうか?……で?ギャッツビーは?造物主の神?の息子だ?と……それゆえ?ギャッツビーは?自らの父なる神・天帝?の仕事?務め?本分?にきっと従事しているのだろう?と言っている?んじゃあないでしょうか?……じゃあ? a vast, vulgar, and meretricious beauty って?何か?いや?誰か?っていったら?それは?もう?ねえ?……一人しかいない?んじゃあないでしょうか?……ジェームズ・ガッツ(ギャッツ)が想像の世界で作り出した?理想のキャラクター?ジェイ・ギャッツビー?なんじゃあないでしょうか?……じゃあ?「自分」は?そのジェイ・ギャッツビー?とはどんなものだ?とここで表現しているのか?といったら?……一人の?非常な・甚大な?低俗な・卑しい・卑俗な・教養(品)のない・洗練を欠く・悪趣味な・俗悪な・鼻もちならない・卑猥な・下品な?なおかつ?俗悪な・けばけばしい・まやかしの・いんちきな・見かけ倒しの?みごとな(すばらしい)人だ?と…… vast は?とんでもなく? beauty みごとなすばらしい人だ?と…… vulgar は?低俗?卑俗?悪趣味?俗悪?下品?な beauty みごとなすばらしい人だ?と……そして? meretricious は?けばけばしい?まやかしの?いんちきな?見かけ倒しの? beauty みごとなすばらしい人だ?と……つまり?とんでもなくみごとで素晴らしい人だよね?……だけど?低俗?卑俗?悪趣味?俗悪?下品?だよね?と……そして?けばけばしくて?まやかしで?いんちきで?見かけ倒しだよね?と言っている?んじゃあないでしょうか?……結局?褒めてる?ようで?褒めてない?……要は?⑤で説明した?真実?ギャッツビーの行い?をこの⑥で?思いっきり皮肉って?笑い者にしている?こき下ろしている?って感じ?でしょうか?……お前は何様のつもりだよ?と……神様にでもなったつもりかよ?と……お前だって?偉大な神様に造り出してもらった人間の一人に過ぎないんだろうよ?と……それを?何を勘違いしたことしてんだよ?と……「自分」は?そうやって?ギャッツビーを責めている?非難している?んじゃあないでしょうか?……。
⑤で?ギャッツビーってのは?作りもんなんだ?リアルな世界には?実在しない?ドリームワールドの?キャラなんだ?と断言?宣言?した上で?この⑥では?そのギャッツビーの(思い上がった?)行い?理想のギャッツビー像?を作り出して?リアルな世界に持ち込む?そして?そのおとぎ話のキャラ?をリアルに生きる?演じる?っていう行為?を造物主の神?にたとえることで?(④で説明したような?親を否定して?)自らが自らの造物主になる?というおごり高ぶった?傲慢きわまりない?あきれた所業?をめいっぱい?批判している?というか?あてつけている?というか?でしょうか?……「自分」は?いや?作者は?親を否定している?その心?(そして?もちろん?その具体的な表れ?といってもいい?親の氏?親が付けてくれた名?を変更する?という行為?)に怒っている?……っていうか?そんな言葉じゃ足りない?でしょうか?……憤ってる?憤慨してる?……いや?それでも足りない?でしょうか?……それくらいの?強烈な怒り?を感じていない?でしょうか?……お前は何やってんだよ?と……違うだろ?と……この物語のタイトル?って The Great Gatsby ?でしたよねえ?…… The がついてる?のは唯一無二?の Gatsby ?ってこと?でしょうか?……で?じゃあ? Great ?ってのは?……もしかして?「偉大な」ってのは?……造物主の神?とお〜んなじことするなんて?お前?ほんっと?お偉いんだな?っていう?皮肉?なんじゃあない?でしょうか?……人間を造り出す?という偉大な?仕事?所業?というのは?造物主の神様だけ?しかできない?やらない?こと?だろう?と……それなのに?お前は?その?造物主の神様だけ?しかできない?やらない?はずの偉大な仕事?所業?に手を出すのかよ?と……何様のつもりだ?となる?んじゃあないでしょうか?……ってことは?ギャッツビーの?神レベル?神並み?って?……ねえ?……神様レベルで器が大きい?とか寛大?とかではなくて?でしょうか?……つまり?ギャッツビーを神様に例えているのって?全然褒めてない?……むしろ?けなしてる?……いや?あざわらってる?んでしょうか?……しかも?じゃあ?造物主の神様になりきって?理想の自ら?ギャッツビー像?ってのを造り出したのを見てみたら?な〜んだよ?と……そんなのかよ?と……その程度かよ?と……それが理想か?と……出来上がってるもん?お粗末なもんだな?とバカにしている?んじゃあないでしょうか?……だから?人間に過ぎない?お前ごときが?造物主の神様になろうなんて?思い上がったこと考えるな?とかって?言ってる?言いたい?んじゃあないでしょうか?……これ?どうでしょう?……お前に親を否定する資格なんかないよ?と言ってる?ようにも?聞こえなくもない?でしょうか?……ギャッツビーが?自らの理想のキャラ?を造り出した行い?というのは?大前提?として?まず?自らの親?を否定する?ところから始まる?でしょうか?……で?「自分」は?いや?作者は?理想のキャラを作って?それをリアルな世界に持ち込んで演じてる?その行い?を非難している?……ってことは?親を否定してる?ことも?責めてる?……ありえないだろ?ということ?なんでしょうか?……な〜んか?ドッと?疲れが?出てませんか?……ギャッツビー?なんなんでしょう?……何やってんでしょう?……な〜んか?……どうですか?……心が?頭が?麻痺したりとか?してませんか?……何も感じない?感じられない?……動かない?動いてない?……みたいな?……こう?すべてが?(思考?)停止?した?……みたいな?……訳が分からない?……理解不能?……意味不明?……な〜にが?どうなってんだか?……誰かぁ?助けてぇ?って?……ねえ?……。
⑦ So he invented just the sort of Jay Gatsby that a seventeen-year-old boy would be likely to invent, and to this conception he was faithful to the end.
「それゆえ・だから・それで……ギャッツビーは、創案した・創作した……まさに・まさしく・ちょうど……特定の種類・たち・品質(のもの)を……何のかというと、ジェイ・ギャッツビーだ……そのジェイ・ギャッツビーの特定の種類・たち・品質(のもの)を……すべての17歳の男の子・少年・若者が(であれば)創案する・創作することをしそうで・しやすいであろう……そして・おまけに・ほんとに……あるものに対して……それは、そのすべての17歳の男の子・少年・若者であれば誰でも創案する・創作することをしそうで・しやすいであろう特定の種類・たち・品質のジェイ・ギャッツビーという……概念・着想・創案・考案だ……ギャッツビーは、(そのすべての17歳の男の子・少年・若者であれば誰でも創案する・創作することをしそうで・しやすいであろう特定の種類・たち・品質のジェイ・ギャッツビーという概念・着想・創案・考案に)誠実な・忠実な・正確な・真に迫った状態だった……終わりまで・永久に……」
he は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
the sort (of Jay Gatsby) は、that a seventeen-year old boy would be likely to invent という特定の種類・たち・品質(のもの)?を指している?のではないでしょうか?
that は、the sort of Jay Gatsby を指して言いかえている?のではないでしょうか?……また、本来 invent の後に来るはずなのが?前に出ている?のではないでしょうか?
a (seventeen-year-old boy) は、すべての17歳の男の子・少年・若者であれば誰でも?どの男の子でも?(そうするだろう?)という意味合いで使われている?のではないでしょうか?
to this conception は、本来 faithful の後に来るはずなのが?前に出て?強調されている?のではないでしょうか?
this は、the sort of Jay Gatsby that a seventeen-year-old boy would be likely to invent を指している?のではないでしょうか?
⑥で?ギャッツビーってのは?どうやら?本人は?造物主の神様?の息子?のつもりでいるらしいぞ?と……だから?造物主の神様とおんなじことやってるぞ?と皮肉って?……で?さらに?この⑦で?それでかあ?だ〜からぁ?ギャッツビーは?創案?創作したんだ?と……まさしく?まさに?ちょうど?17歳の男の子?少年?若者?であれば誰でも?どの子でも?創案?創作しそうであろう?特定の種類・たち・品質?のジェイ・ギャッツビー?ってキャラを?と……そして?おまけに?それだけじゃないぞ?と……ほんとに?ギャッツビーは?その17歳の男の子?少年?若者?であれば誰でも創案?創作することをしそうであろう特定の種類・たち・品質のジェイ・ギャッツビーという概念・着想・創案・考案に?終わりまで・永久に?誠実な・忠実な・正確な・真に迫った状態だった?と……つまり?そのキャラを演じきった?ってこと?ですかねえ?……名優?……いやいや?そういうことじゃない?……まあ?なんでしょう?……自ら?自身に?暗示をかけた?みたいな?状態?だったんですかねえ?……催眠術?催眠状態?……お前はギャッツビー?お前はジェイ・ギャッツビーだ?お前はジェイ・ギャッツビーだからな?だからこうすんだぞ?こう言うんだぞ?こう振る舞えよ?みたいな?なんでしょうか?……要は?17歳の少年?だったら誰でも?こんな大人になりたいな?こんな風になりたいな?っていう憧れ?っていうんでしょうか?その憧れ?をギャッツビーは?実際に?自ら?実践した?っていうか?実現した?っていうか?ってこと?でしょうか?……で?それを?「自分」は?どうも?快くは思っていない?ようではないでしょうか?……まあ?まず?嘘をついていた?っていうのが?でしょうか?ねえ?……それに?っていうか?もしかしたら?それ以上に?でしょうか?親を否定してる?ってところが?「自分」的には?いや?作者には?完全にアウト?レッドカード?ですかねえ?……だからこそ?作者は?この物語のタイトルを? The Great Gatsby というものにしている?んじゃあないでしょうか?……作者が?この物語の中で言いたいこと?訴えたいこと?っていうのは?い〜っぱい?ある?かもしれないけれど?でも?何よりも一番言いたい?っていうより?許せない?こと?でしょうか?……それは?親を?出自を?否定すること?だったりする?んじゃあないでしょうか?……それも?貧しいから?とか?そういう理由で?なんじゃあないでしょうか?……だから?親を否定して造物主の神に自らがなるという行為= Great ?じゃあないか?お偉いことで?こりゃまた随分上等な?人間様でいらっしゃるんですねえ?と……だ〜けど?失礼ですが?貴方様がお造りになられた?貴方様ご自身?というのは?と〜ても?お偉いはずの?造物主の神様がお造りになられた?高尚な品格高き上等な御品?とはお見受けいたしかねますがねえ?と……いや?外見だけなら?まあ?それなりに?と見えなくもないのかもしれませんけれど?で〜も?よ〜くよく?その中身まで拝見いたしますとねえ?どうもねえ?どうでしょう?いや?ふとした拍子に?メッキが剥がれたりなんかしたら?いやいやいや?そうだ?と言っているわけではございませんよ?ですけどね?どうもねえ?……とかって?な〜んて?まあ?おちょくってる?っていうか?ねえ?……まあ?17歳の少年?ってまだ?未熟?で当然?ていうか?それが?普通?当たり前?でしょうか?……その未熟な頭で?心で?考える理想?じゃあ?幼稚?だったり?軽薄?なところがあっても?不思議じゃない?でしょうか?……だから?ギャッツビーに垣間見える?(っていうか?もしかしたら?そのもの?そのまんま?かもしれませんけど?)幼稚さ?とか軽薄さ?みたいなの?ってまあ?当然?っていうか?致し方ない?っていうか?でしょうか?……だって?17歳の理想?をそのまま?ずーっと?貫いてる?のだとしたら?ねえ?……じゃないですか?……なんでしょう?……「自分」は?この⑦で?ギャッツビーってのは?17歳のまんま?な〜んも成長してないじゃないか?とバカにしてる?んでしょうか?ねえ?……ギャッツビーの嘘?に腹が立ち?いや?あきれて?親を否定する傲慢さ?に憤り?許せず?果ては?17歳のままって?ありえねえだろ?ちゃんと?成熟した大人になれよ?と怒りが収まらない?んでしょうか?……「自分」にとって?こういう?ギャッツビーというのは?その存在すべてが?苛立ち?嫌悪感?でしかない?んじゃあないでしょうか?……まさしく?(Chapter 1 の最初の方で言っていたとおり?)大嫌い?の一言?に尽きる?んじゃあないでしょうか?……これを?言いかえると?作者は?ギャッツビーのような?未熟で?幼稚で?軽薄で?傲慢で?低俗?見栄っ張り?中身空っぽ?無神経?鈍感?勝手?自己中(心)?拝金主義?とかは?大嫌いだ?ということ?になる?でしょうか?……でも?あれですね?……これって?な〜んか?トム?とダブって?きませんか?……ねえ?……じゃないですか?……ねえ?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
なんか?しんどくないですか?…… Chapter 5 で?やれやれギャッツビーとデイジーがようやく幸せになったか?ってホッとしてたら? Chapter 6 ののっけから?いきなり?安心なんかしてらんないよ?って爆弾?大砲?ドッカンドッカン?打ち込まれてる?かのようじゃあない?でしょうか?……思いも寄らない?話でねえ?……スンナリとはいかない?いかせない?んですねえ?……お手柔らかに?頼みますよ?とかって?言いたくなりませんか?……まあ?なんの?前触れも?前兆も?予告も?なく?いきなりギャッツビーの本性?真実?をスパスパと?暴露していく?……えっ?ギャッツビーってそんなやつだったの?……まさか?そんなだなんて思ってもいなかったから?心の準備が?できてないんだけど?……んなこと?畳み掛けるように?繰り出されても?ねえ?……とかって?作者に?言いたくなったりしませんか?……もう?完全に?作者のペース?ですねえ?……振り回してきますねえ?……大丈夫ですか?……ついてけそうですか?……ちょっと?踏ん張って?頑張って?もう少し?一緒に?読んでいってくださいね?……ねっ?……お願いしますね……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「76ページ 7-8行目 the service of a vast, vulgar, and meretricious beauty とはどういうことか」 ですが……⑥で説明したとおりです。これって?まあ?ギャッツビー?を意識しての言葉?なんでしょうねえ?……だけど?どうでしょうか?……もしかしたら?世間の人たち?全般?を揶揄してる?ってこともあったりする?んでしょうか?……とすると?造物主の神様は?人間をお造りになる?偉〜〜い存在?だけど?でも?その?お造りになった?人間?ってのは?どれも?これも?み〜んな? a vast, vulgar, and meretricious beauty ?じゃあないか?と神様批判?っていうか?人間のあり方全般?を批判?している?とも取りうる?でしょうか?……この物語が書かれた?1925年頃?というのは?米国は好景気に沸いていて?なんとな〜く?な〜んでも?楽ぅ〜に?上手くいく?みたいな?風潮?というか?フワフワ?浮かれた?ような?軽ぅ〜い?空気?というか?世の中全体に?そういう楽観的?っていうか?お気楽?脳天気?お手軽?なノリ?とでもいうんでしょうか?ねえ?……そうしたものが?があったりしてなかった?んでしょうか?……で?この物語の作者は?そうした世間の有り様?を良しとはしてなかった?んじゃあないでしょうか?……つまり?ここでは?ギャッツビーだけ?をこき下ろしている?ようでいて?実は?世間の人たち?み〜んな?をやり玉に挙げていたりする?んでしょうか?……としたら?この物語?悲劇のお姫様が?イケてる王子様に?幸せにしてもらう?おとぎ話?のようでいて?実は?社会批判?が目的だったりする?んでしょうか?……ほら?お金持ちでも?偽物じゃなくて?本物のお金持ちでなきゃダメだ?とか?ねえ?言ってたみたいじゃないですか?……で?しかも?さあ?作者がこの物語を読ませたい?対象読者?って?な〜んか?こう?快楽の釣り餌に引っ掛かりそう?なタイプ?でしょうか?……それって?つまりは?どうでしょう?…… a vast, vulgar, and meretricious beauty ?ってのが?ピッタリ?当てはまってたり?する?でしょうか?……ってことは?作者は?そういうのってどうだろうね?それでいいのかね?問題ないのかな?とまあ?苦言?を呈したい?ような相手?にこの物語を読ませたい?読んでほしい?んですかね?……逆に言えば? a vast, vulgar, and meretricious beauty ?に当てはまらない?ような人は?この物語は読まなくてもいい?読む必要ない?んじゃあないでしょうか?……美味い?釣り餌を?い〜っぱい?あちこちに?ばらまいて?仕掛けて?おきながら?ちょこっ?ちょこっ?と苦〜い?薬?を挟んでくる?飲ませる?……何?アメとムチ?なわけ?……わかりませんけど?……えっ?楽しませてくれんのかと思ったら?何?もしかして?最後に(思いっきり?)裏切るとか?……えっ?何?注文の多い料理店?方式なの?……いや?それは?ちょっと違う?……わかりませんけど?……で〜も?な〜んにしても?どうも?一筋縄ではいきそうにない?って感じがしませんか?……読む方も?それなりに?覚悟?っていうか?必要?……ねえ?……怖くない?……でも?気になる?……ねえ?……。
次回は、恐ろしい?いや?呆れた?真実が?……ぜひまた一緒にみていってください。
第124回の範囲は、76ページ12行目から76ページ末尾から9行目まで(For over a year he had 〜から、securely on a fairy’s wing. まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 76ページ末尾から10行目 the rock of the world とは、何を表しているのか
次回は、ただの?プーじゃん?って?……いやいや?プーさんに失礼よ?って?……。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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