Gatsby-117
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……ギャッツビーの常軌を逸した自慢?に「自分」は呆れるやら?うんざり?へきえきするやら?一方デイジーは?全力で?ギャッツビーの想い?情熱?熱意?に応えようと?泣きじゃくりながらも必死の思いで?言葉を振り絞って?痛々しいほど?……さてまた降雨で戸外に出られなくなった三人?どうするのでしょうねえ?……続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第117回の範囲は、72ページ12行目から72ページ末尾から8行目まで("If it wasn’t for the mist 〜から、he was about eighteen. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 72ページ 21-22行目 His count of enchanted objects had diminished by one とはどういうことか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① “If it wasn’t for the mist we could see your home across the bay," said Gatsby. “You always have a green light that burns all night at the end of your dock."
「『もしあるものがなければ(なかったなら)……それは、(その場にある・生じている)薄霧・もや・霧雨だ……私たち(ギャッツビーとデイジー(と「自分」)の二人(三人)は目にすることができただろう・はずだ……君(デイジー)の家・住宅を……(こちらの西島と向こうの東島の間にある)湾・小湾・入江の向こう側にある……』とギャッツビーが言った・話した……『君(たち)(デイジー(とトム))は、常に・いつでも一つの緑(色)の・グリーンの光・灯火・明かり・照明をもっている……その一つの緑(色)の・グリーンの光・灯火・明かり・照明は燃える・点灯している……終夜……君(たち)(デイジー(とトム))の波止場・岸壁・桟橋の端に(で)……』」
If it wasn’t for は、本来 If it were not for となるべきところが、wasn’t (was not) となっている?のではないでしょうか?……くだけた言い回し?になっている?してある?のでしょうか?……。
the mist は、そのときギャッツビーの邸宅の戸外?周辺?に生じていた薄霧・もや・霧雨?を指している?のではないでしょうか?
we は、ギャッツビーとデイジーの二人か?あるいは「自分」も含めての三人か?を指しているのではないでしょうか?……このときのギャッツビーの発言は?デイジーだけ?を意識している?可能性が高い?のではないでしょうか?……。
your (You) は(すべて)、デイジー一人か?もしくはデイジーとトムの夫婦二人?を指している?のではないでしょうか?……夫婦なので?トムの家はもちろんデイジーの家?のはず?でそうすると?デイジーの家?を指すということは?トムの家を指すことにもならざるを得ない?かもしれない?のではないでしょうか?……まあ?ギャッツビーとしては?デイジーだけ?を意識している?のかもしれませんけど?ねえ?……。
the bay は、ギャッツビーの邸宅がある西島?とデイジー(とトム)の邸宅がある東島?の間?にある湾・小湾・入江?を指している?のではないでしょうか?…… Chapter 1(第6回 6ページ末尾から2行目辺り〜7ページ9行目辺り)で?東島と西島が a courtesy bay(形式的な小湾?)で隔てられていた?という説明がありましたよねえ?……なんでしょうねえ?……もしかしたら?ギャッツビーと?デイジーの?距離?そのもの?をこの a courtesy bay は表していた?のでしょうか?……つまり?距離があるようでない?ないも同然の距離?ってこと?でしょうか?……元々?最初から?ずーっと?ギャッツビーとデイジーの距離は近かった?遠くなかった?二人(の心)は離れていなかった?ってことを表しているのでしょうか?……。
that は、直前の a green light を指して言いかえている?のではないでしょうか?
前回の最後に?降雨で戸外には出られず?ギャッツビーのプライベート空間で立ち尽くして?外の景色を見ていた?ようでしたよねえ?……で?その景色?にギャッツビーは何か思うところでもあったのか?①でデイジーに?話している?ようではないでしょうか?……薄靄・もや・霧雨?がなければ?(西島と東島の間にある)小湾・入江?の向う側にある?デイジーの家・住宅をギャッツビーとデイジーは目にすることができただろう?と……つまり?ギャッツビーは?きっと?その自らのプライベート空間?から今までそうやって?デイジーの家・住宅を見てきた?んじゃあないでしょうか?……デイジーに再会する日を夢見ながら?……続けて?デイジーの家では?デイジーの家の波止場?岸壁?桟橋?の端に?終夜燃える?点灯している?一つの緑(色)の・グリーンの光・灯火・明かり・照明?がある?と……なんでしょうねえ?……言ってみれば?個人宅にある灯台?みたいなもの?でしょうか?ねえ?……船に衝突されちゃあかなわないから?……で?天気の良い昼間なら?デイジーの家?がよく見えた?んじゃあないでしょうか?……で?夜間は?普通に考えると?まあ?暗くて見えない?んでしょうねえ?……なんだけど?家は見えないんだけど?デイジーの家の岸壁?桟橋?波止場?の端にある?緑の光?灯火?明かり?照明?は見える?と……つまり?その緑の光?灯火?明かり?照明?がデイジーの家の目印みたいなものだった?んじゃあないでしょうか?……そして?ギャッツビーは?きっと?その緑の光?灯火?明かり?照明?を毎夜毎夜?探してはじーっと?見つめたりとか?してた?んじゃあないでしょうか?……デイジーのことを想いながら?……要は?四六時中デイジーのことを考えていて?そのデイジーの象徴?ともいえる存在だった?のがその緑の光?灯火?明かり?照明?なんじゃあないでしょうか?……この①の言葉に?デイジーとの再会を夢見てギャッツビーがどんなふうに過ごしてきたのか?っていう情報?すべて?が凝縮されている?でしょうか?……一途?でひたむき?な想い?念い?が伝わってくる?でしょうか?ねえ?……この言葉を聞いたデイジー?どう思うでしょうか?……。
② Daisy put her arm through his abruptly, but he seemed absorbed in what he had just said. Possibly it had occurred to him that the colossal significance of that light had now vanished forever.
「デイジーはデイジーの肩から手首までの部分・かいなをギャッツビーの肩から手首までの部分・かいなの中に置いた・入れた……不意に・とつぜん・いきなり……そうやってデイジーが不意に・とつぜん・いきなりデイジーの肩から手首までの部分・かいなをギャッツビーの肩から手首までの部分・かいなの中に置いた・入れたわけだから、普通に考えると、そのデイジーの行動にギャッツビーが何らかの反応を示しそうなものだけど、実際には違って、じゃあどうだったのかというと……ギャッツビーは心を奪われて・夢中になっているように思われた……何にかというと……ギャッツビーがほんの今言った・話した状態にあったこと・事柄だ……あるいは・ひょっとしたら……後から説明することがギャッツビーに思い浮かんだ状態だった(のかもしれない)……それは何かというと(具体的に説明すれば)……その・あの一つの緑(色)の・グリーンの光・灯火・明かり・照明の巨大な・途方もない・驚くべき重要性・重大性が……今や消えた・消滅した・なくなった状態だったことだ……永久に・永遠に・とこしえに……」
her は、Daisy を指すのではないでしょうか?
his は、his arm を指し(arm が省略されている?と考える?とわかりやすい?かもしれません?)、his は、ギャッツビーを指しているのではないでしょうか?
he (him) は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
what は、本来 said の後に来るはずなのが、前に出ているのではないでしょうか?
it は、that the colossal significance of that light had now vanished forever を指している?のではないでしょうか?
一つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し、occured to him の具体的な内容を説明しているのではないでしょうか?
the colossal significance は、that (green) light の巨大な・途方もない・驚くべき重要性・重大性がどのようなものなのかが特定?限定?される?という意味で the が付けられている?のではないでしょうか?
二つ目の that は、①に出てきた a green light (that burns all night at the end of your dock) を指し、「あの」と強調するニュアンスが込められている?のではないでしょうか?
①のギャッツビーの言葉に?デイジーの家そのもの?とも言える?桟橋?岸壁?波止場?の端にあった?緑の光?灯火?明かり?照明?の話に?デイジーは強く?心を動かされた?のではないでしょうか?……どうやら?突然?なんの脈絡もなく?不意に?いきなり?デイジーは?ギャッツビーに?なんでしょうねえ?抱きついてはないけど?まあ?しがみついた?ような?っていうか?なんでしょうねえ?募る愛おしさ?に思わず?抱きしめたくなった?みたいな?感じ?なんでしょうか?ねえ?……ただ?まあ?「自分」?がいるし?ねえ?……そこは?遠慮が?なんでしょうか?……じゃあ?いなかったら?……ねえ?……だから?もう?「自分」はいらないんだ?って?用無し?なんだって?……ねえ?……なんだけど?なのに?ギャッツビーの大アホが?……いやいやいや?……なんでしょうねえ?……そうやって?もう?デイジーの方は感極まってる?かもしれない?のに?ギャッツビーは?まだ?なんでしょう?自身がやっとのことで成し遂げた?"運命"の再会と復縁?の成功?の余韻?から抜けてない?んでしょうか?……自身がほんの今言った・話した言葉に心を奪われているようだった?と……まだ?未来に向かって動き出す?っていう?切り替え?ができてない?ようではないでしょうか?……だぁ〜からぁ〜?なぁ〜にやってんだよ?ギャッツビー?って?……ねえ?……も〜しかしたら?ギャッツビー?脱力?してる?んでしょうか?……全力出し尽くして?もう?力が残ってない?……まずは休んで?エネルギー充電しないと?次に進めない?とか?なんでしょうか?……な〜んか?情けない?……いやいやいや?それじゃあ?酷?だって?……だ〜けど?ねえ?……「自分」の推測?説明?によれば?ギャッツビーは?デイジーの象徴?そのもの?だった?緑の光?灯火?明かり?照明?の巨大な・途方もない・驚くべき重要性・重大性が?今や永久に?消えた・なくなった?ということが思い浮かんでいた?のかもしれない?と……ギャッツビーにとって?その緑の光?灯火?明かり?照明?は自身とデイジーをつなぐ?繋ぎ留める?唯一の?手がかり?だった?んじゃあないでしょうか?……もう?スッポンのように?しがみついてた?ぜぇ〜ったいに?離さないぞ?みたいな?……もしかしたら?ギャッツビーには?お金とか富?財産?よりも?その緑の光?灯火?明かり?照明?の方がはるかに大事?で価値があった?りとかしてた?んじゃあないでしょうか?……っていうか?そもそも?ギャッツビーがお金を?大邸宅を?贅沢な洋服を?欲しがった?持ちたがった?のはあくまでも?デイジーのため?デイジーを取り戻すため?の手段?に過ぎなかった?とかってことはないでしょうか?……ギャッツビーが(何よりも)欲しいもの?必要とするもの?は(もしかしたら?)デイジー?だけ?だったりしない?でしょうか?……他は?どうでもいい?とかないでしょうか?……デイジーだけに?掛けてきて?そして?とうとう?デイジーを?手に入れた?取り戻せた?……となったら?その緑の光?灯火?明かり?照明?はどうなるでしょうか?……その役目は果たした?終わった?ってことにならないでしょうか?……だからギャッツビーは?もうこの緑の光?灯火?明かり?照明?にしがみつかなくてもいいんだ?って何か感慨?にでもふけっていた?んじゃあないでしょうか?……これまでの?孤独な?闘い?は終わったんだ?みたいな?……我ながら?よくあきらめずに頑張ってきたなあ?とか?……ねえ?……だからまあ?達成感で放心状態?みたいな?のに近かった?のかもしれませんねえ?……そばにいるデイジー?置いてけぼりで?……そうした様子がこの②に描かれている?のではないでしょうか?……まあ?デイジーの心は?バッチリ鷲掴み?状態?でしょうかねえ?……。
③ Compared to the great distance that had separated him from Daisy it had seemed very near to her, almost touching her. It had seemed as close as a star to the moon.
「ギャッツビーをデイジーから切り離した・引き離した・分けた状態にあった際立った・顕著な・大きい隔たり・遠方に比べて・比較された状態では……そのギャッツビーをデイジーから切り離した・引き離した・分けた状態にあった(際立った・顕著な・大きい)隔たり・遠方(ギャッツビーの邸宅のある西島とデイジーの邸宅のある東島を隔てている湾・小湾・入江)が……デイジーにははなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて・とても手近の・至近の・短い・近親に思われた状態だった……(その手近・至近・短い・近親の様子は)ほとんど・ほぼデイジーに触れている状態だ……そのギャッツビーをデイジーから切り離した・引き離した・分けた状態にあった(際立った・顕著な・大きい)隔たり・遠方(ギャッツビーの邸宅のある西島とデイジーの邸宅のある東島を隔てている湾・小湾・入江)は……(一つに決まる・一つに特定される)月に対するある・一つの恒星・天体との関係・手近・至近・短い・近親の状態と同じくらい間近の・接近した状態のように思われた状態だった……」
that は、直前の the great distance を指して言いかえているのではないでしょうか?
him は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
it (It) は、the (great) distance that had separated him from Daisy を指すのか?あるいは①に出てきた the bay つまりギャッツビーの邸宅のある西島とデイジーの邸宅のある東島を隔てている湾・小湾・入江を指すのか?……いずれにしろ?ここではギャッツビーの主観?感じ方?とデイジーの主観?感じ方?の相違?ギャップ?を言おうとしている?のではないでしょうか?……。
her は(すべて)、Daisy を指すのではないでしょうか?
to は、「付属・所有・関係」を表している?のではないでしょうか?……また、to には、「接触・結合・執着・愛着」の意味合い?ニュアンス?もあるようです……ここでは、あの月を中心にその周囲に存在する?ある一つの恒星・天体との関係?ひいては手近・至近・短い・近親?の状態?を表している?のでしょうか?……つまり?あの月はデイジー?でその周囲に存在するある一つの恒星・天体はギャッツビー?に例えてある?んでしょうか?……。
②でギャッツビーがデイジーそっちのけ?で一人感慨にでもふけっている?ようなので?③で「自分」が?そのギャッツビーとデイジーのすれ違い?の原因?理由?を説明している?ようではないでしょうか?……①のギャッツビーの言葉で?デイジーはもう?抱きつかんばかり?の気分だった?かも?しれない?んじゃあないでしょうか?……それはなぜか?……もちろん?ギャッツビーがそこまで?ずーっと?デイジーのことを想ってくれていた?ってこともだろうけど?ただ?想ってくれてただけじゃなくて?実際に?現実に?デイジーのいる東島?の見える西島?にずーっと?デイジーが知らない間もいた?ってこと?にもう?めちゃくちゃ?感動したりとか?してなかった?でしょうか?……ただ想うだけじゃなくて?それを?行動で?示していた?っていうか?ねえ?……デイジーにしてみれば?ギャッツビーはきっとデイジーの知らないどこかと〜っても?遠方?にでもいるんだろうな?と思っていた?んじゃあないでしょうか?……だって?デイジーは?ギャッツビーに?ひどい仕打ち?裏切り?と言ってもいい?こと?してますよねえ?……そういう?自身のしたこと考えても?まさかギャッツビーがそんな至近?といってもいい場所?にいた?いてくれた?なんて思いもしなかった?んじゃあないでしょうか?……だから?デイジーが一度?裏切ってる?だけに?余計に?ギャッツビーがデイジーに向けてくれていた想い?に感動した?っていうか?もう?あふれんばかりの愛おしさが?みたいな?なんじゃあないでしょうか?……だって?ねえ?……トムのデイジーに対する仕打ち?を考えたら?ねえ?……デイジーからしたら?トムは地獄?でギャッツビーは天国?じゃあないでしょうか?……いや?ギャッツビーこそ?デイジーには?神?レベル?神?そのもの?と言ってもいいくらい?なんじゃあないでしょうか?……許してくれる?だけじゃない?真心を?真摯な?真剣な?想いを?向け続けてくれていた?ひどい裏切りにも関わらず?……いや?もう?そんなん?神じゃん?って?……ねえ?……神様ぐらいしか?そこまでしてくれないかも?……だから?「自分」は?この③で?ギャッツビーはきっとデイジーとの"運命"の再会と復縁までの道のりがとてつもなく長く苦しい辛いもの?だったんじゃあないかな?と想像?推測?すると同時に?でもデイジーにはきっとギャッツビーがこんな至近?手近?にいてくれたなんて?いわば隣近所?と言ってもいいくらいじゃあないか?とでも思ってる?感じてる?そして喜んでる?嬉しくてたまらない?んじゃあないかな?と推察している?んじゃあないでしょうか?……そして?その二人の位置関係?を月とその周囲に存在する恒星?天体?にたとえている?と……つまり?それって?どうなんでしょう?ずーっと一緒にいたんだよ?みたいな?ってこと?なんでしょうか?……デイジーは知らなかったけど?でも?実は?ずーっと?ギャッツビーはデイジーと一緒にいた?ようなものだった?ってこと?を言っている?んでしょうか?……なんでしょうねえ?……付かず離れず?みたいな?っていうか?付けないけど?でも絶〜対に?離れない?みたいな?なんでしょうか?……そして?そのことが?そのギャッツビーの想いと行動が?嬉しかった?んじゃあないでしょうか?……だから?デイジーには?離れ離れだと思ってたギャッツビーが?実は?ずーっと?一緒にいたも同然?いや?(心は常に?)一緒にいてくれたんだ?と思えた?んじゃあないでしょうか?……そりゃあ?テンション上がる?に決まってる?……ねえ?……一人で孤独な闘い?に泣き明かしていた?と思っていたのに?そうじゃなかった?……あたしの心の王子様?英雄?ヒーロー?は心はもちろん?身体も?あたしの至近にいて?あたしのことずーっと想ってくれてて?あたしと同じ想いで?またあたしと?って念ってくれてたんだ?ってわかったら?ねえ?……ですよねえ?……だから?ギャッツビーは?デイジーを喜ばせるサンタクロースで?デイジーを楽しませる道化で?デイジーを幸せにする神?ってこと?なんでしょうねえ?……ねえ?……ギャッツビー?デイジーには?これ以上望めない?最高の王子様?……。
④ Now it was again a green light on a dock. His count of enchanted objects had diminished by one.
「現今・さて……(漠然と)その場の状態・状況は……再び・また一つの緑(色)の・グリーンの光・灯火・明かり・照明があった……一つの波止場・岸壁・桟橋の上に……ギャッツビーの数えること・総数が……何のかというと、魔法をかけられた・魅惑(魅了)された・うっとりさせられた物・(動作・感情などの)対象・目的・目標・動機だ……減少した状態だった……(いくら)だけかというと……1つ・1個だ……」
it は、漠然とその場の状態・状況を表している?のではないでしょうか?
His は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。enchanted は、ギャッツビーが魅惑??魅了?された?魅せられた?というような意味合い?で使われている?のではないでしょうか?……じゃあ?ギャッツビーは何に魅せられていた?のでしょうか?……それは? a green light on a dock ?なんじゃあないでしょうか?……どうしてでしょうか?……それは?その一つの波止場・岸壁・桟橋の上にある一つの緑(色)の・グリーンの光・灯火・明かり・照明?はデイジーの存在そのもの?みたいなもの?だったから?なんじゃあないでしょうか?……そりゃあ?ねえ?……その緑の光?灯火?明かり?照明?を見続ける?のはギャッツビーにとっては?デイジーを見つめ続けている?ようなもの?だった?んじゃあないでしょうか?……現実に会うことが叶わない間は?……なんだけど?もう?ギャッツビーは?デイジーとの"運命"の再会と復縁?を果たしましたよねえ?……だから?これからは?どうでしょうか?……もう?デイジー次第?でいくらでも?好きに?会える?はず?でしょうか?ねえ?……そうしたら?この緑の光?灯火?明かり?照明?はどうでしょうか?……要る?……まあ?デイジーに会えないときとかは?もしかしたら?また?じーっと見る?ことも?あったりする?かもしれない?けど?でも?基本的には?もう?この緑の光?灯火?明かり?照明?にしがみつかなくても?デイジーと連絡も取れるはずだし?これまでとは状況が全然変わる?はずですよねえ?……そうしたら?この緑の光?灯火?明かり?照明?は今までのように見ることはなくなる?んじゃあないでしょうか?……だから?そうした?そうやって?ギャッツビーがしがみついてきた?デイジーの象徴?みたいな存在?がまあ?不要になった?ってこと?をここでは言っている?んじゃあないでしょうか?……でも?あれですね? enchanted objects ってことは?そうやってギャッツビーが魅せられてきた?しがみついてきた?デイジーの象徴?デイジーを連想させるもの?が他にもいろいろある?んでしょうかねえ?……なんでしょうねえ?……デイジーと再会するために?購入した?ギャッツビーの大邸宅も?もしかしたら?そうした enchanted objects だったりする?んでしょうか?……そのギャッツビーの大邸宅の内部も?デイジー好み?のしつらえ?とかも?でしょうか?……じゃあ?もしかしたら?大邸宅の周囲の庭園?とかも?なんでしょうか?ねえ?……他にも?デイジーと再会するために使える?使えそう?と思ったもの?はすべて? enchanted objects なんでしょうか?……もしかしたら?デイジーと「自分」に見せびらかして自慢しまくってた洋服?とかも?なんでしょうか?……つまり?デイジーと再会するためのすべて?が enchanted objects ?なんでしょうか?……そして?デイジーと再会した後も?デイジーの心を繋ぎ留める?ために必要?なものは?すべて? enchanted objects ?なんでしょうか?……だから?ここでは? enchanted objects のうち? a green light on a dock だけ?が His count ギャッツビーが enchanted objects とみなして魅せられ?大事にして?重要視する?ものではなくなった?ってことを言っている?んでしょうか?ねえ?……。
ギャッツビーとデイジーと「自分」が?ギャッツビーのプライベート空間に立ち尽くして?戸外を見ながら?①でギャッツビーがデイジーの象徴ともいえる緑の光?灯火?明かり?照明?の話をして?デイジーが感動してるのに?ギャッツビーが独り感慨にふけっていて?でその二人の様子を見ながら「自分」がギャッツビーはこうかな?デイジーはああかな?な〜んて思いを巡らしていたら?この④で?そのギャッツビーが話題に出した緑の光?灯火?明かり?照明?が現れた?点灯した?んじゃあないでしょうか?……で?なんだけど?今は?ギャッツビーの隣りにはデイジーがいますよねえ?……だから?その緑の光?灯火?明かり?照明?はもう要らない?必要ない?んじゃあないでしょうか?……だからそのことを?ギャッツビーがこれまで魅せられてきた?取り憑かれてきた?ようにしがみついてきた?(かもしれない?)その緑の光?灯火?明かり?照明?がギャッツビーが魅せられてきた?大事にし?重要視?してきた?ものではなくなった?と「自分」が?解説を加えている?って感じでしょうか?ねえ?……まさしく?この緑の光?灯火?明かり?照明?が要らなくなった?という実感?こそギャッツビーには?紛れもなくデイジーを取り戻した?っていう証拠?だったりしないでしょうか?……デイジーを取り戻さない限りは?絶対に手放せない?なくてはならない?デイジーの存在を感じさせてくれる?いや?デイジーの存在そのもの?と言ってもいいかけがえのない大事なもの?だったんじゃあないでしょうか?……だけど?もう?デイジーはギャッツビーの隣りにいるから?もう?デイジーの象徴にしがみつかなくてもいいから?その緑の光?灯火?明かり?照明?は(もしかしたら)今日でお別れだな?今までサンキュ?みたいな?こととか?思ってたりとか?してた?かも?しれない?でしょうか?……長かったなあ?いや?でも?こうして?まさしく?夢じゃない?現実にデイジーが今一緒にいるんだ?……みたいな?感慨?だったんでしょうか?……なんでしょうねえ?……デイジーは感動してて?ギャッツビーは感慨に浸ってて?そして「自分」は冷ややかに観察してる?……いや?だから?もう?「自分」はねえ?……ですよねえ?……おつかれっ!「自分」?って?……ねえ?……。
⑤ I began to walk about the room, examining various indefinite objects in the half darkness. A large photograph of an elderly man in yachting costume attracted me, hung on the wall over his desk.
「「自分」は歩くことを始めた……その室・間・場所・空間のところどころを・方々に・あちこちへ……種々の・いろいろな・さまざまのはっきりしない・明確でない物・物体を……(その場の)半分の・不完全な暗闇の中で……一つの大きい写真が……何・誰のかというと、一人の初老の・お年を召した(成人の)男・(男性の)大人だ……何を身に着けているかというと、ヨットに乗っている(を走らている)・ヨットレースをしている(時代・人物・場などに特有の姿をするための)服装だ……「自分」をひきつけた……(その一つの大きい写真が)つるされた・下げられた……壁の上・表面に……ギャッツビーの机・勉強机・事務机の上の……」
the room は、ギャッツビーのプライベート空間?を指している?のではないでしょうか?
the half darkness は、そのとき「自分」のいた場所の?半分の・不完全な暗闇?を指しているのではないでしょうか?
the wall は、over his desk にある壁?を指しているのではないでしょうか?
hung on the wall over his desk は、A large photograph of an elderly man in yachting costume の説明をしている?のではないでしょうか?…… A large photograph 〜だけでも長い?ので costume の後に?attracted me を先に持ってきて?その大きい写真がどこにあるのか?を hung on the wall over his desk で追加的に説明している?のではないでしょうか?……。
なんでしょうねえ?……「自分」は④で?ギャッツビーとデイジーの二人を観察するのに一区切り付けた?んでしょうか?……そして?この⑤で?ギャッツビーのプライベート空間の中をうろうろし始めた?んですかねえ?……それも?真っ暗ではないけど?明るくもない?という状況の中で?……で?何をしたかっていうと?今度は?ギャッツビーの私物?を物色?いや観察?し始めた?ようではないでしょうか?……様々の?はっきりしない?明確でない?物?物体?と言っているのは?よく見えない?からなんじゃあないでしょうか?……まあ?日が沈み?電灯?電気?をつけなければよく見えない?ってこと?なんでしょうねえ?……なんだけど?そんな中?ヨットに乗っている(を走らせている)・ヨットレースをしている服装?を身に着けている一人の初老の・お年を召した男性?の大きい写真?が「自分」をひきつけた?と……その大きい写真?はギャッツビーの机・勉強机・事務机の上の壁の表面?につるされた・下げられた?状態だった?のではないでしょうか?……ギャッツビーの机の上の壁に下げてある?ってことは?ギャッツビーが机に座ればその写真が目に入る?って位置関係?ですかねえ?……つまり?ギャッツビーは?机に座るときには?その写真の男性を(ほぼ?)必ず?見る?んですかねえ?……ってことは?ギャッツビーにとって?その男性はどんな存在?なんでしょうねえ?……まあ?きっと?特別?なんじゃあないでしょうか?……心の支え?励み?とかなんでしょうか?……で?その男性はヨットに乗るときの服装?でいる?と……初老?というのは?ギャッツビーの父親?それとも祖父?かわかりませんけど?まあ?親の世代?かそれよりも上?ですかねえ?……それにしても?なんでしょうねえ?……「自分」?一体何を考えているのでしょうか?……疲れてますよねえ?……ギャッツビーにもうんざり?してませんか?……それなのに?なのに?一体何をしているのでしょう?……どういうつもりなんでしょうか?……な〜んなんでしょう?……な〜んか?「自分」?意地悪モード?入ってない?でしょうか?……大丈夫?ねえ?……やめた方がよくない?……ねえ?……「自分」の?こういうところが?ねえ?……ねえ?……じゃないですか?……ねえ?……そろそろ僕は失礼するよ?ってのが?無難?いや?あるべき?取るべき?選択?じゃあないんですかねえ?……で?そうやって?首突っ込みすぎて?後で?あちゃぁ?って?いつも?なってない?……ねえ?……ま〜た?やらかしませんか?ねえ?……ねえ?……いいんでしょうか?本当に?……ねえ?……。
⑥ “Who’s this?" / “That? That’s Mr. Dan Cody, old sport." / The name sounded faintly familiar. / “He’s dead now. He used to be my best friend years ago."
「『この人(大きい写真のヨットに乗っている(を走らせている)・ヨットレースをしている服装の初老の・お年を召した男性)はだれであるか?』 / 『それ(大きい写真のヨットに乗っている(を走らせている)・ヨットレースをしている服装の初老の・お年を召した男性)?……それ(大きい写真のヨットに乗っている(を走らせている)・ヨットレースをしている服装の初老の・お年を召した男性)は、ダン・コーディ氏である……おい、きみ……』 / その(ダン・コーディという)名前・姓名が、かすかに・ほのかに・うすうす(お)なじみの・身近なものに聞こえた・思われた…… / 『彼(ダン・コーディ氏)は、今では死んだ・死んでいる状態である……彼(ダン・コーディ氏)は、以前はあるものである状態であった……それは、私(ギャッツビー)の最良の・最も好ましい・最善の・至上の・大好きな・お気に入りの友だち・友人・味方・後援者・支持者・同情者・共鳴者・近親・身内・仲間・同胞・同志・助け・力だ……何年も(今より)前に・(今から)何年も前に……』」
Who’s は、Who is を短く縮めた形ではないでしょうか?
this は、⑤に出てきた、 A large photograph に写っている an elderly man in yachting costume を指している?のではないでしょうか?
That は(どちらも)、this と同じもの、つまり⑤に出てきた A large photograph に写っている an elderly man in yachting costume を指している?のではないでしょうか?……また、That’s は、That is を短く縮めた形ではないでしょうか?……。
Tha name は、(Mr.) Dan Cody を指している?のではないでしょうか?
He は(どちらも)、Mr. Dan Cody を指しているのではないでしょうか?……また、He’s は、He is を短く縮めた形ではないでしょうか?……。
my は、この言葉を話していると思われる、ギャッツビーを指している?のではないでしょうか?
⑤での「自分」が一枚の写真?にひきつけられた?ようでしたよねえ?……で?その写真の男性?が「自分」は気になった?んじゃあないでしょうか?……それで?この⑥で?その男性はだれなのか?とギャッツビーに尋ねた?んじゃあないでしょうか?……で?それに対して?ギャッツビーが?(「自分」が尋ねているのは)その写真の男性のことか?と一度「自分」に確認してから?その写真の男性はダン・コーディ氏である?と答えている?んじゃあないでしょうか?……「自分」に? old sport おい、きみ?と親しみを込めた言葉を付けた上で?……で?「自分」は?そのダン・コーディという名前?がかすかに?ほのかに?うすうす?なじみがある?身近なもの?に聞こえた?思われた?と……ってことは?「自分」の知っている人?ってこと?でしょうかねえ?……だけど?「自分」は?写真のその男性の顔?は知らなかった?誰なのかわからなかった?はずですよねえ?……なんだけど?名前?だけはわかった?ってこと?でしょうか?ねえ?……顔は知らない?名前は知ってる?人?……続けて?ギャッツビーがその男性について説明を付け加えている?ようではないでしょうか?……そのダン・コーディ氏は?今では死んでいる?と……今から何年も前に?ダン・コーディ氏は以前?ギャッツビーの最良の・最も好ましい・最善の・至上の・大好きな・お気に入りの友だち・友人・味方・後援者・支持者・同情者・共鳴者・近親・身内・仲間・同胞・同志・助け・力?である状態だった?と……ということは?ギャッツビーは? my best friend の写真?を自身の机に座れば必ず?目に入る?場所に飾っていた?ということでしょうか?……なんでしょう?……良い思い出がある?……その my best friend と過ごした?楽しい時間?を思い出す?思い出せる?思い出したい?……だから?その my best friend の写真を?本来「自分」も入らせない?はずの?プライベート空間に置いた?自身の机?の正面?でしょうか?に飾っている?と……なんでしょうねえ?……ギャッツビーには?親か?祖父か?って年齢?の男性?ですよねえ?……ってことは?いろんな意味で?師匠?的な?存在?でもあったりとか?した?のでしょうか?……ギャッツビーって?今二十代最後?くらい?の年齢?じゃなかったでしょうか?……その年齢で?何年も前に?その初老?の男性が my best friend だった?ってことは?その男性が生きていてギャッツビーと過ごしていたのは?ギャッツビーが相当若い?とき?なんじゃあないでしょうか?……二十代最初?もしかしたら?十代最後?とか?……その若さ?で my best friend が?初老の男性?と……同年代?の男の子ではない?と……もちろん?女の子でも?大人の女性でもない?と……初老の男性?って功成り?名を遂げた?人生経験豊富な?世事にも通じてる?知恵もあり?たいていの相談にも乗れて?みたいな?なんでしょうか?……ギャッツビーは?そういう人が?そういう人を? my best friend と呼び?今でも懐かしんでいる?と……同年代には興味ない?……唯一の例外は?デイジーだけ?……な〜んでしょうねえ?……ギャッツビーって?確か?スゴイ蔵書?持ってましたよねえ?……ギャッツビーの邸宅の読書室?で眼鏡をかけてフクロウの目のようになったでっぷりした中年の男性?がものすごい?ハイテンション?でギャッツビーの蔵書?のことべた褒め?褒めまくってましたよねえ?……それって?もしかしたら?ギャッツビーの頭の中?知的レベル?とでもいうのでしょうか?そうしたものが?その眼鏡をかけてフクロウの目のようになったでっぷりした中年男性?の頭の中?知的レベル?と同じ?ってこと?でもある?のでしょうか?……そうしてみると?ギャッツビーには?同年代とは異なる?(もしかしたら?)同年代を超えてる?と言ってもいいのでしょうか?そういう?部分?一面?いや?もしかしたら?いろんな面?がある?のでしょうか?……だって?ギャッツビーの方が?その初老の男性?を my best friend と呼んでいますよねえ?……ってことは?ギャッツビーの方が自ら?その初老の男性?を my best friend である?と積極的に認めている?「自分」に公言している?ようなものじゃあないでしょうか?……それって?ギャッツビーには?同年代の男子?よりその初老の男性の方が合っていた?っていうか?面白かった?楽しかった?一緒にいたかった?ってこと?ですよねえ?……それって?ギャッツビーの中身が?同年代の男子の中身に?合っていなかった?とも言える?んじゃあないでしょうか?……まあ?合っていた部分もあったのかもしれないけれど?それ以上に?ギャッツビーには?おそらく?その初老の男性の方が?断然面白かった?とかってないでしょうか?……ギャッツビーが一緒に過ごしたかったのは?同年代の男子ではなく?(少なくとも同年代の男子でそこまでギャッツビーの心を惹きつける?掴む?のが誰もいなかった?かもしれない?)その初老の男性だった?そして?それは?今でも?いわば?自らの心の奥底?と言ってもいい場所?に飾って?事あるごとにその写真を見る?くらい?その初老の男性を懐かしむ?ほどその初老の男性はギャッツビーの心に残っている?っていうか?もうほとんど住んでいる?くらい?じゃあないでしょうか?……デイジーも?ギャッツビーの中に住み続けていた?けど?この初老の男性?もギャッツビーの心に?頭に?いつもいた?とかなんじゃあないでしょうか?……そういう特別な存在?を「自分」は目ざとく?見つけた?と……な〜んか?ねえ?……「自分」?こういうとこ?どうなんでしょうねえ?……たしか? Chapter 1 の最初の方で?「自分」はもう他人の秘密なんか知りたくない?とか?言ってましたよねえ?……だ〜けど?「自分」?自ら進んで?他人の秘密に首突っ込んでないですか?……それで?自ら積極的に知りにいっておきながら?後でなんか起きてから?もうヤダ?うんざりだ?って?な〜に言ってのんよ?って話ですよねえ?……まあ?「自分」も?本当に?勝手?……これだから?こんなだから?ギャッツビーに誤解させる?んじゃあないですかねえ?……「自分」の都合だけで?距離置きたい?とかって?離れたかと思ったら?「自分」の興味本位?だけで?知りたがる?首突っ込む?……ねえ?本当に?ねえ?……どうなんでしょう?……ねえ?……どうかと思いませんか?……ねえ?……。
⑦ There was a small picture of Gatsby, also in yachting costume, on the bureau — Gatsby with his head thrown back defiantly — taken apparently when he was about eighteen.
「一つの小型の肖像・写真が(そこに)あった……何・誰のかというと、ギャッツビーだ……(ギャッツビーもダン・コーディ氏と同じように)またヨットに乗っている(を走らせている)・ヨットレースをしている(時代・人物・場などに特有の姿をするための)服装を身に着けている……(その一つの小型の肖像・写真が)(その場にある)ひきだし付きの書き物机・衣装(整理)だんすの上に――ギャッツビーは……ある状態でいる……それは、ギャッツビーの頭部が後方へ(身を)投げられた状態だ……挑戦的な・反抗的な・けんか腰の・傲然とした・ふてぶてしい様子で――(その一つの小型の肖像・写真が)(写真を)撮られた・写真に撮られた……一見したところ・どうやら……ギャッツビーがおよそ18(歳)(ごろ)であった……」
his (he) は、Gatsby を指すのではないでしょうか?
the bureau は、その場にある?ひきだし付きの書き物机・衣装(整理)だんす?を指しているのではないでしょうか?
一つ目の –(ダッシュ)は、一つの小型の肖像・写真に写っているギャッツビーの様子について?詳しい説明を付け加える意味合い?で使われているのではないでしょうか?
二つ目の –(ダッシュ)は、一つの小型の肖像・写真に写っているギャッツビーの様子について?付け加えた詳しい説明が終了したこと?を表しているのではないでしょうか?
⑤で?ギャッツビーが my best friend と呼ぶ?ダン・コーディ氏?の写真を見つけた後?今度は?この⑦で?「自分」はギャッツビーの写真?を見つけたようではないでしょうか?……またもや?目ざとく?……で?そのギャッツビーの写真は?どうも?ダン・コーディ氏の大きい写真とは対照的に?なんでしょうか?小型だった?ようではないでしょうか?……で?そのギャッツビーの写真は?ダン・コーディ氏と同じように?ヨットに乗っている(を走らせている)・ヨットレースをしている?服装?をしていた?と……その小型の写真はどこにあったのか?というと?その場にあったひきだし付きの書き物机・衣装(整理)だんす?の上?だと……なんでしょうねえ?……こちらは?壁に吊り下げてあるわけではなくて?書き物机の上?とかに?置いてあった?んでしょうか?ねえ?……で?その写真の中のギャッツビーの様子はというと?頭部が後方へ投げられた状態だった?と……それも?挑戦的な・反抗的な・けんか腰の・傲然とした・ふてぶてしい様子?だと……で?「自分」の見立てによれば?年齢が?およそ18歳ごろ?かと……おそらく?ギャッツビーが my best friend と呼んで慕う?ダン・コーディ氏?と一緒に過ごしていた時期?の写真?なんじゃあないでしょうか?……だから?やっぱり?ギャッツビーには?なんでしょうねえ?もしかしたら?心の宝物?みたいに?大切な?大事な?時代?時期?だったんじゃあないでしょうか?そのダン・コーディ氏と過ごした時間?は……思い出すと幸せな気持ちになる?とか?勇気が湧いてくる?とか?落ち込んでたとしても?また頑張ってみよう?とかって?思える?とか?……とにかく?なんか?そういう?前向きな気持ち?になれるもの?なんじゃあないでしょうか?……なんでしょうねえ?……珠玉の?〇〇?みたいな?……わかりませんけど?……それにしても?なんでしょうねえ?……生意気盛り?の若造?って感じ?だったんでしょうか?……な〜んか?かわいい?……いやいや?……今のギャッツビーは?そんな肩肘張らなくても?自信と余裕に満ち溢れた?大人の男性?紳士?と言ってもいいくらい?じゃあないでしょうか?……十年?くらい?しか経ってない?ようだけど?……もしかしたら?今のギャッツビーの土台?になってる?時代?時期?みたいな?だったり?するんでしょうか?……その時期?にダン・コーディ氏に教わった?学んだ?いろいろ?が今のギャッツビーを作ってる?っていうか?結実してる?っていうか?なんでしょうか?……だとしたら?その時代の写真を見るのは?初心?に戻る?みたいな?意味合い?もあったりした?んでしょうか?……で?そういう?肝になる?重要な?アイテム?をなぜか「自分」は目ざとく見つける?と……で?どうするんでしょうか?……そんなギャッツビーの秘密?を知って?……えっ?いや?別に?ちょっと?興味本位で?って?……あらそう?そうですか?だけど?貴方?そうやって自ら進んで人の秘密を知っておきながら?面倒になったら?厄介になったら?あんなこと知らなきゃよかった?って逃げに入る?んじゃあないの?……まあ?無責任なことこの上ない?……えっ?何?別に?そんな?深く考えてたわけじゃないし?ちょっと?知りたかっただけだから?って?……あらそう?でも?手に負えないや?ってなったら?貴方逃げるでしょ?どうせ?それなのに?中途半端に首突っ込んで?お手上げだってなったら?放り出して逃げるの?……ギャッツビー?自ら進んで自身の過去の秘密を貴方に明かしてるわけではないようだけど?……貴方の方が?貴方の方から?ほじくり返して?興味本位の?ゴシップ根性?満足したら?後足で砂かけて逃げる?……どうなんでしょう?……興味本位で暴かれる方は?……裏切られた感?取り残された感?無力感?孤独感?……本っ当?勝手?……ねえ?……えっ?だって?知りたいんだもん?って?知るだけでいいんだもん?って?後はどうなろうと興味ないもん?って?……まあ?な〜んて?勝手?……こういう?そういう?勝手な「自分」を始めとする"庶民"?はそうやって?知りたいことだけ暴いて?言いたい放題?喋りまくる?……そういう輩?連中?にギャッツビーは?心ない?陰口悪口噂話?を言われまくってる?んじゃあないでしょうか?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
新たな登場人物?が出てきましたねえ?……ギャッツビーの過去?っていうより?ギャッツビーの基盤?みたいなもの?の鍵?を握る人物?でしょうか?……おそらく?この人物のおかげで?ギャッツビーが今のような大人になっていく基盤?ができた?確立された?とか?なんじゃあないでしょうか?……なんでしょう?……ギャッツビーの成人としての人格形成?みたいなもの?に大きな影響を与えた?っていうか?ねえ?……それにしても?ヨット?が出てきましたねえ?……ヨットの競技?それとも?単なる娯楽?なのか?わかりませんけど?……もしかしたら?ヨットのこと?教えてもらった師匠?とか?なんでしょうか?ねえ?……これは?ギャッツビーの悪口で大いに盛り上がる?無責任で恩知らずな(ギャッツビーにご馳走してもらう)来客たち?でも?もしかしたら?知らない?かもしれない?新情報?ってことも?でしょうか?……だとしたら?またもや?「自分」?他の誰も知らない秘密を?……ねえ?……でもこれ?ギャッツビーの方からじゃあないですよねえ?……「自分」の方から?ギャッツビーに言わせた?ようなもの?ですよねえ?……要らん秘密?余計な秘密?を知ってしまうのは?あながち?相手ばっかりに非があるわけでもなさそう?なような?……ねえ?……まっ?誰でも?み〜んな?「自分」も?勝手?ってこと?でしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「72ページ 21-22行目 His count of enchanted objects had diminished by one とはどういうことか」 ですが……④で説明した通りです。ギャッツビーはデイジーにつながる?つながりそう?なものなら?何でも?取り憑かれたように?しがみついた?のかもしれないですねえ?……なんでしょう?……わらをもすがる?思いで?みたいな?だったんでしょうか?……だけど?もう?晴れて?デイジーと?ねえ?……ようやく?ひと息つける?……もしかしたら?そんな気分?だった?のかもしれないですねえ?……それこそ?お疲れ様でした?かも?……ねえ?……だけど?デイジーとの再会は?本当はスタート?ですよねえ?……これから?のデイジーと過ごす日々?こそが?ですよねえ?……だ〜けど?ここまでが?長すぎたもんで?ねえ?……もしかしたら?どっと?疲れも?出てるかも?……ねえ?……な〜んか?ギャッツビーも?デイジーも?「自分」も?疲れ果ててない?……もしかしたら?三人共?本当は?休みが必要?だったりしない?……ねえ?……。
次回は、ようやく?……ぜひまた一緒にみていってください。
第118回の範囲は、72ページ末尾から7行目から73ページ15行目まで("I adore it," exclaimed Daisy. 〜から、Klipspringer play the piano." まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 73ページ 12-13行目 my presence made them feel more satisfactorily alone とはどういうことを言っているのか
次回は、自由すぎない?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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