Gatsby-114
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……「自分」がギャッツビーにやぶ蛇?な失言?で窮地か?ってところをデイジーに救われて?いよいよギャッツビーの大邸宅へ……続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第114回の範囲は、70ページ末尾から9行目から71ページ13行目まで(And inside, as we wandered 〜から、down a flight of stairs. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 71ページ11行目 dazed は、どういう状態(様子)か
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① And inside, as we wandered through Marie Antoinette music-rooms and Restoration salons, I felt that there were guests concealed behind every couch and table, under orders to be breathlessly silent until we had passed through.
「そして・それから中へ・中に・内部に・内側に・屋内(室内)で……私たち(デイジーとギャッツビーと「自分」の三人)が歩きまわった・さまよった・ぶらついたときに……どこをかというと、マリー・アントワネット(フランス王 Louis 16 世の妃・Maria Theresa の娘・革命裁判で処刑された)の奏楽の(複数の)間・部屋・場所・空間加えて王政復古の(複数の)客間・サロンを通過して……「自分」は感じられた……何をかというと、ことごとくの・一つ残らずの寝椅子・長椅子と卓・食卓の後ろに隠れた来客たちがいたことだ……息をつかないで静かに・音をたてない・黙っている・声を出さない状態でいるという命令・指示・指図の下に・をうけて……私たち(デイジーとギャッツビーと「自分」の三人)が通り過ぎた状態になるまで……」
we は(すべて)、デイジーとギャッツビーと「自分」の三人を指すのではないでしょうか?
Marie Antoinette といえば?ギロチンで処刑されたフランスの王妃?……これって?ウィルソン夫人?トムの情婦?を表す?場面?でも(間接的に?匂わせ?みたいな?で)出てきてなかった?でしょうか?……な〜んか?んんっ?……どういうこと?なんでしょうか?……デイジーも?一緒?ってこと?なんでしょうか?……んんっ?……。
Restoration は、ここではフランスの王政復古?を指すのではないでしょうか?(Marie Antoinette はフランスの王妃?のようなので)……。
that は、「これから文が続く」ことを表し、I felt の内容を具体的に説明しているのではないでしょうか?
前回の最後にデイジーとギャッツビーと「自分」の三人は?(やっと?)ギャッツビーの大邸宅の正面玄関?に到着した?ようでしたよねえ?……で?今回の①で?その邸宅の中に入った?のではないでしょうか?……で?どうやら?まずは?(複数の)奏楽の空間?とか(複数の)客間?を通過して?歩きまわった?ようではないでしょうか?……で?それらの空間?客間?はフランスの?マリー・アントワネット王妃?とか?その後の?フランス革命後の?王政復古?とか?の雰囲気?設え?だった?のでしょうか?……まあ?なんでしょう?……ベルばら?の世界?でしょうか?ねえ?……ぱっちりお目々に?派手なドレス?超頭でっかち?な髪型?とか?……ゴージャスな?アクセサリー?……ジャラジャラ?状態?……全身?キラッキラ?……そういう?まあ?現代日本の感覚で言えば?漫画の世界?的な?空間?客間?でしょうかねえ?……デイジーはギャッツビーの大邸宅で?まずはそういう場所を通った?っていうか?見た?目にした?ってことですよねえ?……どうなんでしょうねえ?……デイジーの?トムと住んでる邸宅?って?デイジー好み?のなんでしょう?バラ?薔薇?が基調?基本?主体?になってた?ような?ねえ?……すると?このギャッツビーの大邸宅のこれらの空間?客間?はデイジー好み?だった?んでしょうか?……それって?もし?そうなら?ギャッツビーは?そんなデイジーの好みを理解った上で?把握した上で?自らの大邸宅をデイジー仕様に?していた?のでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜ん……で?一方?「自分」はと言えば?そうした空間や客間?を通りながら?まるで?ってことなんでしょうねえ?……一見?誰もいないように見えて?実は?み〜んな隠れてんじゃないか?と感じられた?と言っているようではないでしょうか?……デイジーと「自分」がいるから?隠れるように命令されてるから?だから?一つ残らず?ことごとくの寝椅子?長椅子?卓?食卓?の後ろに?み〜んな?息もしないで?声も出さず音も立てない?という命令を守って?隠れている?と……そんなことあるでしょうか?……んなわけない?ですよねえ?……だから?「自分」には?よく知っているギャッツビーの邸宅の様子と違うので?いや?「自分」が今体験しているこの現実こそ?実は現実じゃない?とかって?感じている?んじゃあないでしょうか?……なんでしょうねえ?……現実の体験に現実味がなくて?現実の体験がまるで非現実に感じられている?と……まあ?それくらい?ギャッツビーの大邸宅にだ〜れもいない?ってのが?不自然?で違和感しかなかった?んでしょうねえ?……。
② As Gatsby closed the door of “the Merton College Library" I could have sworn I heard the owl-eyed man break into ghostly laughter.
【One More Library の原書データでは、Librrary." とピリオドが付いていますが、Scribner の書籍によれば、Library" とピリオドが付かないのが正しいようなので、訂正しておきます。】
「ギャッツビーが『ザ・マートン・カレッジ・ライブラリー』という戸・ドアを閉じたとき、「自分」は誓いを立てることができただろう……「自分」が耳にしたと……あのフクロウの目のようになった男性が突然幽霊のような笑いを始めるのを……」
Merton College は、Oxford 大学のカレッジの一つのようで、珍しい本が多くある古い図書館で有名?なようです……ギャッツビーが留学?したオックスフォード大学?を暗示している?のでしょうねえ?……。
the owl-eyed man は、Chapter 3 に出てきた、ギャッツビーの大邸宅の読書室?で「自分」がベイカー嬢と一緒に会った眼鏡をかけてフクロウの目のようになったでっぷりした体型の中年男性?のことを言っているのではないでしょうか?……ここでは、「自分」の中で?ギャッツビーの大邸宅の Library といえば the owl-eyed man(を思い出す)(Gatsby’s Library = the owl-eyed man)みたいな公式?になっている?ということを暗示している?伝えている?のではないでしょうか?……。
ghostly は、当然現実に the owl-eyed man がギャッツビーの大邸宅の読書室?にいたわけがないので?そのことを? ghostly という言葉で表している?のではないでしょうか?……「自分」がベイカー嬢と一緒にいたときに会ったあの眼鏡をかけてフクロウの目のようになったでっぷりした体型の中年男性が今この状況でいるわけがない?のは明々白々?なんだけど?そんなことはよーく?わかっているんだけど?でも?それでも?「自分」には?どうしても?あの時の中年男性が?このギャッツビーの大邸宅の読書室にいるとしか思えなかった?っていう「自分」の気持ち?感覚?を ghostly という言葉で伝えようとしている?のではないでしょうか?……。
①では奏楽の空間とか客間?をまずデイジーに案内した?ようではないでしょうか?……そして?あの?ギャッツビーの大邸宅の読書室?にもおそらく?デイジーを連れて行った?見せた?んでしょうねえ?……で?その?見せた後?でしょうか?ねえ?……そのとき「自分」が感じたこと?をこの②で説明している?ようではないでしょうか?……それが?ギャッツビーがその読書室?の戸?ドア?を閉じたときに?あのときの中年男性?が突然幽霊のような笑いを始めるのを耳にした?と「自分」は誓うことができただろう?と……どうして?ドアを閉じたとき?なんでしょうか?……それは?①でも説明されていたように?み〜んな?隠れているから?なんじゃあないでしょうか?……「自分」には?沢山の来客たちとかくれんぼでもしてるような気分?だった?んじゃあないでしょうか?……「自分」とデイジーがいたら?沢山の来客たちは現れない?隠れてる?……でも?「自分」とデイジーがいなくなったら?現れる?声も出す?……だから?ギャッツビーが読書室のドアを閉じたときに?あの中年男性が?突然笑い出した?と「自分」は言っている?ようではないでしょうか?……まあ?それって?本当だとしても?「自分」だけしか耳にしてない?んじゃあないでしょうか?……ねえ?……だけど?「自分」的には?誓えるかと迫られれば?いや?誓えるさ?誓えるとも?と自信を持って?答えるくらいに?「自分」の感じ?感覚?では?ギャッツビーの大邸宅に沢山の来客がいない状態など考えられない?いや?絶対いたって?とあくまでも言い張る?言い張りたい?そういう感覚だった?と言っている?のではないでしょうか?……この the owl-eyed man ?いたく?ギャッツビーを買っていた?ようでしたよねえ?……これだけの本を持っているとはすごい?とかって?……その中身?内容?を理解できる?ってのはすごい?ものすごく優秀?みたいな?ねえ?……そういえば?あのとき?この中年男性?ギャッツビーと話したんでしょうか?……もし?あのとき?あのまま?じーっと?あの読書室?にあの中年男性がいっぱなしだったら?どうなんでしょう?ギャッツビーとベイカー嬢が?あの読書室にやって来た?とき?に会っている?んでしょうか?……で?ギャッツビーに?いや?すごいじゃないか?君がこの邸宅の?そして?この読書室の?これらの本の?持ち主か?主か?と尋ねた?確かめた?んでしょうか?……そして?多少でも?ギャッツビーと話ができたんでしょうか?……いや?どうだろう?それは?って?……いや?だって?ギャッツビーは?あのとき?ベイカー嬢に?デイジーとの仲を取り持って欲しい?つないでほしい?って用件?を話そうとしていた?んじゃあないか?って?……だから?あのときのギャッツビーにとっては?何よりも火急の用件?デイジーの件?で頭がいっぱいで?あの中年男性に応じてる(心の?)余裕はなかった?んじゃあないか?って?……適当にあしらって?あの中年男性を?さっさと読書室から追い出した?んじゃあないか?って?……だとしたら?まあ?あの中年男性がどんなに?ギャッツビーのことを高く買っていたか?ってことは?な〜んにも?ギャッツビーに伝わってない?まま?でしょうか?ねえ?……それは?……どうなんでしょう?……残念?もったいない?……それに?なんでしょう?……こう言っちゃなんだけど?アホ?おバカ?な来客ばっかり?って中で?(もしかしたら?)ほとんど?唯一?まともな?知的な?会話?ってのを?できたかも?っていうこの中年男性?と(もしかしたら?)と〜っても?有意義な?他の人ではできない?貴重な?会話?をこの中年男性?とする貴重な?機会?をギャッツビーは逃した?かもしれない?……も〜しかしたら?ギャッツビーは?(やっぱり?)付き合う相手を?話すべき相手を?間違えている?……もったいないことしてる?……惜しい?……(わかりませんけど?)……。
③ We went up-stairs, through period bedrooms swathed in rose and lavender silk and vivid with new flowers, through dressing-rooms and poolrooms, and bathrooms with sunken baths — intruding into one chamber where a dishevelled man in pajams was doing liver exercises on the floor.
「私たち(デイジーとギャッツビーと「自分」の三人)は階上へ向かった・行った……(特に家具・衣裳・建築などが)ある(過去の)時代の(に関する)(複数の)寝間・ベッドルームを通過して……(それらの寝間・ベッドルームは)ばら色とラベンダー色の絹にすっぽり包まれている……加えて(それらの寝間・ベッドルームは)新しい・新しく手に入れた花であざやかな・鮮明な・目のさめるような状態で……(それから)寝間・ベッドルームの隣りに設えられた身支度を整える(複数の)間・空間を通過して……それから・そしてプール(状態)の湯船がある(複数の)間・空間を通過して……それから・そして(周囲より)一段低くなったバスのある(複数の)バスルームを通過して――押し入って・侵入して・立ち入って・じゃまして……一つの・とある部屋の中に……その一つの・とある部屋の中で一人の(髪が)乱れた・だらしのないパジャマを着た男子・男性が、その一つの・とある部屋の床板・フロアの上で肝臓の運動・体操をしている・遂行している状態だった……」
We は、デイジーとギャッツビーと「自分」の三人を指しているのではないでしょうか?
period は、第110回 68ページ末尾から8行目 に出てきた “period" と同じ?意味で使われている?のではないでしょうか?……そうすると?ギャッツビーの大邸宅の見た目?外見?と同じく?内部?中もゴシック風?だった?のではないでしょうか?……。
poolrooms は、前後の bedrooms、dressing-rooms、bathrooms から推測すると?プールのように大きな湯船?(ほとんど?温泉?みたいな?)がある空間?を表している?のでしょうか?…… bathrooms は、まあ?普通の大きさ?広さ?のバスルーム?でしょうか?……また、poolrooms、bathrooms の前にそれぞれ through が省略されている?のではないでしょうか?……。
where は、直前の one chamber を指し言いかえているのではないでしょうか?
liver exercises は、肝臓を使用している状態?を表している?のではないでしょうか?……それって?どういうことでしょうか?……ここでは?飲酒?のこと?でしょうか?……飲酒=肝臓が動く?働く?ってことを言っている?のではないでしょうか?……露骨に"飲酒"とは言わずに?遠回しに?"飲酒"と匂わせている?ってこと?でしょうか?……なんでしょう?……ストレートに"飲酒"と言うより?皮肉が?毒が?効いている?ようにも?思われないでしょうか?……。
the floor は、one chamber の床板・フロア?を指しているのではないでしょうか?
どうやら?①②でギャッツビーの大邸宅の階下は見尽くした?んでしょうか?……で?③で階上に?向かった?んでしょうか?……で?その階上には何があったか?っていうと?延々?続く?ベッドルーム?それも?ゴシック様式?ばら色とラベンダー色の絹にすっぽり包まれていて?新しい花で?あざやか?鮮明?目がさめるよう?……まあ?なんでしょう?派手?ゴージャス?やっぱり?ベルばら?の世界?なんでしょうか?……お姫様が?王子様が?ご令嬢が?貴公子が?集う?集まる?雰囲気?……いや?漫画じゃん?って?……絹って?なんでしょう?サテン?みたいな?光沢のある?キラッキラ?なんでしょうか?……何もかもが?キラッキラ?……いや?やっぱり?漫画じゃん?って?……まあ?でも?ここも?これらも?あれですかね?デイジー好み?に統一されている?んでしょうか?ねえ?……いつ?デイジーが来ても?デイジーに見られても?良いように?って?……ギャッツビーの思い入れ?こだわりよう?が伝わってくる?でしょうか?……細部まで手を抜かず?……いや?神は細部に宿るし?って?……さて?そんな?ベルばら?ワールド?のベッドルーム?を延々と通過して?それから?そのベッドルームにくっついてる?ほぼ?セット?みたいな?身支度を整える空間?がまた延々続いて?そして?プールか?ってな湯船?がある?空間?がまた延々続いて?でもって?まあ?普通の?バスルームも?延々続いて?……って通過して行ったら?とある部屋の中に立ち入った?と……で?その部屋には?一人の髪が乱れた・だらしのないパジャマを着た男性がその部屋の床板の上で肝臓の運動をしているところだった?と……要は?まあ?飲んだくれていた?んじゃあないでしょうか?……見られたもんじゃない?みっともない?……ねえ?……でも?あれですね?もしかしたら?ベッドルームと身支度を整える空間とプールみたいな湯船の空間と普通のバスルーム?っていうのが一組?1セット?っていうのが?延々と?いーっぱい?並んでいた?のかもしれない?ですねえ?……だとしたら?そんな?似たような一組のベッドルームセット?みたいな空間を?一つ通ってはまた一つ?そしてまた一つ?さらにまた一つ?それでも終わらずまた一つ?ってな具合で?延々?数え切れないくらい?通過して行った?のかもしれない?ですねえ?……で?その最後に?でしょうか?……とある部屋に入ったら?あれま?男性がいるな?と……ところが?その男性?だらしない髪?でパジャマ?そして?床板の上にいる?……で?何をしているか?って言ったら?飲んだくれてる?……な〜んでしょうねえ?……どうなんでしょうねえ?……これが?これも?興味深い事柄をやる人びと?の一人?なんでしょうか?……いやいやいや?それは意地が悪い?って?……だけど?「自分」も?そんなふうに思った?んじゃあないでしょうか?……だから?わざわざ?ストレートに?お酒を飲んでいた?とは言わずに?肝臓を使用していた?それも? exercise ですから?もしかしたら?激しく?ってこと?でしょうか?……なんでしょうねえ?……ギャッツビー流に?こういう飲んだくれも?"興味深い事柄をやる人びと"と言うのであれば?じゃあ?お酒を飲んでいる?飲んだくれている?っていうのは? doing liver exercise ?っていう言い方が適切なんじゃあないか?っていう?「自分」の?強烈な皮肉?が効いてない?でしょうか?……デイジー?どう思った?でしょうねえ?何を感じた?でしょうねえ?……聞いてみたい?ですねえ?……(えっ?いや?それも?意地が悪い?)……。
④ It was Mr. Klipspringer, the “boarder." I had seen him wandering hungrily about the beach that morning.
「一人の(髪が)乱れた・だらしのないパジャマを着た男子・男性は、クリップスプリンガー氏であった……(言い換えると)あの・特定される『下宿人』だ……「自分」はあるものを見た状態だった……それは、クリップスプリンガー氏が歩きまわっている・さまよっている・ぶらついていることだ……(どんな様子かというと)飢えた・腹の減った様子で……(ギャッツビーの大邸宅の敷地の)浜・砂浜・海浜のあたりを……その(日の)午前に……」
It は、③に出てきた a dishevelled man in pajams を指すのではないでしょうか?
him は、Mr. Klipspringer を指すのではないでしょうか?……Chapter 4 第77回 49ページ18-20行目辺り?に登場していた?ようでしたよねえ?……ギャッツビーの大邸宅にまあ?入り浸っている?でしょうか?……。
the beach は、ギャッツビーの大邸宅の敷地の浜・砂浜・海浜?を指すのではないでしょうか?
that は、「自分」がデイジーとギャッツビーの大邸宅を訪問したその時・その日?を指すのではないでしょうか?
③で「自分」とデイジーがギャッツビーの大邸宅を見てまわっていたら?遭遇した?男性?というのが?④でクリップスプリンガー氏だ?と説明されている?ようです……確か?ギャッツビーの大邸宅にほとんど住んでる?みたいな?存在?でしょうか?……で?「自分」は?その日の午前に?そのクリップスプリンガー氏がギャッツビーの大邸宅の敷地の浜・砂浜・海浜?のあたりを歩きまわっている?さまよっている?ぶらついている?のを見た?と……その様子は?「自分」の説明によれば?飢えた?腹の減った?ようだった?と……なんでしょうねえ?……ど〜んな格好?姿勢?歩いていたんでしょうねえ?……背中が?いや?腰も?もしかしたら?曲がってる?……膝も?曲がり気味?……まっすぐ立てない?……もしかして?ふらついてる?……顔は?目線は?下向いてる?……そんな感じ?でしょうか?……どうなんでしょう?……このときも?酔っていた?んでしょうか?……ずーーーっと?酔ってる?……ありえますねえ?……ねえ?……まあ?「自分」はこの男性に? Mr. という敬称を(わざわざ?)付けているようですけれど?それって?そこにも?皮肉が込められてたり?しませんか?ねえ?……"興味深い事柄をやる"立派な人びとなんだろ?だったら?当然 Mr.って敬称つけなくちゃあ失礼だよな?とかって?……かどうかはまあ?わかりませんけど? ……でも?な〜んか?な〜〜んか?「自分」の強烈な当てこすり?みたいなのを?感じませんか?……そうでなければ?そのクリップスプリンガー氏の歩いていたときの様子を表すのに? hungrily という言葉を使う?でしょうか?……「自分」のこのクリップスプリンガーという男性に対する本音?本心?は思いっきりディスりたい?ディスってる?って方が?本当のところ?当たってる?んじゃあないでしょうか?……よくもまあギャッツビーは?こんな輩を"興味深い事柄をやる人"だなんて言えたもんだ?言ったもんだよな?とかって?……思ってたかどうかはまあ?わかりませんけど?……それにしても?このクリップスプリンガー氏?お酒を飲んでいる?飲んだくれている?他人の家で?……その日の午前にフラフラ?ヘロヘロ?状態で?そして?その日の夕方?晩?にさらに?また?お酒を呷ってる?……そして?ギャッツビーは?そんなクリップスプリンガー氏に?自由に?好きなように?させている?……どうなんでしょうねえ?……なんなんでしょうねえ?……理解不能?……いや?も〜しかしたら?「自分」も?そんなふうに思ってた?感じてた?かもしれない?ですねえ?……わかりませんけど?……。
⑤ Finally we came to Gatsby’s own apartment, a bedroom and a bath, and an Adam study, where we sat down and drank a glass of some Chartreuse he took from a cupboard in the wall.
「最後に・ついに私たち(デイジーとギャッツビーと「自分」の三人)はギャッツビーの個人的な部屋にやって来た……(そのギャッツビーの個人的な部屋は)一つの寝間・ベッドルーム加えて一つのバス・浴場(の一組・セット)……加えて一つのアダム式装飾の(個人の)事務室(という造りだ)……そのギャッツビーの個人的な部屋で私たち(デイジーとギャッツビーと「自分」の三人)は着席した・座った……そして・それからいくらかの・少しのシャルトルーズ酒(フランスのカルトゥジオ会(修道)本院で製造法を伝えてきた最高級のリキュールで、緑と黃の2種がある)の(入った)(一つの)コップ・グラスを飲んだ……(そのシャルトルーズ酒は)ギャッツビーが(そのギャッツビーの個人的な部屋の)壁の中にあった一つの食器棚から取り出した・持って行った(ものだ)……」
we は(すべて)、デイジーとギャッツビーと「自分」の三人を指すのではないでしょうか?
Adam は、英国の建築家?が確立した建築・装飾のあり方?有り様?を表すようです……ここでは?ギャッツビーの個人的な部屋に英国の建築・装飾のあり方・有り様?が使われている?というところに?ギャッツビーの中身?本質?表の顔とは違う?本来の?本当の?真実の?ギャッツビー?とはど派手なフランスのベルばらワールドではなくて?(それは?そっちは?あくまでも?デイジーの好み?で)ギャッツビーとは英国のオックスフォード大学に留学した秀才?の一面こそがギャッツビーの本当の姿?本質?なんだ?ってことを暗示している?のでしょうか?……。
where は、Gatsby’s own apartment を指すのではないでしょうか?……(an Adam study のみを指す可能性もあるかもしれませんが?次回以降の内容も含めて考えると?広く Gatsby’s own apartment 全体を指している?と考えておくのが無難?ではないでしょうか?)……。
Chartreuse は、ものすご〜く?アルコール度数の高い?お酒?のようではないでしょうか?
he は、Gatsby を指すのではないでしょうか?
he took from a cupboard in the wall の部分は、Chartreuse を説明している?のではないでしょうか?……本来 he took の後に Chartreuse があるべきところが?前に出ている形で?省略されている?のではないでしょうか?……。
the wall は、ギャッツビーの個人的な部屋の壁?を指しているのではないでしょうか?
③で階上に向かって?ズラ〜〜〜〜〜ッと並んだ?デイジー好みの?派手な?ベルばらワールド?のベッドルーム?を延々?通過して?図々しい?厚かましい?クリップスプリンガー氏?の居座っている?ベッドルーム?を通ると?どうやら?最後に?⑤でギャッツビーの個人的な部屋?にやって来た?ようです……そのギャッツビーの個人的な部屋?というのは?ベッドルームとバス?の一組?に加えて?アダム式装飾の?まあ?勉強部屋?仕事部屋?でしょうか?……要は?ギャッツビーは?遊ばない?し質素?なんでしょうか?……働いて寝るだけ?の毎日?……それには?これだけあれば十分?事足りる?……そういうこと?なんでしょうか?……ただ?デイジーのために?なんでしょうか?大事に?大切に?保管しておいた?最高級のリキュール酒?を出して?再会と復縁?を祝って?なんでしょうか?そして?「自分」には?お礼?のつもり?なんでしょうか?その最高級のお酒を振る舞った?ようではないでしょうか?……な〜んでしょうねえ?……お金持ちって?働き者?……まあ?トムは?遊んでばっかのお金持ち?だった?ようだけど?……でも?ギャッツビーは?違う?ようではないでしょうか?……一途に?デイジーのことだけを想い続けて?必死で?一生懸命?働きまくって?今いる大邸宅?を購入する資金を稼ぐのに3年間を要して?そして?やっと?デイジーとの再会を果たし?いよいよこれから昔みたいにデイジーとの幸せな日々を送る?と……めっちゃ頑張り屋さん?……努力と辛抱の塊?……スゴくない?……よくこれで?クリップスプリンガー氏みたいな輩に?怒らない?ですねえ?……腹立ったりしない?んでしょうか?……どう考えても?楽して儲けてる?ようには思えない?ような?ねえ?……っていうか?ギャッツビーはどうして悪党?の稼業?に手を出した?んでしょうねえ?……な〜んか?真っ当にやってても?ちゃ〜んと?成功できた?成功しそう?なようにも?思えませんか?……ねえ?……な〜んでしょうねえ?……もしかして?デイジー?だったりする?んでしょうか?……デイジーのために?デイジーに振り向いてもらうには?相手にしてもらうには?こういう?これだけの?身代?が要る?……とかって?思った?んでしょうか?……そのために?それで?悪党?稼業?なんでしょうか?……もし?そうなら?それって?どうなんでしょうか?……っていうか?デイジーはどうなんでしょうか?……デイジーはお金持ちの娘?お嬢様?でギャッツビーは昔デイジーと恋人同士だったとき兵士?でしたよねえ?……デイジーは兵士のギャッツビーと付き合ってた?んですよねえ?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……お金?絡んでくる?でしょうか?……デイジーは?ギャッツビーがお金持ちかどうかは関係なく?ギャッツビーと付き合ってた?んじゃあない?でしょうか?……デイジーは?ギャッツビーのお金に惹かれた?んでしょうか?……デイジーは?ギャッツビーの何に?惹かれた? んでしょうか?ねえ?……ギャッツビーは?お金持ちのお嬢様であるデイジーには?お金持ちでなければ?お金持ちにならなければ?ふさわしくない?デイジーを迎えに行けない?……そう思った?んでしょうか?……それで?焦った?んでしょうか?……で?手っ取り早く?大金稼ぐなら?ってこと?だった?んでしょうか?……いや?デイジーは?お金持ちのトムと結婚したし?って?……デイジーにはお金持ちじゃなきゃダメなんだ?とかって?……そういうこと?なんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……デイジー?どうなんでしょうねえ?……ねえ?……。
⑥ He hadn’t once ceased looking at Daisy, and I think he revalued everything in his house according to the measure of response it drew from her well-loved eyes.
「ギャッツビーは一度もあることをしない状態だった……それは、デイジーに目を向けることをやめてしまうことだ……そして・それに「自分」は(現在)思う・考えることがある……それは、ギャッツビーがギャッツビーの家・家屋・住宅・人家の中にある何でもみな・すべてを評価しなおした・再評価した……あるものに従って……それは、応答・返答・レスポンス・感応という基準・測定単位・尺度だ……(その応答・返答・レスポンス・感応は)ギャッツビーの家・家屋・住宅・人家の中にある何でもみな・すべてが引き出した・得た(ものだ)……何からかというと、デイジーの十分に・よほど愛された・ほれられた両目だ……」
He (he, his) は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
hadn’t は、had not を短く縮めた形ではないでしょうか?
it は、everything in his house を指す?のではないでしょうか?……ギャッツビーの大邸宅の中にある何でもみなが?それぞれ?デイジーの十分に・よほど愛された・ほれられた両目から引き出した・得た?応答・返答・レスポンス・感応?の一つ一つ?が基準・測定単位・尺度?になって?ギャッツビーはそうしたギャッツビーの大邸宅の中にある何でもみなを?それぞれ?評価しなおした・再評価した?と言っている?のではないでしょうか?……。
well-loved は、ギャッツビーがデイジーを十分に・よほど愛している?惚れている?ということを表している?のではないでしょうか?
⑤でギャッツビーの個人的な部屋?にやって来て?お酒で一杯やって?一段落着いた?ってこと?でしょうか?ねえ?……⑥では?ギャッツビーの大邸宅をデイジーに案内したときのギャッツビーの様子?を「自分」が説明している?ようではないでしょうか?……まず?ギャッツビーは?デイジーに目を向けることをやめてしまうことを一度もしない状態だった?と……ずーーーーっと?見てる?見っぱなし?……で?そのときのギャッツビーの様子?に「自分」は今現在?何か思う?考える?ことがある?と……それが?ギャッツビーはデイジーの両目の様子?デイジーの両目が語る何か?伝える何か?を見て?その様子?何か?に従って?そのデイジーの両目が伝える何かを基準に?ギャッツビーの大邸宅の中にある何でもみな・すべてを?一つ一つ?評価し直した?再評価した?と……どういうことでしょうか?……デイジーが喜んでいれば?デイジーが感心?感動?していれば?そのデイジーを喜ばせたもの?感心?感動?させたもの?は評価が上がる?……逆に?デイジーが喜んでいなければ?デイジーが感心?感動?していなければ?そのデイジーを喜ばせていないもの?感心?感動?させていないもの?は評価が下がる?……そういうこと?なんじゃあないでしょうか?……ギャッツビーはそれまで?良いものだ?と思っていたものでも?デイジーが良いと思わなければ?良いものではなくなってしまう?……逆に?ギャッツビーは大して評価してなかったものでも?デイジーが良いと思えば?評価すれば?途端にギャッツビーのそのものに対する評価も上がってしまう?……そんな感じ?でしょうか?……これって?どういうことでしょうか?……つまり?ギャッツビーの基準?尺度?がすべてデイジーになってしまっている?ってことじゃあないでしょうか?……これは?……ギャッツビー?いずれ?すべて?デイジーの言いなり?ってことになってかない?でしょうか?ねえ?……どうなんでしょう?それって?……いいんでしょうか?それで?……大丈夫?……いや?ギャッツビーがそれでいいなら?満足なら?別にいいじゃん?って?……そうですか?ねえ?……そうなんでしょうか?……それでいいんですかねえ?本当に?……な〜んか?どうなんでしょう?……ねえ?……まあ?元々?ギャッツビーはデイジーの尻に敷かれがち?だった?ようにも?でしょうか?ねえ?……なんだけど?でも?ねえ?……どうなんでしょうかねえ?……いや?ギャッツビーは?デイジーのサンタクロース?で道化?で神?なんでしょ?って?……だったら?いいんじゃない?別に?って?……ギャッツビーは?デイジーのために存在するんだから?って?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……なんですかねえ?……どうなんでしょうねえ?……言っても?ギャッツビーも?一人の人間?じゃあないでしょうか?……ねえ?……だったら?ねえ?……どうも?ねえ?……完全に?主導権が?デイジーの手に?握られてる?……ねえ?……。
⑦ Sometines, too, he stared around at his possessions in a dazed way, as though in her actual and astounding presence none of it was any longer real.
「時には・時々……また・そのうえ・しかも……ギャッツビーは四方に・まわりに・ぐるりとギャッツビーの所有物・所持品・財産を目を見開いて凝視した……ある一つの呆然とした・ぼーっとした・頭がくらくらした状態・具合で……まるである状態であるように……それは、デイジーの実際のなおかつびっくり仰天させる・どえらい存在・現存・実在・出席・臨場・面前・御前という状況で……ギャッツビーの所有物・所持品・財産のいずれももはや・これ以上本物の・実在する状態ではないことだ……」
too は、⑥の内容?つまりギャッツビーがギャッツビーの大邸宅の中にある何でもみな・すべてを評価しなおした・再評価したことに加えて?そのうえ・しかも?⑦で説明する事柄が当てはまっていた?と言っている?のではないでしょうか?……⑥では?ギャッツビーの大邸宅の中にある何でもみな・すべてが?実際に存在しているリアルなモノ?物?として認識されている?からこそギャッツビーは評価しなおした・再評価した?のではないでしょうか?……その⑥のギャッツビーの状態に対して?比べて?ということでしょうか?⑦では?ギャッツビーは?そうしたギャッツビーの所有物・所持品・財産?のいずれももはや・これ以上本物の・実在する状態ではない?かのように思っていたんじゃあないか?感じていたんじゃあないか?と「自分」には見えた?と言っている?のではないでしょうか?……⑥ではリアリティがある?でも⑦ではリアリティがない?……そんな矛盾した状態?が同居してる?みたいな?感じ?を言っている?のでしょうか?……。
he (his) は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。dazed は?呆然とした?ぼーっとした?頭がくらくらした?状態を表す?ようですが……ギャッツビーはここでどんなふうにボーッとしている?のでしょうか?……それは?デイジーが実際に今ギャッツビーと一緒にいる?ってこと自体が?びっくり仰天する?どえらい?ことだ?と……なので?リアリティがない?ってこと?でしょうかねえ?……リアルに感じられない?……だから?ギャッツビーの所有物・所持品・財産?のいずれも?まるで?本物じゃないみたい?実在しないみたい?これも?それも?ぜ〜んぶ?リアルに存在するものじゃない?んじゃあないか?っていうリアリティのなさ?でしょうか?……今デイジーと一緒にいる?って?本当に?リアルに?実際に起こっていることなのかな?みたいな?感じ?でしょうかねえ?……目が覚めたら?ぜ〜んぶ消えてる?な〜んてなことにならないだろうか?みたいな?感覚?でしょうか?……まあ?そんな?今ギャッツビーの身に起きていること?実際本物のデイジーと一緒にいるっていう事実?をまだ?信じられないような思い?とかが?ギャッツビーの様子?目?とかに?現れていた?んでしょうかねえ?……それを?「自分」は? dazed という言葉で表現している?のではないでしょうか?……なんでしょうねえ?……ギャッツビーは?5年間?たぶん?毎日?毎晩?毎夜?四六時中?(かもしれない?)デイジーがそばに一緒にいる状況?場面?とかを?想像?妄想?してきた?んじゃあないでしょうか?……願望?念願?宿願?ですもんねえ?……で?いつもいつも?ずーっと?頭ん中で?デイジーの姿を思い描いてばかりいた?ので?そういうギャッツビーの頭?心?に描いてきた想像?妄想?の世界と?実際にデイジーが今一緒にいる?って状況?の区別がよくわかんない?みたいな?錯覚?っていうか?錯綜?っていうか?な〜んか?頭混乱するな?みたいな?リアルと?非リアル?の区別がつかなくなっちゃった?みたいな?そんな状態?だったり?してた?んでしょうか?……自らの妄想の世界と?実際の出来事?状況?の境界が曖昧になってる?っていうか?どっちがどっちなんだか?どうなってんだろ?わっかんねえや?みたいな?なんでしょうか?……今デイジーが一緒にいる?それって?本当に?実際?リアルの話なのか?本当か?みたいな?自ら?自身を?疑わずにはいられない?みたいな?状態?なんでしょうか?……あれですかね?ありがちかも?ですけど?ほっぺたつねってみるか?みたいな?ですかねえ?……まあ?ボーっとしてはいるようだけど?最っ高に?ハッピー?幸せの絶頂?とか?なんじゃあないでしょうか?……ねえ?……いや?幸せだからこそ?幸せすぎて?リアリティがなくなってる?のかもしれない?ですねえ?……。
her は、デイジーを指すのではないでしょうか?
it は、his possessions を(まとめて?)指している?のではないでしょうか?
⑥に続けて⑦でも?ギャッツビーの大邸宅をデイジーに案内したときのギャッツビーの様子が?「自分」の目で?説明されている?ようです……今度は?ギャッツビーがボーッとしてる?様子が描かれている?ようではないでしょうか?……それに?⑥ではひたすらデイジーばっかり見てた?ようだけど?⑦では?ギャッツビーは自らの所有物?所持品?財産?を見ている?凝視している?ようではないでしょうか?……ただ?それも?リアリティがなくて?と……本当にリアルに存在するのか?これらの自らの所有物?所持品?財産が?と……どうしてそんなふうに感じるのか?……それは?だって?今まで想像?妄想?の世界にしかいなかったデイジーが?今実際にギャッツビーと一緒にいる?のが本当に?本当だろうか?と思わず疑ってしまわずにはいられない?……デイジーがいる?ってことは?いや?それって?想像?妄想?の世界の話じゃないのか?……想像?妄想?の世界なら?これらのモノ?物?だって?いずれも?リアルじゃないってことにならないか?そうだろ?みたいな?なんでしょうか?ねえ?……まあ?まだ?デイジーが実際にギャッツビーと一緒にいる?って事実?状況?をリアルなものとして信じられない思いでいる?……そんなギャッツビーの様子?がこの⑦で描かれている?ようではないでしょうか?……そりゃあねえ?……5年間も?だものねえ?……いや?よく頑張った?よくやった?って?……ねえ?……本当に?……ねえ?……。
⑧ Once he nearly toppled down a flight of stairs.
「一度・一回……ギャッツビーはほとんど・もう少しで・あやうくばったり倒れた・ひっくり返った・ぐらついた……一つの階と階をつなぐ階段・ひと続きの階段を下って・の下方に……」
he は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
⑦でギャッツビーはボーっとしてましたよねえ?……それで?ってことじゃあないでしょうか?……一度・一回ギャッツビーはほとんど・もう少しで・あやうくひと続きの階段の下方にばったり倒れた・ひっくり返った・ぐらついた?と……まあ?ズッコケた?んでしょうねえ?……足を踏み外した?のか?……まあ?それで?そのおかげで?妄想じゃないな?リアルに起きてることなんだな?とかって?わかった?りとかしてた?んじゃあないでしょうか?……たまにはコケるのも悪くない?……いやいや?そういうことじゃない?……そうですね?……まっ?どっちにしろ?幸せじゃん?って?……ねえ?……そうですよねえ?……もう?ほぼ?ハッピーエンド?でしょうかねえ?……ねえ?……とりあえず?ひと安心?かもしれないですねえ?……ねえ?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
今回も?ギャッツビー中心?でしたねえ?……デイジーが何を感じ?何を思い?何を考えているのか?……謎?ですねえ?……気になりませんか?そこも?……ねえ?……まあ?トムに見切りをつけて?ギャッツビーを選ぶ?ってところは?もう?決定済み?なんでしょうけど?でも?ギャッツビーの大邸宅を案内してもらいながら?一体?どう思っていた?でしょうねえ?……作者は?トムよりギャッツビーの方が上だ?みたいな?つもり?位置づけ?でこの物語を描いてる?ようではなかった?でしょうか?……ってことは?デイジーは?ギャッツビーの大邸宅の様子に?トムよりすごいわ?って思ってた可能性が高い?んでしょうか?ねえ?……トムよりすごい上に?トムよりはるかにずーっと?デイジーのことが好きで?大事にしてくれる?……となれば?もう?ギャッツビー一択?に決まってますよねえ?……しかも?デイジーに(完全に?)主導権がある?……これ以上望みうるでしょうか?……ねえ?……作者の目論見通り?計画通り?ギャッツビーがデイジーを幸せにする?と……まあ?そのための?この物語?だし?ねえ?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「71ページ11行目 dazed は、どういう状態(様子)か」 ですが……⑦で説明した通りです。幸せすぎて?この幸せが信じられない?みたいな?なんでしょうか?……そりゃあ良かった?……何よりだ?って?……ですねえ?……もう?言うことない?……ねえ?……ですねえ?……ギャッツビー?頑張って良かったじゃん?って?……ですねえ?……ねえ?……。
次回は、自慢?また自慢?……ぜひまた一緒にみていってください。
第115回の範囲は、71ページ14行目から71ページ末尾から7行目まで(His bedroom was the simplest 〜から、each season, spring and fall." まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 71ページ末尾から15-14行目 in the reaction, he was running down like an overwound clock とはどういう状態か
次回は、抑えられない?〇〇?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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なお、今回の範囲の訳文を有料(700円)で掲載いたします。この連載はだいたい250回くらいになる予定なので、毎回訳文を購読いただいた場合には30回で2万円を超え、トータルでは18万円近くになることをご承知おきください。またいかなる場合も返金には応じられません。また購読いただいた訳文にご満足いただけるとは限らないことをあらかじめご承知おきください。なお、問い合わせなどはご遠慮ください。お断りいたします。