Gatsby-112
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……「自分」が時間を見計らってデイジーとギャッツビーの二人の下に戻ると、デイジーは泣いていて?ギャッツビーは笑顔?……いったいどんな話が?どんな展開が?あったのでしょうか?……続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第112回の範囲は、69ページ末尾から19行目から70ページ4行目まで("Oh, hello, old sport," he said, 〜から、the money that bought it. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 69ページ 末尾から15-14行目 like a weather man, like an ecstatic patron of recurrent light とはどういうことか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① “Oh, hello, old sport," he said, as if he hadn’t seen me for years. I thought for a moment he was going to shake hands.
「『おや……おい・おや、なんと!……おい、きみ』とギャッツビーが言った……まるでギャッツビーが「自分」に何年もの間面会していない状態であるかのように……「自分」は短い間に考えた……ギャッツビーがあることをするつもりでいるのではないかと……それは、(挨拶で)手を握ることだ……」
he は(すべて)、前回の最後 69ページ18行目に出てきた、Gatsby を指すのではないでしょうか?
hadn’t は、had not を短く縮めた形ではないでしょうか?
前回の最後に「自分」がデイジーとギャッツビーのいるリビングに行きましたよね?……で?「自分」が戻ってきたのを見て?デイジーは?化粧の崩れた顔を隠すようにした?ようではなかった?でしょうか?……で?一方?ギャッツビーは?「自分」が戻ってきたのを見て?この①で?話しかけた?のではないでしょうか?……それも?おそらく?ご機嫌で?上機嫌で?いやいや?超ルンルン?ウキウキ?状態で?……まずは?親しい呼びかけの言葉から?……そうやって「自分」に向かって話しかけた?呼びかけた?様子が?「自分」に何年も面会していない状態であるかのようだった?と……なんでしょうねえ?……長い間顔を合わせていなかった親しい友人に再会したときのような?喜びよう?でしょうか?ねえ?……本当は?ほんの?1時間ほど前?まで一緒にいたのに?ねえ?……その様子に?「自分」はどう思った?どう感じた?でしょうか?ねえ?……なんだ?とかって?違和感?なかったでしょうか?……その?違和感?をギャッツビーが挨拶代わりに手を握ろうとするつもりか?と短い間に考えた?って言葉?で説明している?のではないでしょうか?……なんでしょうねえ?……「自分」が無理矢理?ギャッツビーにデイジーと二人で話をさせるように追い込んだ?仕向けた?ときのギャッツビーって?もう?人生のどん底?終わりか?ってなくらいの?沈んだ風情?様子?ではなかったでしょうか?……それが?まあ?真逆?っていうか?地の底?から雲の上?にまで昇ったか?ってなくらいの?変化?だった?んじゃあないでしょうか?……要は?おそらく?ギャッツビーは?デイジーが見送りに来なかったことも?トムと結婚したことも?ギャッツビーに不満があったとかではなくて?別にギャッツビーに非はなくて?ギャッツビーは悪くない?っていうか?デイジーはギャッツビーが嫌になって?嫌いになって?ギャッツビーを振った?とかではなくて?まあ?俺は振られたわけではなかったのだ?と思えるようになった?んじゃあないでしょうか?(もしかしたら?トムにも負けてない?)……だから?ルンルン?……デイジーは?おそらく?きっと?もう?私はギャッツビーを選ぶ?と心を決めている?……その?決心?に基づいて?ギャッツビーと話す?ギャッツビーに話す?でしょうねえ?……そうすると?復縁?前提?で話す?……私は貴男のことがずっと恋しかった?貴男に会いたくてたまらなかった?貴男と結婚すれば良かった?とまで言ったかどうかはわかりませんが?でも?まあ?そんな感じ?流れ?でしょうか?ねえ?……だから?まあ?(一度は?)傷ついたギャッツビーの(プライド?)気持ち?をまずは?立て直す?というか?自信を取り戻させる?のが先決?だった?でしょうか?……まず?そこを?マイナスから?ゼロに?そして?プラスに?持っていく?……で?ギャッツビーは?失っていた自信?を回復した?ので?ご機嫌?……しかも?今目の前にいるデイジーは?ギャッツビーに?好反応?……ルンルン?に決まってる?……まあ?あれですかねえ?また振られんじゃないか?捨てられんじゃないか?って不安?恐怖?から解放されただけでも?それだけでも?めっちゃ心が軽くなる?んじゃあない?でしょうか?……それが?ギャッツビーの念願どおり?復縁?の流れ?と行きそう?となれば?もう?天にも昇る心地?になっても?不思議はない?んじゃあないでしょうか?……恐怖と不安が凄まじく?大きかった?だけに?その反動で?喜びも?凄まじく?大きい?んじゃあないでしょうか?……そんな様子?が前回の最後や?今回の①?から覗われる?のではないでしょうか?……。
② “It’s stopped raining." / “Has it?" When he realized what I was talking about, that there were twinkle-bells of sunshine in the room, he smiled like a weather man, like an ecstatic patron of recurrent light, and repeated the news to Daisy. “What do you think of that? It’s stopped raining."
「『降雨が止まった』 / 『降雨が止まったか?』 ギャッツビーが十分に理解した・了解したときに……何をかというと、「自分」が何について話しているのかだ……(ギャッツビーが何を十分に理解した・了解したかというと)ずっとデイジーとギャッツビーが二人で話していた室・間・場所(「自分」の住居のリビング)に日光のきらめきがある状態だったことだ……ギャッツビーはほほえんだ・微笑した・にっこりした……あるもののように……それは、一人の(放送局などの)天気予報係・気象予報士だ……あるもののように……それは、一人の恍惚となっている後援者・支援者・保護者・奨励者だ……何のかというと、繰り返される・再発(再出現)する日光・光線だ……そして・それから繰り返して言った・反復した……その(降雨が止まったという)情報を……デイジーに……『あなた(デイジー)はその(降雨が止まったという)情報について何を考えるか?……降雨が止まった(という情報のことだ)……』」
It’s は、It has を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、この It は、漠然と天候を表すのではないでしょうか?……。
Has it は、その後に stopped raining が省略されているのではないでしょうか?……また、この it も、漠然と天候を表すのではないでしょうか?……。
he は(すべて)、①と同じく、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
that の前には、When he realized が省略されているのではないでしょうか?……また、この that は、「これから文が続く」ことを表し、he realized の内容を具体的に説明しているのではないでしょうか?……。
the room は、ずっとデイジーとギャッツビーが二人で話していた場所である、「自分」の住居のリビングを指すのではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。ギャッツビーのほほえんだ・微笑した・にっこりした様子?が一人の天気予報係?気象予報士?のようだ?と……そして?繰り返される・再発(再出現)する日光・光線の後援者・支援者・保護者・奨励者のようだ?と……それも?恍惚となっている?と……作者は何が言いたいのでしょうか?……これまで降雨が続いていましたよねえ?……それって?もしかして?ギャッツビーの心境?心の状態?を象徴している?表している?ようではないか?とみてきましたよねえ?……もしかしたら?そのこと?そういうこと?を言っている?んじゃあないでしょうか?……ギャッツビーは別に天気予報の仕事はしてない?気象予報士でもない?んじゃあないでしょうか?……なんだけど?まるで?ギャッツビーの心境に応じて?天気が変わってる?ってことを?言っている?のではないでしょうか?……そして?同時に?ギャッツビーの心境?そのもの?にも触れている?んじゃあないでしょうか?……1時間程前のギャッツビーは?また振られる?また捨てられる?って不安?恐怖?でもう?心ん中では大泣き?してた?んじゃあないでしょうか?……それが?その?ギャッツビーの心の奥底で流し続けていた涙?が止まった?……そしたら?ギャッツビーの心境が変わったら?ギャッツビーのいる「自分」の住居のリビング?の様子?まで変わった?と言っている?ようではないでしょうか?……ギャッツビーが泣いていたら?「自分」の住居のリビングも湿っぽい?暗い?ジメッとしてる?(ちょっと?鬱陶しかったりもする?かも?)……だけど?ギャッツビーが笑ったら?「自分」の住居のリビングも明るくなる?カラッとする?(一緒にいても嫌じゃない?)……なんでしょうねえ?……見方によっては?「自分」の住居のリビング?っていう箱?器?が中身のギャッツビーに添ってる?合わせてる?ようにも?ねえ?……ギャッツビーが泣けば?「自分」も一緒に泣いたげてる?……ギャッツビーが笑えば?「自分」も一緒に喜んだげる?……な〜んでしょう?……そういう?「自分」の優しさ?良さ?とかも?暗示されてる?のでしょうか?……では?繰り返される日光の奨励者?支援者?って……これって?ギャッツビーの存在そのものが?まるで?日光?光線?を繰り返し繰り返し?途切れることなく?発している?あの?空?宇宙?にある?お天道様?みたいだ?って言ってる?んじゃあないでしょうか?……それも?恍惚としている?っていうのは?ギャッツビーが?デイジーとまた昔のような仲になれる?っていうので?夢心地?意識が飛ぶほど?うっとりしてる?みたいな?様子?を表している?説明している?のではないでしょうか?……なんでしょう?……ギャッツビーの存在って?まるで?お天道様みたいに?みんなを?照らす?暖める?ってこと?でしょうか?……っていうか?なんでしょうねえ?もしかしたら?デイジー?でしょうか?……デイジーにとって?ギャッツビーとは?お天道様みたいな存在だ?って言ってる?んでしょうか?……デイジーは?ギャッツビーの照らす光線?を受けて?(よりいっそう?)輝く?きらめく?そして?冷え切った心が?温まる?……なんでしょうねえ?……トムは?デイジーに?どうだったでしょうか?……泣かしてばっかり?でしたよねえ?……それって?まあ?いわば?北風?……ところが?ギャッツビーは?お天道様?と……デイジーを泣かす?ないないない?ありえない?……ギャッツビーはデイジーのお天道様?と……そして?サンタクロースで?道化で?神?……要は?ギャッツビーとはデイジーを幸せにする存在?幸せにしかしない存在?でしょうか?……トムは?デイジーを不幸にしかしてきてない?……まるっきり?真逆?……トムに勝ち目はない?……そして?その?デイジーのお天道様が?デイジーに向かって?降雨が止まった?という情報を伝えている?と……それって?(もしかしたら?)デイジーの不幸な日々はこれでもう終わりだよ?もう今までの不幸な日々は終わったんだよ?だから?安心していいんだよ?これからは僕がいる?僕が守るからね?だからもう?雨は降らない?泣く必要はないんだ?泣かなくていいんだ?毎日笑顔で過ごせるよ?とかって?言ってる?(いや?作者は?言わせてる?)んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……なんとまあ?……作者の?深〜〜〜〜い?大〜〜〜〜〜〜きな?ありっっったけの?愛?を感じませんか?……な〜んて?粋?なんでしょうか?……これが?作者の?デイジーに向ける?真心?真摯な思い?想い?でしょうか?……もう?目一杯?精一杯?できることを?やり尽くしてる?……刺さりませんか?……たまりません……。
the news は、最初の「自分」の言葉、It’s stopped raining を指すのではないでしょうか?
you は、ギャッツビーがデイジーに向かって言った言葉のようなので、デイジーを指すのではないでしょうか?
that は、the news を指すのではないでしょうか?
It’s は、It has を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、この It は、漠然と天候を表すのではないでしょうか?……。
①でギャッツビーに話しかけられた「自分」が?②で?ギャッツビーに?遠回しに?でしょうか?降雨が止まった?と言った?と……つまり?「自分」は?1時間ほど前のギャッツビーの様子?を(ちょっと?)皮肉った?感じ?なんじゃあないでしょうか?……あんなに情けないざまだったのに?今は超ご機嫌?ルンルン?じゃあないか?と……その変化?を指摘している?んじゃあないでしょうか?……で?ギャッツビーの方も?その「自分」の皮肉?まあ?冷やかし?みたいなのを?理解した?んでしょうか?……なんだけど?超ご機嫌?なもんだから?ぜ〜んぜん?気になんない?怒んない?……平気で?聞き流せる?……で?微笑まずにいられない?……自然に笑みがこぼれる?……その様子が?「自分」には?お天気みたいにコロコロ変わるね?ということ?なんでしょうか?……そして?デイジーとギャッツビーの復縁決定?ってことは?ギャッツビーはこれでデイジーのお天道様になるね?と……それを?ギャッツビー自身に?自ら?僕はデイジーのお天道様になるからね?と言わせてる?宣言させてる?……もう?雨に(泣き)濡れた日々は終わりだよ?と……これからは暖かい陽だまりに包まれた日々が待っているよ?って?……どうだい?ステキだろ?もう何も心配いらない?安心していいよ?僕がいるからね?とかって?……クゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ?……カッケェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ?……本当に?この作者は?粋?洒落てる?……でも?そういう一見?上っ面?以上に?もっと深いところ?心の奥底?みたいな?ところに?こもってる?込められてる?真摯な?真剣な?熱〜〜い?思い?念い?はもっと?ずっと?胸に迫る?ものがある?……たまりません……。
③ “I’m glad, Jay." Her throat, full of aching, grieving beauty, told only of her unexpected joy.
「『私(デイジー)はうれしい・喜ばしい状態である……ジェイ』 デイジーののどは……痛む状態で満ちていて……(同時に)深く悲しんでいる・悲嘆している美人・美しい人・美女・麗人・みごとな(すばらしい)人は……話した・語った・言った……あるものについてだけ……それは、デイジーの予期しない・意外な・予想外の・望外の・突然のうれしさ・至福だ……」
I’m は、I am を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、この I は、(②の最後でギャッツビーに話しかけられて応じている)この言葉を話しているらしい、デイジーを指すのではないでしょうか?……。
Jay は、Gatsby の名前?ではないでしょうか?…… Gatsby は名字?なので?デイジーは?ギャッツビーのことを下の名前で呼んでいる?のではないでしょうか?……。
Her (her) は(すべて)、デイジーを指すのではないでしょうか?……また、full の前には being などの語が省略されていて?Her throat が full of aching の状態であると説明している?のではないでしょうか?……そして、次の grieving beauty は、full of aching の状態である Her throat という人物は言いかえれば grieving beauty とも表せる?と言っている?のではないでしょうか?……そしてそんな grieving beauty である full of aching の状態である Her throat が told という行為をした?と説明している?のではないでしょうか?……。
②でギャッツビーに降雨が止まったよ?と話しかけられて?③でデイジーはうれしい?と答えている?ようです……ギャッツビーの下の名前で呼びかけて?……そう答えた?デイジーののど?は痛みでいっぱいだった?んでしょうか?……そして?そんなデイジーは?深く悲しんでいる美女?麗人?だと「自分」は説明している?ようです……そんなデイジーが?痛みでいっぱいなのに?深く悲しんでいるのに?予想外のうれしさ?至福?だけについて話した?と……どういうことでしょうか?……予想外のうれしさ?は当然?ギャッツビーと再会したこと?ではないでしょうか?……じゃあ?痛み?深い悲しみ?っていうのは?……それって?トムとの結婚(生活)?のこと?でしょうかねえ?……なんでしょうねえ?……デイジーはギャッツビーに?トムに泣かされている話はしていない?ってこと?でしょうか?……デイジーがギャッツビーにどんな思い?を持っているか?ってことだけ?を話した?のでしょうか?……ギャッツビーを見送りに行けなかった時?どんな気持ちだったか?本当はどうしたかったのか?……ギャッツビーではない人と結婚するときに?ギャッツビーのことはどう思っていたのか?……そして?ギャッツビーではない人と結婚してから?ギャッツビーのことをどんなに恋しく思い出していたことか?……とかなんでしょうか?……トムの話はしてない?……もしかしたら?トムの名前すら出してない?んでしょうか?……だから?そういうトムのせいで味わってる?痛み?深い悲しみ?には触れてなくて?触れないで?ギャッツビーの話だけをしている?ってことでしょうか?……で?ギャッツビーにまた会えてこんな嬉しいことはない?とその嬉しさ?だけ?を話題にしている?ってことでしょうか?……そういうデイジーの賢明な様子?がこの③で伝えられている?のでしょうか?……なんでしょう?……いわば?元彼?に現夫?の悪口?を言うわけにもいかない?……しかも?これから元彼と復縁?なわけだから?現夫の存在はむしろ?消していく?絶対に感じさせてはいけない?んじゃあないでしょうか?……ギャッツビーにとっては?まあ?デイジーとトムの仲がどうだったか?どうなのか?ってのはどうでもいい?……肝心なことは?デイジーがギャッツビーとどうなのか?ってことだけ?……デイジーがどうトムに泣かされてきたか?ってのは?そんなこと聞かされても?かもしれない?……もう?ギャッツビーがデイジーを幸せにする?のだから?そんな過去?は触れたところで?……それに?そもそも?デイジーがギャッツビーを待たずに?(待てずに?)ギャッツビーと結婚しなかったばっかりに?デイジーはそんな痛み?深い悲しみ?を味わうことになった?とも言えなくもない?(っていうか?ズバリそう?そのもの?)……なので?デイジーは自らがギャッツビーにしてきた裏切り?仕打ち?を考えても?ギャッツビーに?これまでの痛み?深い悲しみ?を話せる筋合いではない?……だから?ギャッツビーには言えない?話せない?痛みや悲しみを堪えて?ギャッツビーにまた会えたことを喜ぶだけ?って流れになる?んでしょうか?……そして?「自分」は?そんなデイジーの痛み?悲しみ?を知っている?からこそ?この③で?そうした心の内?までおもんぱかって描いている?説明している?のではないでしょうか?……そこは?その痛みや悲しみには?ギャッツビーは触れる立場にはない?……いや?そこは?そんなこと言われても?となる?……なので?「自分」が?「自分」に?デイジーの思いに寄り添わせている?のではないでしょうか?……まあ?「自分」も心の中でデイジーに寄り添うだけ?かもしれない?けど?……だから?デイジー的には?気持ち的には?独りで堪えてる?って感じ?かもしれない?けど?……でも?どうなんでしょうねえ?……デイジーは?自身がトムとの結婚で苦しんできた?ってことを「自分」が知ってくれてる?だけ?でも?ただそれだけでも?気持ち的には?もしかしたら?ありがたかったりする?かもしれない?んじゃあないでしょうか?……だ〜れにもわかってもらえてない?ってのは?本当に?完璧な?独り?孤独?感になっちゃう?……だけど?誰かが知ってくれてる?それだけでも?孤独感が弱まる?和らぐ?かもしれない?んじゃあないでしょうか?……だからまあ?この場でギャッツビーには話せない?けど?でも?「自分」は知ってくれてる?……いや?「自分」はデイジーの痛み?悲しみ?苦しみ?を知ってくれていたからこそ?ギャッツビーにまた会えるようにしてくれたんじゃあないか?と気付いている?わかっている?んじゃあないでしょうか?……そうなると?もう?「自分」にただただ感謝しかない?とかだったりしないでしょうか?……だから?ギャッツビーに話せなくても?これからギャッツビーと幸せになれるのだから?それでいい?それで十分?……もう?それで良しとする?……ってことで?ギャッツビーと結婚しなかったばっかりに?味わってきた痛み?悲しみ?苦しみ?は触れずに?ただ黙って堪える?……そして?ギャッツビーとの幸せな未来だけを考える?……そういうデイジーの姿がこの③では描かれている?のでしょうか?ねえ?……。
④ “I want you and Daisy to come over to my house," he said, “I’d like to show her around." / “You’re sure you want me to come?" / “Absolutely, old sport."
「『私(ギャッツビー)は君(「自分」)とデイジーに私(ギャッツビー)の家・家屋・住宅・人家までぶらりと訪ねる・やって来ることをしてほしい』とギャッツビーが言った……『私(ギャッツビー)はデイジーに案内してまわることをしたい』 / 『あなた(ギャッツビー)は確かであるのか?……あなた(ギャッツビー)が私(「自分」)に来ることをしてほしいことが……』 / 『全くそのとおり……おい、きみ……』」
一つ目の I (my) は、ギャッツビーが話している言葉のようなので、ギャッツビーを指しているのではないでしょうか?
一つ目の you は、ギャッツビーが話しかけている相手である、「自分」を指しているのではないでしょうか?……ギャッツビーはここでは(意識的に?)「自分」に向かって話している?ようではないでしょうか?……。
he は、ギャッツビーを指しているのではないでしょうか?
I’d は、I would (should) を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、この I は、やはりギャッツビーを指しているのではないでしょうか?……。
her は、Daisy を指すのではないでしょうか?
You’re は、You are を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、この You と次の you は、「自分」が応じている相手である、ギャッツビーを指しているのではないでしょうか?……。
me は、この言葉を話していると思われる、「自分」を指しているのではないでしょうか?
なんでしょうねえ?……もう?①②③で?デイジーとギャッツビーの間にあった?かもしれない?わだかまり?の氷?みたいなのが?完全に?溶けて?消えて?この④から?次の段階に進む?ってこと?でしょうか?ねえ?……ギャッツビーの方から?「自分」とデイジーにギャッツビーの(あの?)大邸宅?を訪ねて欲しい?と言っている?ようではないでしょうか?……何のために?かというと?デイジーに案内してまわりたい?と……なるほど?……まあ?デイジーは当然?でしょうか?……だけど?「自分」も?と……なので?違和感?疑問?を持った「自分」が?ギャッツビーは本当に「自分」にもギャッツビーの大邸宅にデイジーについて?訪ねて欲しいと思っているのか?と確認を入れた?ようではないでしょうか?……すると?ギャッツビーの答えは?全くそのとおりだ?と……しかも?親しみを込めた呼びかけの言葉を最後に付け加えて?と……なんでしょう?……「自分」には滅茶苦茶世話になった?ので?デイジーだけじゃなくて?「自分」もギャッツビーの大邸宅に招く?ってこと?なんでしょうか?……デイジーは?まあ?わかりますよねえ?……たしか?第98回 62ページ 1行目で?ベイカー嬢が?ギャッツビーはデイジーにギャッツビーの大邸宅を見てもらいたいのだ?と言っていた?ようでしたよねえ?……だから?予定通り?計画通り?目論見通り?デイジーにギャッツビーの大邸宅を案内してまわる?ってことなんでしょうねえ?……ただ?そこに?「自分」も?入るの?……「自分」の使命?お役?ってギャッツビーがデイジーと"運命の再会"を果たせるように「自分」の住居を使わせる?ってこと?だけ?なんじゃあないの?……それが?「自分」にもギャッツビーの大邸宅に来い?と……いやいやいや?もう?「自分」解放したげたら?って?……ねえ?……ですよねえ?……長〜〜〜い?一日?でしたよねえ?……なのに?まだ?付き合わされんの?……とかって「自分」が思ったかどうかはわかりませんが?ギャッツビー?な〜に考えてんでしょう?……な〜んか?違和感?……ねえ?……あれですかね?……ギャッツビー?わかってない?……もしかして?まだ?ずっと?自身にしか意識が向いてない?……だから?本当はどうすべきか?ってところに?頭が回らない?回ってない?んでしょうか?……"運命の再会"からの復縁?なんでしょ?……だったら?デイジーと二人で過ごしたほうがいいんじゃないの?……んっ?……んんっ?……な〜んか変じゃない?……それとも?「自分」に何かお礼でもするつもり?なんですかねえ?……だ〜けど?「自分」をず〜っと?拘束し続ける?ようなもの?じゃあない?……それって?どうなの?……ねえ?……な〜んか?違う?ような?ねえ?……とりあえず?ありがとう?お礼はまた改めて?ってところが無難?なような?ねえ?……早く切り上げるほど?「自分」に時間ができる?……ベイカー嬢にも報告できる?……でも?なぜだか?ギャッツビーは「自分」もギャッツビーの大邸宅に来させたい?ようではないでしょうか?……さて?ここで?どうでしょう?……「自分」?別にこれ?断っても良くない?でしょうか?……いや?今日はもうこれで?とかって?ねえ?……だって?もう?十分?してあげた?んじゃあないでしょうか?……これ以上は?どうなんでしょう?……ねえ?……でも?「自分」の聞き方だと?な〜んか?「自分」もギャッツビーの大邸宅を訪れる?って流れになりそう?じゃあないでしょうか?……この辺が?「自分」?人がいい?お人好し?……都合の良い人になりがち?……まあ?そうしたところも含めて?好青年?人柄が良い?……なんでしょう?……この④からは?身勝手な?ギャッツビー?と人の良い?「自分」?って姿?が覗われる?でしょうか?……。
⑤ Daisy went up-stairs to wash her face — too late I thought with humiliation of my towels — while Gatsby and I waited on the lawn.
「デイジーは向かった……階上へ……デイジーの顔を洗うために――あまりに遅れた(けれど)「自分」は考えた・想像した……屈辱・恥・みじめさ・不面目な様態・様子で……「自分」の手拭きについて――あることが起きている間に……それは、ギャッツビーと「自分」が待っていたことだ……「自分」の住居の庭の芝地の上で……」
her は、Daisy を指すのではないでしょうか?
一つ目の –(ダッシュ)は、その前の説明に関わりがあるけれど?(それほど?重要ではない?)ちょっとした追加情報?を付け加えている?ことを表している?のではないでしょうか?……二つ目の –(ダッシュ)は、そうした追加情報が終わって?また本筋?に戻った?ってことを表している?のではないでしょうか?……。
the lawn は、「自分」の住居の庭の芝地?を指している?のではないでしょうか?
おそらく?④で?デイジーと「自分」はギャッツビーの大邸宅を訪ねる?ってことに話が決まった?んでしょうねえ?……で?⑤では?その前に?準備?支度?でしょうか?ねえ?……デイジーは?顔が?化粧が崩れた状態?だったようでしたよねえ?……だから?それを?ちゃんと綺麗に整える?んじゃあないでしょうか?……そのために?まあ?バスルーム?(化粧室?)ですかねえ?……それが?階上にある?と……で?ここで?「自分」は何か考えた?想像した?ことがあった?ようではないでしょうか?……それが?不面目?恥?なこと?……何がか?といったら?「自分」の手拭き?と……なんだけど?あまりに遅れた?と……どういうことでしょうか?……デイジーが化粧を綺麗に整えたいからバスルーム(化粧室)?を使わせて欲しい?とかって?言った?んじゃあないでしょうか?……で?「自分」はもちろん?快くどうぞ?と返事した?んじゃあないでしょうか?……で?どこにあるかしら?……階上だよ?と……で?デイジーはすぐに階上に向かった?と……と?そこで?その後で?なんじゃあないでしょうか?……「自分」はハッとした?ことがあった?んじゃあないでしょうか?……それは何かといったら?「自分」の手拭きだ?と……つまり?おそらく?バスルーム(化粧室)?においてある?日常使いしているもの?のこと?なんじゃあないでしょうか?……それが?不面目?恥?……どうしてでしょうか?……たぶん?来客に見せる?使わせる?使わせられる?ものではない?んじゃあないでしょうか?……「自分」って?独身男の一人暮らし?ですよねえ?(家政婦さんがいるとはいっても?)……だから?ねえ?想像がつきますよねえ?……それが普通?そっちの方が自然?当然?なんじゃあないでしょうか?……だけど?「自分」は?気遣いの人?だし?育ちも良いし?かくあるべき?来客にはこうあるべき?ってのが?ある?わかってる?……なので?ああ?そこまでは?って?ことだった?んじゃあないでしょうか?……まさかデイジーが階上のバスルーム(化粧室)?を使うことになるなどとは予想もしていなかった?ってことなんじゃあないでしょうか?……で?そんな後悔?(というほどでもないような気はするけど?)をしながら?ギャッツビーと「自分」の住居の庭の芝地でデイジーを待っていた?と言っている?んじゃあないでしょうか?……まあ?女性の支度ができるまで?男性陣が待機してる?って感じ?でしょうかねえ?……つまり?ギャッツビーと「自分」が二人で?デイジー抜きで?話す機会?時間?ができた?ってことじゃあないでしょうか?……じゃあ?今日の流れで?そんなシチュエーションになったら?普通は?どんな会話になるはず?でしょうか?……まずは?ギャッツビーが?「自分」にありがとう?ってのが常道?でしょうか?……「自分」のお陰でデイジーと"運命の再会"を果たして大事な話?をすることができた?んじゃあないでしょうか?……だから?当然?お礼?のはず?なんじゃあないでしょうか?……まあ?「自分」は?お行儀がいいし?そんな恩着せがましいことは露ほども考えてない?んでしょうけど?……でも?ねえ?……それが?自然?な流れ?なんじゃあないでしょうか?……普通は?……ねえ?……。
⑥ “My house looks well, doesn’t it?" he demanded. “See how the whole front of it catches the light."
「『私(ギャッツビー)の家・家屋・住宅・人家は申し分なく・りっぱに見える……そうではないか(そうだろう)?』とギャッツビーが尋ねた・家と迫った……『(君(「自分」)は)見る・見える・わかる……どのようにギャッツビーの家・家屋・住宅・人家の全体の・全部の・すべての前部・前面・前側が日光を浴びるかを……』」
My は、ギャッツビーが話している言葉のようなので、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
doesn’t は、does not を短く縮めた形ではないでしょうか?
it は(どちらも)、My house を指すのではないでしょうか?
he は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
the light は、太陽の光?を指すのではないでしょうか?
⑤でデイジーが化粧をきれいに整えに行っている間に?ギャッツビーは「自分」と二人で話す時間ができて?何を言ったか?っていうと?どうやら?⑥で説明されているのは?ギャッツビーの大邸宅は申し分なく・りっぱに見えるだろう?と「自分」に同意を求めている?ようではないでしょうか?……な〜んでしょう?……ここには書いてないけど?書かれてなくても?どこかで?もう?ちゃ〜んと?ギャッツビーは「自分」に?よ〜く?お礼を伝えた?んでしょうか?……どうなんでしょう?ねえ?……な〜んでしょうねえ?……な〜んなんでしょうか?……要は?自慢?……これからデイジーを案内してまわる?自身の大邸宅の自慢?……それを?デイジーとの"運命の再会"を果たさせてくれた「自分」?相手に?してるの?……こういうところが?ねえ?……ねえ?……鈍い?アホ?……こういうところ?バカ扱い?されたり?しない?でしょうか?……だ〜けど?ギャッツビーには?わからない?んでしょうねえ?……で?何が?どこが?自慢か?って具体的な説明までしてる?……それが?ギャッツビーの大邸宅の前部の全体が日光を浴びた様?様子?が見える?わかる?だろ?とかって?同意を求めてる?ようではないでしょうか?……つまり?絵になるだろ?みたいな?こと?が言いたい?んでしょうか?……豪邸自慢?……ねえ?……な〜んでしょう?……「自分」の住居って?どうだったでしょうか?……な〜んか?ねえ?……な〜んなんでしょう?……しかも?どうして「自分」に?……ねえ?……デイジーにだけ自慢してりゃいいじゃん?ねえ?……「自分」に自慢する?……「自分」って?恩人じゃない?……その?恩人に?な〜んか?恩を仇で返す?みたいなこと?してない?……ねえ?……デイジーに自慢して?すごいわ?とかって?言わせてりゃいいじゃん?ねえ?……なのに?な〜んで?「自分」?……ねえ?……で〜も?ギャッツビーは?それがわからない?んじゃあないでしょうか?……自慢する相手が違う?間違ってる?ってことがわからない?……やっぱり?自身にしか意識が向いてない?……「自分」の気持ちとか?立場とか?に頭が回らない?……この⑥って?どうなんでしょうねえ?……仮に?書かれてないところでギャッツビーがしっかり「自分」にお礼を伝えていたとしても?この⑥は?アウト?だったりしない?でしょうか?……そりゃ違うだろ?と……なんでしょう?……仮にギャッツビーがものすご〜く「自分」に感謝してたとしても?この⑥みたいなこと言ってたら?こんなことしてたら?相手は?「自分」は?どう思うでしょうか?……その感謝の思い?に疑念?疑い?を持ったりしないでしょうか?……ホントか?テメエ?とかって思ったかどうかはわかりませんが?でも?ねえ?不信感?を持つ?のは間違いない?ような気がしませんか?……えっ?いやいやいや?ギャッツビーは?とにかく誰かに自慢したくてたまらなかったんだよ?って?……別に他意はない?悪意はない?ただ?わからない?わかってない?無神経なだけだ?って?……自慢したくても「自分」の他に聞いてくれる人がいないんだよ?きっと?とかって?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……だとしても?ねえ?……ですよねえ?……これじゃあ?人に嫌われる?それに?信用されない?んじゃあないでしょうか?ねえ?……な〜んか?ねえ?……ギャッツビー?困ったちゃん?……デイジーと上手くいったら?舞い上がっちゃって?天狗になった?……まさかとは思うけど?まさか?「自分」のことバカにしたりなんかしてないわよねえ?……もし?そんなことあったら?それこそ?人としてどうなの?みたいな話にならない?でしょうか?……ギャッツビー?危ない?……なんでしょう?……あまりに浅い?……ねえ?……大丈夫?……ねえ?……。
⑦ I agreed that it was splendid. / “Yes."
「「自分」は認めた・承認した……ギャッツビーの家・家屋・住宅・人家がすばらしい・傑出した・りっぱな・華麗な・あっぱれな・輝かしい状態であることを…… / 『(相手のことばに同意を表わして)さよう・しかり』」
that は、「これから文が続く」ことを表し、agreed の内容を具体的に説明しているのではないでしょうか?
it は、⑥に出てきた My house(ギャッツビーの家・家屋・住宅・人家)を指しているのではないでしょうか?
⑥のギャッツビーの言葉に対して?「自分」が思ったこと?そして返答?が⑦で説明されている?ようではないでしょうか?……まず?ギャッツビーの言う通りだな?と認めている?ようではないでしょうか?……ギャッツビーの大邸宅はすばらしいよ?と……ギャッツビー様の仰る通りでございますね?と……で?一言?本当に一言だけ? Yes だけ声に出して言っている?……な〜んでしょう?……「自分」どんな気持ち?だったでしょうねえ?……ムカついてない?本当は?……ねえ?……なんだけど?一応?返事してる?……で?本当はな〜んにも返事なんかしたくなかった?かもしれない?んだけど?好青年の「自分」は?そういう失礼なことはできない?ので?本っ当に?一言だけ?答えた?ようではないでしょうか?……これって?ギャッツビーに同意しているようでいて?実は?ギャッツビーに抵抗の意を示している?って感じがしませんか?……「自分」の本当の気持ちは不満でいっぱいだ?って?……ねえ?……そりゃそう?じゃないでしょうか?……そっちが普通?自然?に思えませんか?……いや?この日の流れ?から言って?どう考えても?⑥のギャッツビーの言葉は?違う?ような?ねえ?……少なくとも?「自分」には?ねえ?……デイジーとか?デイジーのお抱え運転手とか?そういう害のない相手?に自慢しておけばよかったのに?……な〜んでまた?ギャッツビーは?よりによって?「自分」?なんでしょう?……いや?ギャッツビーはきっと?おそらく?な〜んにも考えてないんじゃない?って?……ただ自慢したいだけ?……自慢さえできれば誰でもいい?……だ〜けど?それでは「自分」には失礼?無礼?……ギャッツビー?舞い上がっちゃって?天狗になって?わからなくなっている?んでしょうか?……っていうか?そういえば? Chapter 1 の最初の方で?「自分」がギャッツビーのことを?"鈍感"だってこき下ろしてた?ような?……もしかして?それって?ギャッツビーのこういうところ?でしょうか?ねえ?……人の気持ちがわかってない?……わかるだろ?わかれよ?それくらい?とかって?なんでしょうか?……どうせすぐにデイジーにいくらでも自慢できるのに?ねえ?……ですよねえ?……こういうことしてると?トムとおんなじ?"自己中(心)"扱い?にならないでしょうか?……ねえ?……ぜぇ〜ったい?「自分」心ん中で怒ってませんかね?……ねえ?……ですよねえ?……ギャッツビーも?トムに負けず劣らず?アホ?バカ?とかって?……ねえ?……危ないですねえ?……ねえ?……本当に大丈夫でしょうか?……ねえ?……不安ですねえ?……ねえ?……やっぱり?上手くいったときほど?気を引き締めないと?でしょうか?……勝って兜の緒を締める?みたいな?…… なんでしょう?……でも?こうしてみると?ギャッツビー?案外凡人?……だって?本当に神なら?こんな愚かな間違い?過ち?犯すでしょうか?……ねえ?……それに?考えてみたら?本物のお金持ちって?大邸宅の自慢とかするの?……お金自慢?豪邸自慢?とかって?お金持ちの家に生まれ育ったお金持ちがするものなの?(だってお金持ちが当然で当たり前の人が自らが住んでる豪邸のことわざわざ自慢したりするんでしょうか?)……っていうか?たとえば?ジョン・D・ロックフェラーとかって?そんなことしたんでしょうか?……そういうことするより?慈善活動に情熱を注いでらした?ような?ねえ?……んっ?あれっ?……あれれ?……な〜んか?あらぁ?……ギャッツビー?偽物か?……まあ?神ではなかった?エセ神様?らしかった?ようだし?ねえ?……じゃあ?エセお金持ち?なの?……ん〜〜〜〜〜〜っ?……な〜んか?怪しい?変じゃない?……ん〜〜〜〜〜〜〜っ?……ちょっと?どうなんでしょう?……わからなくなってきた?ような?ねえ?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……あら?また?ギャッツビーの謎?なの?……えーーーーっ?またぁ?……またかよぉ〜?……勘弁してよ?……ねえ?……あんまり謎ばっかりってのも?ねえ?……疲れるわよねえ?……ねえ?……。
⑧ His eyes went over it, every arched door and square tower. “It took me just three years to earn the money that bought it."
「ギャッツビーの両目・ひとみがあるものをよく調べた(の上を通った)……それは、ギャッツビーの家・家屋・住宅・人家を……ことごとくの・一つ残らずの弓形の戸・ドアと正方形の・長方形の・四角い・断面(底面)が方形の塔・やぐらを……『後で説明することをするのに私(ギャッツビー)にはちょうど3年間を要した・費やした・必要とした……それは、そのギャッツビーの家・家屋・住宅・人家を購入した資金を働いて得る・稼ぐことだ……』」
His は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
it は(どちらも)、⑦と同じく、⑥に出てきた My house(ギャッツビーの家・家屋・住宅・人家)を指しているのではないでしょうか?
It は、後に出てくる to earn the money that bought it を指すのではないでしょうか?
that は、直前の the money を指して言いかえているのではないでしょうか?
⑥で自身の大邸宅の自慢をしてきたギャッツビー?に対して⑦で「自分」が口先だけは?仰る通り?と応じておいたら?⑧でギャッツビーは?「自分」の本心?本音?を知ってか知らずか?わかりませんが?あくまでも?マイペース?で自身の大邸宅をジーッと?ジワーッと?調べるような目つき?で眺め回した?ってな感じ?でしょうか?……ことごとく?一つ残らず?弓形の戸?四角い塔?を順番に?見ていた?ようではないでしょうか?……なんでしょうねえ?……滅茶苦茶ご自慢の大邸宅?なので?ここも良いんだよなあ?あそこもイケてんだよなあ?ってな感じで?気に入ってるところ?とかを見つめては?悦に入ってた?満足してた?んでしょうか?……自画自賛?状態?……そんなギャッツビーの様子を見ていた「自分」?はどんな気持ちだったでしょうねえ?……なんだよ?いい気なもんだな?とかって思ったかどうかはわかりませんが?でも?まあ?少なくとも快くなどは到底思えなかった?んじゃあないでしょうか?……でも?あくまでも好青年?だし?お行儀がいい?ので?ジーッと?ただ黙ってた?……そしたら?ギャッツビーが?その大邸宅を購入した資金を稼ぐのにちょうど3年間を要した?と言ったようではないでしょうか?……なんと!……大邸宅だから?きっと?高額?なんでしょうねえ?……で?その購入資金?を稼ぐのに3年間を必要とした?と……つまり?なんでしょう?……ギャッツビーは?この大邸宅を購入するのに苦労した?楽して購入したんじゃない?辛抱して?努力して?やっとのことで?購入できた?ってこと?なんでしょうか?……だから?感慨もひとしお?ってこと?なんでしょうか?……めっちゃ頑張って手に入れた?とかってものは?その分?特別感?が上がる?大事?大切?になる?……そういうこと?でしょうか?……手に入って当たり前のものではなかった?……だから?自慢したい?んでしょうか?ねえ?……誰かに認められたい?すごいね?って?……いや?だから?それは?デイジーに?って?……ねえ?……そうですよねえ?……なんだけど?ギャッツビーは?デイジーだけじゃ足りなかった?んでしょうか?ねえ?……でも?余計な自慢したばっかりに?「自分」の反感?買ってない?でしょうか?ねえ?……それに?この発言?な〜んか?引っかかりませんか?……ギャッツビーって?お金持ちの家に生まれ育ったんじゃないの?……それなのに?自身が働いて資金を稼いで今の大邸宅を購入したの?……う〜〜〜〜〜〜ん?……まあ?トムだって?自身で稼いだ?自らの稼ぎ?で豪邸建てた?んでしょうか?ねえ?……そう考えれば?別に?まあ?それもあり?……そうですねえ?……だけど?な〜んか?……本物のお金持ちってお金自慢?豪邸自慢?しますかねえ?……自身にとって当たり前?普通?のものって?人に自慢しますかねえ?……大変な思い?苦労?とかして手に入れたもの?とかって?自慢したくなったりする?……な〜んか?そんなふうにも?取れませんか?……でも?トムだって豪邸自慢してなかった?って?……そうですねえ?……デイジーは?「自分」に豪邸自慢してたトムと別れて?「自分」に豪邸自慢してるギャッツビーと復縁する?……えっ?だからなんだ?って?……そうですね?……そうなんですけど?ねえ?……な〜んか?な〜んか?ねえ?……トムもギャッツビーもどっちもどっち?……いやいや?ギャッツビーはデイジーを泣かさない?……ああ?そうか?そうですね?そうでしたねえ?……でも?「自分」?どんな気持ちだったでしょうねえ?……トムも?ギャッツビーも?一緒じゃないかよ?とかって?思ってたかどうかはわかりませんが?……なんでしょう?……作者は?偽物のお金持ち批判?でもしているのでしょうか?……偽物はいけ好かない?……本物のお金持ちってのは?ジョン・D・ロックフェラーみたいに?尊敬できる人物のはずだ?とかって?言ってる?言いたい?のでしょうか?……偽物ってほんっと?ムカつく?感じ悪?……とかって?「自分」を通して?言わせてる?んでしょうか?……で?デイジーは?偽物のお金持ちから?また偽物のお金持ちに?乗りかえる?……いや?いいんだよ?ギャッツビーはデイジーを泣かさないから?幸せにするんだから?って?……そうですね?……まあ?デイジーを幸せにすること?がこの物語の目的?のようですからねえ?……だけど?だ〜けど?な〜んか?違和感?っていうか?漠然とした不安?っていうか?な〜んか?ありませんか?感じませんか?……でも?それでも?このまま先に進むしかない?ですけど?ねえ?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
なんでしょうねえ?……なんとな〜く?作者はあまりデイジーに喋らせてない?ようではないでしょうか?……もちろん?ギャッツビーと二人で話したときには?デイジーはいろいろ喋ったはず?ですよねえ?……だけど?それは?読者には聞かせてない?ですよねえ?……後は口数?言葉数?少ない?ような?ねえ?……今回は存在感そのものが薄い?弱い?ような?ねえ?……それって?デイジーの姿?というか?様子?というか?人物像?とかも?わかりにくくなる?ような?ねえ?……ちょっとこう?なんかベールに包まれたような?っていうか?……ギャッツビーも謎が多いけど?デイジーにも?謎めいたところ?要素?を残そうとしている?のでしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「69ページ 末尾から15-14行目 like a weather man, like an ecstatic patron of recurrent light とはどういうことか」 ですが……②で説明した通りです。Chapter 5 の「自分」って?基本的には?全面的に?ギャッツビーの味方?って感じ?だったでしょうか?……それが?この②にも描かれている?暗示されてる?でしょうか?……ところが?あろうことか?それから数分後?には?もう?ギャッツビーは「自分」を裏切ってる?……えっ?なんだよ?どういうことだよ?どういうつもりだよ?なんで「自分」にそんなこと言うんだよ?そんなこと聞かせんだよ?そりゃ違うだろ?「自分」は恩人だぞ?とまで思ったかどうかはわかりませんが?でも?まあ?「自分」?憮然としてた?のは間違いない?んじゃあないでしょうか?……いや?もしかしたら?憮然を通り越して?呆れ返ってたかもしれないよ?って?……なんだコイツ?終わってんな?とかって?……そうなると?もう?相手にしない?……同じ土俵に上がらない?……一人で喋らせておけばいいや?って?……「自分」の役目は?デイジーを幸せにすること?いや?ギャッツビーにデイジーを幸せにさせること?……それだけ?そのお役目だけに徹すればそれでいい?……後からベイカー嬢に怒られないように?難癖つけられないように?デイジーの幸せだけを着実に?確実に?確保する?見届ける?……すべては?「自分」の女神?ベイカー嬢のため?……ベイカー嬢っていうご褒美?のためなら?ギャッツビーのつまらん自慢なんか?どってことない?……けっ?……って?……まあ?トムの自慢話も?無駄に争わず流しといたら?ベイカー嬢っていうご褒美?が待ってた?……あれ?……やっぱり?「自分」の美徳?辛抱強い?と良いこと待ってる?……ねえ?……。
次回は、放心状態?……ぜひまた一緒にみていってください。
第113回の範囲は、70ページ5行目から70ページ末尾から10行目まで("I thought you inherited 〜から、bird voices in the trees. まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 70ページ末尾から15-13行目 sparkling、frothy、pale gold はそれぞれ、どうして jonquils、hawthorn and plum blossomes、kiss-me-at-the-gate と組み合わされているのか(どういう意味合いが込められているのか)
次回は、絶賛?激賞?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
このコンテンツはこのサイトでのみ公開いたします。
このコンテンツの著作権はすべて著作者が保有いたします。
このコンテンツは閲覧以外の利用をすべて禁止いたします。
【お願い】
このコンテンツは無料で閲覧いただけますが、このページ末尾にある"お心付け"ボタンからぜひお心付けをいただけませんでしょうか。100円からお願いしております。ご検討いただけましたらありがたく存じます。
なお、今回の範囲の訳文を有料(700円)で掲載いたします。この連載はだいたい250回くらいになる予定なので、毎回訳文を購読いただいた場合には30回で2万円を超え、トータルでは18万円近くになることをご承知おきください。またいかなる場合も返金には応じられません。また購読いただいた訳文にご満足いただけるとは限らないことをあらかじめご承知おきください。なお、問い合わせなどはご遠慮ください。お断りいたします。