Gatsby-106

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。

(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)

 

前回まで……午後の茶会の準備がちゃんと整ったのか?やっとギャッツビーも納得して?後はデイジーを待つだけ?となったら……なんと!ギャッツビー待つのに耐えられない?……だからもういい?あきらめる?とごねだした?ギャッツビーをたしなめて?なだめて?なだめすかして?……ってやってたら?(たぶん?)来たーーーーっ!……というわけで?続きをみていきましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第106回の範囲は、66ページ9行目から66ページ末尾から13行目まで(Under the dripping bare 〜から、said innocently. “Why?" まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 66ページ末尾から14行目 “Does the gasoline affect his nose?" とはどういうこと(何が言いたいの)か?

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① Under the dripping bare lilac-trees a large open car was coming up the drive. It stopped.

「(「自分」の住居の敷地内にある)したたっている・こぼれんばかりである葉のないハシドイ属の各種の木(モクセイ科)・ムラサキハシドイ・リラの下を……一つのでかい・大型のおおい(屋根の)ない自動車が……「自分」の住居の敷地内の自動車用の道を「自分」の住居に近づく方向へとやって来ている状態だった……(そして・それから)その一つのでかい・大型のおおい(屋根)のない自動車は止まった・停止した」

the dripping bare lilac-trees も the drive もどちらも、「自分」の住居の敷地内にあるものを指しているのではないでしょうか?

It は、a large open car を指すのではないでしょうか?

前回の最後に自動車の気配?音響?を感じて?聞いて?「自分」は戸外の庭地へ出て行った?ようでしたよねえ?……で?出てみると?「自分」の住居の敷地内に?ハシドイ属の木?があって?その木の状態は?葉がなくて?下方向に垂れ下がっている?のではないでしょうか?……その木?がいくつも生えている?んでしょうねえ?その下を?大型の屋根のない自動車が?自動車用の道を減速しながら?でしょうか?「自分」の方に近づいてきていた?と……そして?その自動車が停止した?と……きっと?「自分」の前?とか?でしょうねえ?……だって?「自分」は戸外に出てきているわけだから?……で?その自動車?って?きっと?ですよね?……それしかない?ですよね?……ね?……。

 

② Daisy’s face, tipped sideways beneath a three-cornered lavender hat, looked out at me with a bright ecstatic smile.

「デイジーの顔面・顔つきが……傾けられた・倒された……横向きに・片側に傾いて・はすかいに……あるものの真下で・下部で……それは、一つの3つの角(隅)のある薄紫色・藤色の(縁のある)帽子だ……目を向けた……外へ……「自分」の方に……ある様子で……それは、一つの……明るい・輝く・あざやかな・さえた・輝かしい・ほがらかな・快活な・元気な・晴れやかな・美しい……うっとりさせる・恍惚となっている……微笑・ほほえみ・喜色だ……」

tipped sideways beneath a three-cornered lavender hat は、Daisy’s face と looked out at me with a bright ecstatic smile の間に入って、Daisy’s face の様子を説明しているのではないでしょうか?

a three-cornered lavender hat は、角(隅)が3つある?帽子、つまり辺が3つある?(変わった?)形の帽子?なのではないでしょうか?

ecstatic は、デイジーが ecstatic の状態になっているというよりも?そのデイジーの微笑・ほほえみ・喜色?を見た人が?ecstatic の状態になる?ような smile だと説明している?のではないでしょうか?

やっぱり!……ねえ?……とうとう?デイジーが?……ねえ?……そのデイジーが乗った自動車は?①で葉のない下方向に垂れ下がった lilac の木々の下を走って?徐行して?やって来た?ようでしたよねえ?……その? lilac?は花言葉が?"謙遜"?紫色の花は"初恋"?白色の花は"純潔"?でなおかつ?実は?"喪"の象徴?……これ?どうなんでしょう?……デイジーとギャッツビー?を暗示してる?んでしょうか?……しかも?葉がない?……どうも?春に咲く花?のようで?夏にはもう葉もなくなる?んでしょうか?……きっと?花もない?んでしょうねえ?……なんでしょうねえ?……時期を逃した?とかって?作者は?言いたい?のでしょうか?……そして?この②に出てきた? lavender?は花言葉が?"不信"?……なんでしょうねえ?……な〜んか?ねえ?……まあ?デイジーは一度ギャッツビーを(ニューヨークで)裏切ってる?……そのことを言ってる?んですかねえ?……それに?デイジーの帽子の形?……それって?あの?〇〇関係?ってのを?暗示してる?んじゃあないでしょうか?……デイジー挟んで?トムとギャッツビーの二人が?って?……ねえ?……①でデイジーが乗ってきた自動車は?屋根がない?ようなので?「自分」は?自動車が近づけば?おそらく?すぐに?デイジーの姿が見えた?わかった?んじゃあないでしょうか?……で?たぶん?自動車は「自分」の前で停止した?のでしょうから?車内のデイジーも?すぐに?「自分」の姿が見えた?わかった?んじゃあないでしょうか?……ということで?デイジーは?車内に座ったまま?「自分」の方を見た?んでしょうねえ?……それも?微笑しながら?ほほえみを浮かべて?喜色を見せて?……その微笑?ほほえみ?喜色?というのが?なんでしょう?それを見た人が?パァッと気持ちが明るくなるような?なおかつ?見てるとうっとりするような?恍惚とした感覚に陥るような?ものだった?んじゃあないでしょうか?……つまり?「自分」は?デイジーの微笑?ほほえみ?喜色?を見るだけで?そういう気持ち?感覚?になった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……それに?屋根のない自動車なので?帽子を被ってる?んでしょうか?……その帽子がねえ?……デイジー?どんなふうにかぶっていた?んでしょうねえ?……どうも?額が隠れるくらい?目深まぶかく?どちらかというと?頭の後部より前部?に重心を置いたような?感じで?頭に帽子を乗せていた?んじゃあないでしょうか?……なので?その帽子の縁の真下から?「自分」の方を見ようとして?頭を斜めに?傾けて?「自分」の方へ目を向けた?ようではないでしょうか?……まあ?お姫様の登場?と……一言で言えば?デイジーはやっぱり素敵だ?と……それに尽きる?んじゃあないでしょうか?……「自分」が?作者が?言いたいのは?……ねえ?……。

 

③ “Is this absolutely where you live, my dearest one?" / The exhilarating ripple of her voice was a wild tonic in the rain. I had to follow the sound of it for a moment, up and down, with my ear alone, before any words came through.

「『ここは絶対的に・間違いなくあなた(「自分」)が住んでいる場所ですか、私(デイジー)の誰よりも親愛なる・大切な人?』 / デイジーの音声・声音の気分を引き立たせる・爽快なさざなみ・(談話・笑声の)さざめきは……その時の降雨の中で一つの激しい・途方もない強壮薬(剤)元気づけるもの・元気のもと・活を入れるものだった……「自分」は短時間の間そのデイジーの音声・声音の(気分を引き立たせる・爽快なさざなみ・(談話・笑声の)さざめきの)音響・響き・音調・歌・音楽(のあと)を追う・たどる・じっと聴くことをしないではいられなかった……(そのデイジーの音声・声音の(気分を引き立たせる・爽快なさざなみ・(談話・笑声の)さざめきの)音響・響き・音調・歌・音楽は)上下に・登り降りして……(そのデイジーの音声・声音の(気分を引き立たせる・爽快なさざなみ・(談話・笑声の)さざめきの)音響・響き・音調・歌・音楽(のあと)を追う・たどる・じっと聴くことを)もっぱら「自分」の聴覚・聴力だけを用いて……どんな・どのようなことば・話・談話が期待通りに(順調に)姿を現わした・届いたときよりも前に……」

this は、今いる場所、つまり「自分」の住居(のある場所)をさしているのではないでしょうか?

where は、本来 you live の後に来るはずなのが、前に出ているのではないでしょうか?

you は、デイジーが話している言葉のようなので、話しかけている相手である、「自分」を指すのではないでしょうか?

my は、デイジーが話している言葉のようなので、デイジーを指しているのではないでしょうか?…… my dearest one は、「自分」を指しているのではないでしょうか?……まあ?デイジーなりの?「自分」への?最高の讃辞?兼?ご機嫌伺い?的な?挨拶?でしょうか?……まあ?デイジーは?この言葉で?「自分」に対する?好意?友人?親友?としての?ありったけの愛?を「自分」に伝えてる?っていうより?捧げてる?って感じ?感覚?でしょうか?(ねえ?)……。

her は、デイジーを指すのではないでしょうか?

the rain は、その時の降雨を指しているのではないでしょうか?

it は、(The exhilarating ripple of) her voice を指しているのではないでしょうか?

with my ear alone は、alone で ear を強調することで、そのとき「自分」の五感?とかの中で?活発に?(意識的に?)動いていた?動かしていた?のは?もっぱら?聴覚・聴力?だけだった?と言っている?のではないでしょうか?……それくらいデイジーの話し声だけを集中して聴いていた?聴かずにいられなかった?という様子を表している?のではないでしょうか?……。

①でとうとうデイジーが「自分」の自宅に到着して?②でデイジーが「自分」に素晴らしい?素敵な?微笑みを見せて?そして?③で?デイジーの方から?「自分」に向かって?声をかけた?話しかけた?ようではないでしょうか?……あの?聞く者(男子?男性?)を?虜にする?魅力?魅惑?にあふれた?話し声で?……ここは間違いなく「自分」の自宅か?と呼びかけた?ようではないでしょうか?……ただ?なんでしょう?……(「自分」には?)デイジーが何を言っているか?ってのは問題ではない?ようではないでしょうか?……デイジーの話している中身よりも?デイジーの話し声そのもの?こそが?「自分」の心?を掴んで?離さない?ようではないでしょうか?……その様子が?事細かに?長々と?説明されている?ようではないでしょうか?……まず?デイジーの話し声は?気分を引き立たせる爽快なさざなみのようだ?と……そして?ジメジメ?ジトーッと?うっとうしい?うざい?悪天候?の中に?デイジーの話し声がフワッ?と流れると?まるで?途方もない?効能?でも持った?強壮剤?のようだ?と……まあ?ありていに言えば?デイジーの話し声を聴くだけで元気が出る?ってこと?じゃあないでしょうか?……それまで「自分」は?悶々とイジケてた?ギャッツビーと?じーっと二人でいた?んですよねえ?……で?ギャッツビーのど緊張?とか?暗〜い?ネガティブな?空気?が「自分」にまで?感染ってた?ようではなかったでしょうか?……そこへ?ありがたいことに?ヒロイン?デイジーがやっと?現れた?と……で?デイジーは?ただ現れただけじゃない?と……その微笑み?その話し声?……な〜んて素敵なんだ?と……もう?それに触れるだけで?見るだけで?聞くだけで?元気百倍?かどうかはわかりませんけど?まあ?それくらい?デイジーの存在ってのは?周りを?周囲を?明るくする?元気づける?と……なんでしょうねえ?……ドヨ〜ンと?どんよりと?黒雲にでも覆われて?真っ暗?な空間に?スーッと?太陽の光が差し込んで来て?一気に明るくなった?ような?って感じ?でしょうか?……で?「自分」は?そのデイジーの話し声を?ものも言わずに?聴かずにはいられなかった?と……デイジーの話し声は?ただ喋ってんじゃあない?まるで?歌ってるよう?美しい?歌声?を奏でている?かのよう?だから?「自分」の声で汚しちゃあ?ねえ?……もったいない?……もったいなくて?そんなことできない?……「自分」が喋るより?デイジーの話し声を?いや?歌声を?黙って?聴いてる方がいい?……まあ?デイジーの話し声?じゃなくて?「自分」いわく?歌声?に聞き惚れてしまって?喋るのを忘れてしまった?とかって?感じ?でしょうか?ねえ?……もしかしたら?いや?おそらく?きっと?デイジーの話し声って?やっぱり?素敵だよなぁ?このまま?ずーっと?聴いてられるよなぁ?このままずーっと聴いちゃおうかなぁ?な〜んて?思ってたり?してた?かもしれない?んじゃあないでしょうか?……ねえ?……やっぱり?ぜぇーったいに?「自分」は?(トムじゃなくて)デイジーの味方?友人?親友?ですよねえ?……でなきゃあ?ねえ?……性格嫌いだったりしてたら?話し声とかも何もかも?やっぱり?好感は持てない?んじゃあないでしょうか?……なんでしょう?……デイジーの人柄?性格?が素敵?だからこそ?そっちが?大前提?にあって?その上で?話し声が好いんだよなぁ?微笑みもなぁ?……みたいな?話?なんじゃあないでしょうか?……あのう?「自分」は?デイジーが「自分」に向けてくれる?向けてくれた?何か?温かい心?思いやり?みたいなもの?が(たぶん?)一番?嬉しかった?好き?なんじゃあないでしょうか?……その?そういう心?思いやり?を向けられる?デイジーの?人柄?があって?その?人柄?が現れてるのが?その?デイジーの話し声?とか?微笑み?とか?だったりする?んじゃあないでしょうか?(もしかしたら?)……だから?デイジーの話し声も微笑みも?その大前提として?まず?その中身?心?が素敵だからこそ?その?素敵な心?中身?が外に?表に?わかりやすい形?で現れた?のが素敵な?魅力のある?魅惑的な?話し声に微笑み?になってる?んじゃあないでしょうか?……もしかしたら?作者は?そんなことも?暗に?言ってたりする?んじゃあないでしょうか?……まあ?(なんにしても?)デイジーがいるだけで?その場の空気が一変する?……デイジーとはそういう女子?女性なんだ?とも作者は言ってる?ように思われませんか?……だから?ギャッツビーが惚れ込んでも当然だろ?……その?デイジーの良さがわからないトム?はほんっと?大馬鹿野郎だ?とかって?……ねえ?……。

 

④ A damp streak of hair lay like a dash of blue paint across her cheek, and her hand was wet with glistening drops as I took it to help her from the car.

「一つの湿気のある・湿っぽいすじ・線・縞が……何のかというと、毛髪・頭髪だ……横たわった・位置した・存在した……あるもののように……それは、一つのさっと書いた一筆だ……何のかというと、青い・藍色の・紺色の・空色の化粧品・べに・白粉・ドーランだ……あるものを横切って……それは、デイジーのほおだ……そして・なおかつ……デイジーの手は湿った状態だった……何でかというと、ピカピカ光っている・きらめいている滴・したたりだ……「自分」がデイジーの手を持った・つかんだときに……何をするためかというと、デイジーが(乗ってきた大型の屋根のない)自動車から出る・離れるのを助ける・手伝うことだ……」

her は(すべて)、デイジーを指すのではないでしょうか?

it は、her hand を指すのではないでしょうか?

the car は、デイジーの乗ってきた大型の屋根のない自動車を指すのではないでしょうか?

③ではデイジーの話し声?に焦点が当ててあった?ようですが?今度④では?デイジーの見た目?に注目している?ようではないでしょうか?……どうやら?雨が上がってなかったのに?屋根のない自動車で?帽子を被って?やって来た?のでしょうか?……デイジーの毛髪?頭髪?は湿っていた?ようではないでしょうか?……その?湿った毛髪?頭髪?のすじ?線?縞?がデイジーのほおを横切って存在した?と……その様子は?例えるなら?藍色?紺色?空色?のべに?を一つ?さっと書いた一筆?のように見えた?んじゃあないでしょうか?……なんでしょうねえ?……頭髪が?少し?でしょうか?デイジーのほおを?なんでしょうねえ?耳の上?とか?辺りから?斜めに?落ちるように?張り付いてた?んでしょうか?……その様子が?べにを入れたように見えた?と……その?色が?藍色?紺色?空色?……なぜでしょうねえ?……もしかしたら?薄紫色・藤色?の帽子?で影になって?そんな色?に見えた?んでしょうか?……光のあたり具合?もあった?んでしょうか?……なんでしょうねえ?……な〜んか?ちょっと?お洒落?なんでしょうか?っていうか?芸術的?前衛的?な感じ?すら?受ける?ような?……なお?英語の blue は?イェール大学やオックスフォード大学の校色も表すと同時に?エロ?のニュアンス?もある?ようです……(「自分」とトムはイェール大学で?ギャッツビーはオックスフォード大学?)……次に?「自分」は?デイジーが自動車から出てくるときに?デイジーの手を取った?ようではないでしょうか?……それで?気付いた?んでしょうか?……デイジーの手はピカピカ光る・きらめいている滴・したたりで湿っていた?と……ってことは?悪天候の中を?もしかしたら?無理?してでも?やって来た?のかも?しれない?でしょうか?……デイジーにとっても?きっと?「自分」は大切な人?友人?親友?……それに?も〜しかしたら?「自分」が?トムを連れて来ないように?とデイジーに釘を刺したので?そのことも?何かあるな?と気になった?とかも?ある?んでしょうか?……だいたい?デイジーが a perfect rose とまで言う「自分」が?理由もなく?意味もなく?デイジーをわざわざ「自分」の自宅に呼び出したり?トムを連れて来ないように言ったり?するでしょうか?……きっと?デイジーも?そう思った?んじゃあないでしょうか?……だから?悪天候でも?屋根のない自動車?しか使えなかった?としても?それでも?デイジーは?無理して来た?んじゃあないでしょうか?……それもこれも?「自分」?だからこそ?だった?んじゃあないでしょうか?……ひとえに?「自分」に信用がある?から?……ねえ?……こういうのが?人徳?なんでしょうか?ねえ?……まあ?「自分」とデイジーの間には?他の人にはわからない?強い?絆?みたいなのが?ある?んじゃあないでしょうか?……心と心でつながってる?みたいな?……ねえ?……そういうのが?トムなんて?バカだから?な〜んにも?わかってない?ようだけど?……ねえ?……そう言えば?デイジー?トムになんて言って来た?んでしょうねえ?……まあ?トムがいれば?の話?だけど?ねえ?……ただ?トムは?その?ほんの?数日前?にニューヨークのお店で?「自分」に偶然会ってた?ようでしたよねえ?……そのとき?トムの方が?「自分」から連絡がないからデイジーが怒っている?って「自分」に伝えてた?ようでしたよねえ?(Chapter 4 第91回 58ページ4-5行目辺り)……ってことは?「自分」は?だから?デイジーに連絡した?って流れ?にできる?でしょうか?……つまり?な〜んか?好都合な運命?みたいな?ねえ?……トムの方が「自分」にデイジーに会ってやってくれ?って頼んだようなもの?だから?「自分」も?デイジーを誘いやすいし?デイジーも?「自分」に会いやすい?……ねえ?……なんとまあ?……よくできてる?……これぞ?フィクション?……こういう?都合の良い展開?……でも?全然不自然じゃない?違和感ない?すっごく自然?実際現実にありそう?リアリティありまくり?……こういうところが?この作者?すごい?……いや?それだけじゃない?他にも?たくさん?山ほど?……そうですねえ?……ものすごい?気合?感じますよねえ?……この物語に賭ける?ものすごーく?強ーい?思い?念い?……もう?執念?かってな?くらい?……なんとしても?上質な?絶対に世間の話題になる?誰もが一度は読む?もし読まなくても?必ずそのストーリー?を耳にする?この物語を知らない人など誰もいない?それくらい?必ず話題にする?してみせる?そういう内容?中身?に仕上げる?仕上げてみせる?という強い?強烈な?気迫?が感じられる?……なんでしょうねえ?……ただ単に?自らの書いた本を売りたい?売れてほしい?多くの人に読んでもらいたい?ってだけで?そこまで(する?)できる?でしょうか?……そうですね?爆売れ狙って?そこまでやる?ってのも?あるかも?ですね?……だけど?なんか?それだけ?ですかねえ?……単に売りたい?売れたい?だけじゃあない?何か?がある?ように感じられませんか?……もちろん?売りたい?売れたい?売れるに越したことはない?んでしょうけど?……なんでしょう?……売れることが目的じゃなくて?それよりも?別の目的?があって?そのために?売りたい?売れたい?……っていうより?その別の目的のために?なんとしても?売らなきゃいけない?売れなきゃいけないんだ?っていう?何か強烈な?動機?がある?ように思えませんか?……作者は?「自分」は?デイジーがかけがえのない?他に代わる人など誰もいない?大切な大親友?だった?ようですよねえ?……この物語は?デイジーを幸せにする?ために書かれてる?ようですよねえ?……デイジーを不幸にした?のはトム?のようですよねえ?……それで?作者は?何がしたい?んでしょうねえ?……デイジーは悪くない?デイジーは素敵な女性だ?悪いのはトムだ?ってことを?世間の人たちに知ってほしい?……それって?デイジーの名誉を守りたい?とか?なんでしょうか?……そのために?この物語?書いてる?んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……何かあった?何があった?んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……。

 

⑤ “Are you in love with me," she said low in my ear, “or why did I have to come alone?" / “That’s the secret of Castle Rackrent.

「『あなた(「自分」)は私(デイジー)にほれている・恋しているのか』とデイジーが言った……声をひそめて・低い調子で・小声で……「自分」の耳の中に・の方へ……『でなければ……なぜ・どうして私(デイジー)がひとりで来ることが必要であったのか?』 / 『なぜ・どうしてデイジーがひとりで来ることが必要であったのかは、 Castle Rackrent (の物語)の極意・こつである……」

you は、デイジーが話している言葉のようなので、話しかけている相手である、「自分」を指しているのではないでしょうか?

me (I) は(どちらも)、デイジーが話している言葉のようなので、デイジーを指しているのではないでしょうか?

Are you in love with me に ?(クエスチョンマーク)が付いていないのは、(alone の後に ?(クエスチョンマーク)がある、という解釈もできるかもしれませんが?)デイジーが「自分」に答えを求めているわけではない、つまり別にデイジーが本気で「自分」がデイジーに恋しているのかと尋ねているわけではないから?なのではないでしょうか?……デイジーは軽くちょっと冗談を言ってみた?って感覚?なんじゃあないでしょうか?……。

That’s は、That is を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、That は、why did I have to come alone を指している?のではないでしょうか?……デイジーがひとりで来なければいけなかったのはなぜか?といったらね?それは Castle Rackrent の物語で使われてたやり方?極意?こつ?(と一緒)なんだよ?とかって?答えてる?んじゃあないでしょうか?……僕はね?これからあの物語とおんなじこと君にやろうとしてるんだよ?とかって?(冗談を)言ってる?んじゃあないでしょうか……。

Castle Rackrent は、1800年頃にアイルランドで発表された女性作家の(画期的な?)話題作?のようです……大地主の一族?が何世代かを経て没落する?大河?物語?のようです……その一族の土地は結局最後に全部(使用人家族に?)奪われてしまう?(下剋上?的な?)ようです……ここでは「自分」がデイジーに恋してんじゃないか?と軽い冗談?を投げかけた?のに対して?「自分」が?軽く?デイジーの言ったとおりだよ?「自分」はこれからデイジーを奪うつもりなんだ?って答えてるつもり?なんじゃあないでしょうか?……おそらく?「自分」もデイジーも?この作品を知っている?んじゃあないでしょうか?……だから?その作品名だけで?デイジーは「自分」が何を言いたいのか?伝えたいのか?理解できる?んじゃあないでしょうか?……たぶん?デイジーは大金持ち?「自分」は庶民?って意味合い?も込めている?んでしょうか?……それにしても?粋?洒落てる?な〜んか?(二人だけにわかる?二人にしかわからない?)暗号?みたいな?会話?じゃあないですか?……もう?こういうところを見ても?「自分」とデイジーの仲がどんなものか?想像がつく?と思いませんか?……しかもねえ?二人が恋愛関係になることは100%ない?ですよねえ?そんな気は?(たぶん?)お互いに?これっぽっちもない?んじゃあないでしょうか?……その(前提?)の上で?こういう会話?と……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……こういうの?大人の会話?っていうんでしょうか?……こういう冗談が言い合える?わかり合える?ってところが?もう?ねえ?……それって?ものすんごく?親しい仲?なんじゃあないですか?……なかなか?普通は?そういう冗談を言い合う異性の友達?とかって?一人もいないまんま人生を終える?人生が終わる?って人の方が?圧倒的に多い?んじゃあないでしょうか?(少なくとも?日本人は?……米国人って?どうなんでしょう?こういう関係?よくあるんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜ん……)……それが?「自分」とデイジーは?こんな冗談まで自然に言い合える?と……よほどの信頼関係?が出来上がってないと?こうはいかない?んじゃあないでしょうか?……ここでこうやってこの作品名を「自分」に言わせることで?作者はそうしたデイジーと「自分」の親しさ?親密さ?深い信頼?強い絆?の存在?を匂わせてる?伝えている?のではないでしょうか?……。

⑤でデイジーはまず?一番気になってたこと?を「自分」に投げかけた?んでしょうか?……前回「自分」はデイジーに「自分」の自宅に来てほしいと伝えるときにトムを連れて来ないようにと釘を刺したようでしたよねえ?……で?デイジーは?最初驚いた?不思議に思った?ようでしたよねえ?(まあ?それが当然?でしょうねえ?)……なんだけど?すぐに?「自分」に合わせて?「自分」の意を汲んで?わかったと?了解したと?答えていた?ようでしたよねえ?……だ〜けど?トムがいてはいけない?っていうのは?どうしてかしら?と当然気になりますよねえ?……その理由?を⑤で早速訊いている?んじゃあないでしょうか?……その言い方が?なんとも?ねえ?……「自分」はデイジーに恋しているのか?と……そうでなければどうしてデイジーが一人で来なければならないのか?と……トムがいちゃいけないって「自分」がデイジーと二人きり?で会いたいからよね?それって?「自分」がデイジーに恋してるから?って理由しかないんじゃない?とデイジーは「自分」にデイジーの疑問を投げかけている?問いかけている?んじゃあないでしょうか?……もちろん?デイジーも?「自分」がデイジーに恋をしているなどとはこれっぽっちも思ってない?んじゃあないでしょうか?……そんなことは百も承知?よくよくわかった上で?トムがいたらまずい?ってどうしてよ?その理由が知りたいわ?と「自分」に伝えている?んじゃあないでしょうか?……ところが?「自分」は?そのデイジーの質問?にまともに答えずに?はぐらかしてる?んじゃあないでしょうか?……まあ?「自分」の自宅に入れば?ギャッツビーが待っている?だから?それで?すべては?わかる?はず?だから?……で?「自分」は?そのデイジーの問いかけ?を上手くかわす?のにこの小説のタイトルを言えば?それだけで?デイジーの恋してるんしょ?って"振り"に対して?表向きその通りだよ?って答えながら?デイジーが本気で「自分」がデイジーに恋しているなんて思っていないのと同じように?「自分」もデイジーに恋しているなんてことは絶対ないよ?という思い?事実?をデイジーの言葉?言い方?に合わせる形で返している?応じている?んじゃあないでしょうか?……つまり?「自分」はデイジーの真意?をわかっていながら?デイジーの真意に気づかないふりをして?デイジーの(上っ面?)の言葉だけを取り上げて?その言葉に合わせた調子の良い返答を投げ返した?って感じ?なんじゃあないでしょうか?……デイジーにしてみれば?トムがいちゃいけない理由を教えなさいよ?と「自分」に迫った?のに?「自分」に体よくかわされて?はぐらかされて?本当の理由?答え?を教えてもらえなかった?って感じ?じゃあないでしょうか?……「自分」?やっぱり?ズルい?頭いい?し要領いい?ってところが?こういうところにも?出てる?……でも?まあ?デイジーには?別に裏切ったりはしてない?……ギャッツビーが待ってるんだ?な〜んて?言えるわけないし?……そんなことしたら?"運命の再会"が台無し?……そしたら?ギャッツビーが?面倒なことになる?……で?そのせいで?もし?ベイカー嬢まで?厄介なことになったら?ねえ?……だから?デイジーにはこう答えれば?「自分」からその理由を説明はしない?できない?ってことを?伝えられる?わかってもらえる?っていう答え方?として? That’s the secret of Castle Rackrent という言葉を選んだ?ということ?なんじゃあないでしょうか?……「自分」もと〜っても?物わかりがいい?(ところがある?)のだろうけど?デイジーも?同様に?物わかりがとってもいい?(ところがある?)んじゃあないでしょうか?……なんでしょうねえ?……ツーカーの仲?というか?阿吽の呼吸?というか?……だからまあ?「自分」とデイジーは本当にお互いをよく知ってる?よくわかってる?仲?なんじゃあないでしょうか?……ねえ?……そういう?信頼関係が成り立ってる?っていう大前提?があっての?⑤のこういうやり取り?が成立してる?んじゃあないでしょうか?……そこから?作者はデイジーとの関係というのは?トムはなーんにもわかってないようだけど?こんなふうに?恋人じゃなくても?夫婦じゃなくても?異性同士でも?わかり合ってて?通じ合ってて?他の人にはわからない?入れない?すんごい親しい?関係?まあ?言葉で表すなら?一番近いのは?親友?かな?っていう間柄?なんだ?ってことを?トムに?読者の方々に?伝えてる?んじゃあないでしょうか?……それにしても?デイジーは?この⑤でも?やっぱり?話している相手に顔を近づけて?小声で?話す?んですねえ?…… Chapter 1 で?この?デイジーの話し方?を悪く言う人がいる?って話を「自分」は出した上で?デイジーのことかばってましたよねえ?……「自分」は?デイジーの話し声はもちろん?話し声だけじゃなくて?そんな話し方も?素敵だと思っている?んでしょうねえ?……だから?この⑤でも?その様子を描いている?んじゃあないでしょうか?……読者の方々に?好いでしょ?好いと思うでしょ?ねえ?そうでしょ?ねっ?とかって?共感を求めてたり?してる?んじゃあないでしょうか?……。

 

⑥ Tell your chauffeur to go far away and spend an hour." / “Come back in an hour, Ferdie."

「あなた(デイジー)のお抱え運転手に遠くへ離れて・去って行き、そして1時間を過ごすように話して・知らせてくれ』 / 『1時間経ったとき戻ってきて……ファーディー』」

your は、「自分」が話している言葉のようなので、「自分」が話しかけている相手である、デイジーを指すのではないでしょうか?

⑤でデイジーが軽口の体を取りながら遠回しにトムがいてはいけない理由を訊いてきたのに対して同様に軽口の体でその理由の説明を避けた「自分」が?⑥では一転して?用件だけを伝えている?ようではないでしょうか?……デイジーが「自分」の自宅で過ごす間?デイジーの乗ってきた自動車のお抱え運転手に?「自分」の自宅から遠いどこかで?1時間を過ごしてくるように?と話してくれ?と「自分」はデイジーに頼んでいる?ようではないでしょうか?……で?デイジーは?「自分」に言われた通り?そのお抱え運転手に1時間経ったときにここに戻ってくるように?と指図した?ようではないでしょうか?……なんでしょうねえ?……まあ?雇っている人が?雇われている人に対して?指図する?物の言い方?としては?こんなもん?なんでしょうか?ねえ?……日本語の感覚とはずいぶん違う?……端的に?シンプルに?簡潔に?要点だけを伝えている?……別にそういう言い方が横柄とかってわけでもない?んじゃあないでしょうか?……まあ?デイジーの言い方は?ごく普通?一般的?と思ってもいい?んじゃあないでしょうか?……それに?「自分」の言葉のままでもない?ですよねえ?……それって?要は?そんなこと一々言わなくても?言われなくても?1時間経ったら戻ってこい?って指示?はイクオール?その間は自由に過ごして構わない?って意味?だと受け取る?んじゃあないでしょうか?……だから?いわば?デイジーは?気心が知れてる?いつもあちこち運転してもらってる?このお抱え運転手との間に?ある程度それなりに?信頼関係?みたいなのが?出来上がってる?んじゃあないでしょうか?……だから?まあ?こっちも?このお抱え運転手も?この指示で十分?こう言っておけばこう受け取るはず?っていう相互理解?みたいな?関係?が確立してる?んじゃあないでしょうか?……そんな様子が?この⑥のデイジーの言葉から?窺われる?ようではないでしょうか?……なんでしょう?……デイジーって?とても頭の良い女性?という印象を受けませんか?……無駄口をきかない?みたいな?……トムに相応しくない?ような?……ねえ?……デイジーは?「自分」だけじゃない?お抱え運転手も?そういう?コミュニケーション?を取っていた?取れていた?と……それって?そういうのって?無駄のない会話のキャッチボール?って?(たとえ一方通行な指示であっても?)「自分」も?そのお抱え運転手も?心地よい?有り難い?好感持ってた?とかなんじゃあないでしょうか?……つまり?デイジーとは?普通は?誰が相手でも?そういうコミュニーケーションを取る?取れる?女性だった?ということなんじゃあないでしょうか?……そのことを作者はここで伝えている?んじゃあないでしょうか?……トムって?そういうデイジーの頭の良さ?についていけてなかった?んじゃあないでしょうか?……デイジーが投げかける同じ言葉でも?「自分」なら?そのお抱え運転手でも?ベイカー嬢でも?すぐに何がいいたいのか理解できる?わかる?ものでも?トムは?鈍い?っていうか?頭悪い?っていうか?理解できてなかった?わかってなかった?とかだったりしてた?んじゃあないでしょうか?……あれ?そうしてみると?もしかして?トム?デイジーといると?トム自身の頭の悪さ?バカ?アホ?を思い知らされて?居心地悪かったり?してた?んでしょうか?……んっ?……それで?そういう理由で?デイジーを泣かしていたの?……んっ?……それって?もし?本当に?そうなら?な〜んか?どうなんでしょう?……えっ?逆恨み?的な?……俺様がバカにされてる気がして気分悪かったから?その仕返しに?デイジーを泣かしたの?……な〜んか?えーーーーーーーーっ?……俺様の優位な立場が?ひっくり返されてたまるか?……そのために?わざわざ?デイジーを泣かして?いいか?俺様こそが?俺様の方が偉いんだからな?強いんだからな?だからこそ俺様はお前を泣かせるんだ?わかったか?お前が泣いてるのはな?俺様の方が偉くて強いっていう何よりの証拠なんだ?よーく覚えとけよ?わかったか?とかって?な〜んでしょうか?……本当に?……えーーーーーーーーーーっ?……ドン引き?……どんだけひねくれてんだよ?どんだけ卑屈なんだよ?サイテー?最悪?……まあ?本当のところはわかりませんけど?……でもねえ?なんかねえ?……どうですか?どう思われますか?……トムが「自分」相手に喋ってたとき?ベイカー嬢相手でも?そしてデイジー相手でも?な〜んか?こういう「自分」とデイジーの間で交わされるような会話は皆無?だった?ような?……トムってそういう会話のキャッチボールができない?人?っていうか?そもそも?人の話を聞かない?……だから?双方向の会話が成立しない?トムが一方的に喋るばっかり?で会話にならない?トムが相手の言葉を聞かないから?トムの主張や要求を押し付けるばっかりだから?……で?相手と心が通じ合わない?……まっ?そんなの?当然?当たり前?でしょうねえ?……だって?トムが聞かないんだから?聞く耳持たないんだから?……トムの自業自得じゃん?って?……ねえ?そうですよねえ?……だけど?トムは?それがわからない?んじゃあないでしょうか?……で?実は?心は孤独?だったりしてる?でしょうか?……だ〜けど?人の話を聞かないから?……ねえ?……でも?トムにはトム自身のそんなあり方が自らトム自身を孤独に陥らせている?ってことがわからない?……で?ただ?逆に?恨みに思う?と……で?ただ恨みに思うだけで終わらない?……仕返し?するの?……自業自得なのに?自身以外の人に?責任転嫁?……な〜んか?こう?心が?精神的に?未熟?……成熟した大人ではない?……メンタルは未熟な子どものまま?実年齢と身体だけ大人になってしまっている?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん?……まあ?わかりませんけど?……でも?本当にトムが逆恨みから仕返しのつもりでデイジーを泣かしているのなら?こうれはもう?ちょっと?ねえ?……まあ?そもそも?大の男が?女子を?女性を?泣かしてる?って時点で?既に?大人気ない?ような?ねえ?……ねえ?……トムに付ける薬はない?……救いがたい?……まあ?作者は?こうしたデイジーの言葉?お抱え運転手とのやり取り?も通して?デイジーとはどういう女性なのか?ってことを?描こうと?伝えようと?している?のではないでしょうか?……どう考えても?デイジーって素敵なんだよ?そうだろ?おかしいのはトムの方なんだよ?トムこそおかしいんだ?とかって?……そんなふうに思われませんか?……。

 

⑦ Then in a grave murmur: “His name is Ferdie."

「それから(デイジーが)(音が)低いかすかな人声・小声で(言った)……『そのお抱え運転手の名前はファーディーである』」

Then の後には、she(Daisy) said などの表現が省略されているのではないでしょうか?

:(コロン)は、デイジーの言葉が続くことを表しているのではないでしょうか?

His は、⑥に出てきた、your chauffeur を指すのではないでしょうか?

⑤でもデイジーは said low と低い調子で話していた?ようでしたが?この⑦でもやっぱり低い音?で話していた?のではないでしょうか?……で?何を言ったのか?――お抱え運転手の名前がファーディーなんだ?と「自分」にわざわざ説明している?ようです……なんでしょう?……「自分」に?ちゃんと?紹介?説明?しておこう?と思った?んでしょうか?……「自分」に対する?誠意?なんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……まあ?わかりませんけど?使用人の名前?をちゃんと?呼んでたり?その使用人の名前を「自分」にちゃんと伝えてる?ってところから?デイジーは?使用人のような立場の人(たち)でも?ちゃんと?人として?敬い?尊重してる?そういう人柄?が伝わってくる?でしょうか?……そういえば? Chapter 1 で?デイジー(とトム)の邸宅で仕えている?執事?のことを?話題にしていた?ようでしたよねえ?(第19回 13ページ末尾から6行目以降14ページにかけて)……執事の鼻?のことをからかっていた?ようでしたけど?でも?実は?その執事の過去?経歴?を説明していた?ようでもあった?ですよねえ?……それって?なんでしょう?やっぱり?雇われ人?の立場にある人(たち)に?向ける思い?接し方?っていうのが?ただ使い物にする?ってんじゃあなくて?一人の人間として?興味を持っている?関心を向けている?そして?認めている?っていうんでしょうか?……そういう?デイジーの?相手の地位とか立場?にこだわらない?誰にも等しく?(同じように?)「自分」に向けた?馳せた?思いやりの心?っていうのを?どんな人にも?向けている?馳せている?んじゃあないか?っていう人柄?が伝わってくる?でしょうか?……つまり?デイジーは?と〜っても親しい間柄の「自分」だけじゃなくて?誰にでも?心に沁みるような?思いやり?を相手に運ぶ?そういう?女性なんだ?と作者は?言っている?伝えている?んじゃあないでしょうか?……それなのに?トムは?ねえ?……もう?本当に?底抜けのど阿呆?大馬鹿者?じゃあないでしょうか?……ねえ?……そして?作者は?デイジーは素敵だろ?トムがおかしいだろ?とやっぱり?読者の方々に?訴えかけてる?んじゃあないでしょうか?……。

 

⑧ “Does the gasoline affect his nose?" / “I don’t think so," she said innocently. “Why?"

「『(デイジーの乗ってきた自動車の)ガソリン・揮発油はデイジーのお抱え運転手の鼻・嗅覚に影響を及ぼすのか?』 / 『私(デイジー)は(デイジーの乗ってきた自動車の)ガソリン・揮発油がデイジーのお抱え運転手の鼻・嗅覚に影響を及ぼすとは思わない』とデイジーが無邪気に言った。『なぜ・どうして((デイジーの乗ってきた自動車の)ガソリン・揮発油がデイジーのお抱え運転手の鼻・嗅覚に影響を及ぼすのかと「自分」はデイジーに尋ねたのか)?』」

the gasoline は、デイジーの乗ってきた自動車のガソリン・揮発油を指すのではないでしょうか?

his は、デイジーのお抱え運転手を指すのではないでしょうか?

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。「自分」は一体?突然?何を言っている?言い出した?のでしょうか?……何を考えている?のでしょうか?……普通?一般的に?自動車のガソリン・揮発油が人の鼻・嗅覚に影響を与えるとどうなるでしょうか?……ガソリン・揮発油のニオイ?って?どんなもの?でしょうか?……結構?キツイ?強烈?……で?決して?良いニオイではない?……そうすると?ガソリン・揮発油のニオイがしていると?もしかしたら?他のニオイが消える?っていうか?あっても?わからなくなる?におわなくなる?でしょうか?……デイジーって?⑤でも?おそらく⑥でも?そして⑦でも?「自分」に顔を近づけて話していた?ようでしたよねえ?……そうすると?どうでしょうか?……デイジーの匂い?が感じられる?わかる?のではないでしょうか?……で?その匂い?がおそらく?と〜っても?良い香り?とかだった?んじゃあないでしょうか?……デイジーのお抱え運転手は?自動車を運転して「自分」の自宅に来るまで?ずーっと?デイジーと二人きりで?その自動車に乗っていた?んですよねえ?……まあ?屋根のない?しかも大型の?自動車ではあった?ようだけど?それでも?ねえ?……で?そうすると?デイジーのお抱え運転手は?その自動車の中で?デイジーの良い匂い?を感じた?わかった?って考えるのが?自然?普通?でしょうか?……ところが?「自分」の質問は(デイジーが乗っていた自動車の)?ガソリン・揮発油がデイジーのお抱え運転手の鼻・嗅覚に影響を与えるのか?と……それって?つまり?デイジーのお抱え運転手の鼻・嗅覚は?ガソリン・揮発油の影響を受けていたんじゃないか?と言っている?んじゃあないでしょうか?……どうしてでしょうか?……いやあ?だってさあ?デイジーの匂い?めちゃくちゃ良くない?な〜んか?こんなに良い香り?を嗅いでいたら?自動車の運転?よく事故らないで?ここまでできたなあ?すごいなあ?いや?もしかしたら?ガソリン・揮発油のせいで鼻が?嗅覚が?効かなくなってた?おかしくなってた?んじゃあないか?だって?そうでなきゃあさあ?こんなに良い香りが漂っていて?よく平気で?平然と?平常心で?ハンドルさばき?間違えないで?誤らないで?運転できたよね?……とかって?言ってる?言いたい?んじゃあないでしょうか?……で?デイジーの方は?そんなことぜ〜んぜん?これっぽっちも?気付いてない?わかってない?んじゃあないでしょうか?……だから?「自分」?何意味わかんないこと言ってんのかしら?ってな感じで?聞いてる?答えてる?んじゃあないでしょうか?……変なこと尋ねるのね?どうしてそういうこと尋ねるの?と……それに?もう一つ?――あの? Chapter 1 の?執事の鼻?の逸話?――そこにも「自分」は掛けている?つもり?だったり?してない?でしょうか?……つまり?デイジーに合わせている?つもり?なんじゃあないでしょうか?……デイジーがあのとき持ち出した"鼻"の話に合わせて?応じて?今度は?今回は?「自分」が"鼻"の話を持ち出した?とか?なんじゃあないでしょうか?……も〜しかしたら?「自分」は?デイジーのと〜っても良い香り?にまいったな?とかって?思いながら?あのときの?デイジーの執事の"鼻"の逸話?を思い出した?んじゃあないでしょうか?……それで?その逸話にも掛けて?"鼻"のことを言ってみた?ってな感じ?だったんじゃあないでしょうか?……作者は?デイジーは?話し声も格別だし?話し方も好い感じだし?匂い?香り?も素敵だ?と……つまり?デイジーの何もかもが(頭もいいし?思いやりの心も含めて?)素敵なんだ?と言ってるも同然?なんじゃあないでしょうか?……。

I は、デイジーが話している言葉のようなので、デイジーを指すのではないでしょうか?

so は、the gasoline affect his nose を指すのではないでしょうか?

she は、デイジーを指すのではないでしょうか?

Why の後には、 do you ask if(whether) the gasoline affect his nose などの表現が省略されているのではないでしょうか?

⑧でいきなり?「自分」が変なこと言い出しました?ねえ?……なんでしょう?……⑦のデイジーの言葉に?「自分」はデイジーの心映え?思いやりの心?が(も?)やっぱり?素敵だなあ?ともしかしたら?思った?んじゃあないでしょうか?……でも?同時に?いや?心だけじゃないな?この匂い?香り?なんだよ?よくあの運転手?この匂い?香り?に包まれて?平気でいられたな?ガソリン?揮発油?のせいで?鼻がおかしくなってたのか?でなきゃあ?どう考えても?だろ?なあ?……みたいな?ことでも?思った?んじゃあないでしょうか?……で?デイジーには?まあ?当然?そんなことストレートに言うわけない?言えるわけない?ですよねえ?……なので?デイジーの執事の鼻の逸話も思い出しつつ?その"鼻"に掛けて?デイジーに一言投げかけてみた?ってところ?でしょうか?……で?デイジーは?「自分」がいったい何を言いたいのかわからない?んじゃあないでしょうか?……それで?ストレートに聞き返している?んじゃあないでしょうか?……何言ってんの?変な人?意味わかんない?とかって?……なんでしょうねえ?……今回の最初からこの最後まで?一貫して?「自分」のデイジーに向ける温かい思い?とか?「自分」?本当にデイジーのこと好きなんだな?大切なんだな?ってのが伝わってくる?でしょうか?……作者は?その大切なデイジーのために?作者にとって他の誰でも代えがきかない貴重なかけがえのない存在であるデイジーのために?どうやったらデイジーの本当の良さ?デイジーの真実?真の姿?を読者の方々に?わかってもらえるだろうか?と必死で?あれやこれやと?工夫を凝らしてる?ようではないでしょうか?……どんな伝え方をすれば?どう描けば?最もよく?効果的に?本当のデイジー?を知ってもらえるだろうか?わかってもらえるだろうか?と……この?作者の?必死な心?それが?なんか?泣かせませんか?……心に?刺さる?っていうか?なんとも?心を動かされませんか?……「自分」にとってデイジーはあくまでも?どこまでも?言葉で表すならば?友達?なんでしょうけれど?でも?そういう?友達という言葉では表現しきれない?かといって?異性としての好意ではなく?だから?恋人でも(夫婦でも)なく?なんだけど?ちょっと?言葉で形容できない?貴重な格別のかけがいのない存在?なんじゃあないでしょうか?……なんか?こう?人と人の関係を表す(一般的な?よくある?)どの言葉もピタッと来ない?そういう?言葉では説明しきれない?なんでしょうねえ?……魂で繋がり合っている魂の友?みたいな?感じ?なんでしょうか?……もしかしたら?作者は?そうしたデイジーとの間柄?を(トムに?)説明するには?伝えるには?この物語で描いてきた?そして描いていく?ストーリー?という形?でなければ?伝えられない?そういう形を取るのが?一番的確に?わかりやすく?デイジーとの本当の関係?間柄?を伝えられる?と思った?からこの物語を書いてる?描こうと思った?んでしょうか?……何より?デイジーを幸せにしたい?……同時に?トムに言っておきたい?わからせたい?ことがある?……作者にとってデイジーはそれくらい貴重な大切な本当に言葉では言い表せないくらい大事な存在だったんだ?って?……でも?果たして?トムに通じるでしょうか?……あの?朴念仁?に……馬の耳に念仏?……豚に真珠?……ねえ?……それでも?作者は?言わずに?書かずに?いられない?……痛々しい?痛ましい?……この作者?デイジーと一緒に泣いてますよねえ?……ねえ?……。

 

おつかれさまでした。どうでしたか?

考えてみたら? Chapter 1 の最初に?「自分」がデイジーの自宅?を訪れたとき?外に出迎えに出ていた?のはトム?一人?でしたよねえ?……で?デイジーは?屋内で?ベイカー嬢と?くつろいでいた?ようでしたよねえ?……なんでしょうねえ?……な〜んか?こうしてここまでみてくると?どうも?トム?がな〜んか?ねえ?……な〜んか?トムが?自らの味方に?「自分」を引き入れよう?とあれこれ画策してる?ジタバタしてる?もがいてる?あがいてる?ようにも?思えませんか?……トムが?周りの?周囲の?いろんな人たちを巻き込んで?自らの見方に引き込んで?その上で?自身のやりたい放題を無理矢理押し通そう?としている?ようにも?……トムが一人で(米国の)世間の白人支配が崩れる?みたいなこと言って?騒いでた?ことがありましたよねえ?……それって?トム自身の優位(性)?が壊れる?って危機感?を暗示してた?……ぶっちゃけると?トムの身勝手な好き放題が通らなくなる?って危機感?をそんな言い方でもっともらしく?さもトムが正しい?と周囲に思わせんがために?な〜んか?エセ正論?を振りかざして?騒いでる?……トムが「自分」を出迎えてから屋内に入るまで?「自分」がトムのことを?トムと「自分」の様子を?どんなふうに説明?描写?していたか?……そして?屋内に入り?「自分」がデイジーを見つけて?デイジーと話をして?っていう中で?「自分」はデイジーのことを?そしてデイジーと「自分」のやり取り?話している様子?をどう説明?描写?していたか?……今になって考えてみると?その Chapter 1 の描写からすでに?「自分」が本当はトムにどんな思いでいるか?本当はトムのことをどう思っているか?ってのがよくわかる?ような気がしませんか?…… Chapter 1 でもうすでに?「自分」はデイジーと心で通じ合っている仲だ?っていうのが描かれていませんでしたか?……ただ?この Chapter 5 まで来てみると?その「自分」とデイジーの心と心でつながってる絆の強さ?がよりいっそう明確に?くっきりと?浮かび上がってくる?あぶり出されている?ような?感じがしませんか?……見方を変えれば?トムの大間抜けぶり?が際立つ?と思いませんか?……これは?作者は意図的にそのように書いている?描いた?んじゃあないでしょうか?……トムが必死で?「自分」を味方につけようと愚かで無様なみっともない姿?をさらしている様子を?作者は冷酷な目線で?淡々と?ありのまま?描き?同時に?「自分」とデイジーの間に流れている?お互いを思いやる?何か温かい空気?わかり合っている者同士の間にだけ通じ合っている何か?を匂わせてる?いや?見せつけてる?かもしれない?……なんでしょう?……な〜んか?作者は?トムに向かって?お前はなんにもわかってないんだよ?お前なんかに取り込まれるかよ?デイジーこそが?大切な友達?親友?なんだよ?お前わかってなかっただろ?俺にはな?デイジーの方が?ってか?デイジーは?他の誰にも代えられない?かけがえのない?貴重な?大事な?存在なんだよ?それを?そのデイジーを?そのデイジーに?お前は何をした?えっ?おいっ?俺がわかってないとでも思ってんのか?ぜ〜んぶ?わかってっからな?ごまかせると思うなよ?なめんなよ?……とかって?言ってる?伝えてる?ようにも聞こえませんか?……まるで?小説の形を取りながら?小説のストーリを通して?作者はトムに言いたいことを?伝えたいことを?知らせたい?思い知らせたい?ことを?トムにぶつけてる?ようにも?思えませんか?……これ?受け取るトム?にしてみたら?いきなり?背中から冷水あびせられたような?顔に水ぶっかけられたような?強烈な?裏切られた感?半端ない?……まさしく?裸の王様?……まあ?トムがアホすぎる?から?なんでしょうけど?……作者も?トムがあまりにわかってない?底抜けのアホ?なので?トムのど阿呆に?わからせるには?これくらいのことしないと?通じない?伝わらない?トムが理解しない?できない?と考えた?んじゃあないでしょうか?……えっ?そんなまわりくどい?面倒な?ことしなくても?話せばいい?って?……そうですねえ?……でも?デイジーがあれだけ食い下がっても聞く耳を一切持たなかったトムが?果たして?作者の話を?言葉を?聞くでしょうか?……トムってのは?誰の話も聞かない?誰の言葉にも耳を貸さない?ただ一方的に自身を押し付ける?押し通す?だけ?つまり?まともに(双方向の)話ができない相手?なんじゃあないでしょうか?……だから作者は?こういう辛辣な?手厳しい?やり方を取った?取らざるをえなかった?んじゃあないでしょうか?……まあ?トムの自業自得?……この小説を読めば?知れば?作者の心はどこに?誰に?あったのか?って本当のところ?真実?がわかる?……あれですね?もしかしたら?デイジー? Chapter 1 でトムが一人「自分」を出迎えに出たりしてたときも?一緒に「自分」を出迎えに出なくても?デイジー裏切ってるトムが「自分」を味方に取り込もうと何を画策しようとも?デイジーと「自分」の間にある?心の絆?を信じてた?っていうか?っていうより?「自分」を信じてた?だから?トムが何をしようと?動じることなく?屋内で悠然とゆったり構えて?余裕しゃくしゃくで?トムの出方を見てた?待ってた?かもしれないですねえ?……(他の誰も知らなくても?気付いてなくても?気づかれてなくても?)デイジーと「自分」の間にだけ存在する?信頼関係?心と心のつながり?(みたいなの)に?自信があった?自信を持っていた?かもしれない?……トムはきっと?「自分」をあなどってた?ナメてた?でしょうねえ?……軽く見てた?……だから?「自分」をトムの味方につけるのは簡単だ?と思い上がってた?んじゃあないでしょうか?……しかも?「自分」って?どうも?基本?ポーカーフェース?……だから?まあ?トムには?(妙な?変な?言い方?だけど?)好都合?……なんでも俺様の思い通りに運ぶだろ?合わせんだろ?って?……でも?実は?「自分」の本心?本音?はぜ〜んぜん?違ってた?って?……ねえ?……で?何かがあって?作者は?牙を剥いた?……怒りをあらわにした?……で?この小説?物語?……なんでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……デイジーへの愛?……そしてトムへの怒り?……そこに?重大な使命を?ギャッツビーに託した?……そして?読者の方々には?どうか?ギャッツビーの目線で?立ち位置で?感じてほしい?って?……作者は?デイジーの幸せを?ギャッツビー?ひいては?読者の方々に?託している?……どうかデイジーを幸せにしてやってもらえないか?と……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「66ページ末尾から14行目 “Does the gasoline affect his nose?" とはどういうこと(何が言いたいの)か?」 ですが……⑧で説明した通りです。要は?「自分」はデイジーが外見も中身もとにかく何もかもすべてが素敵なんだ?とどこまでも?とことん?強調してる?んじゃあないでしょうか?……もう?作者の?デイジーへの愛?であふれている?と思いませんか?……もう?愛しかない?っていうか?……そして?トムには?憎しみ?でいっぱい?のような?……デイジーへの愛の裏返しがトムへの憎しみ?……デイジーを心から大切に思い愛しているが故に?トムを憎む?……作者にとって?デイジーって?家族?に近い存在?だった?んでしょうか?……家族が泣かされたら?黙ってない?……そういうこと?だったんでしょうか?……大切な妹?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……トムって?ほんっと?バカ?……デイジーを泣かしたら?デイジーを大切に思っている人(たち)が?どう思うか?どうするか?とかって?思いも?考えも?しなかった?んでしょうねえ?……デイジーの親御さん?ご両親?とかって?どう?思ってらした?でしょうか?……ねえ?……それに?「自分」が?デイジーのことをそこまで?そんなふうに?思っている?なんて夢にも思ってなかった?んでしょうねえ?……アホ?ですねえ?……まあ?自らの欲?しかない?んでしょうねえ?おそらく?きっと?……それに?場当たり的?に感情のままに?仕返し?してた?のかもしれないですねえ?……だけど?この物語が世に出て?トム?どう思った?どうなった?っていうか?周囲の人達に?どう思われた?どんな扱いを受けた?でしょうねえ?……作者は?デイジーの真実?を訴えるとともに?トムの真実?も白日の下にさらした?(つもり?だった?)んじゃあないでしょうか?……しかも?この物語?本っ当に?よく出来てる?から?……それも?百年経っても?色褪せない?っていうか?時代を感じさせない?っていうか?……だから?1925年当時?の人たちだけじゃなくて?百年後の後世の人たちにまでも?読まれる?ほどで……そして?おそらく?何百年?経とうとも?残っていく?読まれ続ける?稀有な?物語?に仕上がってる?……そこに?作者の強い?強烈な?思い?念い?を感じませんか?……絶対に?なんとしても?この物語を?一世を風靡する?知らない者がいない?という質に仕上げる?……そして?最悪?トムが読まなくても?必ずトムの耳に入る?トムの知るところとなる?作品ものにしてみせる?と……作者の?デイジーに寄り添い?デイジーに共感し?そしてデイジーと共に?泣いている?泣き叫んでいる?心の痛み?が感じられませんか?……たまりません……。

次回は、コント?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

第107回の範囲は、66ページ末尾から12行目から67ページ6行目まで(We went in. To my overwhelming 〜から、awfully glad to see you again." まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 66ページ末尾 It wasn’t a bit funny とはどういうことか

次回は、抑えられない?〇〇で?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

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Posted by preciousgraceful-hm