Gatsby-104

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。

(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)

 

前回まで……デイジーと「自分」の会話、爽やかでしたねえ?……デイジー、もちろん来る?ようですし……これで、ギャッツビーとデイジーの運命?の再会は確定?でしょうか?……後は?どうなんでしょう?……ギャッツビーとの突然の再会?にデイジーは?……どうなんでしょう?……心中密かに?ずーっと?ギャッツビーを恋しく思ってきたのは本当?だけど現実にそのギャッツビーが突然現れたら?……デイジーには夫のトムと幼い娘?までいるけれど?……デイジーどうするんでしょうねえ?……続きをみていきましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第104回の範囲は、65ページ7行目途中から65ページ末尾から13行目まで(This reminded me that I had 〜から、from the delicatessen shop. まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 65ページ 11-12行目 a greenhouse arrived from Gatsby’s とはどういうことか

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① This reminded me that I had forgotten to tell my Finn to come back, so I drove into West Egg Village to search for her among soggy whitewashed alleys and to buy some cups and lemons and flowers.

【One More Library の原書データでは、soggy, とコンマが付いているようですが、Scribner の書籍によれば、soggy とコンマが付かないのが正しいようなので、訂正しておきます。】

「レインコートを着た一人の男が芝を刈る機械をひきずって「自分」の住居に来てギャッツビー氏が「自分」の住居の庭の草を切り取るためにそのレインコートを着た一人の男を行かせたと言ったことが……「自分」に思い出させた・気づかせた……何をかというと、「自分」が「自分」の(雇っている)フィンランド人(の家政婦)に戻って来るように言う・述べるのを忘れてしまっていたことを……だから「自分」は車に乗って行き西島の村・村落の中へ入った……何をするためかというと、水浸しの・ぐしょぐしょの石灰質の小道・横丁・狭い裏通りの間に存在するその「自分」の(雇っている)フィンランド人(の家政婦)を探すことといくらかの・いくつかの(紅茶・コーヒー用の)カップとレモンと花を購入することだ」

This は、前回の最後 65ページ4-7行目 a man in a raincoat, dragging a lawn-mower, tapped at my front door and said that Mr. Gatsby had sent him over to cut my grass を指すのではないでしょうか?

that は、「これから文が続く」ことを表し、This reminded me の内容を具体的に説明しているのではないでしょうか?

her は、my Finn を指しているのではないでしょうか?

whitewashed は、石灰を含むセメント?などで小道・横丁・狭い裏通りができている?ことを表している?のではないでしょうか?

前回の最後に「自分」の住居に男が来た?ようでしたよねえ?……その男が芝を刈る機械を持っていて?「自分」に草を切り取るためにギャッツビー氏が寄越した?と説明した?ようでしたよねえ?……それで「自分」は思い出した?気づいた?……あっ!デイジーが来る日だ?とかって?……だから?家政婦さんにいてもらわないと?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……なんでしょう?……普通なら?午後はいない?んでしょうかねえ?……だけど?デイジーが来るので?必要だ?と……それなのに?「自分」が忘れてて家政婦さんが帰っちゃってる?……だから?「自分」はわざわざその家政婦さんの自宅?まで呼びに行った?んじゃあないでしょうか?……その場所というのが?どうやら?西島の住宅が立て込んでる?地域?区域?なんでしょうか?……それでその家政婦さんの自宅を探すのに?雨が降ってて水浸し?ぐしょぐしょ?の石灰質の小道・横丁・狭い裏通り?を車であちこち回った?んでしょうか?……で?おそらく?見つけた?んじゃあないでしょうか?……よし?これで?家政婦さんの方は OK?……じゃあ今度は?(紅茶・コーヒー用の)カップとレモンと花を購入しなくちゃ?と……要は?デイジーを迎える準備?でしょうねえ?……カップもない?と……だから調達しなきゃいけない?と……なんでしょう?……そんなの?ギャッツビーに言えばいい?ような?……ねえ?……だけど?「自分」は?自ら?自身で?準備する?と……こういうところが?ねえ?…… a perfect rose?……ねえ?……「自分」がしなくっても?ねえ?……まあ?「自分」の精一杯の誠意?デイジーに向けた?(「自分」的には?でしょうか?)ささやかな?おもてなし?の気持ち?……な〜んとも?ねえ?……デイジー?「自分」のこういうところが?心があったかくなる?っていうか?友人として?愛おしくさえ?思えたり?してる?んじゃあないでしょうか?……だから?「自分」は? a perfect rose だ?って?……ねえ?……トムみたいな無粋?なのとずーっと?四六時中?一緒にいたら?余計?心にしみる?んじゃあないでしょうか?……ほんとに?一服の清涼剤?みたいな?ねえ?……素敵です……もしかしたら?ベイカー嬢も?「自分」のこういうところは?まあ?認めてる?評価してる?好感持ってる?かもしれないですねえ?……別の意味では?油断がならないけど?……。

 

② The flowers were unnecessary, for at two o’clock a greenhouse arrived from Gatsby’s, with innumerable receptacles to contain it.

「その「自分」が購入した花は不必要な・無用の・無益な状態だった……というのも(昼の)2時に一つの温室(分の植物と花)がギャッツビーの邸宅から到着した・届いた……その一つの温室(分の植物と花)を入れうる無数の容器と一緒に」

The flowers は、①に出てきた flowers を指すのではないでしょうか?

Gatsby’s は、その後に house が省略されている?のではないでしょうか?

it は、a greenhouse を指すのではないでしょうか?

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。一つの温室がギャッツビーの邸宅から到着した・届いた?とは?……ギャッツビーの邸宅にきっと?温室が一つ?あるんじゃあないでしょうか?……で?そこでいろんな植物が育てられてる?んでしょうねえ?……その?温室の中にある植物全部?丸ごと全部?「自分」の住居に届けられた?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……つまり?これが?ギャッツビーの?デイジーを迎える?準備?おもてなし?ギャッツビーの気持ち?ありったけの想い?……ものすごい量の花?花?花?……なんでしょうねえ?……すごい?……しかも?その植物?花?を生ける?容器?まである?と……その数が?無数?と……「自分」の住居?花だらけ?……ギャッツビーは?花でいっぱいの舞台?こそデイジーを迎えるにふさわしい?と考えた?……だから?まあ?「自分」が購入した花は不必要・無用・無益だった?と「自分」は言っている?んじゃあないでしょうか?……デイジーは?花の贈り物を喜ぶ?いや?昔?喜んだ?んでしょうか?……それで?ギャッツビーは?なんでしょうか?……これもまた?トムと大違い?かもしれない?……トムがデイジーにあげてたのは?高額な?パールの首飾り?……まあ?金額では?もしかしたら?負けてない?のかもしれないけど?……花か?宝石か?って違い?……いや?まあ?トムだって?デイジーに花あげたことある?かもしれないじゃん?って?……そうですねえ?……だけど?どうなんでしょう?……作者は?もしかしたら?あえて?トムは宝石?ギャッツビーは花?って書き分けてたり?しない?でしょうか?……そこに?人柄?とか?その贈り物?にこもる?想い?とか?その?違い?っていうのを?花と?宝石で?表してたり?してない?でしょうか?……デイジーは?トムからもらった宝石?捨てようとしてましたよねえ?……ってことは?物じゃない?……物より心?なんじゃあないでしょうか?……心が伴ってなかった宝石?は要らなかった?……心がこもっていてこその?宝石?……じゃあ?ギャッツビーの花は?……もちろん?ギャッツビーの?この数年間?の心が?想いが?これでもか?ってなくらい?詰まってる?んじゃあないでしょうか?……そんな心?想い?が詰まった?込められた?花?にデイジーは?何を感じる?どう思う?でしょうか?……きっと?トムの宝石と大違い?なんじゃあないでしょうか?……そんなもの二度と付けるか?みたいな?……ギャッツビーの花は?デイジーはおそらくどれも持って帰ることはない?……まあ?持って帰れないことはない?だろうけれど?トムなんか?適当にごまかせるだろうし?……だけど?そういうことではない?……問題は?花じゃない?……その?花?に込められた?想い?心?なんじゃあないでしょうか?……ってことは?デイジーが受け取ってるのは?物じゃない?心?なんじゃあないでしょうか?……その?心?がトムには欠けてる?……だからデイジーが泣いてる?んじゃあないでしょうか?……違うの?あたしが欲しいのはそういうんじゃないの?とかって?……ねえ?……花は?普通?まあ?枯れる?なくなっちゃう?ずーっと残ることはない?……だけど?花そのものは消えても?デイジーの心には?その花に込められたギャッツビーの想い?心?が残る?んじゃあないでしょうか?……もしかしたら?作者は?そういうこと?を言おうとしてる?んじゃあないでしょうか?……だから?ギャッツビーがデイジーに贈るものに?花?を選んだ?んじゃあないでしょうか?……な〜んか?これで?また一つ?トムのいやらしい?嫌〜な?一面?がクローズアップされた?ような?……心がない?物と金?だけ?みたいな?……作者は?トムを痛烈に皮肉ってる?……いや?バカにしてる?……やっぱり?人の心ってものを持ってない?人でなし?って?……辛辣?ですねえ?……ねえ?……。

①で「自分」はおそらく大慌てで?家政婦さんを呼びに行って買い物をして帰ってきた?んじゃあないでしょうか?……で?自宅に帰って用意をしていたら?昼過ぎて2時に?ギャッツビーの邸宅から温室丸ごと一つ分?の花が無数の容器と一緒に届いた?と……あれま?花は購入する必要なかったな?ってなった?と……言うまでもなく?ギャッツビーが届けさせた花?なんでしょうねえ?……デイジーを迎えるために?……ギャッツビーって?サンタクロース?なんだよ?とかって?最初に?作者は?言っていた?暗示していた?でしょうか?……なんでしょう?……デイジーにとって?ギャッツビーの存在そのもの?ギャッツビーがまたデイジーの前に現れること?それ自体?がもう?クリスマスプレゼントか?っていうくらい?嬉しい?神様がくれたの?的な?贈り物?だったり?しない?でしょうか?……不幸な?哀れな?私に?神様が?ギャッツビーを?プレゼントしてくれたのね?みたいな?……デイジーにとっても?ギャッツビーは何より嬉しい?贈り物?で?ギャッツビーにとっても?もちろん?言うまでもなく?デイジーは何より嬉しい贈り物?みたいなもの?……まあ?ギャッツビー=サンタクロース?ってのは?誰でも OK の宴?でみ〜んな?を楽しませる?喜ばせる?ってところもだし?そして?もっとずっと重要?大事?大切?なのは?誰よりもギャッツビーこそが?デイジーを楽しませ?喜ばせる?っていうか?ギャッツビーでなくては?デイジーを喜ばせ楽しませることができない?という意味での?なんじゃあないでしょうか?……どんなに気が合っても?通じ合うものがあっても?どんなにそばで寄り添い力になろうとも?「自分」では?ベイカー嬢では?どうしても?どうやっても?デイジーを本当に幸せにはできない?……どう頑張っても?対症療法?にしかならない?……そこは?どうしても?トムに代わる人?でなければならない?……なので?作者は?ギャッツビーを用意した?……この②の greenhouse って?もしかしたら?ギャッツビーそのもの?を象徴してたりする?んでしょうか?……なんでしょう?……デイジーを?温かく心地良く過ごせるように?外の暑さ寒さから守ってあげる?いわば?両親に代わる?本物の?保護者?的な?存在?を暗示している?のでしょうか?……トムなんて?どう考えても?デイジーを保護して守る?っていうより?デイジーを泣かしてばっかり?の敵?といってもいいくらい?の存在?じゃあないでしょうか?……まあ?お金だけ?っていうより?お金しかない?……でもデイジーは?お金もいるんだろうけど?愛もなくちゃでしょ?って?……なんでしょう?……トムには?お金さえくれれば愛は要らない?って女子なら?合う?のかもしれないですねえ?……まあ?今まではトムに泣かされてきたけれど?これからは?ギャッツビーが?温室さながらに?外でどんな暴風雨が吹き荒れようとも?デイジーはいつも安穏に過ごせる環境を整える?ってことも?暗示している?のでしょうか?……あっ!そっか?トムだ!デイジーを泣かすトムから守る?守り抜く?温室?にギャッツビーがなる?……そういうことか?……ねえ?……そっかぁ……ねえ?……つまり?やっぱり?デイジーは?ギャッツビーがいれば?もうトムに泣かされない?……もう?デイジーは?泣かなくていい?泣くことはない?……ギャッツビーは?デイジーの幸せの象徴?……ギャッツビー(=温室?)=デイジーの幸せ?……とうとう?デイジーに?本物の?幸せが?……ねえ?……。

 

③ An hour later the front door opened nervously, and Gatsby, in a white flannel suit, silver shirt, and gold-colored tie, hurried in. He was pale, and there were dark signs of sleeplessness beneath his eyes.

「1時間後に(「自分」の住居の)正面玄関・表口が神経質な・臆病な・興奮しやすい・心配な・不安な様子で開いた……すると……ギャッツビーが……白色のフラノ・本ネルの(男子服の)三つぞろいと銀色に光るシャツと金の色をした(蝶ネク)タイを身に着けて……急いで中に入った……ギャッツビーはあおざめた・蒼白な状態だった……加えて・なおかつギャッツビーの両目の真下に眠れないことの黒ずんだ・黒い・(色が)濃いしるし・徴候・痕跡があった」

the front door は、前回 65ページ5-6行目 my front door を指しているのではないでしょうか?

He (his) は(すべて)、Gatsby を指すのではないでしょうか?

②でギャッツビーの邸宅から温室1つ分の花?が届いてから?1時間後?でしょうか?……③でとうとう主役?ヒーロー?の登場?……ところが?なんだか?どうしたんでしょう?……頼りない?……大丈夫?……まず?「自分」の住居の正面玄関・表口の開き方?がねえ?……神経質な感じ?臆病?神経過敏?心配そう?不安でたまらない?……なんとまあ?……情けない?……いやいやそれは?酷だ?って?……そうですか?……ただ?服装はバッチリ?決めてる?……ようだけど?……なんでしょう?……その格好って?……ねえ?……まるで?新郎?……そんなふうに思われませんか?……ジャケットにベストにパンツ(ズボン)?が白色?……おそらく?(ほぼ?)正装?なんじゃあないでしょうか?……で?銀色に光るシャツ?……金色の(蝶ネク)タイ?……すごくない?……派手?……ずぇ〜ったいに?普段着じゃない?ですよねえ?……で?「自分」の自宅内に入ってきた?ようなんだけど?それも?急いでる?慌ててた?んでしょうか?……で?あおざめた・蒼白な顔?……両目の真下に眠れないとできちゃう黒い・黒ずんだ部分?があった?と……格好だけは?ちゃんと?整えてる?……だけど?メンタルが?体調が?ついてってない?……きっと?いろいろ?考えちゃった?んでしょうねえ?……まず?来てくれるだろうか?……来てくれたとして?ギャッツビーの想いを受けとめてくれるだろうか?……デイジーにはもう夫がいるんだぞ?……夫がいるのに?……いやいや?その前に?どうして?ギャッツビーを待たなかったのか?待ってくれなかったのか?ってところを?確かめたい?……そして?どうして?ギャッツビー以外の男と結婚したのか?って理由?も知りたい?……俺?なんかいけなかったのか?ヘマしたのか?……この?俺が?……いや?自覚はないけど?でも?なんか?やったのかな?あったのかな?デイジーに嫌がられる?ようなこと?……いや?だけど?あんなに?お互いに?だったよな?そうじゃないか?そうだよ?それなのに?いったい?どうして?……いや?こうやって一人で悶々と考えてても埒あかないし?まあ?とにかく?明日には?いや今日には?会えるんだから?……そうだ?その時に備えて?……まずは?すべては?デイジーに会ってからだ?……いや?でも?来てくれるだろうか?……もし?来てくれなかったら?……いや?まだ?そんなこと考えなくても?……きっと来てくれるさ?……信じて待つんだ?……いや?でも?もし?来なかったら?……いや?来る?……きっと?来る?……いや?頼むから?後生だから?来てくれ?頼む?……とかって?グルグル?悶々のドツボ?にでもハマってた?のかもしれないですねえ?……で?寝てない?寝れてない?んでしょうか?……そりゃあ?心も?体も?グッタリ?にもなる?……でも?それでも?容赦なく?(ってのは変だけど?)その時?運命の時?は迫る?……おっ?そろそろ?……そうだな?仕方ない?……前々から?準備してあった?あの?デイジーとの運命の再会?にとあつらえておいた?とーっておきの?ひと揃い?を……ってな感じで?格好だけは?ですかねえ?……で?遅れるなんてもっての外?なので?「自分」の住居に出向いた?と……そんな感じで?とにかく出向くには出向いたけど?まあ?格好以外は?酷いもん?だった?んでしょうねえ?……もう?決死の覚悟?みたいな?くらい?だった?のかもしれないですねえ?……もう?こんなんなったら?痛々しい?見てられない?……ギャッツビーも?なんだか?苦労が多い?……なんでしょう?……やっぱり?うぶ?な感じすら?しませんか?……「自分」なんかさあ?ベイカー嬢に迫る?迫った?タイミング?がもう?なんとも?いやらしい?感じじゃなかったでしょうか?……トムだって?ギャッツビーみたいな可愛げ?あったでしょうか?どう考えても?想像つかない?なかったんじゃない?……だから?デイジーのギャッツビー?ってめっちゃ? a perfect rose?だったりしませんか?……ベイカー嬢の「自分」?って a rotten rose?じゃない?……だから?ギャッツビーは?悪党なんだけど?好きな異性には?少なくともデイジーには? a perfect rose?……作者は?そういう男子を?デイジーのために用意した?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……デイジーに対する?心からの愛?を感じませんか?……デイジーだけの? a perfect rose?をデイジーだけに?プレゼント?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……なんとも?……ねえ?……素敵です……。

 

④ “Is everything all right?" he asked immediately. / “The grass looks fine, if that’s what you mean." / “What grass?" he inquired blankly. “Oh, the grass in the yard." He looked out the window at it, but, judging from his expression, I don’t believe he saw a thing. / “Looks very good," he remarked vaguely.

「『なにもかもことごとく申し分ない・けっこうな状態か?』とギャッツビーが直ちに・早速・すぐに尋ねた…… / 『「自分」の住居の庭のギャッツビーが寄越した男が草を切り取った草地・芝地はみごとな・すばらしい・(実に)りっぱな・申し分ない・最高の仕上がりの・けっこうな・十分な・満足なものに見える……もし「自分」の住居の庭のギャッツビーが寄越した男が草を切り取った草地・芝地が君(ギャッツビー)の言うものであるならば』 / 『どの草地・芝地か?』とギャッツビーがぼんやりして・(理解しなくて)うつろな表情で質問をした……『おや・おお……「自分」の住居の庭(地)の(にある)草地・芝地』 ギャッツビーは(その場で近くにある)窓ガラスからその「自分」の住居の庭(地)の(にある)草地・芝地の方に目を向けた……そうやってギャッツビーが窓ガラスからその「自分」の住居の庭(地)の(にある)草地・芝地の方に目を向けたわけだから、普通に考えると、ギャッツビーはその「自分」の住居の庭(地)の(にある)草地・芝地を見たのだろうと思いそうなところだけれど、実際には違って、じゃあどうだったのかというと……ギャッツビーの(ことばの)言いまわし・表現・(顔・声などの)表情・(音声の)調子・音調から(「自分」が)判断すると……「自分」はギャッツビーが一つの物を(すら)見たとは思わない…… / 『(その「自分」の住居の庭(地)の(にある)草地・芝地は)はなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて良い・優良な・みごとな・けっこうなものに見える』とギャッツビーがぼんやりと・あいまいに・なんとなく述べた・一言した」

he (He, his) は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

The grass (the grass) は(どちらも)、前回の最後 65ページ6-7行目 my grass を指すのではないでしょうか?……「自分」はギャッツビーがわざわざ「自分」の住居の庭の草を切り取らせに人を寄越したので?その草のことかな?と思った?んじゃあないでしょうか?……。

that は、The grass を指すのではないでしょうか?……また、that’s は、that is を短く縮めた形ではないでしょうか?……。

you は、「自分」が話している言葉のようなので、話しかけている相手の、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

the yard は、「自分」の住居の庭(地)を指すのではないでしょうか?

the window は、ギャッツビーがその時いた場所で近くにある窓ガラス?を指しているのではないでしょうか?

it は、the grass (in the yard) を指しているのではないでしょうか?

don’t は、do not を短く縮めた形ではないでしょうか?

Looks の前には、It (the grass (in the yrad)) が省略されている?のではないでしょうか?

③でギャッツビーが「自分」の住居にやって来て?④でギャッツビーの方が?何かしゃべった?ようです……まあ?準備万端か?って訊いた?んでしょうねえ?……それも?いきなり?……で?「自分」は?ギャッツビーが気にしてた?草?芝地?の話かなあ?と……申し分ないように見えるよ?と……そしたら?なんと?ギャッツビーは?どの芝地だ?と聞き返してきた?……それも?ぼんやり?うつろな表情で?……それって?要は?わかってない?ってこと?でしょうねえ?……もう?ギャッツビー?頭動いてない?んじゃあないでしょうか?……なんだけど?「自分」に合わせたのか?それとも?本当に気づいたのか?わかりませんけど?おお、庭の芝地?そうだった?みたいな?反応を見せた?……そして?格好だけは?一応?外の芝地を見た?らしかった?……けど?ギャッツビーの様子?からすると?「自分」が思うに?ギャッツビー?な〜んにも見てない?見えてない?んじゃあないか?と……なんでしょう?……目がうつろ?だった?……ボヤーッとした顔してた?……で?こりゃ?聞いてないな?見てないな?わかってないな?なんにも?って「自分」は思った?んじゃあないでしょうか?……なんだけど?ギャッツビーは?「自分」に合わせなきゃ?って意識はある?のか?きわめてけっこうに見える?と返事した?……やっぱり?ぼんやりした様子で?……まあ?会話にならない?状態だった?んでしょうねえ?……寝れてないし?悶々の悪循環で?心身ともに疲弊しきってて?それでも当然?デイジーに会わなきゃならないし?なんでしょう?限界来てる?のに?まだ?まだまだ?目一杯?がんばなきゃいけない?って必死?でもがいてる?あがいてる?ようにも?思えませんか?……う〜〜〜〜ん……やっぱり?痛々しい?……でも?致し方ない?……ギャッツビーが?踏ん張るしかない?……ですよねえ?……ここ踏ん張ったら?頑張り通したら?後は?上手くいきさえすれば?楽になる?……でしょうか?……頑張れよ?ギャッツビー?……もう少しの?辛抱だ?って?……ギャッツビーって?悪党?かもしれないけど?な〜んか?人間が真っ直ぐで?気骨がある?ようにも思われませんか?……要領悪い?けど?その分?泥臭く?地べたを這いずり回ってでも?地道に?辛抱強く?コツコツと?目標に向かって?よそ見もせずに?まっしぐら?に邁進?する?……なんでしょう?……どうして?悪党?なんでしょうか?……どうして?悪党に?なった?んでしょうか?……ギャッツビー?悪党にならなくても?真っ当に?善良な一市民?で十分?やってけんじゃない?……悪党稼業じゃなくて?真っ当に働いても?十分稼げんじゃない?……デイジー?を想って?頑張った?その?やり方?あり方?なら?その?やり方?あり方で?真っ当に働けば?結構?お金持ち?になれたり?しない?……どうせ?コツコツ?地道に?やるんなら?真っ当な方が?良くない?無難で?安全?安心?じゃない?……ねえ?……そしたら?ベイカー嬢にもウィルソン夫人の妹キャサリンにも?嫌われない?嫌がられない?んじゃない?……ねえ?……どうですか?……そう思いませんか?……ねえ?……ギャッツビー?悪党の世界じゃなくて?真っ当な世界?で頑張ったら?結構?かなり?すごい?ことになったり?しない?でしょうか?……その?頑張りを?真っ当な?仕事?とかに?活かしたら?……ねえ?……どうですか?……ねえ?……もしかしたら?ギャッツビー?自覚ないかもだけど?もったいないことしてる?……惜しい?……ねえ?……。

 

⑤ “One of the papers said they thought the rain would stop about four. I think it was THE JOURNAL.

【One More Library の原書データでは、the JOURNAL となっていますが、Scribner の書籍によれば、THE JOURNAL となるのが正しいようなので、訂正しておきます。】

「『新聞紙の一つが伝えた・書いていた……その新聞紙(の一つ)の人(予報係)は考えていた……(今降っている)降雨がおよそ・ほぼ(その日の午後)4時に止まる・終わるだろうと……私(ギャッツビー)が思うに、その新聞紙(の一つ)は『ザ・ジャーナル』だった」

the papers は、米国で、あるいはニューヨークで、手に入ったり読むことのできる新聞紙全部を指しているのではないでしょうか?

they は、One of the papers の記事を書いている人?を指しているのではないでしょうか?

the rain は、今降っている降雨?を指しているのではないでしょうか?

it は、One of the papers を指しているのではないでしょうか?……ギャッツビーは何を思ったのか?降雨がその日の午後4時くらいに上がるだろうと書いていた新聞紙の一つが何?どれ?だったのかをわざわざ「自分」に伝えている?話している?ようではないでしょうか?……。

④に続けて?ギャッツビーはまだ?喋り続けている?ようです……⑤では話題が変わって?ギャッツビーはどうやら?今降っている降雨?がどうなるのか?が気になる?ようです……で?新聞紙の記事によれば?その日の午後4時くらいに上がる?と……で?なぜか?そう伝えていた新聞紙が何?どこ?なのかを「自分」に知らせている?ようです……な〜んでしょうねえ?……そんな情報いる?でしょうか?……そうしたところにも?ギャッツビーが普通じゃない?様子?がうかがわれませんか?……天気が悪いと?デイジーが来るのに差し支える?とギャッツビーは思っている?んでしょうねえ?……だから?心配している?んでしょうねえ?……まあ?頭ん中?とにかく?デイジーのことしかない?デイジー一色?……まあ?当然?でしょうねえ?……それも?無理もない?……そこは?「自分」も?気持ちは?まあ?わかる?んじゃあないでしょうか?……だから?まあ?そこは?寛大に?寛容に?受けとめて?流して?なんでしょうかねえ?……ねえ?……。

 

⑥ Have you got everything you need in the shape of — of tea?"

「あなた(「自分」)はあなた(「自分」)が要するなにもかもことごとくを得た・手に入れた状態であるか?……あるものの形で・あるもとしての――それは何のかというと、午後の茶会だ』」

you は(すべて)、ギャッツビーが話している言葉のようなので、呼びかけている相手である、「自分」を指すのではないでしょうか?

everything は、本来 you need の後に来るはずなのが、前に出ているのではないでしょうか?

–(ダッシュ)は、そこでギャッツビーが言葉に詰まった?どもった?ことを表している?のではないでしょうか?……なんでしょう?……ギャッツビーは訊きにくい?言いにくい?のでしょうか?……。

⑤で天気の話をしていたかと思ったら?どうやら?⑥で?本題?に入った?ようではないでしょうか?……なんでしょう?……本当は?ギャッツビーは?④で最初に「自分」に訊いていたのは?この⑥?ずばり? tea?の話?だった?のではないでしょうか?……最初っから?それしか?午後の茶会のことしか?頭にない?……まあ?そりゃそう?でしょうねえ?……そうしてみると?「自分」も?他人事?……ギャッツビーの気持ちになってみれば?……なんでしょうねえ?……だけど?「自分」は?そこまで共感はしてない?……まあ?そんなもんでしょうねえ?……だから?④の会話がチグハグ?になってた?んじゃあないでしょうか?……で?ギャッツビーは?④で?「自分」がずれてるな?って思ったかも?なんでしょうか?……それで?本当は一番言いたい?訊きたい? tea の話を⑤でも言い出せなかった?んじゃあないでしょうか?……それで?まあ?天気の話?だった?んでしょうか?……まあ?天気が良くなるに越したことはない?ってのも?本当?だろうし?……で?「自分」?トンチンカン?だなあ?とかって?もしかしたら?思いながら?なんでしょうか?⑤で?別の話題でワンクッション置いて?⑥で?肝心の話?に入った?……そうしてみると?ギャッツビーと「自分」って?本当に頭働いてない?のはいったい?どっち?なんでしょうか?ねえ?……「自分」目線では?ギャッツビーが使えてない?……だけど?ギャッツビーの立ち位置からだと?「自分」の方こそ?使えてない?……な〜んだか?ここでも?「自分」の?愚かさ?傲慢さ?が描かれてる?んでしょうか?(まあ?そこまで言うのは?大げさ?かもしれない?けど?)……だいたい?「自分」は?そもそもデイジーが来る?ってことを忘れてた?くらいだし?……どっちの方が足りないか?抜けてるか?っていったら?実は?自らは?自身は?行き届いてる?優秀だ?完璧だ?な〜んて?思ってたり?する?方だったり?する?……作者は?もしかしたら?そんなことを(も)?言ってる?んでしょうか?……逆に言えば?ギャッツビーは?謙虚だ?ってことになりませんか?……常に?相手?「自分」?を思いやり?立てて?敬ってる?……素敵じゃないですか?……案外?人間が良く出来てる?ように自他ともに思ってる?「自分」?こそ実は違って?そうじゃない?なさそうな?ギャッツビーこそ?ギャッツビーの方が?人間が出来てたりする?…… Chaper 4 のギャッツビーなんか?一貫して?そうじゃなかったですか?……どう見ても?どう考えても?「自分」の方が困ったちゃん?ぶり?を露呈?してなかったでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……うぬぼれちゃダメだよ?あなどっちゃいけないよ?ってこと?なんでしょうか?……でないと?はたから見てたら?みっともないからね?とかって?……なんでしょう?……デイジーに一生懸命なギャッツビーって?良いところ?がい〜っぱい?浮き彫りになってないでしょうか?……逆に「自分」はベイカー嬢にグイグイ?迫ってたとき?嫌〜な?いやらしい?ところがブワ~ッと?吹き出しちゃってた?ような?……その違いって?……ギャッツビーは?あくまでもデイジーを想って?デイジーをおもんぱかって?相手を思いやる気持ち?が全面に?出てる?……それに対して?「自分」は?自らのプライド?優先?……今ならきっとベイカー嬢は拒否しない?できないな?これなら?「自分」は傷つかないで済むな?今だな?よし?……みたいな?浅ましい?おぞましい?考え?でベイカー嬢に迫っていった?ような?……大違い?じゃあないでしょうか?……一言で言えば?「自分」はベイカー嬢の思いはおろか?「自分」の幸せ?満足?しか考えてない?……一方?ギャッツビーは?自らの宿願を遂げたい?ってのももちろんあるんだろうけれど?それはあるけど?でも?ギャッツビーなりに?デイジーの幸せ?を第一に?考えてる?んじゃあないでしょうか?……その辺の違い?が出てない?でしょうか?……なんでしょう?……案外?「自分」は厚かましい?図々しい?欲望に忠実?……一方?ギャッツビーは?遠慮しい?相手に無理強いしない?だって?「自分」のことも立てて?敬って?無下にはしてこなかった?それどころか?寛大に?受け入れたり?流したり?していた?ようではないでしょうか?……な〜んか?ギャッツビー?良い男?好男子?かもしれない?……「自分」って?実は?表向き?形?は違っても?ちょっと?いや?大いに?トムと変わんない?……トムは?わかりやすい厚かましさ?図々しさ?……「自分」は?巧妙な?一見わかりにくい?厚かましさ?図々しさ?……で?ギャッツビーは?その?思いやり?が本物?……あらまあ?……作者は?そういう男子を?デイジーに用意した?と……ギャッツビー?悪党じゃなきゃねえ?……惜しい?……本当に?惜しいことこの上ない?……ねえ?……。

 

⑦ I took him into the pantry, where he looked a little reproachfully at the Finn.

「「自分」はギャッツビーを(「自分」の住居の)食料貯蔵室・配膳室の中に導いた……その{「自分」の住居の)食料貯蔵室・配膳室でギャッツビーは(「自分」の雇っている家政婦の)フィンランド人の方を少しとがめる・非難をこめた様子で見た」

him (he) は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

the pantry は、「自分」の住居にある食料貯蔵室・配膳室を指すのではないでしょうか?

where は、the pantry を指して言いかえているのではないでしょうか?

the Finn は、①で出てきた my Finn を指すのではないでしょうか?

⑥でギャッツビーが午後の茶会?の話を出した?ので「自分」はどうやら⑦でギャッツビーを食料貯蔵室・配膳室?に入らせた?ようです……ギャッツビーに準備の様子を見せて?安心?納得?させよう?ってこと?なんでしょうか?……で?その食料貯蔵室・配膳室に行ったら?「自分」の雇っている家政婦さん?「自分」が①でわざわざ呼びに行った?家政婦さん?がいた?んでしょうねえ?……まあ?そのために?いてほしい?来てほしい?と頼んだ?んでしょうからねえ?……で?どうやら?ギャッツビーは?その家政婦さん?に不満でもあった?ようではないでしょうか?……なんでしょうねえ?……「自分」の住居の庭の草?と一緒?でしょうか?……手入れが必要?……いやいやいや?……まあ?ギャッツビーのお眼鏡には適わなかった?んでしょうねえ?……ギャッツビーの理想とする?デイジーを迎えるにふさわしい?デイジーとの運命の再会に似つかわしい?家政婦ではないな?と思った?んでしょうねえ?……まっ?失礼?……だけど?思っただけ?……そりゃそう?でしょうねえ?……「自分」の世話になってるのに?……ねえ?……なんでしょう?……すべて?何もかもが?基準は?デイジーだけ?……デイジーにそぐわないものは?すべて?アウト?……う〜〜〜〜〜〜ん……なんでしょう?……ギャッツビー?デイジーにだけ? a perfect rose?……他の人には?(ときに?)a rotten rose?になる?……「自分」は?ベイカー嬢には a rotten rose?だけど?デイジーには? a perfect rose?……あら?……「自分」もギャッツビーも?デイジーには? a perfect rose?……んっ?……デイジーって?相手を? a perfect rose にしちゃうの?……デイジーと話してると?向き合ってると?その相手は? a perfect rose になっちゃうの?……まあ?トムは違う?ようだけど?……ほら?ベイカー嬢も?間違いなく?デイジーには? a perfect rose?じゃあないでしょうか?……まあ?ベイカー嬢は?「自分」にも?ギャッツビーにも?どっちかって言えば? a perfect rose?のような?ねえ?……なんでしょう?……ベイカー嬢って?向き合う人には?いつも?相手を尊重する?んでしょうか?……ゴルフ競技の試合?ではズル?インチキ?した?らしい?けど?……でも?個と個?で向き合う?相手には?ベイカー嬢自身の思い?とか欲?とかよりも?相手の幸せ?思い?を大事にしてあげてる?んでしょうか?……ギャッツビーは?基本?嫌い?なんだろうけど?その?ギャッツビーでも?だからって?むやみに無下にしたりはしてない?ようではないでしょうか?……どうなんでしょう?……デイジーって?トムに? a perfect rose?じゃあないですか?……そして?きっと?もちろん?ギャッツビーにも?「自分」にも?……それに?ベイカー嬢にも?なんでしょうか?……なんでしょう?……そもそも?デイジーこそが? a perfect rose?……すべては?デイジーから?始まってる?……デイジーが a perfect rose だから?ギャッツビーもデイジーには a perfect rose になって?「自分」も a perfect rose?ベイカー嬢も一緒?……唯一?トムだけが?違う?……トムって……悪魔の化身?とか?なんでしょうか?…… a perfect rose のデイジーに? a rotten rose っていうか a rotten 人でなし?のトム?……そりゃあ?そんなの?釣り合うわけない?……って作者は言いたい?のでしょうか?……っていうか?あれ?……デイジーも?ベイカー嬢も? a perfect rose?なの?……それなのに?ベイカー嬢の「自分」は a rotten rose?デイジーのトムは a rotten 人でなし?……あらまあ?……やっぱり?「自分」もトムも同類?なの?……どっちも?自らの欲優先の?男子?が女子を泣かして?良い思い?してる?……で?ギャッツビー一人が?違ってる?……ギャッツビーは?デイジーを笑顔にする?(はず?でしょうか?)……それに?ギャッツビーは?ベイカー嬢にも?まあ?ありがたい?と思われてる?ところも?ある?……ってことは?どちらも?泣かすどころか?喜ばせてる?……だからねえ?ギャッツビーってねえ?やっぱり?惜しい?んだよねえ?……ぜぇ〜ったいに?好男子?良い男?じゃない?でしょうか?……むしろ?トムは言わずもがなだけど?「自分」の方が?ねえ?問題ある?(女子を泣かす)ダメ男?(寄り?)じゃない?……なんでしょうねえ?…… Chapter 1 と Chapter 2 であれだけ?作者は?トムのことを非難してきた?けれど?実は?その作者自身が?トムの同類だ?変わらない?って言ってる?のでしょうか?……なんでしょう?……ギャッツビーこそ?(悪党でなければ?)本物の(良い)男だ?みたいな?……なんでしょうか?……ねえ?……。

 

⑧ Together we scrutinized the twelve lemon cakes from the delicatessen shop.

「共に・いっしょに「自分」とギャッツビーの二人は(「自分」が購入しに行った)調理済み食品店・デリカテッセンの商店・小売店にあった12のレモン(味)の生菓子・洋菓子を細かに調べた・精査した・吟味した」

we は、「自分」とギャッツビーの二人を指すのではないでしょうか?

the twelve lemon cakes は、from the delicatessen shop (「自分」が購入しに行った)調理済食品店・デリカテッセンの商店・小売店にあったものという意味で特定されているのではないでしょうか?……①でも lemon が出ていた?ようですが、①の lemon は紅茶?にでも使う?のでしょうか?……で?この⑧は?lemon cakes と……もしかしたら? lemon には?がっくりさせる(だめな・いやになる)こと(もの・人)という意味もある?ようなので?作者はそうした暗示?も込めていたりする?のでしょうか?……。

the delicatessen shop は、「自分」が購入しに行った、という意味で特定されているのではないでしょうか?

⑥でギャッツビーがちゃんと午後の茶会の準備は整っているか?と訊いたので?⑦で「自分」はギャッツビーにその準備の現場?を見せようということで食料貯蔵室・配膳室に二人で行って?で⑧で二人いっしょに「自分」が購入した12のレモン(味)の生菓子・洋菓子?を細かに調べた・精査した・吟味した?と……まあ?現物を見せた?……これで文句あるか?……ではなくて?これで満足いただけるでしょうか?ってこと?ですかね?……なんでしょうねえ?……ギャッツビー?お菓子?茶菓子?ぐらい?用意すればいいじゃん?って?……ねえ?……「自分」にそんなプレッシャー?かける?までには?ギャッツビーが納得のいくもの?満足できるもの?を自ら用意すればいいのに?……ねえ?……人任せ?で「自分」に丸投げ?しておきながら?いちゃもんつけんのか?とはまあ誰も?言ってない?言わない?かも?だけど?……でも?ねえ?……そんな厳しい?チェック?なんかするまでには?自己責任?でやったら?って?……ねえ?……不思議ですねえ?……どうして?お菓子?とか?飲み物?とか?ギャッツビーが用意しなかったんでしょう?……自邸の宴では?あれだけ?(パット見?一見?上っ面は?)豪勢?なお料理?お酒?振る舞っておきながら?な〜んで?こ〜んな?大事な?デイジーとの運命の再会?の場で出すお菓子?飲み物?をギャッツビー自らが持ってこさせなかったんでしょう?……なんでしょうねえ?……ギャッツビーって案外?午後の茶会?みたいな席で?デイジーのような若い女子?女性?をもてなすのに?どんなものを用意したらいいか?わからなかった?んでしょうか?……意外に?その辺り?「自分」の方が?よく知ってる?わかってた?んでしょうか?……女子にはこういうものを出すと喜ばれるんだよな?みたいな?……ギャッツビー?そういうとこ?弱い?んでしょうか?……戦場での戦いには強いけど?お上品な女子が集う優雅な茶会ってのは?からっきし?とか?……そもそも?そういう席に出たことある?んでしょうか?……なんでしょう?……トムも?そういうのイメージできない?ような?……ねえ?……アメフトの?フィールド?グランド?上では?水を得た魚?状態?なんだろうけど?ゆったりおっとり楚々と小声でささやきあっては時折軽く笑い合う?みたいな?ほとんど身動きすらしない?な〜んて?茶会?にトム?って全然合わない?……ねえ?……それと?ギャッツビーも?似たようなもん?なんでしょうかねえ?……な〜んかこう?実はギャッツビー?武骨?で不器用?純朴?……ねえ?……だけど?自らを棚に上げて?「自分」に?厳しい?ような?……ねえ?……できないくせに?わかんないくせに?……いや?だから?「自分」が頼りなんだ?って?……なんだけど?心配は心配?……わかんないけど?それでも?確かめずにいられない?……万全を期したい?……どうしていいかわかんないし?それでいいのかどうかもわかんない?でも?それでも?確かめるだけ確かめないと?って?……そういうこと?なんでしょうか?……なんとも?……苦しい胸の内?が伝わってくる?でしょうか?……いよいよデイジーに会うだけ?ってとこまで来て?「自分」の住居にまで来ても?(もしかしたら?)まだ?悶々の泥沼?悪循環?から抜けられてない?んでしょうか?……大変?……大丈夫?……ギャッツビー?頑張れ?……。

 

おつかれさまでした。どうでしたか?

ギャッツビーは「自分」の雇っていた家政婦さんのフィンランド人に不満があった?ようですけど?どうしてなんでしょうねえ?……「自分」は気にしてない?気にならない?何か?がギャッツビーには気になる?ようですねえ?……なんでしょうねえ?…… Chapter 1 第5回 6ページ9-11行目辺りで?どうも?フィンランドの金言・名言を?電気の料理用レンジを使いながら?自らに?自身に?向かって?つぶやいていた?ようでしたよねえ?……その?光景って?どうなんでしょうか?……「自分」は?何も思わない?……でも?ギャッツビーは?……だったんでしょうか?ねえ?……まあ?変な奴?変な女?と思った?んですかねえ?……変じゃないことはない?かも?だけど?……でも?ねえ?……そんなに目くじら立てることかな?って「自分」なら?思った?かもしれない?ですねえ?……だけど?ギャッツビーには?デイジーとの運命の再会?には相応しくないじゃないか?と思った?んでしょうか?……またもや?独自の?こだわりの?理想が?……ねえ?……こんなんなったら?もう?うるさい?……テメエ?いいかげんにしろよ?……とは?誰も?言わない?のだろうけれど?……ねえ?……なんでしょうねえ?……この家政婦さん?移民?なんでしょうか?……母国を?懐かしんで?忘れたくなくて?あえて?常に?いつでも?どんなときでも?つぶやいてたり?してた?んでしょうか?……もしかしたら?「自分」なら?そういうとこ?そういうこと?気づいてたり?わかってたり?理解してたり?してた?んでしょうか?……まあ?こういうところが?「自分」は? a perfect rose?……他人に?寛大?寛容?……ギャッツビーは?そこが?……デイジーのことしかない?から?……この世は?デイジーを中心に回ってる?……それが?ギャッツビー?……生きる理由も?生きる目的も?デイジーだけ?……そんなに良いのか?デイジーって?……トムはあんな手酷い扱いなのに?……本当か?……そこをぜひ、続きを読み進んで確かめていただけたら……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「65ページ 11-12行目 a greenhouse arrived from Gatsby’s とはどういうことか」 ですが……②で説明した通りです。作者の基本スタンス?ってまず?トムに手厳しい?どこまでも辛辣?……そして?素敵な?ヒロイン?のデイジーをとにかく幸せにする?と……そのために?「自分」がいて?ベイカー嬢がいて?実は好男子?良い男?のヒーロー?ギャッツビー?がいる?と……トムはクズなんだ?ダメ男のゲス野郎なんだ?ってことを読者に伝える?……同時に?デイジーは本当にとっても素敵な素晴らしい魅力にあふれた女性なんだ?ってことを読者に知ってほしい?……そのデイジーの良さ?を知ってもらう取っ掛かり?パイプ役?みたいな?感じ?つもり?でギャッツビーがデイジーに首ったけ?ってポジション?に配置されてる?……読者に?その?この物語の?英雄?のギャッツビーに?なりきって?デイジー(の良さ)を?心で?理解してほしい?体感で?わかってほしい?実感してほしい?……他人事じゃなくて?……自らが?自身が?実際にデイジーと接してる?過ごしてる?気持ちで?……そうしたら?必ず?デイジー(の良さ)が?本当のデイジー(の良さ)が?わかるから?……それを?わかってほしくて?書いてるんだから?この物語を?……それも?親友として?……かけがえのない?貴重な?大切な?大事な?親友だから?……そして?本当のデイジー(の良さ)をわかってもらえたら?きっと?読者の方々にも?ギャッツビーと同じように?思ってもらえるはずだから?……デイジーは素敵だ?……デイジーを幸せにしてあげたいな?……デイジーを幸せにしてあげよう?って?……作者は?読者の方々に?デイジーの味方になってもらいたい?んじゃあないでしょうか?……。

次回は、自身との戦い?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

第105回の範囲は、65ページ末尾から12行目から66ページ8行目まで("Will they do?" I asked. 〜から、I went out into the yard. まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 65ページ末尾から6行目 starting at the Finnish tread that shook the kidchen floor とはどういうことか

次回は、やっぱり?水と油?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

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Posted by preciousgraceful-hm