Gatsby-103
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。
(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)
前回まで……気の緩んだギャッツビー?から本音が一つ?そして素がポロリ?……次から次へと畳み掛けるように繰り出されても「自分」は軽くサラリと?ヒラリと?軽やかにかわし?ギャッツビーのペースには乗らない?はまらない?……まあ?もしかしたら?日頃から品行方正な「自分」だからこそ?だったのかもしれませんねえ?……そんな「自分」が乗ってくると思ったギャッツビーの方こそ?「自分」を見くびってる?まあ?少なくとも?「自分」をわかってない?でしょうか?……まあ?もしかしたら?ギャッツビーの感覚では?誰でも労せずして稼ぎが多ければ乗ってくるもんだろ?と思い込んでいただけ?なのかもしれませんねえ?……さて、続きをみていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第103回の範囲は、64ページ末尾から15行目から65ページ7行目途中まで("I’ve got my hands full," 〜から、him over to cut my grass. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 65ページ3行目 “Who is Tom?" she asked innocently. とはどういうことか
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① “I’ve got my hands full," I said. “I’m much obliged but I couldn’t take on any more work."
「『私(「自分」)は「自分」の両手をいっぱいの・ふさがった状態に到らせた状態だ』と「自分」は言った。『私(「自分」)は大いに恩義を受けている・感謝している状態だ……「自分」は大いに恩義を受けている・感謝していると言ったわけだから、普通に考えると誘いに応じるのかと思われそうなところだけれど、実際には違って……私(「自分」)は少しも余分の仕事・商売を引き受けることがとても・到底できない』」
I’ve は、I have を短く縮めた形ではないでしょうか?……また話し言葉の I (my) は(すべて)、「自分」が話している言葉のようなので、「自分」を指す?のではないでしょうか?……。
I’m は、I am を短く縮めた形ではないでしょうか?
couldn’t は、 could not を短く縮めた形ではないでしょうか?……またこの could not は、can not よりももっとずっとはるかに?可能性が低い?ことを表している?のではないでしょうか?……。
前回の最後にギャッツビーが稼がないか?と悪党稼業?に誘っていた?ようでした……その答え?返答?を今回の①で伝えている?ようです……「自分」は両手がふさがった状態に到っている?と……「自分」は(ギャッツビーに誘ってもらったことを?)感謝している?と……なんだけど?感謝はしてるけど?少しも余分の仕事・商売を引き受ける余裕はない?と辞退?拒否?している?ようですねえ?……要は?「自分」は礼を尽くして丁重にお断りしている?と……まあ?ギャッツビーに悪気はこれっぽっちもない?……むしろ?「自分」のことますます大好き?有り難い?からこそ?誘っている?……だから?ギャッツビーのその思いを汲んで?「自分」は無難な?もっともな?言い訳?でまあ?ごまかした?というか?かわした?いなした?んじゃあないでしょうか?……まあ?よく使う?決まり文句?常套?的な言葉?でしょうか?……ギャッツビーは悪党?稼業?やってる?らしいな?とわかった?けれど?"大事なお願い"は?それはそれとして?聞いてあげる?協力する?……それは?ベイカー嬢の案件?だから?なんでしょうねえ?……ただ?そういう?悪党稼業?はお断り?と……距離を置く?関わらない?一線を引く?……なんか微妙な?危うい?綱渡り?的な?付き合い?になりそう?ですけど?ねえ?……やっぱり?危なっかしい?……ねえ?……。
② “You wouldn’t have to do any business with Wolfsheim." Evidently he thought that I was shying away from the “gonnegtion" mentioned at lunch, but I assured him he was wrong.
【One More Library の原書データでは、"gonnegtion." とピリオドがついていますが、Scribner の書籍によれば、"gonnegtion" とピリオドがつかないのが正しいようなので、訂正しておきます。】
「『あなた(「自分」)はウルフシームといっしょになにも・どれも・少しも・いくらも仕事・商売をする・遂行する必要はないだろう』 明らかに・明白に・疑いなく・見たところ・どうやらギャッツビーは「自分」がランチのときに・席で言及された・挙げられた・触れられた「コネ・取引関係」からしりごみしていると考えていた……ギャッツビーはそんなふうに「自分」がギャッツビーの誘いに乗らない理由が(その日の)ランチのときに・席で言及された・挙げられた・触れられた「コネ・取引関係」からしりごみしていると考えていたわけだから、「自分」がギャッツビーの誘いに乗らない理由がその通りなのかといったら違うので、「自分」はギャッツビー(の考え)が誤った・間違った状態だとギャッツビーに保証(断言・確約)した・ギャッツビーの疑念を払った・得心させた」
You は、ギャッツビーがしゃべっている言葉のようなので、話している相手である、「自分」を指すのではないでしょうか?
wouldn’t は、would not を短く縮めた形ではないでしょうか?
he (him) は(すべて)、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
that は、「これから文が続く」ことを表し、he thought の内容を具体的に説明しているのではないでしょうか?
“gonnegtion" は、connection と言うべきところが、ウルフシームがなまって?濁った発音?になったもの?ではないでしょうか?(Chapter 4 第87回 55ページ末尾から14-13行目辺り)
①で「自分」に体よく?逃げられた?ギャッツビーは?どうやら?「自分」が稼げる副業?に乗ってこない?のはウルフシームのせいだろう?と思っている?ようではないでしょうか?……だから?②で「自分」はウルフシームとは一切?仕事をする必要はない?とわざわざ説明している?のではないでしょうか?……ウルフシームがランチの席で「コネ・取引関係」と言い出したときとか?他にも?「自分」のウルフシームに対する態度?とか?を見ていて?「自分」にはウルフシームは合わないんだな?とギャッツビーは見抜いていた?感じ取っていた?んじゃあないでしょうか?……だから?おそらくきっと?ギャッツビーも?稼げる副業で?「自分」にウルフシームと絡ませる気はなかった?んじゃあないでしょうか?……だから?まあ?この②の言葉は?あながち場当たり的に出てきたものというわけでもない?んじゃあないでしょうか?……本当に最初から「自分」とウルフシームは別枠扱いで?副業の機会を「自分」に?と思っていた?んじゃあないでしょうか?……だからこの②の言葉も?ギャッツビーは?純粋に?完全に?善意オンリーで?申し出ていた?んじゃあないでしょうか?……なので?「自分」もそのギャッツビーの誠意?真心?でしょうか?それはちゃんと?受けとめた上で?いやウルフシームが原因じゃないから?とギャッツビーにきちんと否定して?それは誤解だ?勘違いだから?とまた礼を尽くして?説明した?弁解した?んじゃあないでしょうか?……ギャッツビーはウルフシームという賭博師絡みの「コネ・取引関係」だと「自分」には問題があるのだろう?と思っている?ようだけど?ウルフシームという賭博師絡みじゃなくても?悪党?稼業?の範疇に入る?ものならなんでも?「自分」には問題なんだ?ってことが?わかってない?わからない?んでしょうねえ?……つまり?ウルフシームが絡んでなければ?「自分」だって?楽して稼ぎが良ければ絶対やるだろ?やるに決まってるだろ?とかって?思ってる?んでしょうねえ?……だけど?「自分」は?違う?……「自分」は?どんなものであろうと?悪党稼業?は一切やらない?……その辺に?「自分」とギャッツビーの間には?(大きな)ギャップがある?ようですねえ?……まあ?確かに?ウルフシームが原因ではない?ので?ギャッツビーの考えは間違っている?ってのは?その通り?ですよねえ?……なので?どう間違っているのか?ってことは説明せずに?触れずに?勘違いだ?誤解だ?ってことだけを伝えて?「自分」は逃げる?ってことなんでしょうねえ?……まあ?わざわざ事を荒立てる必要もないし?穏便に済ませるのが一番?ってことなんでしょうねえ?……「自分」?要領いい?コミュ力高い?……ねえ?……どんな相手も?上手くさばける?……ねえ?……まあ?だから?トムみたいな?横暴で傲慢なのとも?上手くやれる?んでしょうかねえ?……ねえ?……やっぱり? a perfect rose?……いや?そこは?ちょっと違う?……どうなんでしょう?……ねえ?……。
③ He waited a moment longer, hoping I’d begin a conversation, but I was too absorbed to be responsive, so he went unwillingly home.
「ギャッツビーは(「自分」が"大事なお願い"を引き受けるかどうかの返事をじっと黙って待っていたときよりも)少し長い間待った……「自分」が会話・対話を始めてもらえないかと望み・願い・期待しながら……ギャッツビーがそうやって「自分」が会話・対話を始めてもらえないかと望み・願い・期待しながら(「自分」が"大事なお願い"を引き受けるかどうかの返事をじっと黙って待っていたときよりも)少し長い間待っていたわけだから、普通に考えると、「自分」はギャッツビーの望み・願い・期待通りに会話・対話を始めたのかと思われそうなところだけれど、実際には違って……「自分」は応答する・答える状態であるにはあまりに(体力などを)使いはたされた・消耗された状態だった……それで・だからギャッツビーは不本意な・気が進まない・いやいやながら(ギャッツビーの)わが家・うちへ向かった」
He (he) は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
longer は、第101回 63ページ末尾から10行目 He waited, (looking at me with suppressed eagerness) のときと比べて、より長いということ?なのではないでしょうか?
I’d は、I would を短く縮めた形?ではないでしょうか?
②で「自分」は礼を尽くして?丁重に?丁寧に?ギャッツビーは勘違いしている?と説得しようとした?ようでしたが?どうやら?ギャッツビーは勘違いだという「自分」の説明を信じようとしなかった?んじゃあないでしょうか?……だから③でまた?黙って?待った?ようではないでしょうか?……それも?"大事なお願い"を「自分」が引き受けるかどうかという返事を待っていたときよりも?少しだけど?長い間?と……ってことは?相当?粘った?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……「自分」が何か言ってくれないか?と……だけど?もう?「自分」は?ギャッツビーの相手をしてられる状態ではなかった?ようではないでしょうか?……考えてみれば?「自分」こそ?朝からギャッツビーに振り回されて?長〜〜〜い一日?を過ごしてきて?そりゃあ最後の最後には?ベイカー嬢とハッピーな時間を過ごせたかもしれないけど?それでも?もうクッタクタ?でな〜んにも考えたくない?な〜んにもしたくない??ってな状態になっていた?んじゃあないでしょうか?……ってことは?それ以上?ギャッツビーにつきあわされるのはゴメンだ?体もついてかない?ってか?立ってるのもしんどかったりしない?でしょうか?……ってなわけで?どんなにギャッツビーに粘られようとも?もう限界?……それで?やっと?ギャッツビーも?しぶしぶ?不承不承?だけど?ギャッツビーの大邸宅?に戻った?ってことじゃあないでしょうか?……ギャッツビー?元気?ですねえ?……待ちながら?待ちくたびれて?ちょっと居眠り?とかしてたんでしょうか?……それとも?興奮しすぎて?目がさえすぎて?全然眠くない?疲れも感じない?んでしょうか?……だけど?心?精神?神経?はハイテンション?になってたかもしれないけど?でも?頭?体?は疲れ切ってた?ついてけてなかった?っていうか?ぜ〜んぜん動いてなかった?んじゃあないでしょうか?……そうでなきゃねえ?前回みたような会話?言葉?になるでしょうか?……まあ?疲れを感じる感覚?も麻痺してた?のかもしれませんねえ?……何もかも麻痺して?な〜んにも感じなくなってた?わかんなくなってた?……ねえ?……まあ?「自分」に"大事なお願い"を聞いてもらえることになった?ってだけで良しとしてもいい?んじゃあないでしょうかねえ?……それが?そこが?一番肝心?なんじゃあないでしょうか?……ねえ?……万事 OK?すべて良し?と言ってもいい一日の終わり方?だったんじゃあないでしょうか?……ねえ?……だって?何年もずーっと?会いたくて会いたくて会いたくて?ってデイジーに?もうあと少しの辛抱で会える?んですから?……ねえ?……やっとじゃないですか?……ねえ?……。
④ The evening had made me light-headed and happy; I think I walked into a deep sleep as I entered my front door.
「その(日の)夕暮れ・晩・夕べが「自分」を頭のくらくら(ふらふら)する・もうろうとした状態に加えて幸福な・うれしい・しあわせな・満足した・ほろ酔いの・ぼうっとした状態にさせた状態だった……「自分」が思うに……「自分」が「自分」の自宅の正面玄関・表口に立ち入ったときに「自分」は歩いて深い眠りの中に入った」
The evening は、Chapter 4 第99回・第100回 62ページ17行目以降辺りの、「自分」とベイカー嬢が急接近したときのこと?を主に指している?のではないでしょうか?
;(セミコロン)は、直前に説明した内容の結果どうなのか?という関わりを示している?のではないでしょうか?
④ではギャッツビーが自らの邸宅に戻って行った後?のことを説明している?ようではないでしょうか?……まず「自分」はその日のこと?特に夕刻の「自分」とベイカー嬢が急接近したときのこと?を思い出している?のではないでしょうか?……まあ?思い出すっていうよりは?自然に浮かんで来る?っていうより?それしか頭に浮かばない?とか?なんじゃあないでしょうか?……もしかしたら?人生で一番嬉しい出来事?とか?だったり?してた?かもしれない?くらい?なんじゃあないでしょうか?……で?そうやってベイカー嬢と急接近できたので?「自分」は頭がくらくら?ふらふら?もうろうとして?幸福で嬉しくて幸せで満足しててほろ酔い気分でぼうっとしてた?って言ってる?んじゃあないでしょうか?……で?そういう状態で?なおかつ?当然?疲れ切ってる?でしょうねえ?……だから?自宅の玄関に入ったときに?歩きながら?あっという間に寝てしまった?と言っている?んじゃあないでしょうか?……まあ?「自分」自身?覚えてない?くらい?疲れてた?……だから?もう?バタンキュー?みたいな感じ?で寝てしまった?ってこと?でしょうか?……もしかしたら?ベッド?寝床?にたどり着いてなかったかもしれない?……玄関先?それとも?廊下?いやリビング?なのかわかりませんけど?どこで寝たのか?ってくらい?疲れてた?……そんな様子を説明している?んじゃあないでしょうか?……まあねえ?……まず朝一でギャッツビーにムカついてましたよねえ?……次にギャッツビーに加えて?ウルフシームに付き合わされましたよねえ?……で?ほんのちょっとだけど?トムにもひょこっと?会いましたよねえ?……それからやーっとベイカー嬢?……だけど?デイジーとギャッツビーの長〜〜〜〜い昔話?を聞かされて?……ようやく朝一で思わせぶりに聞かされていた"大事なお願い"の中身を知らされて?……そしてどういう経緯か?いやいや「自分」がそうしたんでしょ?念願の?ベイカー嬢との距離を急速に縮めて?「自分」がずーっと望んできた関係に進めることができて?天にも昇る心地?で舞い上がって?……フワフワご機嫌な時間をベイカー嬢と過ごして?……やっと夜中の2時に自宅に戻って来た?と……ところがそれで終わらない?……なんとそこにギャッツビーが待ち構えていた?……勘弁してくれよ?ってのが本音だっただろうけれど?ベイカー嬢とハッピーな時間を過ごせてはきたし?ここは寛大に?……と応じていたら?なんと驚きの?驚愕の?誘いが?……でもまあラッキーなことに事なきを得て?無事ギャッツビーを帰らせることもでき?……ともう?盛り沢山?じゃあないでしょうか?……色んな人に会ってますねえ?……初対面の人もいたし?……しかも?最後の最後に?人生最大の危機か?ってな試練?まで待ち受けていて?……大変な一日でしたねえ?……本当にお疲れ様?ご苦労さま?でしょうか?……そりゃもう?即寝?……ねえ?……。
⑤ So I don’t know whether or not Gatsby went to Coney Island, or for how many hours he “glanced into rooms" while his house blazed gaudily on.
【One More Library の原書データでは、I didn’t know となっていますが、Scribner の書籍によれば、I don’t know が正しいようなので、訂正しておきます。また、One More Library の原書データでは、"glanced into rooms." とピリオドがついていますが、Scribner の書籍によれば、"glanced into rooms" とピリオドがつかないのが正しいようなので、訂正しておきます。】
「だから「自分」はギャッツビーがコニーアイランドに向かったのかどうかを、あるいはギャッツビーの邸宅がはなやかに・けばけばしく燃え立った・輝いた・光った状態が続いた間に何時間(どれだけ・どのくらいの単位で…あるものだけの数の…時間)ギャッツビーが「室・間の中をちらっと見た・ひと目見た・ざっと目を通した」のかわからない」
don’t は、do not を短く縮めた形ではないでしょうか?
or と for の間には、I don’t know が省略されているのではないでしょうか?
he (his) は、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?
“glanced into rooms" に引用符が付いているのは、ギャッツビーが第101回 63ページ15-16行目辺りで言っていた言葉をほぼそのまま使っているから?ではないでしょうか?
④で「自分」はギャッツビーが自らの邸宅に戻った後すぐに寝てしまった?と説明していたようでした……なので?⑤では?ギャッツビーがその後どうしたのかわからない?と言っている?のではないでしょうか?……「自分」にコニーアイランドに出かけよう?と誘っていたので?もしかしたらギャッツビーは一人で出かけたのかもしれない?……それとも?派手に燃え立っているかのように?光った状態だったギャッツビーの邸宅の中で?邸内をあちこち見ていた?ようなので?その続きをまたやったのかもしれない?……それも何時間も?……でも本当のところは?「自分」にはわからない?と……だって寝ちゃったから?って?……なんでしょうねえ?……「自分」はもしかしたら?ギャッツビーはその夜寝なかったんじゃあないか?と思っている?んでしょうか?……いよいよ?とうとう?デイジーに会える?と決まった?わけですよねえ?……そしたら?それで?嬉しすぎて?興奮しすぎて?寝られるわけない?とかって?こと?でしょうか?……だから?「自分」は?ギャッツビーきっと寝なかったんじゃあないかなあ?と……だけど?何やってたか?な〜んてそんなことは知ったこっちゃないよ?って?……んなこと聞かないでよね?聞かれてもね?って?……まあ?この⑤の文は?読者にギャッツビーが「自分」と別れてから?自邸に戻ってから?一体どんなふうに過ごしたのかなあ?と想像させたい?思いを巡らせてもらいたい?って目的で?意図で?設けられている?んじゃあないでしょうか?……もし?読者の方が?ギャッツビーの立場だったら?どんな思いで?どんな状態に?どんな心境に?どんな行動を?って考えてもらいたい?んじゃあないでしょうか?……そうすることで?ギャッツビー目線に立ってもらいたい?ギャッツビーに共感してもらいたい?んじゃあないでしょうか?……そして?ギャッツビーの立ち位置で?デイジーに会ってほしい?と作者は?もしかしたら?思っている?願っている?んじゃあないでしょうか?……そうすれば?どうしてギャッツビーがそこまでデイジーに惚れ込んでるのかきっとわかってもらえるから?とかって?……どうですか?……もし良ければ?作者の念いに応えていただけたら…………。
⑥ I called up Daisy from the office next morning, and invited her to come to tea.
「「自分」はその次の日の午前にオフィス・職場からデイジーに電話をかけて、そしてデイジーを午後の茶会にやって来るように招待した・招いた」
the office は、「自分」のオフィス・職場を指しているのではないでしょうか?
her は、Daisy を指すのではないでしょうか?
④で人事不省?とまでは言わないまでも?まあそれに近い?状態で寝ちゃった次の日に?「自分」が何をしたのかを⑥で説明している?ようです……どうやら?仕事に行ったようですねえ?……で?そのオフィス?職場?からデイジーに連絡した?と……そして?もう?ストレートに?単刀直入に?要件だけ?……午後の茶会に招いた?と……もう?打ち合わせ通り?……「自分」?すぐやる人?……なんといっても?ベイカー嬢の顔がちらついて?だったかどうかはわかりませんが?まあ?ベイカー嬢との約束?ですからねえ?……デイジーが早く幸せになればなるほど?「自分」はベイカー嬢に相手にしてもらえる?ベイカー嬢と幸せな時間を過ごせる?……となれば?当然?やるべきことをさっさとやってしまう?と……「自分」も幸せ?デイジーも幸せ?ギャッツビーも幸せ?……良いことだらけじゃないかよ?って?……トム?知らねえよ?好き勝手なことやってんじゃん?ウィルソン夫人の夫?気の毒だね?でも?悪いけど?な〜んて思ったりはしない?んだろうけど?でも?どうなんでしょうねえ?……そもそも?トムがデイジーだけを幸せにしてれば?ウィルソン夫人に手を出してなければ?み〜んな幸せで?ギャッツビーの出る幕などなかったはず?でこの物語も必要なかった?んじゃあないでしょうか?……だけど?トムが?ねえ?……もう?トム?諸悪の根源?……だから?「自分」は?いや作者は?デイジーを幸せにするべく?立ち上がった?……作者の念いを?「自分」に?ベイカー嬢に?そしてギャッツビーに?託した?……トムのあほんだら?全部テメエが悪いんだからな?とは決して言わないけれど?そこはあえて言わずに?矛先をそちらには向けずに?作者のやり方で?作者自身の力(だけ)で?できることをやる?……なんでしょう?……やっぱり?この作者?(つまり?「自分」?)好青年?紳士?人格者?……お行儀が良くて?良すぎて?誠実で真摯で律儀で?立派?……トムの腕力にはきっと敵わないけど?でも?それを越える?その何倍もの?何十倍?何千倍?何万倍?かわかりませんけど?とにかく?作者には?筆の力?描く力?(それに知力も?)がある?……ペンは剣よりも強し?……のお手本?かもしれない?ですねえ?……作者の思い?念い?願い?そしてそのやり方?姿勢?行動?が素敵?……。
⑦ “Don’t bring Tom," I warned her. / “What?" / “Don’t bring Tom." / “Who is 'Tom’?" she asked innocently.
「『トムを連れて来ないでくれ』と「自分」がデイジーに警告した・通告した…… / 『何・何事?』 / 『トムを連れてこないでくれ』 / 『「トム」とは誰か?』とデイジーが無邪気に・何くわぬ顔で尋ねた」
her (she) は、デイジーを指すのではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。「自分」がトムを連れて来ないようにとデイジーに釘を差したので?デイジーはその「自分」の要求?頼み?を了解した?わかった?ってことを伝えるのに?トムなんて人は知らないわよ?っていう答え方で「自分」に合わせた?つもりなんじゃあないでしょうか?……デイジー流の答え方?でしょうか?……な〜んか?トムって?力で押すばっかり?でダサッ?……それに対して?デイジーって?こう?機転が利く?なんでもない会話のはずなのに?な〜んかちょっと?こう?色を?彩りを添える?っていうか?楽しくなる?会話のキャッチボールにウキウキしたリズム?みたいなのが加わる?こう?話していて?聞いてる方は?ちょっと心がふわっと緩む?軽やかになる?……デイジーと話す前と話した後では?心持ちがぜんぜん違う?ような?……パァーッと?心に鮮やかな花が開いて?こわばった心がほぐれて?そのままウトウト眠気でも誘われそうな心地よい香りまで漂って来そう?なような?……しかも?デイジーの声って?ねえ?……ですよねえ?……そんなデイジーの良さ?素敵なところ?が伝わってくる?でしょうか?……もしかしたら?作者は?こうしたところから?トムはデイジーに全然相応しくないでしょ?とかって読者に呼びかけてる?同意を求めてる?誘ってる?かもしれない?……もう作者はめいっぱい?デイジーの魅力を際立たせよう?と一生懸命?かもしれない?……作者は本当に?心から?本気で?デイジーってほんっとにステキだよな?と思ってる?んじゃあないでしょうか?……そのデイジーの素敵な魅力を?読者の方々にぜひとも?なんとしても?知ってもらいたい?……それも?第三者的な立場じゃなくて?……他人事じゃなくて?……ギャッツビーの立場で?デイジーの魅力を心で?できれば?体感でも?身を持って?知ってほしい?わかってほしい?……そうすれば?なんなんでしょうか?……それで?どうなんでしょうか?……その先に何がある?んでしょうか?……作者のその目的?って何なんでしょうか?……ねえ?……。
⑥で電話をかけた時の様子?が⑦で説明されている?のではないでしょうか?……「自分」はデイジーにトムを連れて来ないようにと警告した?と……そしたら?デイジーが?何?何事?と聞き返した?と……そりゃそうでしょうねえ?……で?「自分」は?もう一度?同じ言葉を繰り返した?と……とにかくトムを連れて来ないように?と……そしたら?デイジーは?無邪気に・何食わぬ顔で?トムとは誰か?と答えた?と……どういうことでしょうか?……「自分」がトムに来てもらいたくないんだ?っていう「自分」の思いを受けとめた?了解した?って証として?トムって人この世に存在したっけ?私そんな人知らないわ?ってな答えを「自分」に返してきた?ってことじゃあないでしょうか?……な〜んでしょう?……デイジーと「自分」が二人で喋ってると?な〜んか?粋?っていうか?会話がかっこよくないですか?……お洒落?っていうか?……ねえ?……トムみたいな傲慢で横暴でがさつ?な野郎に?デイジー?……まるで不似合いじゃねえかよ?とは言ってないようだけれど?でもねえ?……デイジー?トムと喋ってて楽しいでしょうか?……つまんなくないですかね?……「自分」と喋る方が比較になんないくらい楽しかったりするんじゃあないでしょうか?……「自分」も?トムと喋っててもつまんないでしょうねえ?……まあ?トムは?自身の言いたいことを一方的に言うばっかり?ですから?ねえ?……相手と会話のキャッチボールをする?という意識がそもそもない?皆無?なんでしょうねえ?……人の話は全く聞かない?んでしょうからねえ?……それじゃあねえ?……なんでしょうねえ?……「自分」とデイジーは親戚?のようでしたよねえ?……で?しかも?馬が合う?んじゃあないでしょうか?……そして?もしかしたら?結構?いい友達?だったりしてた?んじゃあないでしょうか?……軽口を言い合ってお互いに?どちらも?双方とも?楽しめる?(もしかしたら?)数少ない?貴重な?友達?存在?だったりしてた?んじゃあないでしょうか?……しょっちゅうじゃあないけれど?たま〜にしか話すことがなくても?それでも?話す機会があれば?その度に?心に爽やかな風が吹き抜けるような?清々しい気持ちになれる?大切な?大事な友達?……密な関係ではないけれど?でも?かけがえのない?存在?だったりしてた?んじゃあないでしょうか?……多くを語らなくても?伝えなくても?理解してくれる?わかり合える?通じ合える?ほとんど?阿吽の呼吸?に近い?……あら?それって?ほぼ?親友?じゃないですか?……ねえ?……トムが「自分」の友達であるわけがない?少なくとも?「自分」がトムのことを友達だと思うでしょうか?……だけど?デイジーは?単なる親戚じゃなくて?「自分」にとって?結構?いやとっても?大切な?貴重な?かけがえのない?親友と言ってもいいくらい?の存在だった?んじゃあないでしょうか?…… Chapter 1 であった「自分」とデイジーの軽やかなやり取り?なんか聞いてると?デイジーもだけど?「自分」も?楽しそうだった?ように思えませんか?……それに?「自分」は?デイジーの話し声?そのもの?を喜んでた?楽しんでた?ようにも?……ねえ?……しかも?デイジーは?「自分」のことを? a perfect rose だと?断言してる?……それって?もう?(親友の)相思相愛?みたいなもの?じゃあないでしょうか?……おそらく互いに?異性としてどうかと言ったら違う?んじゃあないでしょうか?……だけど?そういう性別を超えて?そういう次元じゃなくて?貴重な?大切な?なんでしょう?もう?心の友?に近い?んでしょうか?……はたから?他人から?どう見えてるか?どう思われてるか?ってのは関係なく?「自分」とデイジーの二人の間には?互いの間にだけ通じ合えてる?流れてる?何か?特別なもの?ってのがある?んじゃあないでしょうか?…… Chapter 1 の第12回 10ページ8-10行目辺りで?デイジーの悪口を言う人?に対してデイジーをかばってた?ようなところ?がありましたよねえ?……そういうのって?友達目線で?何言ってんだよ?違うだろ?やっかみだろ?みたいな?他人事じゃなくて?デイジーの悪口は「自分」が悪口言われたのと一緒?って感覚で?言い返してた?ようにも聞こえませんか?……それに?第20回 14ページ20-22行目辺りで? as if her heart was trying to come out to you って「自分」が言ってた?ところがありましたよねえ?……それって?他の誰かじゃなくて?「自分」自身が?この時もそうだったんでしょうけど?他にも?他の機会にも?同じように感じた?デイジーが精一杯心を向けてくれる?目一杯の思いやり?を感じることが(もしかしたら何度も?)あった?んじゃあないでしょうか?……そして?そのデイジーの思いやりに?「自分」は救われた?ってことが(何度も?)あった?んじゃあないでしょうか?……トムとは大違い?……ねえ?……だから?「自分」には?作者には?デイジーは本っ当に?かけがえのない大切な?恩のある?と言ってもいい?大事な親友?だった?んじゃあないでしょうか?……その?親友?をトムに泣かされてる?……「自分」?一体どっちの味方になるでしょうか?……表向きじゃなくて?「自分」の心の奥底?本心?本音?ってどうだったでしょうか?……「自分」の?作者の?本心?本音?本当の思い?ってどんなものだったでしょうか?……トムはバカ?だから「自分」も男だから当然トムと同類?と決めつけてる?……「自分」の本当の気持ち?がわからない?……「自分」は事を荒立てない?波風を立てない?大人しいタイプ?だから表立ってトムをないがしろにしたりトムの立場がなくなるようなことはしない?控える?……だけど?本心は?本音は?どうでしょうか?……そして?「自分」って?すっごい?要領いい?良さそう?……ズルくて?卑怯?なところすらある?……もちろん?頭いい?……としたら?どうでしょうか?どうするでしょうか?……間違いなく?「自分」の心の親友?は(トムなわけがなくて)デイジー?……ならば?ねえ?……もしかしたら?「自分」の?作者の?作者流の?やり方で?作者にしかできない?やり方で?デイジーのために?全力を尽くす?……トム?「自分」のこと?おそらく?きっと?ナメてる?と思いませんか?……だけど?その?ナメてる?「自分」が?牙を剥いたら?……デイジーのために?デイジーをかばって?トムに向かって?刃を振りかざしたら?……それも?トムが見たこともない?戦ったこともない?刃で?……えっ?(ちょっと?)意地が悪いんじゃないか?って?…そうですか?……そうでしょうか?……まあ?トムに通じれば?傷を負うこともあるのかもしれませんけど?トムって?そもそも?理解できない?わからない?とかって可能性も?十分ないでしょうか?……そうなったら?自らが傷を負ったことすら気づかずに?もしかしたら?まるで裸の王様状態?な〜んてことにも?なりうる?でしょうか?……もしかしたら?作者は?そっち?を狙ってる?のかもしれませんねえ?……ものすごーく?強ーい?怨念?にも近い?怒り?憤り?を感じませんか?……その?強さ?こそ?作者の傷の深さ?デイジーの痛みを自らの痛みと受けとめた?作者の強烈な痛み?を象徴している?表している?んじゃあないでしょうか?……。
⑧ The day agreed upon was pouring rain. At eleven o’clock a man in a raincoat, dragging a lawn-mower, tapped at my front door and said that Mr. Gatsby had sent him over to cut my grass.
「合意によって定められた日は……激しく降っている雨天・大雨だった……(午前)11時にレインコートを着た一人の男が……芝地を刈る機械をひきづりながら……「自分」の正面玄関・表口をトントン(コツコツ)と軽くたたいた……そして・それからギャッツビー氏が「自分」の(住居の庭の)草を切る・切り取るためにそのレインコートを着た一人の男を行かせたと言った」
The day は、本来 agreed upon の後に来るはずなのが、前に出ているのではないでしょうか?……「自分」がギャッツビーとの間でデイジーを「自分」の住居に招くと決めた日?のことを指しているのではないでしょうか?……。
that は、「これから文が続く」ことを表し、said の内容を具体的に説明しているのではないでしょうか?
him は、a man in a raincoat を指すのではないでしょうか?
⑦で「自分」がデイジーに連絡した時の様子を説明した後?⑧ではもう?そのデイジーに会う日?のようです……デイジーが「自分」の住居に午後の茶会にやって来るものとして合意によって定められた日は?雨がじゃんじゃん降りだった?と……そして「自分」の住居に男が一人やって来た?と……その男は傘を差しているのではなくて?レインコートを着ていた?と……どうしてでしょうか?……戸外で芝地の草を切り取るため?のようではないでしょうか?……で?まあ?一言「自分」に挨拶しといた?んじゃあないでしょうか?……他人の家の草を勝手に切り取るわけにもいかない?それは?まあ?ねえ?……なので?ギャッツビー氏が寄越した者だ?と説明した?んじゃあないでしょうか?……早いですねえ?……今までな〜んか?なかなか進まない?感?が強くなかったですか?……それが?もう?デイジーに会うと決まったら?一足飛び?にもう?デイジーに会う日?……で?そのデイジーがやって来る前に?ギャッツビーは?気になっていた芝地の草?を切り取らせようと人を「自分」の所に行かせた?と……抜かりない?……大事な大事なデイジーを迎えるのだから?忘れるわけがない?……デイジー?「自分」も?ギャッツビーも?ベイカー嬢も?み〜んな?大事に?大切に?してる?思ってる?のにトム一人が?……ねえ?……なんなんでしょうねえ?……どうして?なんでしょう?ねえ?……でも?なんでしょう?……デイジーが?トムにしがみつくのをやめれば?すべてが解決する?でしょうか?……ってことは?ギャッツビーの登場で?万事 OK?……だって?トムは?デイジーがいてもいなくてもいい?んじゃあないか?って感じ?ですよねえ?……デイジーのことが大切なら?デイジーを泣かしてるわけがない?……っていうか?トムに?大事な大切な人?とかって?トム自身?以外にいる?んでしょうか?……いない?んじゃない?……女ならどれでもいい?とかってタイプ?にも思えませんか?……それなら?デイジーである必要はない?……ねえ?……一方?ギャッツビーは?もう?デイジーでなくちゃダメなんだ?って?ねえ?……「自分」も?ベイカー嬢も?まあ?友達として?デイジーはかけがえのない存在?でしょうか?……トム一人が違う?んだものねえ?……トムって?意味わかんない?不可解?……な〜んで?デイジーと結婚したんでしょう?……ねえ?……不思議?じゃないですか?……いや?そういうのが?ご縁?ってもんなんだよ?って?……何それ?意味わかんない?……ねえ?……そんな?ご縁?いらない?……そうですよねえ?……ねえ?……なので?トムなんかほっちゃらかして?デイジー?ぜひ?ギャッツビーと?お幸せに?って?……ねえ?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……楽しみ?……ギャッツビー?どんな顔して会う?んでしょうか?……何を?どう?話す?んでしょうか?……いや?運命の?再会に?言葉は?要らない?……う〜〜〜ん?……そうですか?……そ・し・て!デイジー!!……どんな反応?どうなる?どうする?んでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……楽しみですねえ?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
い・よ・い・よ!デイジーと再会!ですねえ?……やっと!やーっと!のことで?ここまで来た?って気が?感じが?しませんか?……いやぁ?ギャッツビーも?ここまで長かったなあ?って?感慨もひとしお?だったりしない?でしょうか?……ようやく?やっと?とうとう?って?……ねえ?……ほんの一日?二日?待つだけで?デイジーに?会える?……その?数日?果たして?ちゃ〜んと?寝られた?んでしょうか?……どんな思いで過ごしている?過ごしていた?んでしょうねえ?……なんでしょう?……運命の再会?のシュミレーション?とかしてたり?した?んでしょうか?……どういう段取りで?こうやって?ああ言って?とか?なんでしょうか?……ギャッツビーは理想にこだわる?ようなので?事細かに?計画?計算?してたりとか?もしてる?んでしょうか?……それに?デイジーがどんな顔をするだろうか?どう言うだろう?どう返してくるだろう?……っていうか?またギャッツビーと?昔のように?っていう一番大事な肝心要?のところが?上手くいくだろうか?デイジーは?受け入れてくれるだろうか?応じてくれる?応えてくれる?だろうか?……っていうそこ?がずーーーーーっと?頭から離れない?んじゃあないでしょうか?……そこが No なら?ギャッツビーには人生が終わったも同然?くらいの一大事?なんじゃあないでしょうか?……逆に?そこが OK なら?一気に天国?夢のような毎日?人生?が待っている?……もう?ギャッツビーの生きてる理由?はただデイジーだけ?みたいなもん?だから?デイジーのいない人生など?死んだも同然?……そこまでデイジーに人生を賭けてきた?んでしょうねえ?……デイジーはそれくらいの存在なんだ?と……この世にデイジーがいないなら生きてる理由?価値?がないほどに?……デイジーというのは?そういう存在なんだ?と作者は言っている?主張している?訴えている?……なんでしょう?……作者にとっても?デイジーは?それに近い?存在?なんでしょうか?……そして?作者は?読者の方々にも?その一人一人に?ギャッツビーの目線で?ギャッツビーの立ち位置で?他人事じゃなくて?それぞれ自らの大切な女性として?他に代えがたい?かけがえのないデイジーの存在?というのを?心で?感じてもらいたい?理解してもらいたい?わかってほしい?と思っている?のでしょうか?……なら?どうして作者は?読者の方々にそう思わせたい?わかってもらいたい?のでしょうか?……何のために?何が目的で?読者の方々にデイジーの良さを?デイジーの魅力を?なんとしてもわかってほしい?と思っている?のでしょうか?……そこも?追々?考えていきたいと思います……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「65ページ3行目 “Who is Tom?" she asked innocently. とはどういうことか」 ですが……⑦で説明した通りです。作者のデイジーに向ける?と〜っても温かい?思い?を感じませんか?……きっと?デイジーなら?親戚じゃなくても?友達?親友?になってた?んじゃあないでしょうか?……作者は?デイジーに会える?デイジーと話ができる?デイジーの声が聞ける?のを楽しみにしてた?んじゃあないでしょうか?……一方?トムは?どうでもいい?……そりゃそう?じゃあないでしょうか?……ただ?トムは?横暴?ジャイアン?だから?取扱いに?注意が必要?……猛犬?みたいなもん?……当たり障りがないように?無難に収めとかないと?かえって面倒?……その辺の?「自分」の?本心?本当の思い?ってのを?トムはわかってない?……まあ?鈍い?鈍ちん?……でも?本人は?幸せ?かもしれないですねえ?……な〜んでも?自らの思い通り?好き放題?にやれてる?んだから?……ねえ?……そのトム?からデイジーを取り上げたら?奪ったら?どう反応する?どうする?どうなる?んでしょうねえ?……そこも?楽しみ?……えっ?意地が悪い?……そうですね……案外?ウィルソン夫人がいるから?別に平気?なんともない?何も感じない?とかなんでしょうか?……それなら?ウィルソン夫人の夫だけが?問題?……そこは?もう?気の毒なことこの上ない?かもしれない?ですねえ?……良い人そう?なのに?……ねえ?……な〜んか?無情?非情?……いや?ウィルソン夫人も性質悪いし?他にもっと良い女性さえいれば?……そういう女性?別に探した方がいいんじゃない?って?……そうですね?……それもあり?ですかね?……。
次回は、その格好って?……ぜひまた一緒にみていってください。
第104回の範囲は、65ページ7行目途中から65ページ末尾から13行目まで(This reminded me that I had 〜から、from the delicatessen shop. まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 65ページ 11-12行目 a greenhouse arrived from Gatsby’s とはどういうことか
次回は、もう極度の〇〇?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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