Gatsby-198
このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。
取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。
ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみられませんか。一人でも多くの方にご参加いただければ何よりです。
(なお、このコンテンツはあくまでもこのサイトの著作者の解釈に基づくものであることをご承知おきください。)
前回まで……逃亡するよう勧めても応じようとしないギャッツビーに?悪い女にしがみつくお前はバカだ?と軽蔑の思いを募らせる「自分」が?勝手にギャッツビーは終わったと決めつけている?ようですが……そんな「自分」にギャッツビーが教えたデイジーとのなれそめ?が読者に伝えられる?ようです……続きを聞いていきましょう……。
原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。
第198回の範囲は、114ページ7行目途中から114ページ21行目途中まで(In various unrevealed capacities 〜から、flowers were scarcely withered. まで)をみていきます。
まず、今回の考えるヒントを上げます。
- 114ページ 15行目 ripe はどのようなニュアンス・意味合いか?
なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。
主に使用する辞書
『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)
『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)
『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)
それでは今回の範囲をみていきます。
① In various unrevealed capacities he had come in contact with such people, but always with indiscernible barbed wire between.
「種々の・さまざまの・多様な、秘密の・明かされていない・暴露されていない、資格・立場・役割(という手段)で……ギャッツビーは、そういう(デイジーのようなよい・けっこうな・きれいな・人をひきつける・セクシーな・親切な・上品な・育ちのよい・教養のある女子・(未婚の)若い女という)人に接触した・出会った状態だった……そうやってギャッツビーはそういう(デイジーのようなよい・けっこうな・きれいな・人をひきつける・セクシーな・親切な・上品な・育ちのよい・教養のある女子・(未婚の)若い女という)人に接触した・出会った状態だったわけだから距離を縮めて親しくなれたのかいったらそうではなくて……常に・いつでも、識別できない有刺鉄線が両者間にある・間を隔てている状態で……」
he は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?
such は、前回 114ページ 7行目 “nice" girl を指す?のでしょうか?……前回 nice は、人柄の良い?という意味合いで使われているのか?とみましたが?今回の範囲をみると?育ちのよい・教養のある?という意味合い?なのでしょうか?……「自分」は?そういう意味合いに解釈している?のでしょうか?……それとも?ギャッツビーもそういう意味合い?で nice を使っている?のでしょうか?……もしそうなら?ギャッツビーは?デイジーが単に(それまでギャッツビーの知っていた庶民的な女子?とは異なる?)(いわば?)上流階級?的な?世界?の女子?という意味合いで nice とデイジーのことを言っている?のでしょうか?……そうなると?ギャッツビーは?デイジーが上流階級?の世界の女子?だから?デイジーが好い?と言っている?ってことになりますかねえ?……でも?本当にそうなんでしょうか?……ただ単にそれだけで?あんな5年間とか?じーっと?ずーっと?自らを裏切って他の男と結婚したような女子を?ひたすら想い続けて?追いかけ続ける?な〜んてことする?できる?でしょうか?……どうなんでしょう?……。
どうやら?ギャッツビーはデイジーとのなれそめ?を「自分」に教えた?んじゃあないでしょうか?……その始まり?がこの①の説明?でしょうか?……どうも?「自分」の説明だと?ギャッツビーは?育ちの良い?教養のある?いわゆる?良いとこのお嬢さん?みたいな?人に?意図的に?様々の秘密の立場で?接触した?出会った?と言っている?ようではないでしょうか?……こう?なんでしょう?……狙っていった?みたいな?なんでしょうか?……ただ?そうやって接触したんだけど?常にいつでも?識別できない有刺鉄線が間を隔てている状態で?と……まあ?だから?ギャッツビーの望み通り?に距離を縮めて親しくはなれなかった?と言っている?んじゃあないでしょうか?……なんでしょうね?……親の目?周りの?監視の目?とか?があって?どこの馬の骨ともわからない輩?悪い虫?がつかないように?と警戒されていた?んでしょうか?……こう?なんでしょう?……庶民と?上流階級の世界?が区切られている?分けられている?みたいな?感じ?ですかね?……まあ?ギャッツビーは?家出して?物乞いまでいかなくても?野宿の?放浪生活?してましたかねえ?……まあ?そういう?こう?ピラミッドの底辺?みたいな?世界のギャッツビーと?上流階級の世界?っていったらねえ?……ねえ?……ギャッツビーは?その底辺?から?理想の?なんでしょうか?上流階級?にアプローチした?ということ?ですかねえ?……で?そうやってアプローチはしてみたけれど?接触はできても?そっから先に進めない?みたいな?だった?んでしょうか?……これが?ギャッツビーの野心?野望?ですかねえ?……。
② He found her excitingly desirable. He went to her house, at first with other officers from Camp Taylor, then alone.
「ギャッツビーは、デイジーが、刺激的な・興奮させるほど望ましい・願わしい・好ましいことを認めた・知った・気づいた・感じた……ギャッツビーは、デイジーの家屋・住宅・人家に行った……初めは、テイラー駐屯地からほかの・別の将校・武官・将官といっしょに……それから・そのあと、ただひとり・単独で……」
He は(どちらも)、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?
her は(どちらも)、デイジーを指す?のではないでしょうか?
どうやら?ギャッツビーは?デイジーが?興奮させるほど好ましい?と感じた?ようですねえ?……ギャッツビーは?デイジーの住宅に行った?ようなんだけど?初めは駐屯地の別の将校?といっしょで?それから?単独で?と……まず?つなぎ?つながり?をつけて?次に?独りで?ターゲットは?デイジー?みたいな?なんでしょうか?……どうでしょう?……ギャッツビーは?デイジーが上流階級?良いとこのお嬢様?だから?デイジーを好い?と思った?んでしょうか?……まあ?わかりませんけど?やっぱり?デイジーそのもの?に何か惹きつけられるもの?魅力?を感じた?んじゃあないでしょうか?……でないとねえ?…… excitingly desirable って思いますかねえ?……ねえ?……心が惹かれる?というのは?そういう?こう?何か条件?ではない?んじゃあないでしょうか?……理屈じゃない?っていうか?ねえ?……ねえ?……「自分」だってねえ?……ベイカー嬢?……ねえ?……でしょ?……なのに?「自分」は?こう?な〜んか?ギャッツビーに?汚れた?よこしまな?邪悪な?それこそ?陰謀?企み?的な?ねえ?……そういう捉え方?で話してますよねえ?……ああ?そっか?……①で?ギャッツビーが?様々の秘密の立場?で良いとこのお嬢さん?に接触した?出会った?ものだから?それは?よこしまな?邪悪な?企み?があってのことだろう?と「自分」は思った?……なるほどねえ?……確かに?……怪しい?……それこそ?うさんくさい?ですねえ?……まあ?スタートは?始まりは?そうだった?のかもしれませんねえ?……だ〜けど?その後は?どこかで?間違いなく?変わってませんかねえ?……純愛に?……いや?ギャッツビーが?デイジーに?本気で?ってことですよね?……ねっ?……でないと?どうでしょう?……ねえ?……んんっ?……とするとですよ?……デイジーが?ギャッツビーを?変えた?ってことなんでしょうか?……へぇっ?……でも?そのデイジーが?ギャッツビーを裏切って?捨てて?トムと結婚しちゃってますけどねえ?……な〜んなんでしょう?……ねえ?……。
③ It amazed him — he had never been in such a beautiful house before.
「デイジーの家屋・住宅・人家が、ギャッツビーを驚嘆(仰天)させた――ギャッツビーは、そんな・そのような・あれほどまで・そんなに・非常に・とても美しい・きれいな・上流の・上品な・優雅な・みごとな・すてきな家屋・住宅・人家に居た・行ったことがいまだかつて(いかなる時にでも)ない状態だった……以前に・かつて……」
It は、②に出てきた her house を指す?でしょうか?
him (he) は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?
–(ダッシュ)は、その前の説明の理由?根拠?を説明することを表している?のでしょうか?
such は、漠然とした a beautiful house というものの中でも? such あれほどまでに?という様子の a beautiful house に限定する?意味合い?で a beautiful house の前に such が付けられている?置かれている?のでしょうか?……。
ギャッツビーはデイジーに惹かれる?と同時に?どうやら?デイジーの自宅?に驚嘆した?と……それはなぜか?と言ったら?ギャッツビーがそれほどまでに美しい?みごとな?すてきな?住宅に行ったことがなかったからだ?と……まあ?豪邸?探訪?みたいな?感じ?ですかね?……スゲェな?みたいな?……あのぅ?ギャッツビーって?家出した後はもちろんだろうけれど?家出前も?ねえ?(Chapter 6 第123回 76ページ2行目辺り)……ねえ?……ですよねえ?……まあ?慎ましかった?んじゃあないでしょうか?……なので?まあ?ギャッツビーの知らない世界?みたいな?ですかね?……で?まあ?圧倒された?みたいな?のもあったりとか?した?んじゃあないでしょうか?……で?ただただスゴイ?とねえ?……まあ?いやらしい言い方をすれば?金の力を見せつけられた?みたいな?のもあったかも?なんでしょうか?……金持ちって?金持ってるって?金の力って?スゲェな?みたいな?……わかりませんけど?……でも?ねえ?……別にねえ?ギャッツビーじゃなくてもねえ?いや?誰にでも?一度は?一瞬は?ありうる?かも?でしょうか?……ただ?その思い?とか?がねえ?金の魔力に魅入られたままか?それとも?そうした魔の手から早々に逃れてしまうか?って違い?が人によって出てくる?んでしょうか?ねえ?……で?どうでしょう?……「自分」は?ギャッツビーが?その金の力?に引き寄せられたに違いない?と思っている?んじゃあないでしょうか?……ほら?あの_西島の大邸宅?なんかを思ったら?ねえ?……だからギャッツビーは?あんな大豪邸を?とねえ?「自分」は思った?とか?……ねえ?……まあ?「自分」の見解では?ギャッツビーとは金の亡者だ?みたいな?なんでしょうか?……まあ?成り金?っていうか?ねえ?……そういう意味で?「自分」は?ギャッツビーを?バカにしてる?軽蔑してる?とか?……ねえ?……まあ?ギャッツビーにそういう傾向?ってあるかも?なんですかね?……ただ?だとしても?どうでしょうね?……ギャッツビーの西島の大邸宅って?どうだったでしょうか?……たしか?ギャッツビー個人のプライベート空間?を除いたすべて?がまあ?デイジー仕様?っていうかねえ?……ねえ?ギャッツビー本来の人柄?を表してるかも?って空間?はねえ?(Chapter 5 第115回 71ページ 14-15行目辺り)……シンプル?簡素?だけど?質の良い?上質な本物?を長〜く使い続けているかも?って様子?がねえ?うかがわれていませんでしたっけ?……それに?ギャッツビーを象徴するのって?イングランド?のようでしたよねえ?(オックスフォード大学も? Adam study(英国の建築様式)も?ねえ?)……「自分」が小バカにする?派手で華やかな装飾?(お)フランス?寄り?ってのは?すべてデイジー?に合わせてるか?ってなねえ?……こう?そこんとこを?「自分」は?ギャッツビーをわかってない?ってか?識別?区別?できてない?ってかねえ?……いや?だから?ねえ?ギャッツビーってねえ?実はねえ?地に足が着いてて?堅実?着実?で辛抱強く?一つの目標に向かって?コツコツと?同時に?ガムシャラに?頑張り抜ける?そういう努力の人?じゃあないですかねえ?……中身は?軽薄じゃないし?チャラくない?……まあ?外見と中身の不一致?っていうか?外見と中身が真逆?っていうか?ねえ?……ねえ?……まあ?ギャッツビーの邸宅が派手で悪趣味な軽薄な金持ちの家?になっているとしたら?それは?そうさせたのは?まあ?デイジー?じゃあないか?っていうねえ?……ギャッツビーってのは?人生のすべてをデイジーに懸けてる?……デイジーただ一人のために?生きてるようなもの?……なら?ギャッツビーの邸宅だってねえ?……デイジーのために?デイジーに喜んでもらえるように?っていうねえ?……じゃないですかね?……その辺がねえ?上っ面だけ?の「自分」?には?上っ面だけ?しか見えない?わからない?から?ギャッツビーのすべて?何もかも?を上っ面だけ?見て?バカにして軽蔑してる?……そういう「自分」?がそういうスタンス?で見て?出てきた?この③の説明?でしょうか?ねえ?……ギャッツビーは中身が空っぽの軽薄でチャラいバカだ?という思い込み?から始まってる?言葉?……ってことはありませんかねえ?……。
④ But what gave it an air of breathless intensity was that Daisy lived there — it was as casual a thing to her as his tent out at camp was to him.
【One More Library の原書データでは、but と小文字で始まっていますが、Scribner の書籍によれば、But と大文字で始まるのが正しいようなので、訂正しておきます。また、One More Library の原書データでは、intensity, とコンマが付いていますが、Scribner の書籍によれば、intensity とコンマが付かないのが正しいようなので、訂正しておきます。】
「デイジーの自宅がギャツビーを驚嘆させたと説明したわけだから、そのデイジーの住宅自体がギャッツビーを驚嘆させただけだろうと思わせそうなところだけれど、実際には違って、実は……デイジーの自宅に、息もつけないほどの激烈・猛烈・強さ・強度の空気・気配・様子・雰囲気を与えたものは、デイジーがそのデイジーの自宅で生活していた・暮らしていたことだ――デイジーの自宅は、デイジーにとってさりげない・ふだん着の・カジュアルな物であった……あることと同様に・同じように……それは、駐屯地で屋外のギャッツビーの天幕・ズックの住居・住家が、ギャッツビーにとってさりげない・ふだん着の・カジュアルな物であったことだ……」
it は(どちらも)、③の It と同じく?②に出てきた her house を指す?のでしょうか?
that は、「これから文が続く」ことを表し? what の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?
there は、デイジーの家屋・住宅・人家?(という場所)?を指すのではないでしょうか?
–(ダッシュ)は、その前に説明した内容を?別の言い方や表現で具体的にわかりやすく説明すること?を表している?のでしょうか?
casual は、「日常」みたいな意味合い?で使われている?のではないでしょうか?……また、本来 it was a casual thing to her となるところを? as で his tent out at camp was a casual thing to him と比べ合わせるために? it was as casual a thing to her という語順に変わっている?のではないでしょうか?……。
her は、デイジーを指す?のではないでしょうか?
his (him) は、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?
三つ目の was は、その後に casual a thing が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?
「自分」の説明によれば?どうやらギャッツビーは?息もつけないほどの強さの気配?雰囲気?をデイジーの自宅に感じた?んじゃあないでしょうか?……で?それほどまでにギャッツビーが驚嘆したのは?デイジーの住宅そのもののスゴさではなくて?デイジーがその豪邸?で生活していた?という事実?現実?でしょうか?……それはどういうことか?もっと具体的に?わかりやすく?説明すると?デイジーの豪邸が?デイジーにとってはふだん着みたいなもの?日常の?当たり前にあるもの?特別じゃない?特別感がない?ってことにギャッツビーは驚嘆した?と言っている?のではないでしょうか?……ギャッツビーの日常?当たり前?は駐屯地の屋外に設置する天幕?ズック?の仮住まい?みたいなもの?ですかねえ?……ギャッツビーにしてみれば?デイジーの豪邸は?日常ではない?当たり前ではない?特別感しかない?んじゃあないでしょうか?……それが?デイジーには?日常で当たり前?と……そのことに?ギャッツビーは驚嘆したらしい?と「自分」は説明している?んじゃあないでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜ん……まあ?そうかもしれない?んですかねえ?……ありえないことではない?……まあ?ありうる?んでしょうねえ?……まあ?ただ?それがあったにしてもですよ?……「自分」は?こう?デイジーが大金持ちのお嬢さん?だから?ギャッツビーはデイジーが好かったんだろう?とでも言っている?ようではないでしょうか?……そこがねえ?……ねえ?……そういう受けとめ方?考え方?見方?をする「自分」の心の有り様?こそ?がねえ?……ねえ?……だから?まあ?根っこが違っちゃってるとねえ?もう?出てくるものも全部違っちゃう?……ねえ?……本当に?ただそれだけの理由で?デイジーにあそこまでねえ?……本当に大金持ち?ってのが欠かせない?一番の条件なら?デイジーじゃなくてもねえ?もっと手っ取り早くねえ?みたいな?のにねえ?乗り換えませんかね?……まあ?大金持ち?ってのも?だった?としてもですよ?やっぱり?その前に?大前提として?デイジーそのもの?ってのがねえ?じゃあないですかねえ?……まあ?そりゃあ?デイジーの豪邸?のような世界?ってのとまったく無縁だった?ギャッツビーにしてみたら?そりゃあねえ?……そりゃあ?その時にどんなに驚嘆?仰天?したか?ってことをねえ?いろいろ?あれこれ?「自分」に話したとしてもねえ?不思議はない?んじゃあないでしょうか?……それをねえ?「自分」が?ことさらにねえ?あんなにデイジーの豪邸のことばっか言っちゃって?やっぱりギャッツビーは?とねえ?そういう見方?受けとめ方?をする?……そこがねえ?……「自分」のいやらしさ?が出てたりとか?しませんかねえ?……。
⑤ There was a ripe mystery about it, a hint of bedrooms upstairs more beautiful and cool than other bedrooms, of gay and radiant activities taking place through its corridors, and of romances that were not musty and laid away already in lavender, but fresh and breathing and redolent of this year’s shining motor-cars and of dances whose flowers were scarecely withered.
【One More Library の原書データでは、lavender とコンマが付いていませんが、Scribner の書籍によれば、lavender, とコンマが付くのが正しいようなので、訂正しておきます。】
「デイジーの自宅をめぐって、(一つの)熟した・爛熟した・盛りの・円熟した・機が熟した、神秘・不思議・不可解・秘密があった……ほかの・他のベッドルーム・寝間よりも・に比べてもっと・いっそう美しい・きれいな・りっぱな・上品な・優雅な・みごとな・すてきな・とても楽しい階上にあるベッドルーム・寝間の(一つの)ヒント・暗示・ほのめかし・かすかな徴候(があった)……デイジーの自宅の通廊・回廊・細長い通路の至る所で・あちこちで起こっている陽気な・快活な・楽しげな・浮いた・放蕩な・放埒な、なおかつ・同時に輝くばかりの・燦然たる・晴れやかな・うれしそうな・にこやかな活動・行動・営み・活発な動き・遊び・活気の(一つのヒント・暗示・ほのめかし・かすかな徴候があった)……加えて、かびくさい・かびた・古臭い・無気力な・無感動なものではなく、なおかつ・同時にもはや・早くも・はやあとで使うために大切にとっておかれたものではなく、その代わりに新しい・新鮮な・生きのよい・できたての・あざやかな・はつらつとした・生気に満ちた・活発な、なおかつ・同時に呼吸する・息づく・生きた、なおかつ・同時に当年・その年の輝く自動車の匂いが強い・をしのばせる・暗示する状態であった恋愛(関係)・色恋・情事の(一つのヒント・暗示・ほのめかし・かすかな徴候があった)…………加えて、ほとんどしぼんだ・しおれた・枯れた・しなびた・弱った・萎えた・活気を失った・衰退したものではない状態だった花・華の(ような)ダンス・舞踏・踊りの(一つのヒント・暗示・ほのめかし・かすかな徴候があった)……」
it (its) は、③④と同じく?②に出てきた her house を指す?のではないでしょうか?
a hint は、その前に There was が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?
of gay は、その前に (There was) a hint が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?
of romances は、その前に (There was) a hint が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?
that は、直前の romances を指して言いかえている?のではないでしょうか?
of dances は、その前に (There was) a hint が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?
whose は、直前の dances を指して言いかえている?のではないでしょうか?
今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。ripe には?盛りの・機が熟した?という意味があるようですが?……ここではずばり?デイジーのこと?を指している?表している?のではないでしょうか?……デイジーの自宅をめぐって機が熟した不思議?神秘?ももちろん指している?表している?のだろうけれど?それは結局?ひいては?デイジーそのもの?なのではないでしょうか?……それに?この ripe mystery って?あくまでもギャッツビー目線?ギャッツビーにとって?ギャッツビーの主観で?ですよねえ?……ギャッツビーには? ripe mystery だった?んじゃあないでしょうか?……ってことは?それって?ギャッツビーが何よりも?誰よりも?心を惹かれた相手?であるデイジー?ってことになりませんかねえ?……別にデイジーの自宅がギャッツビー以外の人にとっても ripe mystery だったわけではない?んじゃあないでしょうか?……じゃあ?この ripe って?……どうでしょう?……まあ?デイジーが?女性として盛り?とか?そういう意味合い?なんかも?あったりとか?しませんかねえ?……つまり?なんでしょう?……娘盛り?とか?なんですかねえ?……そういうニュアンス?なんでしょうか?……まあ?年頃のギャッツビー?に年頃のデイジー?って感じ?なんでしょうか?……まあ?少なくとも?ギャッツビーはそういう意識を持つ相手?という意味合い?ですかねえ?……で?まあ?ギャッツビーがどのように心惹かれたのか?っていうのが? mystery に心をつかまれた?みたいな?感じ?ですかねえ?……まあ?ぶっちゃけ?ギャッツビーがデイジーに興味を持った?見たい?聞きたい?知りたい?みたいな?ですかねえ?……そういう心の動き?様子?ですかねえ?それを?一言で表せば? ripe mystery とか?なんでしょうか?……で?その辺りのことを?もっと詳しく説明するならば?デイジーの自宅って?な〜んか階上のベッドルームって?ギャッツビーには踏み込めない?聖域?みたいな?なんだけど?でも?どうも?めちゃくちゃすごい?すばらしい?天国?極楽?この世のものとは思えないような?花園?みたいな?のが広がってんじゃあないか?とか?デイジーの自宅の細長い通路の至る所では?陽気で楽しげでうれしそうな遊び?ではしゃきまわってんじゃあないか?とか?付き合い始めて長くてもう倦怠期かみたいなカップルじゃなくて?新鮮なドキドキとキュンキュンが止まらないできたてホヤホヤの(新婚?)ラブラブカップル?みたいな?のとか?しおれない?枯れない?花(みたいな素敵な女子?)が(た〜っくさん?)踊ってんじゃないか?とか?っていう想像?妄想?をギャッツビーがしてた?ってか?かき立てられてた?っていうかねえ?じゃあないでしょうか?……まあ?一言で言えば?ギャッツビーの?ドキドキとキュンキュン?を大いに刺激してやまない存在?それがデイジーだった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?(「自分」の説明によれば?)……あのぅ? romances が? this year’s shining motor-cars と自動車に例えてある?ようですよねえ?……これって?こういう捉え方?というか?感性?感覚?感じ方?ってこう?どっちかっていうと?男子?男性?目線?ってことはありませんかねえ?……女子がねえ?恋愛とか色恋?情事?を自動車に例えますかねえ?……だから?こういう例え?からも?この想像?妄想?はギャッツビーだろう?っていうねえ?……ねえ?……で?そのギャッツビーはこう思ったんだな?っていうのを?「自分」が?「自分」の言葉?感覚?で説明してる?っていうか?ねえ?……まあ?ギャッツビーにしてみれば?デイジーの自宅=デイジー?みたいなもの?じゃあないでしょうか?(デイジーの親?家族?が問題になりますかねえ?……デイジーの自宅はデイジーのお父さんの所有するもの?なんでしょうけど?だからといって?ギャッツビーはデイジーの住宅そのものに興味があったわけじゃなくて?デイジーに興味があった?んですよねえ?……こう言っちゃなんだけど?デイジーのお父さんなんて?まるっきり興味なし?じゃないですかねえ?)……だから? a ripe mystery about it といえば?それはもう?そのまま?デイジーのことを言ってるようなもの?じゃあないですかねえ?……まあ?娘盛りのデイジーにふさわしい?機が熟した?ギャッツビーの男心を大いにくすぐる(素敵な魅力的な女子の?)不思議?神秘?ですかねえ?……そういう男心をくすぐる女子の不思議?神秘?ってのは?それぞれ男子によってまあ?違ったりする?んだろうけれど?ギャッツビーの場合は?この⑤で長々と説明しているようなもの?だったんじゃあないか?と「自分」が思ったもの?が説明されている?んでしょうか?……まあ?あれですかね?軍隊生活のギャッツビー?には現実に存在しないもの?考えられないもの?ばかり?ですかねえ?……灰色?(かどうかわかりませんけど?)の軍隊生活?に対して?バラ色?のデイジーの世界?みたいな?なんでしょうか?……まあ?どれほど強く?大きく?心を動かされて?ギャッツビーがデイジーに心惹かれたのか?というのが伝わってきますかねえ?……。
どうでしょうね?……「自分」は?ギャッツビーが心惹かれる?デイジーとの恋愛?を this year’s shining motor-cars に例えている?っていうのがねえ?……やっぱり?ギャッツビーのこと?金の亡者?的な?評価?をしている?んでしょうか?……アイツはな?と……金がまず何より先に来るんだろ?みたいな?……こう?なんでしょう?……金持ちじゃない女子?ってのは眼中にない?っていうか?みたいな?なんでしょうか?……どうなんですかね?……本当に?ギャッツビーは?デイジーが金持ちだったから?がまず前提条件だったんでしょうか?……デイジーが金持ちじゃなかったら?どうだったんでしょうか?……なかった?んでしょうか?……本当に?そうなんでしょうか?……でも?まあ?「自分」は?そう思っている?ようですよねえ?……まあ?仮に?入口はそうでも?どうでしょうね?……本当にただそれだけで?ずーっとあんなにねえ?……ねえ?……それもねえ?……ひき逃げ犯の罪?をかぶりますかねえ?……それに?あれですよね?……デイジーが金持ちでも?ギャッツビー別にデイジーのお金は当てにしてない?ような?ねえ?……そういう意味ではギャッツビーってねえ?……ねえ?……まあ?好み?の話としては?金持ち女子が好き?としても?そのぅ?金そのものが目当てではない?ような?っていうか?ねえ?……まあ?だから?本当に “金" だけで?相手にそこまで心が惹かれるか?心をつかまれるか?っていうねえ?……ねえ?……「自分」が思ってる?考えてる?見立て?よりも?もっとずっと?ギャッツビーのデイジーに対する恋心?ってのは?純な?清らかな?汚れのない?まあ?嘘偽りのない?真(まこと)?本物?っていうか?ねえ?……じゃあないですかね?……まあ?なんでしょう?……ギャッツビーの心は美しいなあ?キレイじゃないか?ってのが見えてきて?逆に?「自分」は問題あんじゃねえか?って姿が?浮かび上がってきますかねえ?……どうでしょう?……。
おつかれさまでした。どうでしたか?
作者は?もう?自らの分身?「自分」?をとことん?アホ?のまんま?で通す?つもり?ですかねえ?……「自分」はな〜んもわかってないくせにエッラそうな?傲慢な愚か者?ってねえ?……なんでしょうね?……こう?器が小さくてバカな人間に?器が大きくて実は立派で偉い人?のことを語らせている?……んな感じ?ですかねえ?……しかもねえ?……器が小さくてバカな人間が?器が大きくて実は立派で偉い人?をバカにしている?こき下ろしている?軽蔑してる?批判?非難?してる?……いや?バカだからこそ?できること?って?……バカじゃなくて?わかってたら?んなことするはずない?できるわけない?……どうなんでしょうね?……な〜んかこう?もしかして?こういうとこにも?社会批判?的な?もの?思い?が込められていたりとか?する?んでしょうか?……わかりませんけど?……でも?ねえ?……こう?なんでしょう?……世間で?エッラそうに?なんか?あれこれ?上から目線で?さも賢しらげに?わかった風なことを?他人をあげつらって言ってる輩?連中?そういうの?いんだろ?みたいな?……そうやって言ってる連中こそ?実はわかってないじゃねえかよ?みたいな?……あれっ?……ってか?もしかして?あれですかね?……ほら?デイジーのモデルになった実在の女性?……もしかして?作者は?そのデイジーのモデルになった実在の女性?の悪口?ってか?陰口?噂話?を無責任にも言いたい放題?じゃあないか?って人たち?を相手に?当てこすっていたり?とか?する?んでしょうか?……テメエらこそわかってないからな?とか?……デイジーのモデルになった実在の女性?ってのは実は?器が大きくて立派で偉い?っていうか?っていうより?まあ?デイジーのモデルになった実在の女性?はそんな悪口や陰口?噂話?はぜ〜んぶ嘘っぱちだ?と……そういう悪口も陰口も噂話も?ぜ〜んぶ?ぜ〜んぜん?当たってないからな?当てはまんないよ?とか?……あんなに魅力のある素敵な素晴らしい女性はいないよ?みたいな?……ですかね?……作者は自らを貶めてでも?そういうことを言いたい?伝えたい?訴えたい?んでしょうか?……。
今回の考えるヒントに上げたお題 「114ページ 15行目 ripe はどのようなニュアンス・意味合いか?」 ですが……⑤で説明したとおりです。娘盛りのデイジーに惹かれたギャッツビーの心の有り様?を a ripe mystery という言葉で(作者は)表現している?んでしょうか?ねえ?……まあ?デイジーのそんなに本当にいろんな不思議?神秘?があるか?ってことよりも?ってか?んなことじゃなくて?あくまでも?ギャッツビーが勝手に?そうやってデイジーに不思議?神秘?を感じた?ってこと?じゃあないですかねえ?……他の男子がギャッツビーと同じようにそこまで a ripe mystery を感じたか?といったら違う?んじゃあないでしょうか?(たぶん?)……これは?あくまでも?ギャッツビーにとってのデイジー?が a ripe mystery だった?ってこと?なんじゃあないでしょうか?……まあ?だから?(もしかしたら?)ripe にしても?これも?あくまで?ギャッツビーにとってのデイジー?なのかもしれない?んでしょうか?……まあ?なんでしょうねえ?……ギャッツビーにとっては?それこそ? “運命" 的な出会い?だった?とか?ねえ?……ねえ?……そんな感じ?ですかねえ?……ねえ?……。
次回は、敵視?……ぜひまた一緒に読んでみてください。
第199回の範囲は、114ページ末尾から19行目途中から115ページ2行目まで(It excited him, too, that many 〜から、anywhere about the world. まで)をみていきます。
次回の考えるヒントは……
- 114ページ末尾から10行目 ravenously and unscrupulously にはどんな思いが込められているか
次回は、進展?……ぜひまた一緒にみていってください。
最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。
・どうして作者はその言葉を使用したのか
・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか
・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか
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また、最後に掲載いたします訳文(有料 700円)も、ぜひ読んでいただけたら、と思っております。(なお、この連載はだいたい250回くらいになる予定なので、毎回訳文を購読いただいた場合には30回で2万円を超え、トータルでは18万円近くになることをご承知おきください。またいかなる場合も返金には応じられません。また購読いただいた訳文にご満足いただけるとは限らないことをあらかじめご承知おきください。)