Gatsby-145

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。

(なお、このコンテンツはあくまでもこのサイトの著作者の解釈に基づくものであることをご承知おきください。)

 

前回まで……ギャッツビーの邸宅ではデイジーが毎日のように?やって来るようになって?宴が開かれなくなり?召使もそう取っ替えとなり?様相が一変している?ようです……続きをみていきましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第145回の範囲は、88ページ5行目から88ページ21行目まで(He was calling up at 〜から、"Oh, my!" she gasped. まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 88ページ 10行目 the rather harrowing scene とはどういうものか

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① He was calling up at Daisy’s request — would I come to lunch at her house to-morrow? Miss Baker would be there.

「ギャッツビーは、デイジーの願い・依頼・要求・要請・求めから、呼び出している・電話をかけている状態だった――「自分」があす・あしたデイジーの住宅でのランチにやって来ることをしてくださいますか?……ベイカー嬢が、デイジーの住宅(でのランチ)に居る予定になっていた……」

He は、前回の最後に「自分」と電話で話をしていたらしい、ギャッツビーを指す?のではないでしょうか?

–(ダッシュ)は、デイジーの願い・依頼・要求・要請・求め?を具体的に説明すること?を表している?のではないでしょうか?

would I come to luch at her house to-morrow? は、本来ギャッツビーの言葉をそのまま書き表わせば would you come to lunch at her house to-morrow? となるところを? you のところだけ I「自分」に置きかえて?ギャッツビーの言葉と「自分」の立場からの言葉が混ざっている?ような言い方?になっている?のではないでしょうか?……。

her は、Daisy を指す?のではないでしょうか?

there は、(lunch) at her house を指す?のではないでしょうか?

前回の最後にギャッツビーが「自分」に電話をかけていた?ようでしたよねえ?……で?その目的?理由?でしょうか?……それが?デイジーの求め?で「自分」にあしたランチにデイジーの住宅に行ってもらえないか?と……で?追加情報?として?ベイカー嬢がそのランチにいる予定になっている?と……まあ?ベイカー嬢もいるから?「自分」も参加?同席?してほしい?ということ?ではないでしょうか?……この求め?をギャッツビーが「自分」に話した?ということは?ギャッツビーも?行く?んでしょうねえ?……この前は?トムがギャッツビーの邸宅に来て?今度は?ギャッツビーがトムのいるデイジーの住宅に行く?と……これ?トムもいて?なんでしょうかねえ?……もしそうなら?三角関係の当事者が全員そろって?ってこと?でしょうか?……な〜にやってんの?……ねえ?……デイジーはいいんでしょうか?……嫌じゃない?……大丈夫?……でも?なんのために?……ねえ?……なんのために?わざわざ?三角関係の当事者が全員そろってランチ?なんでしょうか?……そこに?「自分」とベイカー嬢も加わるの?……何それ?……ねえ?……訳がわからない?……ねえ?……。

 

② Half an hour later Daisy herself telephoned and seemed relieved to find that I was coming.

「半時間あとで、デイジーがデイジー自身電話を(「自分」に)かけた……そして、(デイジーが)ほっとしたように思われた・らしかった……「自分」が(相手の所へ・ある目的地に)行っている状態であったことを見いだして……」

herself は、Daisy を指している?のではないでしょうか?

seemed は、その前に Daisy が省略されている?と考えるとわかりやすい?のではないでしょうか?

that は、「これから文が続く」ことを表し、find の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

①でギャッツビーが「自分」に電話をかけた?半時間あとで?デイジーが自ら「自分」に電話をかけて?そして「自分」がランチにデイジーの住宅に行くつもりで(準備して)いることがわかって?ほっとしたらしかった?と……デイジーは「自分」がランチにデイジーの住宅に行くことを確かめたかった?ようではないでしょうか?……必ず「自分」にいてほしい?同席してほしい?と……なんでしょうねえ?……まあ?ベイカー嬢も同席する?ようなので?それもあって?なのかもしれませんけど?……でも?どうでしょう?……ベイカー嬢はデイジーのためなら?三角関係の当事者が全員そろってる嫌〜なランチでも?まあ?ねえ?……だけど?「自分」は?どうでしょう?……嫌だな?そんなの行きたくないな?とかって?思ったりとか?しなかったでしょうか?……この前ギャッツビーの邸宅で開かれた宴にトムとデイジーの二人が来た時?「自分」はものすごく気が重かった?楽しむどころではなかった?ようではなかったでしょうか?……で?また?トム?なわけですよねえ?……しかも?トムとギャッツビーとデイジーの三人がいる?っていうねえ?……そんなとこ?まあ?行きたい人いるわけない?ような?ねえ?……これ?ベイカー嬢がいなかったら?「自分」は行かない?って選択?してませんでしたかねえ?……だけど?ベイカー嬢がいる?って言うから?ねえ?……もしかしたら?デイジーは?ベイカー嬢がいなければ「自分」は行かないって言うかもな?とかって?思った?りとかしてませんかねえ?……だから?ベイカー嬢は「自分」を同席させるための保険?っていうか?ねえ?……それくらい?デイジーは「自分」に同席してほしかった?んじゃあないでしょうか?……まあ?何かあったときの?っていうか?何もなくても?いつでも?「自分」とはデイジーにとってオアシス?のような存在?だったかも?ですかねえ?……セーフティネット?的な?……本当に頼りにされて?当てにされて?……だけど?ねえ?……「自分」の本音?本心は?どうでしょう?……ねえ?……迷惑かも?だったりして?ねえ?……だけど?それでも?まあ?デイジーのお願いだし?ねえ?……まあ?デイジーが自ら「自分」に電話をかけて同席を確認したことで?「自分」としては逃げられなくなった?みたいな?のってあるかも?ですかねえ?……行かざるをえない?と……ねえ?……。

 

③ Something was up. And yet I couldn’t believe that they would choose this occasion for a scene — especially for the rather harrowing scene that Gastby had outlined in the garden.

「何か・重要なもの・たいしたもの・驚くべきものが、活動して・立ち上がって・準備ができて・持ち出されて・考慮されている状態だった/異常な(いやな)ことが起きていた・何かが起ころうとしていた……それなのに・そのくせ「自分」は、信じる・考えることができなかった……何をかというと、ギャッツビーとデイジーの二人が、この(あす・あしたのデイジーの住宅でのランチという)できごと・機会を、(ある一つの・一回の)(人前での)大騒ぎ・醜態のために・目的に選ぶ・選択するであろうことだ――特に・とりわけ・わけても、相当に・かなりいたましい・心をさいなむ・ぞっとする・悲惨な(人前での)大騒ぎ・醜態のために・目的に……その相当に・かなりいたましい・心をさいなむ・ぞっとする・悲惨な(人前での)大騒ぎ・醜態を、ギャッツビーが概略を述べた状態だった……どこでかというと、ギャッツビーの邸宅の庭園だ……」

couldn’t は、could not を短く縮めた形ではないでしょうか?

一つ目の that は、「これから文が続く」ことを表し、I couldn’t believe の内容を具体的に説明している?のではないでしょうか?

they は、ギャッツビーとデイジーの二人を指す?のではないでしょうか?

this は、①に出てきた、lunch at her house to-morrow を指す?のではないでしょうか?

–(ダッシュ)は、前の説明?特に for a scene に関する追加情報を続けて説明している?ことを表している?のではないでしょうか?

二つ目の that は、直前の the rather harrowing scene を指して言いかえている?のではないでしょうか?……また、本来 Gatsby had outlined の後に来るはずなのが?前に出ている?のではないでしょうか?……。

the garden は、ギャッツビーの邸宅の庭園?を指している?のではないでしょうか?

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。the rather harrowing scene は?Chapter 6 第140回 84ページ末尾から2行目-85ページ4行目辺りで?「自分」の言葉で説明されていたギャッツビーの思い?本心?本音?のことを?指している?言っている?のではないでしょうか?……ギャッツビーは?デイジーがトムに向かって?トムを愛したことはいまだかつて(いかなる時にでも)(一度も)なかった?と話すべきだ?と考えているようでしたよねえ?……そのこと?をここでは言っている?んじゃあないでしょうか?……どうでしょう?……そんなことしたら?……どうなるでしょうか?……そりゃあ?もう?ねえ?……一大事?……ねえ?……血を見る?かも?……ねえ?……だから「自分」は? rather harrowing という言葉?表現?を使っている?のではないでしょうか?……絶対トムが激怒しますよねえ?……仮に?デイジーがギャッツビーと一緒になるとトムに宣言?宣告?したとして?それで?その後?デイジーとギャッツビーがすんなり一緒になれるでしょうか?……そんなこと?トムがさせるでしょうか?許すでしょうか?……トムってのは?弱肉強食?の論理?で生きてますかねえ?……だから?トムこそ強者だ?ってのを力づくで?証明しようとかする?んじゃあないでしょうか?……ただ?トムが強者だ?と証明したからって?別に?デイジーもギャッツビーもその思いが変わるわけではありませんよねえ?……なんだけど?トムには心がない?っていうか?他人の気持ち?デイジーの思い?なんかおかまいなし?興味がない?から?もう?こうなると?両者が真っ向から衝突するだけ?ってことになりませんかねえ?……もう?かみあわない?わけです……トムは強者の論理を押し付けるばっかりで?デイジーとギャッツビーは心でものを考えて?その心を主張する?と……そうすると?完全な平行線?ですよねえ?どこまでいっても?……だから?極端なことを言えば?ねえ?……どっちかが息絶えるまで?みたいな?話にだって?ねえ?……じゃないですか?……それは?恐ろしい?本当に?ねえ?……もちろん?あってはならないこと?ですよねえ?……なので?だから?「自分」としても? And yet I couldn’t believe ?なんでしょうか?……デイジーだって?トムがどうなるか想像がつくだろうから?そういう無茶はしないだろう?と「自分」は考えている?んじゃあないでしょうか?……あくまでも仮定の話であって?リアルに実際にそんなことになるなどありえない?そういう類いの話だよね?みたいな?……まあ?ギャッツビーとデイジーの良識?というか?理性?を信じている?みたいな?ってこと?ですかねえ?……なんせ?トムに良識や理性は期待できない?ですもんねえ?……どうしてもねえ?……ギャッツビーとデイジーなら?まあ?言っても?大丈夫じゃないか?と……ギャッツビーとデイジーの二人が?賢く立ち回る?んじゃあないか?ってこと?ですかねえ?……トムは猛獣だから?……その猛獣とまともにやり合うようなバカはやらないだろうよ?と……「自分」はそんなふうに考えて?不安を取り消す?っていうか?忘れよう?みたいな?なんでしょうか?……三角関係の当事者全員がそろってるランチに同席するわけだから?……ねえ?……無関係なはずの「自分」が?なんか?精神的負担?を感じてませんか?……ねえ?……こんなになってきたら?ギャッツビーもデイジーも?もちろんトムも?ただ迷惑なだけ?になってたりしませんかねえ?……ああ?ああ?勘弁してほしいなあ?……みたいな?……ねえ?……いやぁ?付き合う相手は選ばなきゃいけない?……ねえ?……。

②でデイジーに出席を確認されて行くしかなくなったんだけど?ほら?ね?やっぱり?ね?……嫌だな〜って思いが?ねえ?……それが?この③で具体的に説明されていたりしない?でしょうか?……トムとギャッツビーとデイジーという三角関係の当事者三人がランチで同席する?だなんて?それ自体がもう大問題?異常?なことじゃあないでしょうか?……で?大変なことになってるよ?と……本当にねえ?……なんでまた?そんな?ねえ?……なんだけど?それなのに?「自分」は?ギャッツビーとデイジーの二人がトムとデイジーの自宅でランチを取るという機会を大騒ぎ?醜態?の目的に選ぶだろうとは考えることができなかった?と……もっと言えば?特にギャッツビーが以前にギャッツビーの邸宅の庭園で概略を述べた相当に悲惨な大騒ぎ?醜態?の目的にはね?と……「自分」は大変なことになってるよ?とは言っているけれど?にもかかわらず?ギャッツビーとデイジーの二人が騒ぎを起こしはしないだろう?と……特に?まあ?デイジーがトムにきっぱりと別れると伝える?みたいな?ことはしないだろう?と言っている?んじゃあないでしょうか?……まあ?もしかしたら?そうやって「自分」で自らをなだめるというか?なぐさめるというか?で?嫌だけどデイジーのところに行こう?という気持ちに持っていっている?のかもしれませんねえ?……なんで?「自分」が?どうして?「自分」が?みたいな?こと?思ってたりしませんかねえ?……でも?そう思いつつも?まあ?デイジーのお願いだし?ってことで?……ねえ?……ベイカー嬢もいるっていうし?って?……ねえ?……「自分」も大変?……ねえ?……にしても?ギャッツビーとデイジーの二人?な〜にを考えているのでしょうねえ?……トムと別れる方向に?話を進めていくつもり?その準備?でもしていこう?とか?なんでしょうか?……でも?すごくないですか?……この前は妻の愛人の自宅に夫が行って?今度は愛人が夫の家に乗り込む?みたいな?じゃあないですか?……そこに常に妻がいるんですよ?……ねえ?……怖いですねえ?……何やってるんでしょう?……ねえ?……まあ?所詮?「自分」は他人事?なんじゃあないでしょうか?……だからこそ? Chapter 6 の最後の方で?デイジーにあまり多くを求めないほうがいい?とかって?ギャッツビーに助言?口出し?してた?ような?ねえ?……それって?つまり?そのまんま愛人でいたら?って言ってるようなもの?にも聞こえませんか?……ねえ?……そういう無責任なこと?言えんのは?「自分」は痛くもかゆくもなんともない?……ギャッツビーの問題であって?「自分」の問題ではないから?……そういう立ち位置?というか?スタンス?なんじゃあないでしょうか?……どうしようもないじゃん?仕方ないね?って?……まあ?「自分」も?ごく普通の人?ってこと?じゃあないでしょうか?……その程度?っていうか?それくらい?そういう人間?が「自分」だ?と……で?巻き込まれそうになったら?途端に?まあ?守りに入る?っていうかねえ?……いや?大丈夫でしょ?そんな無茶しないでしょ?しないよね?勘弁してよね?頼むから?……みたいな?……「自分」も?(見ようによっては?)勝手?……まあ?やっぱり?普通の人?……上っ面は好青年の?中身は普通人?みたいな?……作者は?そういう「自分」?を描いているんですかね?……。

 

④ The next day was broiling, almost the last, certainly the warmest, of the summer.

「(ギャッツビーが「自分」に電話をかけてきた)その次の・明くる一日は、炎暑の状態だった……ほとんど・ほぼ終わりの・最終の(一日で)……確かに・間違いなく一番・最も熱暑の(一日で)……その年の夏季のうちで……」

The next day は、①に出てきた、to-morrow を指している?のではないでしょうか?

the last は、その後に day が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?

the warmest は、その後に day が省略されている?と考えるとわかりやすい?でしょうか?

the summer は、その年の夏季?を指している?のではないでしょうか?

さあ?トムとギャッツビーとデイジーの三人がそろって同席するランチの日がやって来た?ようです……炎暑?だったと……その年の夏季のうちでほぼ終わりの日?でなおかつ?間違いなく一番熱暑の日?だったと……猛暑の残暑?みたいな?なんですかねえ?……三角関係の当事者全員が舞台上にそろう?わけですから?その前段階?として?その舞台?が整ってく?条件?みたいなのが? broiling とか? the warmest (day) of the summer とか?で?しかも? the last (day) of the summer とか?でしょうか?……戦いがヒートアップしていく?みたいな?なんでしょうか?……怖いですねえ?…… the last ってのは?もしかして?決着がつく?つける?だったりとか?って?……えーーーーーーーっ?……ねえ?……いやぁ〜な感じ?ですねえ?……ねえ?……。

 

⑤ As my train emerged from the tunnel into sunlight, only the hot whistles of the National Biscuit Company broke the simmering hush at noon.

「「自分」の列車が、すい道から日光の中に現われた時、唯一・ただザ・ナショナル・ビスケット・カンパニーの熱い・刺激的な・激しい・かっかとして(いる)・活気があるピューピューいう音のみが、真昼に(やかんの湯などが)フツフツと沸いている・(いらいらなどが)たまっている・鬱積している・くすぶっている静寂をこわしていた・乱していた……」

the tunnel は、「自分」の列車が通った?隧道?を表している?のではないでしょうか?

the National Biscuit Company は、実在する会社 Nabisco ?でしょうか?

the (simmering hush) は、その場の状況を指している?のではないでしょうか?

「自分」は列車でデイジーの自宅に向かった?ようではないでしょうか?……山の中を通って?ですかねえ?……で?開けたところに差しかかったら?でしょうか?……見通しの悪かった所から?見晴らしの良い所に移った?みたいな?……ギャッツビーとデイジーの二人?の将来?未来?とかを表している?んでしょうか?……そこで?お菓子の製造所?ですかねえ?ピューピューいう音がしていた?ようではないでしょうか?……で?真昼なんだけど?静寂?をこわして?乱していたのが?そのピューピューいう音?のみだった?と……製造所しかない場所?ですかねえ?……で?その静寂?というのが?いらいらがたまっているような?様子だった?と……そして?製造所のピューピューいう音も?激しい?かっかとしている?と……こう?どっちも?とがってる?感じがありませんか?……ほら?やっぱり?これから戦いが始まる予兆?みたいな?ねえ?……まだ戦いは始まってないから?静寂?……なんだけど?でも?戦いがこれから始まるから?その静寂は?いらいらがたまっているようなものだ?と……つまり?嵐の前の静けさ?みたいな?でしょうか?ねえ?……製造所のピューピューいう音?というのも?戦いを前にして?興奮している?ギャッツビー?デイジー?の様子?とかを象徴している?んでしょうか?……鼻息が荒い?みたいな?なんでしょうか?……嵐の前の静けさ?の中で?戦闘モードに入ってるギャッツビーとデイジーの二人の戦闘を前にして思わず漏れる雄叫び?だけが響き渡る?みたいな?ですかねえ?……そういう例え?なんでしょうか?……。

 

⑥ The straw seats of the car hovered on the edge of combustion; the woman next to me perspired delicately for a while into her white shirtwaist, and then, as her newspaper dampened under her fingers, lapsed despairingly into deep heat with a desolate cry.

「(「自分」の列車の)鉄道車両・客車の麦わら製の席が、燃焼・騒ぎの縁・へり・危機・瀬戸際の状態で空中にとどまっていた・(不安げに)いつまでも立っていた・さまよっていた・一定レベルにとどまっていた……「自分」の横にいる婦人が、しばらくの間ほのかにその婦人の白色のシャツウェストに発汗していた……そしてそのあと、その婦人の新聞紙がその婦人の手の指の下でしおれた・少しぬれた時、(その婦人は)いつしか絶望的に・やけになって強度の・極度の暑熱・憤激・激怒の状態に陥った……(一つの・一回の)荒れはてた・みじめな大声・嘆願・哀願をもって・の状態で……」

the car は、⑤で出てきた、my train 「自分」の列車?の鉄道車両・客車?を指すのではないでしょうか?

;(セミコロン)は、その前の説明に関わりのある内容が続いている?ことを表している?のではないでしょうか?

her は(すべて)、the woman next to me を指す?のではないでしょうか?

「自分」の乗っている列車の車両で?麦わら製の席が燃焼の危機?騒ぎの瀬戸際?状態でとどまっていた?と……これも?トムとギャッツビーとデイジーの三人?の間でこれから起こるであろう戦い?が例えてある?んでしょうか?……まず?麦わら?というのが?とっても燃焼しやすいもの?のようではないでしょうか?……つまり?戦いの炎がほんのちょっとしたきっかけでブォ〜ッと大きく高く上がるような?感じ?ですかねえ?……その車両で?「自分」の横に婦人がいたようで?その婦人はしばらくの間ほのかに?発汗していた?のが?その婦人の新聞紙がその婦人の手の指の下で少しぬれた?と……それって?手も発汗?ですかね?……そして?いつしか絶望的に極度の暑熱?憤激?激怒?の状態に陥った?と……荒れはてた?みじめな?大声の?嘆願?哀願?の状態で?と……要は?発汗が止まらず?どんどんひどくなって?その状態に憤激?激怒?そして?荒れた様子で?みじめに?大声で?助けて?どうにかして?みたいな?ってこと?でしょうか?……婦人というのは?デイジーの例え?なんでしょうか?……やっぱり?だんだん?ヒートアップしていく?んですかねえ?……そして?火山の噴火?状態?みたくなったりする?というのでしょうか?……最後は?荒れる?みじめ?叫ぶの?助けてぇ〜?って?……そういうことなんでしょうか?……それとも?単に?「自分」の想像?がこの婦人の様子に例えて描かれてあるだけ?なんでしょうか?……そんなことになったりして?いや?そんなことにならなきゃいいけど?とかって?なんでしょうか?……なんか?すさまじい?……ねえ?……。

 

⑦ Her pocket-book slapped to the floor. / “Oh, my!" she gasped.

「「自分」の横にいる婦人の札入れが、(その場の)床板に・の方へピシャリとあたった…… / 『(おお、)そんな(驚き・喜びなどを表わす発声)……』とその婦人がゼイゼイ息をした……」

Her (she) は、⑥に出てきた、the woman next to me を指す?のではないでしょうか?

the floor は、「自分」の列車の鉄道車両・客車の?床板?を指すのではないでしょうか?

⑥で「自分」の横にいた婦人が?発汗がひどそう?でしたよねえ?……それで?もしかしたら?手が滑った?とかなんでしょうか?……⑦でその婦人の札入れが床板にピシャリとあたった?と……その婦人の手から札入れがすり抜けた?って感じ?ですかねえ?……ツルリと?みたいな?……で?その婦人にはそうやって婦人の手から札入れがすり抜けるのは想定外だった?まあ?しっかりつかんでいた?持っていた?つもりでいた?んじゃあないでしょうか?……だから?(おお)そんな?という言葉が思わず?出てしまって?で?ゼイゼイ息をした?と……もしかしたら?息苦しい?んじゃあないでしょうか?……発汗もすごそうだし?……極度の暑熱?ってだけじゃなくて?を通り越して?体調不良?だったかも?みたいな?でしょうか?……もしかしたら?やっとのことで倒れずに?息を失わずに?頑張ってる?とかだったり?ねえ?……横になれるなら?横になっちゃったかも?ぐらいの?……しっかりとつかんでいた?持っていた?つもりの大切なもの?がいつの間にか?ツルリとすり抜けて?体は息苦しくて?思うようにならない?……そういう様子も?デイジーを表している?んでしょうか?……あんまり?縁起良くなさそう?なような?ねえ?……最後がねえ?……⑥は a desolate cry だし?この⑦は gasped だし?ってねえ?……これが?デイジーの行く末?というのなら?つらくない?……全然幸せそうじゃない?ような?ねえ?……デイジー?トムとギャッツビーを対決なんかさせないで?もっと穏便な?無難な?方法?取れないんでしょうか?ねえ?……その方が?結局?デイジーも楽だったりしない?んでしょうか?……本当の幸せ?っていうんですかねえ?……そこを考えて?目指していく?っていうかねえ?……トムとはできるだけ関わらないように?距離を置くように?って方が賢明?じゃあないですかねえ?……もうギャッツビーとトムを直接会わせないようにするとか?ねえ?……どっちかを選んで?どっちかをきっぱり終わりにする?ってのも大事?……中途半端などっちつかずの上に?夫と愛人を同席させる?なんて?最悪?最も愚かな選択?だったりしませんかねえ?……だから?④⑤⑥⑦のような暗示?例え?になっているんでしょうか?……そんなことしてたら?その先は?不幸な結末しかないよ?とかって?……ねえ?……デイジーは何を考えているんでしょうか?……それとも?何も考えていないんでしょうか?……むしろ?そっちの方が?しっくり来る?ような?ねえ?……考えた上での選択なら愚かでしかない?……でも?考えてないなら?むしろ納得がいく?みたいな?……な〜んにも考えずに?行き当たりばったり?……いや?それも?危ないよ?って?……何をすべきか?がわかるのが一番なんだろうけど?でも?少なくとも?何をすべきでないか?くらいはわかった方がいい?わかるべき?……でないと?悲劇が?と……ギャッツビーを止めるというか抑えて?デイジー一人でトムとの決着をつけて?でギャッツビーの元に行く?とか?ねえ?……もうちょっと?やりようを?ねえ?……でも?デイジーの立場に立ってみたら?案外?誰でも?おんなじようなことしたりして?ねえ?……その場に立たされた本人は?わからなくなる?とか?ねえ?……だからこそ?そもそも?そういう立場には立たない?ことが大切?大事?かも?でしょうか?……やっぱり?ベイカー嬢やウィルソン夫人の妹キャサリンは賢い?賢明?……ねえ?……。

  

おつかれさまでした。どうでしたか?

作者は?妻の前で夫と愛人に直接対決させるつもり?なんでしょうか?ねえ?……えらいもめ事?起こしますねえ?……なんでわざわざ?……ねえ?……なんでわざわざ?こんな物語?……ねえ?……な〜にを考えているんでしょうか?……ねえ?……悲劇のヒロイン?お姫様?のデイジーを幸せにする物語かと思いきや?……こんな展開じゃあ?ねえ?……ねえ?……な〜にが目的か?な〜にを言いたいのか?訴えたいのか?……デイジーの幸せを願わずには?祈らずには?いられない?……それに?ギャッツビーもねえ?……で?トム?は天罰が下る?とかって展開を期待したり?しませんか?……だって?あまりにやりたい放題がもう?ねえ?……じゃないですか?……ねえ?……だけど?今回の範囲をみてると?もしデイジーの未来を?こんなふうに予言しているのだとしたら?……それは?……ねえ?……な〜んでデイジーが?……な〜んでトムじゃないのよ?……とかって?思ったりとか?しませんか?……デイジーが泣くばっかりで?トムが泣かすばっかり?……それじゃあねえ?……なんのためのフィクション?物語?なのか?……女が泣くばっかりで?男が泣かすばっかり?な〜んて?そんな現実?リアルな世界で実際いくらでもあったりしませんか?……そんな実際にいくらでもある現実をフィクションにしてどうするんでしょう?なんになるんでしょう?……それこそフィクションの良さが生かされない?ってことになりませんかねえ?……せめてフィクションの世界だけでは?実際にいくらでもある現実とは異なる?たとえば?真逆の?泣かされてばっかりいた女が幸せになって?泣かしてばっかりいた男に天罰が下る?とか?そういうストーリー?期待したりしませんかねえ?……それが?もし?今回の範囲でみたものがデイジーの未来なら?それじゃあ?フィクションじゃなくて?ノンフィクションか?みたいな?になりませんかねえ?……でも?この物語は?間違いなく?フィクション?のはずですよねえ?……フィクションの物語なのに?その中身がノンフィクション的なもの?とかって?なんのためのフィクションよ?ってねえ?……そうなりませんか?……そう思いませんか?……そういう疑問を持たせる展開?構成?っていうんですかねえ?……どうして作者はそんな?こう?せっかくの夢あるフィクション?の世界に?リアルな現実?それも悲しい?悲惨な?現実?を持ち込もうとするんでしょうか?……その作者の意図?……そこも(追々)考えていけたら?と思います……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「88ページ 10行目 the rather harrowing scene とはどういうものか」 ですが……③で説明したとおりです。まあ?ギャッツビーがデイジーの愛人?恋人?宣言をする?みたいな話?なんでしょうかねえ?……ギャッツビーとしては?喜んでするかも?って?……早くデイジーをギャッツビーの妻にしたいし?って?……あれですね?……ギャッツビーの方が?トムとデイジーの自宅に行きたがった?んでしょうか?……デイジーに行かせてほしいと要求したんでしょうか?……どういう経緯?というか?どういう流れ?でねえ?ギャッツビーがトムとデイジーの自宅に行くことになったんでしょうねえ?……もしかしたら?デイジーは?ギャッツビーがトムとデイジーの自宅を訪れることに同意する代わりに?(変な言い方かもだけど?)「自分」とベイカー嬢も同席するなら?みたいな条件?をつけたりとかした?んでしょうか?……デイジーなりの?オブラート?というか?保険?のつもり?ですかねえ?……ギャッツビーとトムとデイジーの三人だけ?ってのはありえない選択?……そりゃそうですよねえ?……なので?ギャッツビーの要求に妥協して応じるけど?でも?「自分」とベイカー嬢の二人の出席?っていう条件付き?みたいな?だったんですかね?……いやぁ?ベイカー嬢はねえ?……だけど?「自分」は?ねえ?……いや?もう?そろそろ?「自分」の浅さ?っていうか?本性?本当の姿?っていうんですかねえ?……そういうのがこう?わかってきてる?ような?ですよねえ?……それを?そこを?考えると?ねえ?……「自分」が当てになりますかねえ?……つまり?「自分」がデイジーを果たして守りますかね?……そこまでしますかね?……「自分」の温かさ?好青年ぶり?って上っ面だけ?みたいじゃあないですか?……だから?いざっていうとき?役に立たない?っていうか?……そこいくと?ベイカー嬢の方が比較にならないくらいはるかに頼りになる?確実?だったりしませんかね?……少なくともデイジーには?……ねえ?……ベイカー嬢は?そういうところは本物?のような?ねえ?……「自分」は?ちょっと?エセ?っていうか?偽物?まがい物?っぽい?ところも?ですかねえ?……ただ?「自分」は?別に意識して表向きそう取りつくろってるってわけでもない?んじゃあないでしょうか?……要は?「自分」の自然体が?そういう中途半端な?上っ面だけ?なんじゃあないですかねえ?……だから?「自分」は?あんまり(深く?)求めらたり当てにされたりすると?いやぁ?ちょっとなぁ?そんなに当てにされてもなあ?みたいな?逃げに入る?ような?ねえ?……「自分」は良い子になろうとしているわけではなく?ある程度まで?上っ面かなって範囲だけは?誠実?誠意を尽くす?律儀だし?善意の塊で?思いやりも向けていく?……なんだけど?その範囲?というか?深さ?というか?浅さ?っていうんですかねえ?……その限界が?早い?っていうか?近い?っていうか?狭い?っていうか?ねえ?……浅瀬くらいは行ってもいいけど?それ以上はちょっとね?と……ご免こうむる?みたいな?……あっ?無理?そっから?みたいな?……でも?デイジーには?それでも?「自分」が?いないよりまし?なんでしょうねえ?……デイジーもつらい?……ねえ?……。

次回は、(悪)夢かうつつか?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

第146回の範囲は、88ページ末尾から19行目から88ページ末尾から3行目まで( I picked it up with a 〜から、"Yes … Yes … I’ll see." まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 88ページ 末尾から5行目 madame とは誰のことか

次回は、展開早っ?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

注意!

このコンテンツはこのサイトでのみ公開いたします。

このコンテンツの著作権はすべて著作者が保有いたします。

このコンテンツは閲覧えつらん以外の利用をすべて禁止いたします。

 

【お願い】

このコンテンツは無料で閲覧いただけますが、このページ末尾にある"お心付け"ボタンからぜひお心付けをいただけませんでしょうか。100円からお願いしております。ご検討いただけましたらありがたく存じます。

 

また、最後に掲載いたします訳文(有料 700円)も、ぜひ読んでいただけたら、と思っております。(なお、この連載はだいたい250回くらいになる予定なので、毎回訳文を購読いただいた場合には30回で2万円を超え、トータルでは18万円近くになることをご承知おきください。またいかなる場合も返金には応じられません。また購読いただいた訳文にご満足いただけるとは限らないことをあらかじめご承知おきください。)

今回の範囲の訳文を有料(700円)で掲載いたします。

Posted by preciousgraceful-hm