Gatsby-87

このサイトは、英語で書かれた物語を一作品、最初から最後まで少しずつ読んでみようという試みです。

取り上げる作品は『The Great Gatsby』です。100年近く前に米国で出版された小説ですが、現代の日本人にも共感したり心を動かされるところが多々あると思います。

ぜひ一緒に、英語の原書を読んでみませんか。

(なお、このコンテンツはその著作者の解釈に基づくものであり、必ずしも正しいとは限らないことをご承知おきください。)

 

前回まで……ギャッツビーに友人?仲間?だと説明を受けたウルフシームという人とランチを一緒に食べることになった「自分」――ウルフシームの言いたい放題のしゃべりをただだまって聞かざるをえないようで?ここでも例のごとくなかば強制的にもっぱら聞き役にまわされている?ようです……そしたらウルフシームの何やら物騒ぶっそうな話が始まったようで?……続きを聞いてみましょう……。

 

原文はOne More Libraryの『The Great Gatsby』を使用します。

第87回の範囲は、55ページ15行目から56ページ3行目まで("Let the bastards come in 〜から、short glance beneath our own table. まで)をみていきます。

まず、今回の考えるヒントを上げます。

  • 55ページ末尾から 2行目 ferocious delicacy とは、どういうことを言っているのか

 

なお、特に断っていなければ、基本的に次に上げる辞書の訳語や定義・意味に基づいて説明します。

主に使用する辞書

『リーダーズ英和中辞典(第2版)』(野村恵造)(研究社 2017)

『Pocket Oxford English Dictionary (Eleventh Edition)』(Maurice Waite) (Oxford University Press 2013)

『岩波国語辞典(第七版新版)』(西尾実 岩淵悦太郎 水谷静夫)(岩波書店 2017)

 

それでは今回の範囲をみていきます。

① “'Let the bastards come in here if they want you, Rosy, but don’t you, so help me, move outside this room.’

「『『あることをさせる……特定される・その(だれか)……やつ・野郎やろう・いやなやつ・ろくでなし・畜生ちくしょうに……やって来ることだ……あるものの中に・あるものの中へ(家・部屋にはいることだ)……どこかというと、ここ・この場(the old Metropole)だ……もしもあるものならば・あるものとすれば……それは、彼ら・あの人たち(特定される・そのだれかであるやつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)が……会いたい……あなた(ロージー)に……ロージー…… the old Metropole の(ホテル・料理店の)ボーイ・給仕係は戸外こがいで誰かが Rosy に話したいと言っているとつたえてきたので普通に考えるとその伝言でんごんおうじて Rosy は戸外に出そうなところだけれど、そうではなくて……あることをしない……あなた(ロージー)は……(神に)ちかって・本当ですとも・どんなことがあっても・きっと・絶対ぜったい……移動することを……あるものの外側に……それは、この・ここの・こちらの(the old Metropole の)……部屋・場所・空間だ……』」

冒頭の “' は、"(ダブルクォテーション)に続けて、’(シングルクォテーション)があり、Mr. Wolfsheim の話し言葉の中で、Mr. Wolfsheim がその時何を話したのかを会話文の形で再現していることを表しているのではないでしょうか?

Let の前には、You(話し相手の Rosy)が省略されているのではないでしょうか?

the bastards は、前回 55ページ12行目に出てきた somebody を指すのではないでしょうか?…… 55ページ12行目では somebody は、一人の誰かを指しているようでしたけど?ここでは Mr. Wolfsheim は、複数の人たちを指して使っているようではないでしょうか?……。

here は、前回の最後から Mr. Wolfsheim が話題にしている the old Metropole を指すのではないでしょうか?

they は、the bastards を指すのではないでしょうか?

you は(すべて)、この言葉を話しているのは Mr. Wolfsheim のようなので、前回の最後にウルフシームが同席していた?らしい Rosy に向かってかけた言葉?のように思われるので、Rosy を指しているのではないでしょうか?

don’t は、do not を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、don’t you は、本来 you don’t の語順になるはずなのが逆になっているのではないでしょうか?…… you don’t だとあからさまな命令口調になりそうだけど? don’t you だと上から目線の印象がうすらいで?相手に対する強制力がよわまる?懇願こんがん?している?ような?ニュアンス?が出る?でしょうか?……。

so help me は、don’t you と move の間に割り込んで、Mr. Wolfsheim の(懇願する?)強い気持ちを付け加えている?えている?本気ほんきなんだと強く訴えている?ニュアンス?でしょうか?

me は、この言葉を話していると思われる、Mr. Wolfsheim を指しているのではないでしょうか?

this は、the old Metropole の Mr. Wolfsheim とその仲間?たちがそのときいた場所?を指すのではないでしょうか?

最後の '(シングルクォテーション)は、冒頭の '(シングルクォテーション)に対応するもので、Mr. Wolfsheim の話し言葉の中で Mr. Wolfsheim がその時何を話したのかを再現した会話文が終わっていることを表しているのではないでしょうか?……また、ここに “(ダブルクォテーション)がないのは、Mr. Wolfsheim の話が終わったわけではないけれど、しゃべり続けたわけでもなく、いた?ことを表している?のでしょうか?……。

前回の最後に?ロージーが呼び出されて戸外に出ようとしたら?ウルフシームが引き止めた?ようでは?なかった?でしょうか?……その続きのようで?どうやら?ウルフシームは?もしも特定される・そのだれかであるやつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生がロージーに会いたいならば?もしも特定される・そのだれかであるやつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生がロージーに会いたいとすれば?特定される・そのだれかであるやつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生に?ここ・この場(the old Metropole)の中に?ここ・この場(the old Metropole)の中へ?やって来ることをさせる?ことだ?と……つまり?ロージーを呼び出した人たちがロージーに会いたいなら?そのロージーを呼び出した人たちに?ロージーがそのときいた the old Metropole の店の中に?やって来させろ?と言った?のではない?でしょうか?……そして?続けて?the old Metropole の(ホテル・料理店の)ボーイ・給仕係は戸外で誰かがロージーに話したいと言っていると伝えてきたので普通に考えるとその伝言に応じてロージーは戸外に出そうなところだけれど、そうではなくて?(神に)誓って・本当ですとも・どんなことがあっても・きっと・絶対?ロージーは?この・ここの・こちらの(the old Metropole)の?部屋・場所・空間?の外側に?移動することを?しない?でほしい?と……つまり?ウルフシームは?絶対にロージーに戸外に出てほしくなかった?という気持ちを?ロージーに言葉にして伝えた?ということ?ではない?でしょうか?…… the bastards という言葉から?ウルフシームが?ロージーを呼び出した人たちのことを?こころよく思っていない?ことが伝わってくる?でしょうか?……なんでしょうねえ?……ウルフシームは?仲間の?友人の?ロージーのことを?とても大切に思っていた?のでしょうか?……心配している?というか?おもんぱかっている?というか?……だから?その?精一杯せいいっぱいの?思い?がこの①の言葉に?まっている?のでしょうか?……もしかしたら?悪い予感よかん?というより?何か良からぬ気配けはい不穏ふおんな動き?でも?感じていた?のでしょうか?……だから?仲間を?友人を?まもろうとした?ということ?なのでしょうか?……う〜〜〜〜〜〜〜ん……それにしても?やっぱり?英国のオックスフォード大学?に行った?らしい?ギャッツビーに?相応ふさわしい?友人?仲間?なんでしょうか?ウルフシームって?……そういう?大学?に行った?人って? bastards とかって言葉?使うの?……な〜んか?違和感いわかん?ない?……大丈夫?……。

 

② “It was four o’clock in the morning then, and if we’d of raised the blinds we’d of seen daylight."

「『漠然と時を指して……ある状態だった……それは、4・4時だ……〜時・時刻……いつのかというと……特定される(その時の)……朝・午前だ……そのとき・あの時・当時とうじ……だから……もしもあるものならば・あるものとすれば……それは、私たち(その時 the old Metropole にいたウルフシームとその仲間たち)が…あることをしようとしていれば・あることができていれば……ある状態である……それは、げた状態だ……特定される(その時ウルフシームとその仲間たちがいた the old Metropoleの)……おおいかくすもの・日よけ・まどのよろいを……私たち(その時 the old Metropole にいたウルフシームとその仲間たち)は…あることをしようとしただろう・あることができただろう……それは、見た・見えたことだ……日中の光・昼光・日光を……』」

It は、漠然と時を指すのではないでしょうか?

the morning は、前回 55ページ11行目に出てきた morning を指すのではないでしょうか?

then は、ロージーが呼び出しを受けて戸外に出ようとしたらウルフシームが引き止めて①の言葉をロージーにかけた時?を指すのではないでしょうか?

we’d は、we would (could) のつもりか?わかりませんが?……次の of は、have のつもりで使われている?のではないでしょうか?……we’d of (seen) の方も同じつもり?ではないでしょうか?…… raised the blinds をしようとしていれば?あるいはできていれば?seen daylight だっただろう?できただろう?と言いたい?のでしょうか?……。

the blinds は、その時ウルフシームとその仲間たちがいた the old Metropole の店の blinds を指しているのではないでしょうか?

ウルフシームが?①に続けて?②でもまた話している?ようです……その時・あの時・当時?特定される(その時の)?朝・午前の?4・4時?の時・時刻?の状態だった?と……だから?もしも私たち(その時 the old Metropole にいたウルフシームとその仲間たち)が特定される(その時ウルフシームとその仲間たちがいた the old Metropoleの)おおい隠すもの・日よけ・窓のよろい戸を上げた状態にしようとしていれば?もしも私たち(その時 the old Metropole にいたウルフシームとその仲間たち)が特定される(その時ウルフシームとその仲間たちがいた the old Metropoleの)おおい隠すもの・日よけ・窓のよろい戸を上げた状態にできていれば?私たち(その時 the old Metropole にいたウルフシームとその仲間たち)は日中の光・昼光・日光を見た・見えたことをしようとしただろう?私たち(その時 the old Metropole にいたウルフシームとその仲間たち)は日中の光・昼光・日光を見た・見えたことができただろう?と……②でウルフシームはいったい何を言いたいのでしょうか?……その時朝4時だったから?もしウルフシームとその仲間たちがいた the old Metropole の日よけ?窓のよろい戸?を上げた状態にしようとするか?できていれば?戸外がもう明るかった?のではないか?だから?戸外に誰がいるか?とか?見えた?確かめられた?はずだ?と言いたい?のでは?ない?でしょうか?……ってことは?たぶん?実際には?日よけ?窓のよろい戸?を上げた状態ではなくて?ったまま?だった?だから?戸外が見えなかった?のではないでしょうか?……見えなかったから?誰だかわからなかった?……なんでしょう?……誰かがわかっていたら?ロージーは射殺(銃殺)されていなかった?と言いたい?思っている?のでしょうか?……危ないことがわかって?戸外に出なかった?とか?……そういうこと?でしょうか?……それにしても?②の言葉使ことばづかいも?な〜んだか?どうなんでしょう?……とてもじゃないけど?英国のオックスフォード大学が?したしくしている相手とは?思いがたい?ようにも?……なんかこう?上流中流下流の三つに分けるとしたら?このウルフシームってのは?下流?なんじゃないか?とかって?思われてしまいそうな?ような?……これが?ギャッツビーの?友人?仲間?米国での?……う〜〜〜〜〜〜〜ん……疑問ぎもん疑念ぎねん?だらけ?なような?……。

 

③ “Did he go?" I asked innocently.

「『あることをしたか……ロージーは……それは、行く・向かうことだ……』と「自分」は……尋ねた・(質問を)発した……無邪気に・何くわぬ顔で・害もなく……」

he は、①に出てきた Rosy を指すのではないでしょうか?

①②と話し続けている?らしい?ウルフシームに対して?どうやら?③で?「自分」が?何か問いかけた?ようでは?ないでしょうか?……それが?ロージーが行く・向かうことをしたか?と「自分」は?無邪気に・何くわぬ顔で・害もなく?尋ねた・(質問を)発した?と……なんでしょうねえ?……前回からずーっと?しゃべり続けている?らしい?ウルフシームの話し方は?なんというか?過去の記憶の世界に?どっぷりかってる?ってる?ようにも?思えない?でしょうか?……なんだか?一人ひとりで?芝居しばいがかっている?というか?……なにかこう?ウェットな?感じ?というか?……それに対して?ウルフシームの?「自分」に向けられた?失礼な言動?い?を受けてきた?「自分」は?とても?ウルフシームに?同情とか?共感とか?そんな気にはなれない?のではない?でしょうか?……そうすると?自然しぜん当然とうぜん?「自分」の心持ち?反応?は淡白たんぱく?というかめたもの?だった?んじゃあない?でしょうか?……そのギャップ?温度差おんどさ?みたいなものが? innocently という語で?表されている?のではないでしょうか?……つまり?ウルフシームの?感情におぼれたような調子?にわせようとせず?しらっとした?しらけた?感じで?応じている?のではない?でしょうか?……なんでしょう?……もし?「自分」が?この③で口をはさんでいなければ?ウルフシームは?マイペースでぱしった?滔々とうとうと?思うがままに?しゃべり続けた?んじゃあない?でしょうか?……それを?「自分」が?邪魔じゃました?ような?……いわば?みずした?ようなもの?では?ない?でしょうか?……う〜〜〜〜〜〜ん……これって?「自分」の?反撃はんげき仕返しかえし?のようにも?取れそうな?……まっ? a perfect rose らしくはない?でしょうか?……でも?「自分」の気持ちを考えれば?たりまえ?……まあねえ?……「自分」的には?ギャッツビーとランチ?ってだけでも?うざい?めんどい?だけなのに?来てみたら?他にも失礼な野郎がいて?しかも?その後のベイカー嬢とのデートに?な〜ぜか?ギャッツビーが割り込んできて?ギャッツビーが来る時言ってた?"重要なお願い"?ってのを?な〜ぜか?ベイカー嬢から?聞かされる?とまあ?うんざりすることだらけ?だった?んじゃあない?でしょうか?……もう?単なる不機嫌ふきげん?とかっていうより?やさぐれてる?に近かったり?して?……ねえ……なんなら?「自分」?べつにランチを食べずに?さっさと帰っても?いいんじゃない?……なんだ?話が違うじゃん?こんなの?やってらんない?って?……ねえ……だけど?律儀りちぎに?のこる?ちゃんと?一緒に?ランチを食べる?……そこが? a perfect rose ?……もし?ベイカー嬢や?ウィルソン夫人の妹キャサリンなら?もう?とっくのむかしに?即行そっこうで?帰ってる?……っていうか?不正の匂い?胡散臭さ?をほんのわずかでも?感じ取った時点で?物も言わずに?キッとにらみつけて?二度とあたしに近づくな?と無言むごんで言い渡して?さっと?引き上げている?帰っている?んじゃあ?ない?……「自分」は?そういうところが?良く言えば?良い子ちゃん?……だけど?こういう場合?ベイカー嬢や?ウィルソン夫人の妹キャサリンのように?良い子ちゃんじゃなくても?いいんじゃない?……良い子ちゃんでいるより?へんなものとは関わらない?さっさと逃げる?って方が?正解?賢明けんめい?なんじゃない?……だって?相手は?(たぶん?)"ワル“?なんだから?……それが?ベイカー嬢や?ウィルソン夫人の妹キャサリンの?考え?理屈りくつ?判断?なんじゃない?…… a perfect rose も?相手によりけり?……いつも?良い子ちゃんでいればいい?ってもんでもない?……だから?「自分」は? Chapter 1 の最初で?言っていた?ような?ギャッツビーにうんざりする?ような?何か事件に?巻き込まれた?んじゃあない?でしょうか?……いやあ?やっぱり?付き合う相手は?えらばなきゃいけない?……「自分」?もしかしたら?悠長ゆうちょうに?こんな連中れんちゅうと?ランチを食べてる場合じゃない?かもしれない?……こわいですねえ?……こんな反撃?仕返し?してる場合じゃなかったり?して?……ねえ……。

 

④ “Sure he went." Mr. Wolfsheim’s nose flashed at me indignantly. “He turned around in the door and says: 'Don’t let that waiter take away my coffee!’ Then he went out on the sidewalk, and they shot him three times in his full belly and drove away."

「『確かに・本当に……ロージーは……行った・向かった……』 氏(男性に付ける敬称の語)……ウルフシームの……鼻が……ピカッと光った・(怒りや興奮で)(目が)ギラギラ光った……あるものに向かって……それは、「自分」だ……憤然ふんぜんとして……『ロージーは……向きを変えた……くるりと……どこでかというと……特定される(the old Metropole のウルフシームとその仲間たちがいた部屋の)……戸・扉・戸口・出入口だ……そして・それから・その後……話す・述べる……『(ウルフシームとロージー以外の仲間たちは)……あることをしない……それは、あることをさせることだ……あの(戸外で誰かがロージーに会いたいと言っていると伝えに来た)……(ホテル・料理店などの)ボーイ・給仕係に……運び去る・取り上げることだ(手に取る・つかむことだ…離れる方向へ)……私(ロージー)の……珈琲コーヒー・コーヒー付きの軽食を!……それから・そのあと……ロージーは……行った・向かった……戸外に・戸外へ……あるものの上に……それは、特定される(the old Metropole の戸外の(42丁目の通りの))……(舗装ほそうした)人道・歩道だ……そして・それから・その後……彼ら・あの人たち(やつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)は……射殺(銃殺)した……ロージーを……3つの……かい……どの場所・部分かというと……ロージーの……いっぱいの・満腹まんぷくで・ふとった……おなか・腹部ふくぶ太鼓腹たいこばらだ……そして・それから・その後……車で走り去った(車を駆った…離れる方向へ)……』』」

he (He, him, his) は(すべて)、③と同じく、①で出てきた Rosy を指すのではないでしょうか?

the door は、the old Metropole のウルフシームとその仲間たちがいた部屋の戸・扉・戸口・出入口を指すのではないでしょうか?

says は、前回も数多くあったように?ウルフシームが正しい英語を話せていない部分?なのではないでしょうか?

:(コロン)は、says の内容が続くことを表しているのではないでしょうか?

Don’t は、Do not を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、Don’t の前には You(ウルフシームとロージー以外の仲間たち)が省略されているのではないでしょうか?……。

that は、前回 55ページ11-12行目に出てきた the waiter を指すのではないでしょうか?

my は、ウルフシームがしゃべっている話の中で、ロージーが言った言葉を再現さいげんしているようなので、ロージーを指しているのではないでしょうか?

!(エクスクラメーションマーク)は、ここではロージーがその言葉を威勢いせいよく言った様子?いきおい?元気の良さ?などを表している?のではないでしょうか?

the sidewalk は、the old Metropole の戸外の(42丁目の通りの)(舗装した)人道・歩道を指すのではないでしょうか?

they は、①に出てきた the bastards を指すのではないでしょうか?

full belly は、太っている様子も表している?かもしれないけれど?もしかしたら?同時に?おなか全体?というか?腹部の?大きな範囲はんいに?銃のたまが?当たった?様子も?表している?かもしれない?のでは?ない?でしょうか?……。

③で?横槍を入れてきた?「自分」の問いかけに?④でウルフシームが応じた?ようです……確かに・本当に?ロージーは?行った・向かった?と言った?答えた?後?ウルフシーム氏の鼻が?「自分」に向かって?憤然として?ピカッと光った・(怒りや興奮で)(目が)ギラギラ光った?と……どうやら?③の問いかけに?ウルフシームはムッとした?のでしょうか?……どうも?ムキになって?「自分」に?答えた?ようでは?ないでしょうか?……それも?その怒りが?目ではなくて?鼻に?鼻の中から外に沢山毛が出ていた鼻に?表れていた?ようでは?ない?でしょうか?……「自分」には?ウルフシームの鼻が?怒っている?ように?見えた?のではない?でしょうか?……面白おもしろい?……でも?「自分」?バカにしてる?やっぱり?……そして?ウルフシームは?そのまま?しゃべり続けた?ようでは?ないでしょうか?……ロージが?特定される(the old Metropole のウルフシームとその仲間たちがいた部屋の)?戸・扉・戸口・出入口で?くるりと向きを変えた?と……そして・それから・その後?話す・述べる?と……何をかというと?(ウルフシームとロージー以外の仲間たちは)あの(戸外で誰かがロージーに会いたいと言っていると伝えに来た)?(ホテル・料理店などの)ボーイ・給仕係に?ロージーの珈琲・コーヒー付きの朝食を?運び去る・取り上げることを?させることを?しない?と……ロージーは?会いたいと言われて?戸外に出た?……そのときに?戸外に出る直前?でしょうか?戸口?出入口?でくるりと向きを変えて?たぶん?ウルフシームたちに?珈琲を?げさせないように?言いおいた?ようでは?ないでしょうか?……それから・そのあと?ロージーは?戸外に・戸外へ?特定される(the old Metropole の戸外の(42丁目の通りの))?(舗装した)人道・歩道?の上に?行った・向かった?と……そして・それから・その後?彼ら・あの人たち(やつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)は?ロージーを?3つの?回・度?射殺(銃殺)した?と……ロージーの?いっぱいの・満腹で・太った?おなか・腹部・太鼓腹の場所・部分を?と……そして・それから・その後?車で走り去った?と……つまり?戸外に出たら?銃でたれた?それも?3回?腹部に?……そして?ロージーを銃で撃った?人たちは?車で走り去った?と……ってことは?もう?最初っから?射殺?銃殺?するつもりで?来ていた?ってこと?なんじゃあ?ない?でしょうか?……これって?だまされた?ってこと?なんでしょうねえ?……それに?必ず殺す?死なせる?っていう強い意志?を感じる?でしょうか?……なんでしょう?……間違いなく?仕留しとめる?みたいな?……こういう?殺され方?前回みた? Rosenthal という実在の人物の事件と?どうも?ほぼ?同じ?らしい?ような?……な〜んだか?怖いですねえ?……作者は?きっと?故意こいに?わざと?そういう設定?というか?その実際の事件?そのものを?この物語の中で?意図的に?利用してる?のではない?でしょうか?……何かを?暗示する?というか?ダブらせる?というか?明確に?読者に何かを伝える意図を持って?その実際の事件を?かなり?相当そうとう?ほぼ?そのまま?援用えんよう?している?ようでは?ない?でしょうか?……それにしても?おそろしい事件?じゃあない?でしょうか?……よりによって?どうしてまた?そんな事件を?……ねえ……世間を随分さわがせた?大スキャンダル?になった?ようだし?この物語を読んだ(当時の1925年頃の)読者の人たちも?きっと?ああ!あの…ってな感じで?すぐにわかった?んじゃあない?でしょうか?……それぐらい?もしかしたら?知らない人がいない?くらいの?インパクトの強烈きょうれつな?事件を?この物語の中で?使っている?ようです……どうなんでしょうねえ?……ウルフシームは?③の「自分」の問いかけ?に込められた?悪意あくい?みたいなもの?を感じ取っていた?のでしょうか?……それで?この④で?なんだか?ムキになった?のでしょうか?……まるで?「自分」の挑発ちょうはつに?まんまと?はまった?ようにも?……だけど?「自分」?こんな?ウルフシームみたいなのを?まともに?相手にしてて?いいの?でしょうか?……あんまり?かしこいとはいえない?ような?……すぐに帰らないなら?だまーって?物も言わずに?ただ黙々もくもくと?食べることに集中しゅうちゅう専念せんねん?して?で?さっさと帰る?って方が?良かったり?しない?でしょうか?……ねえ……③で?「自分」の方から仕掛しかけて?④で?ウルフシームがまともにってきたら?どんどん?けられなくなっちゃう?んじゃあない?でしょうか?……あやうき?に自ら近づいたんじゃあ?あぶなくない?……逃げるが勝ち?負けるが勝ち?とも言う?……大丈夫?……。

 

⑤ “Four of them were electrocuted," I said, remembering. / “Five, with Becker." His nostrils turned to me in an interested way. “I understand you’re looking for a business gonnegtion."

「『4・4つ・4人が……何の(中の)かというと……彼ら・あの人たち(やつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)だ……ある状態だった……それは、電気椅子で処刑された・電気(事故)で殺された・感電死させられた……』と「自分」が……言った・話した・述べた……思い出して…… / 『(彼ら・あの人たち(やつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)の(中の))5・5つ・5人(が電気椅子で処刑された・電気(事故)で殺された・感電死させられた状態だった)……あるものを含めて……それは、ベッカーだ……』 ウルフシームの……鼻孔びこうはなあな鼻翼びよく・こばなが……きを変えた・それた・向かった……どの方向ほうこうに・何に向かってかというと……「自分」(の方向)だ……ある様子・状態で……それは、一種・一例の……興味(関心)をもって・興味をもった・乗り気になっている……(特定の)仕方・方法・ふうだ……『私(ウルフシーム)は……思う・推察すいさつする・推測する……あなた(「自分」)が…ある状態である……それは、さがしている(目を向けて・注視して…あるものの方に・あるものに向かって)……一つの……商売・事業・ビジネス・取引・売買(の)……(connection のことか?)関係・関連・つながり・むすびつき・縁故えんこ・コネ・まじわり・取引関係・取引先・つとぐちを……』」

them は、④に出てきた they と同じ、①に出てきた the bastards を指すのではないでしょうか?

Five の後には、of them were electrocuted が省略されているのではないでしょうか?

Becker というのは、前回みた Rosenthal という実在の人物が殺された事件で、実際に首謀者だったらしい警察の人間と同じ名前のようです……作者は?もしかしたら?Rosenthal の名前で?警察の人間が首謀者だった実際の事件を?思い出せない?思い出さない?読者がいるといけない?とでも思った?のか?念のため?念押ねんおし?という意味合いで?なのでしょうか?その Rosenthal という実在の人物が殺された事件で実際に首謀者だったらしい警察の人間?と同じ名前?をここでわざわざ持ち出している?ようでは?ない?でしょうか?……よほど?というより?なんとしても?読者に?一番のワルは?正義面せいぎづらした?大きな権力を持つ?警察?の人間?だった?暗殺?事件?のことを思い出させたい?ようでは?ない?でしょうか?……なんでしょう?……世間でワル?(り?)と思われていた?かもしれない?殺された人物は?実は?悪くなくて?本当の?本物の?ワルは?強大きょうだいな?権力?をかさて?かげで?散々さんざんかしてくるしめた?に?最後は?人をつかって?殺させた?世間では?善人面ぜんにんづら?した?人間?の方だ?って言いたい?……な〜んだか?作者の?この上なく?強い?おもい?を感じない?でしょうか?……怖いくらいに?……。

His は、④でしゃべっている Mr. Wolfsheim を指すのではないでしょうか?

(二つ目の)I は、ウルフシームが話している言葉のようなので、ウルフシームを指しているのではないでしょうか?

you’re は、you are を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、⑤の最初の「自分」の言葉に対してウルフシームが返している言葉のようなので、you は、「自分」を指すのではないでしょうか?

gonnegtion は、connection と言っているつもりか? connection と言いたいのか?なまっているのか?発音がおかしいのか?わかりませんが?おそらく connection の意味合いで使われている?のではないでしょうか?

④で?ウルフシームがムキになって?ロージーが殺されたときの話を続けたのに対して?「自分」が?⑤でまた何か言った?ウルフシームの話を邪魔した?ような形?結果?になった?ようでは?ない?でしょうか?……彼ら・あの人たち(やつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)?の(中の)?4・4つ・4人が?電気椅子で処刑された・電気(事故)で殺された・感電死させられた?状態だった?と「自分」が?思い出して?言った・話した・述べた?と……そうしたら?おそらく?ウルフシームが?もしかしたら?また?ムキになって?言い返してきた?ようでは?ない?でしょうか?……(彼ら・あの人たち(やつ・野郎・いやなやつ・ろくでなし・畜生)の(中の))5・5つ・5人(が電気椅子で処刑された・電気(事故)で殺された・感電死させられた状態だった)?と……ベッカーも含めて?と……つまり?ここでは?「自分」の言った言葉を?訂正している?ようでは?ない?でしょうか?……ウルフシームが?気持ちよく?話してるのに?横槍よこやりれられて?邪魔されて?うるさい?だまれ?とかって?いう?気持ち?思い?とかも?もっている?かもしれない?……っていうか?ここのやりとり?内容?すごくないですか?……要は?ロージーを殺した人たちが?電気椅子で処刑される?という処罰?を受けた?ってこと?のようでは?ない?でしょうか?……で?「自分」は?その人数が?4人?と言ったけど?ウルフシームによれば?ベッカーも含めて?5人?と……う〜〜〜〜〜〜〜ん……なかなかの?大事件だいじけん?……で?ここで?何を思ったのか?ウルフシームの?鼻孔・鼻の穴・鼻翼・こばなが?「自分」の方向に?「自分」に向かって?向きを変えた・それた・向かった?と……その様子・状態が?一種・一例の?興味(関心)をもって・興味をもった・乗り気になっている?(特定の)仕方・方法・風だ?と……また?鼻?ですねえ……もう?「自分」には?ウルフシームといえば?鼻?しか目に入らない?ようでは?ない?でしょうか?……その鼻?が「自分」に対する興味をしめしていた?のでしょうか?(「自分」によれば?)……どうしてウルフシームは?突然?「自分」に興味を持ったのでしょうねえ?……続けて?ウルフシームが言い出したのが?ウルフシームは?思う・推察する・推測する?ことがある?と……それが?「自分」が?一つの?商売・事業・ビジネス・取引・売買(の)?関係・関連・つながり・結びつき・縁故・コネ・交わり・取引関係・取引先・勤め口を?捜している?状態である?と……これって?どういうことでしょうか?……どうも?ウルフシームが?「自分」に?興味を持ったのは?「自分」が?何か取引?のコネ?みたいなもの?でも捜している?のだろうと?ウルフシームが思ったから?のようでは?ない?でしょうか?……第85回で?最初に「自分」と顔を合わせた?ときには?ウルフシームの方は?まるで「自分」に興味がなさそうだった?ようでは?ない?でしょうか?(54ページ末尾から16-12行目辺り)……それが?ここで?突然?「自分」に興味を持った?……その理由は?「自分」が?何か取引のコネ?みたいなものを捜している?とウルフシームが思った?から?……つまり?ウルフシームは?何か取引がらみの人間なら?興味を持つ?ということ?でしょうか?……「自分」が?ウルフシームと?何か取引?をする?のであれば?ウルフシームは?「自分」を?相手にする?みたいな?……逆に言えば?何か取引?をしない?人間ならば?ウルフシームは興味がない?用がない?なので?相手にしない?ってこと?のようでは?ない?でしょうか?……「自分」が?ウルフシームと?何か取引をする?ということなら?話は全然変わってくる?……初めてそこで?「自分」の?存在が?認められた?ような?……でも?どうしてウルフシームは突然?このタイミングで?「自分」が何か取引のコネみたいなものを捜している?と思ったのでしょうか?……もしかしたら?ウルフシームが昔話を気持ちよくしているところを?「自分」が?何かっちゃ?邪魔ばっかりする?意図いとを?ウルフシームが誤解ごかいした?のでしょうか?……「自分」が?邪魔ばっかりするのは?ウルフシームに気づいてほしい?ウルフシームに対して「自分」の存在をアピールしている?というように?とらえられた?のでしょうか?……理由もなく「自分」の存在をアピールなんかしないだろう?そこまで自己主張するからには?きっと何か?目的?意図?があるはずだ?……じゃあ?その目的?意図?は何か?といったら?そりゃあ?取引のコネ?以外にはないだろう?とでも?ウルフシームは思った?考えた?のでしょうか?……心が?思いが?つうってない?ようですねえ?……まあ?もともと?「自分」の?意図が?反撃?仕返し?で邪魔してた?となれば?そもそも?「自分」には?心や?思いを?通じ合わせる気など?最初から?毛頭もうとうない?のでは?ない?でしょうか?……だけど?「自分」の?反撃?仕返し?の意図は?まったくウルフシームには気づかれておらず?それどころか?変な誤解?をされる?羽目はめに?なってしまった?ようでは?ない?でしょうか?……だから?言わんこっちゃない?……余計よけいなことするから?話がややこしくなる?面倒めんどうになる?……なんでしょうねえ?……「自分」としては?ウルフシームに?失礼な態度とかを?気づかせて?たださせたかった?のでしょうか?……それとも?単に?仕返しできればいいや?ってだけ?だった?んでしょうか?……当てつけてやれ?って?……だけど?どんどん?厄介やっかいな方向に?話が向かっていない?でしょうか?……だから?ベイカー嬢とか?ウィルソン夫人の妹キャサリンのように?ほんのわずかでも?警戒けいかいセンサーが反応したら?即刻そっこく逃げる?離れる?のが賢明?……なんでしょうねえ?……もしかしたら?「自分」は?こういう?ちょっと?警戒心のうすそう?弱そう?なところも?いろんな?トラブルに?巻き込まれやすい?原因げんいんに?なってる?かもしれない?ような?……あんまりひとぎるのも?考えもの?……身の安全?のためには?用心ようじんするに?したことはない?……それに?かるかんがえない?あまない?ってことも?大切たいせつ?かもしれない?……「自分」?大丈夫?……。

 

⑥ The juxtaposition of these two remarks was startling. Gatsby answered for me:

「特定される・その……(近接した)並置・並列は……何のかというと……これらの(ベッカーも含めて5人、という言葉と、「自分」が何か取引などのコネみたいなものを捜しているとウルフシームが推測する、という言葉の)……2つの……発言だ……ある状態だった……驚くべき・はっとするような……ギャッツビーが……こたえた・返事をした・応答おうとうした・代弁だいべんした……あるもののわりに……それは、「自分」だ……」

these は、"Five, with Becker," と “I understand you’re looking for a business gonnegtion." という二つの言葉を指しているのではないでしょうか?

⑤で?ウルフシームが?最初に言った?ベッカーも含めて5人(が電気椅子で処刑された)という言葉と?その次に?「自分」に興味を示して言った?らしい?「自分」が何か取引などのコネみたいなものを捜しているとウルフシームが推測する?という言葉が?その二つの言葉の組み合わせ?が驚くべき・はっとするような?状態だった?と……つまり?「自分」は?⑤の?ウルフシームの?二つの発言?言葉?の組み合わせ?に驚いた?のではない?でしょうか?……「自分」としては?単に?ウルフシームの話している最中さいちゅうに?横槍を入れて?邪魔していただけ?のつもりだった?のが?ウルフシームは?そうは受け取らず?「自分」が?何か取引のコネみたいなものを捜しているのだろう?と「自分」に向かって言い出した?ので?「自分」には?思いもよらず?どうしていきなりそんなことを言われたのか?訳がわからなかった?のでは?ない?でしょうか?……はっ?なんの話だ?みたいな?……この失礼な男は?いったい?何を?いきなり?言い出すんだ?みたいな?……完全にすれ違ってる?でしょうか?……ウルフシームの方は?この若造わかぞう?俺様とつながりでもつけたいのか?と(もしかしたら?)上から目線?だった?かもしれない?……「自分」は?失礼な野郎に?お前が失礼だから?「自分」も?お前に失礼な態度を取ってやる?程度の?気持ち?だった?かもしれない?……だけど?失礼な野郎?のウルフシームの方は?ただ失礼なだけじゃなくて?自身が失礼だ?という自覚じかくすらなく?それどころか?「自分」の?反撃?仕返し?を「自分」から?ウルフシームへの?いわば?ラブコール?的な?アピール?として受け取っている?ようでは?ない?でしょうか?……なんでしょう?……好きだからこそちょっかい出す?みたいな?感じで?……なんだ?俺様にかまってもらいたいのか?そうか?なんだよ?それならそうと?早く言えよ?みたいな?……「自分」目線で言えば?まあ?にぶい?の一言ひとこと?でしょうか?……だけど?ウルフシームというのは?きっと?そういう人間?なんでしょうねえ?……わからせよう?とかって?いやがらせ?とかしても?気づかない?わからせることなどできない?……きっと?どれほど露骨ろこつ嫌味いやみを言おうとも?わからない?手合てあい?だったり?する?んじゃあ?ない?でしょうか?……かりに?嫌味の意図?に気づいたとしても?それであらためたり?反省はんせいしたり?などするような?たまではない?んじゃあない?んでしょうか?……要は?嫌がらせにしろ?嫌味にしろ?効果はない?……嫌がらせしたり?嫌味言ったり?する方が?無駄むだに?消耗しょうもうするだけ?……ましてや?ラブコール?と誤解?されたんじゃあ?……ねえ?……あきれて物が言えない?と同時に?がっくり?脱力だつりょく感が?半端はんぱない?んじゃあない?でしょうか?……今までのはなんだったんだ?みたいな?……もう?つかれが?どっと来る?……だから?こういうのには?かかわらないのが一番いちばん?なんじゃあ?ない?でしょうか?……どうしても同席しなきゃいけないなら?とにかくひたすらただ黙って聞き流しておく?とか?って方が?賢明?なんじゃあ?ない?でしょうか?……で?まあ?「自分」が?もしかしたら?呆然ぼうぜん愕然がくぜん?っていうくらい?驚いていた?かもしれない?ところで?どうも?「自分」の代わりに?ギャッツビーが?答えた・返事をした・応答した・代弁した?と……もしかしたら?驚きすぎて?言葉が出てこなかった?かもしれない?「自分」?に代わって?そんな「自分」?をかばって?でしょうか?ギャッツビーが?何か返事をした?しゃべった?ようです……それが?……。

 

⑦ “Oh, no," he exclaimed, “this isn’t the man." / “No?" Mr. Wolfsheim seemed disappointed. / “This is just a friend. I told you we’d talk about that some other time." / “I beg your pardon," said Mr. Wolfsheim, “I had a wrong man."

「『おお・おや・あ・ああ(驚き・恐怖・感嘆・苦痛・喜び・願望などいろいろの感情を表わす)……いな・いいえ・(驚き・疑惑・不信を表わして)なんてことだ・まさか(そんな)・うそー・とんでもない……』とギャッツビーが……(苦痛・怒り・喜び・驚きなどで)さけんだ・声をあげた・声をだいにして言った(主張した)……『これ・この人(「自分」)は……ある状態である…あるものでない……それは、特定される・あの・例の……(成人の)男・男子・(男性の)大人だ……』 / 『否・いいえ・否定・否認か?……』と氏(男性に付ける敬称の語)……ウルフシームが……あるものであるように思われた・あるものであるらしかった・あるもののように見えた……それは、失望しつぼうした・期待きたいはずれの・失恋した様子だ…… / 『これ・この人(「自分」)は……ある状態である……それは、ただ・ほんの……一人の……友・友だち・友人・味方・仲間だ……私(ギャッツビー)は……話した・べた・げた・知らせた・おしえた・明言(断言)した……あなた(ウルフシームに)……私たち(ウルフシームとギャッツビーの二人)は…あることをしよう(と話した・述べた・告げた・知らせた・教えた・明言(断言)した)……それは、はなう・相談そうだんすることだ……あることについて……それは、それ・あれ・その(あの)事(一つの商売・事業・ビジネス・取引・売買(の)関係・関連・つながり・結びつき・縁故・コネ・交わり・取引関係・取引先・勤め口と、特定される・あの・例の(成人の)男・男子・(男性の)大人)だ……いつかの……ほかの・他の・別の・異なった……とき時間じかん・時機・機会に……』 / 『私(ウルフシーム)は……(許し・恩恵などを)頼む・懇願する……あなた(「自分」)の……ゆるすこと・容赦・許しを……』と話した・述べた……氏(男性に付ける敬称の語)……ウルフシームが……『私(ウルフシーム)は……(友人などを)有した・(意見を)いだいた……ある一人の……誤った・間違った……(成人の)男・男子・(男性の)大人を……』」

he は、⑥に出てきた Gatsby を指すのではないでしょうか?

this (This) は、その場でギャッツビーとウルフシームと一緒にランチを食べている、「自分」を指すのではないでしょうか?

isn’t は、is not を短く縮めた形ではないでしょうか?

一つ目の I は、ギャッツビーが話している言葉のようなので、ギャッツビーを指すのではないでしょうか?

一つ目の you は、ギャッツビーが話しかけている相手と思われる、ウルフシームを指しているのではないでしょうか?

we’d は、we would (など)を短く縮めた形ではないでしょうか?……また、 we は、ギャッツビーがウルフシームに向かって話しているようなので、ギャッツビーとウルフシームの二人を指すのではないでしょうか?……。

that は、⑤の最後に出てきた (looking for) a business gonnegtion と⑦の最初に出てきた the man を指すのではないでしょうか?

二つ目と三つ目の I は、ウルフシームが話している言葉のようなので、ウルフシームを指すのではないでしょうか?

your は、「自分」を指すのではないでしょうか?……ウルフシームが謝っている?らしい相手は、ギャッツビーではなく、ウルフシームが⑤の最後に言った言葉を向けた相手である、「自分」ではないでしょうか?……。

had は、ウルフシームが「自分」ではなく他の(成人の)男・男子・(男性の)大人のことを、思っていた、という意味合いで使われている?のではないでしょうか?

⑤の?ウルフシームの言葉に?驚きすぎて?何も言えなかった?らしい?「自分」?に代わって?ギャッツビーが何と答えたのか?――それが?おお・おや・あ・ああ(驚き・恐怖・感嘆・苦痛・喜び・願望などいろいろの感情を表す)?否・いいえ(驚き・疑惑・不信を表わして)なんてことだ・まさか(そんな)・うそー・とんでもない?とギャッツビーが?(苦痛・怒り・喜び・驚きなどで)叫んだ・声を上げた・声を大にして言った(主張した)と……続けて?これ・この人(「自分」)は?特定される・あの・例の?(成人の)男・男子・(男性の)大人の状態であるものではない?と……つまり?⑤の最後で?ウルフシームが?「自分」は何か取引のコネみたいなものを捜しているのだろう?と言ったのに対して?ギャッツビーが?おそらく驚いて?全否定してる?んじゃあない?でしょうか?……おいおい?ちょっとてよ?なんだよ?いきなり?勘弁かんべんしろよ?みたいな?……で?その場にいる?目の前にいる?「自分」が?あの?例の?男ではない?とウルフシームに対して否定している?ようでは?ない?でしょうか?……う〜〜〜〜〜〜ん……ってことは?誰かが?何か取引のコネみたいなものを捜している?のは間違いない?んでしょうか?……ただ?その?何か取引のコネみたいなものを捜しているのは?「自分」ではない?(そりゃそう?でしょうか?)……だから?ギャッツビーが?何の話だかきっとわけが分からないであろう?「自分」?に代わって?何か取引のコネみたいなものを捜している男?というのは?ここにいる?「自分」?ではない?と説明している?のではない?でしょうか?……ってことで?あの?例の?男?ってのは?何か取引のコネみたいなものを捜している男?を指している?ということ?ではないでしょうか?……ただ?(当然?)ここでは?その男?ってのが誰だかは?わからない?……まあ?ここで?肝心かんじんなのは?もしかしたら?ギャッツビーと?ウルフシーム?ってのは?そういうなかだ?ってこと?だったり?する?んじゃあない?でしょうか?……またもや?ギャッツビーに?なんだか?胡散臭うさんくさにおいが?プンプン?してくる?ような?……で?そうやって?ギャッツビーが?ここにいる「自分」は?あの?例の?男ではない?と否定したのに対して?ウルフシームは?否・いいえ・否定・否認か?と応じて?失望した・期待はずれの・失恋した様子であるように思われた?失望した・期待はずれの・失恋した様子であるらしかった?失望した・期待はずれの・失恋した様子のように見えた?と……まず?ウルフシームは?ノー?と否定してきたギャッツビーに対して?同じように?ノー?と応じて?同じ言葉を繰り返して?応じた?確認した?ようでは?ない?でしょうか?……ただ?その様子が?「自分」こそがあの例の男か?と一度は思った?よろこんだ?んでしょうか?だから?失望した?期待が?てがはずれた?ようだった?のでは?ない?でしょうか?……な〜んだ?この男じゃないのか?残念ざんねんだ?みたいな?……で?それに対して?ギャッツビーが?まだ?ウルフシームに?何か言っている?ようです……それが?これ・この人(「自分」)は?ただ・ほんの?一人の?友・友だち・友人・味方・仲間?である状態である?と……ギャッツビーは?ウルフシームに?話した・述べた・告げた・知らせた・教えた・明言(断言)した?と……何をかというと?ウルフシームとギャッツビーの二人は?いつかの?ほかの・他の・別の・異なった?時・時間・時機・機会に?それ・あれ・その(あの)事(一つの商売・事業・ビジネス・取引・売買(の)関係・関連・つながり・結びつき・縁故・コネ・交わり・取引関係・取引先・勤め口と、特定される・あの・例の(成人の)男・男子・(男性の)大人)?について?話し合う・相談し合うこと?をしよう?と……ギャッツビーは?⑤の最後で?ウルフシームが?ここで持ち出すべきでないこと?を口に出した?ので?くどくどと?ウルフシームに?念押ねんおししてる?のでしょうか?……「自分」は?あの例の男ではない?と伝えただけではりず?「自分」は?ただの友人だ?と説明を?追加している?……さらに?あの例の男の件?ってことは?取引のコネみたいなものの件?については?ウルフシームとギャッツビーの二人?だけ?で?いつか他の時?機会?に話し合おう?とギャッツビーから?ウルフシームに?告げた?明言(断言)した?はずだよね?と……つまり?ここでは?ギャッツビーが?ウルフシームの?もしかしたら?口のかるさに?こまらされている?……「自分」のいるところで?余計よけいなこと言うなよ?みたいな?……その件は?二人?だけ?で?話し合おう?って伝えたはずだよな?忘れたのかよ?おい?たのむぜ?みたいな?……で?そうやって?あわてて?でしょうか?「自分」の手前てまえ?もしかしたら?必死ひっしで?つくろってた?かもしれない?ギャッツビーに?対して?ウルフシームは?何と応じたか?……ウルフシームは?「自分」のゆるすこと・許し・容赦を?(許し・恩恵などを)頼む・懇願する?と……とウルフシーム氏が?話した・述べた?と……続けて?ウルフシームは?ある一人の?誤った・間違った?(成人の)男・男子・(男性の)大人を?(友人などを)有した・(意見を)いだいた?と……どうやら?ウルフシームは?ギャッツビーに?いさめられて?「自分」に?あやまった?ようでは?ない?でしょうか?……あの例の男?ってのが「自分」か?とウルフシームが?間違えて?思い込んでいた?ようなので?人違ひとちがいをした?ことを?「自分」に?謝った?のでは?ない?でしょうか?……そして?他の男?のことを?「自分」か?と間違えて?思っていた?とわけしている?のでは?ない?でしょうか?……まあ?そそっかしい?というか?おっちょこちょい?というか?……だけど?ギャッツビーにしてみたら?勘弁しろよ?みたいな?……なんだか?こういうところにも?ウルフシームの?マイペースぶりが?出ている?ような?……もしかしたら?あんまり?人の話を?ちゃんと聞いてない?んでしょうか?日頃ひごろから?……自身の?勝手な思い込みが?結構けっこう?あったりして?……まあ?らしい?っちゃあ?らしい?……だから?ウルフシームは?果たして?本当に?ギャッツビーに?相応しい?付き合うべき?相手?なんでしょうか?……ウルフシーム?なんぞに?もしかしたら?ムカつきながらも?関わってる?「自分」も?危なっかしい?し?ギャッツビーも?大丈夫?そんなのに?あんなのに?こんなのに?取引のコネ?絡みで?付き合ったり?なんか?してたり?して?……ベイカー嬢とか?ウィルソン夫人の妹キャサリン?みたいに?スパッと?一線いっせん引いて?一切いっさい関わらない?ってのが?賢明?なんじゃあ?ない?……ウルフシームってのは?……どうなんでしょうねえ?……ねえ?……。

 

⑧ A succulent hash arrived, and Mr. Wolfsheim, forgetting the more sentimental atmosphere of the old Metropole, began to eat with ferocious delicacy. His eyes, meanwhile, roved very slowly all around the room — he completed the arc by turning to inspect the people directly behind. I think that, except for my presence, he would have taken one short glance beneath our own table.

「一つの……しるの多い・水気みずけの多い・えきの多い・汁気が多くて美味の……ハヤシ肉料理・(軽食堂などの)食事が……いた・到着とうちゃくした・姿を見せた・(物が)とどいた……そして・それから・すると……氏(男性に付ける敬称の語)……ウルフシームが……わすれて・忘却ぼうきゃくして……特定される・あの……もっと・いっそう……感情的な・感じやすい・感傷的な・情にもろい・涙もろい・多感な・情に訴える……雰囲気・四囲の情況を……何のかというと……特定される・あの……古い・年数を経た・昔の・年来の……メトロポールだ……あることを始めた・着手した……何をすることかというと……食事をすることだ……ある様態・様子で……それは、獰猛どうもうな・凶暴きょうぼうな・すさまじい・想像そうぞうぜっする……優雅ゆうがさ・上品じょうひんさ・あつかいのうまさ・(手際てぎわなどの)巧緻こうちさだ……ウルフシームの……目・眼が……その間(に)・同時に……あてもなく移動した・さまよった・うろついた・(目が)あちこちじろじろ見た……はなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて……おそく・のろく・ゆっくり・徐々に……全く・すっかり……あるものの周囲を……それは、特定される・その(「自分」とギャッツビーとウルフシームがその時いた)……室・間・場所・空間だ――ウルフシームは……完了した……特定される・その(ウルフシームの目・眼が全く・すっかり特定される・その「自分」とギャッツビーとウルフシームがその時いた室・間・場所・空間の周囲をはなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめておそく・のろく・ゆっくり・徐々にあてもなく移動した・さまよった・うろついた・(目が)あちこちじろじろ見た動きの)……弧形・弓形・円弧を……あることによって……それは、向きを変える・(船が)進路を変える・曲がる・それる・振り返ることだ……あることをするために・あることをしようと……それは、視察(検査・点検・閲覧)する・調しらべることだ……特定される・その(その場にいた)……人びと・(その場にいる)みんな・一同を……まさに・全く……後ろに(いる)……「自分」は……考える……何をかというと……あるものがなければ……それは、「自分」の……存在・出席・臨場だ……ウルフシームは……あることをするだろう……それは、あることをした状態だ……それは、(行動などを)とった・(動作などを)した状態だ……一つの・1個の……(時間が)短い・簡潔な・簡単な……ちらっと見ること・ひと目・一見・一瞥だ……あるものの真下ましたに・あるものの下方(下部)に……それは、私たちの(「自分」とギャッツビーとウルフシームの三人の座っている)……私たち自身の……卓・食卓だ……」

more sentimental は、the old Metropole の話をしていた④辺りまで?の様子が、⑧の A succulent hash arrived の後と比べて、もっと・いっそう感情的な・感じやすい・感傷的な・情にもろい・涙もろい・多感な・情に訴える雰囲気・四囲の情況だ?と言っているのではないでしょうか?

今回の考えるヒントに上げた箇所が出てきました。ferocious delicacy は、eat の様子・様態?を表しているようですが…… ferocious の方は、獰猛な・凶暴な・すさまじい・想像を絶するという意味があり、a ferocious appetite ものすごい食欲という言い方もよくされるようです……一方、delicacy の方は、おいしいものや美味といった意味もあるようですが、ここでは優雅さ・上品さ・扱いのうまさ・(手際などの)巧緻さという意味で使われているのではないでしょうか?…… ferocious と delicacy の二語は、なんだか相容あいいれないというか合わない組み合わせのように思われますが?ウルフシームが食べている様子が?すさまじい?ものすごい?食欲?を発揮して?想像を絶するような?がっついた食べ方?だったりした?のではないでしょうか?……すさまじい優雅さ?上品さ?だな?と思いっきり?皮肉を込めている?のではない?でしょうか?……同時に?がっついて食べてはいるんだけれども?食べ物のさばき方?が上手い?みたいなニュアンスも?もしかしたら?込められていたり?する?のでしょうか?……手際よく?どんどん食べ物をさばいていきながら?同時に?食べ方は?飢えてたのか?とでも思わせるくらい?がっついて?ほおばりながら?食べていた?のではないでしょうか?…… the old Metropole の話をしていたときは?昔話?過去の記憶?に一人でかって?っていた?ような?空気すら?あった?ようでは?なかった?でしょうか?……それが?いざ食べ物が?料理が?来てみたら?そんなに食欲あったのかよ?と「自分」を驚かせるくらい?とてもさっきまで死んだ仲間?友人?をいたんでいたとは思えない?ような?食べ方だった?のではないでしょうか?……はしすすまないとか?皿の上の料理が全然らないとか?ってなら?理解できるわかる?……でも?そうじゃない?……もぐもぐと?口を?歯を?動かし続けて?ゴクゴクと?次から次へと飲み込んで?目の前の料理はどんどん消えていく?……そんな様子に驚き?そして?もしかしたら?あきれた?「自分」に?皮肉まじりに? ferocious delicacy と言われてしまった?のではない?でしょうか?……本当に亡くなった仲間?友人?のこと?本気で?大切に?大事に?思ってたのか?と「自分」に疑い?疑念?を持たせるような?食べ方?だったのではない?でしょうか?……「自分」は?どこまでも?ウルフシームには?辛辣しんらつ?で手厳てきびしい?……でもまあ?ウルフシームの様子じゃあ?それも無理もない?でしょうか?……。

His (he) は(すべて)、Mr. Wolfsheim を指すのではないでしょうか?

–(ダッシュ)は、His eyes, (meanwhile,) roved very slowly all around the room の追加説明が続いていることを表しているのではないでしょうか?

the arc は、His eyes roved very slowly all around the room のウルフシームの目・眼の動きを表しているのではないでしょうか?……その時「自分」とギャッツビーとウルフシームの三人がランチを食べていた室・間・場所・空間の周囲をくまなくあっちにもこっちにも目をやって見て?そして?ウルフシームが座った状態で視界に入る範囲だけじゃなくて?わざわざ向きを変えて?振り返って?ウルフシームの背中側にいた人びともじとーっと?まわすようにでも?見た?んじゃあない?でしょうか?……つまり?360度全方位?を見た目・眼の動きが? the arc と表現されている?のではないでしょうか?……。

that は、「これから文が続く」ことを表し、I think の具体的な内容を説明しているのではないでしょうか?

our は、「自分」とギャッツビーとウルフシームの三人を指すのではないでしょうか?

⑦までの会話が一段落ついた?タイミング?でしょうか?……⑧で?一つの?汁の多い・水気の多い・液の多い・汁気が多くて美味の?ハヤシ肉料理・(軽食堂などの)食事が?着いた・到着した・姿を見せた・(物が)届いた?と……そして・それから・すると?ウルフシーム氏が?特定される・あの?古い・年数を経た・昔の・年来の?メトロポールの?特定される・あの?もっと・いっそう?感情的な・感じやすい・感傷的な・情にもろい・涙もろい・多感な・情に訴える……雰囲気・四囲の情況を?忘れて・忘却して?獰猛な・凶暴な・
すさまじい・想像を絶する?優雅さ・上品さ・扱いのうまさ・(手際などの)巧緻さ?の様態・様子で?食事をすることを?始めた・着手した?と……なんでしょうねえ?……ハヤシライスの汁だけ?みたいな料理?なんでしょうか?それが?はこばれてきた?のではないでしょうか?……そしたら?ウルフシームが?さっきまでの?メトロポールで?死んだ仲間?友人?の話をしていたときの?感傷的な?雰囲気?を忘れて?とても上品とは言えない食べ方で?(もしかしたら?手際よく食べ物をさばいては?)どんどんがっついて?食べまくった?……そして?それだけでは終わらず?ウルフシームの目・眼が?その間(に)・同時に?全く・すっかり?特定される・その「自分」とギャッツビーとウルフシームがその時いた?室・間・場所・空間の?周囲を?はなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめて?おそく・のろく・ゆっくり・徐々に?あてもなく移動した・さまよった・うろついた・(目が)あちこちじろじろ見た?と……そして?ウルフシームは?特定される・その(その場にいた)?まさに・全く?後ろに(いる)?人びと・(その場にいる)みんな・一同を?視察(検査・点検・閲覧)する・調べるために?視察(検査・点検・閲覧)しよう・調べようと?向きを変える・(船が)進路を変える・曲がる・それる・振り返る?ことによって?特定される・その(ウルフシームの目・眼が全く・すっかり特定される・その「自分」とギャッツビーとウルフシームがその時いた室・間・場所・空間の周囲をはなはだ・非常に・大いに・たいそう・たいへん・ひどく・きわめておそく・のろく・ゆっくり・徐々にあてもなく移動した・さまよった・うろついた・(目が)あちこちじろじろ見た動きの)?弧形・弓形・円弧を?完了した?と……ウルフシームは?口は?がっついて食べて?同時に?目は?周囲を?くまなく?じろーっと?見まくってた?それも?背中側まで?わざわざ振り返って?……で?そんなウルフシームの様子を見ていた?であろう?「自分」は?今?この物語を書きながら?でしょうか?何か考えることがある?と……それが?「自分」の?存在・出席・臨場?がなければ?ウルフシームは?私たちの(「自分」とギャッツビーとウルフシームの三人の座っている)?私たち自身の?卓・食卓?の真下に・下方(下部)に?一つの・1個の?(時間が)短い・簡潔な・簡単な?ちらっと見ること・ひと目・一見・一瞥?を(行動などを)とった・(動作などを)した状態でいただろう?と……「自分」がいたから?ウルフシームは?実際には?「自分」とギャッツビーとウルフシームの三人が座っていた卓・食卓?の真下?下方(下部)を?見なかった?のではないでしょうか?……だけど?「自分」がいなかったら?ウルフシームは?ウルフシームの背中側を振り返って見るだけじゃなくて?卓・食卓の下部?までかがみこんで?見ていた?んじゃあないか?と「自分」は考えている?と言っている?のではない?でしょうか?……つまり?水平方向の?360度全方位だけじゃ足りなくて?垂直方向の?上部はもちろん?下部も?残らず?見てたんじゃあないか?と……まあ?それくらい?ウルフシームは?あっちもこっちも?じとーっと?見まくってた?んあじゃあない?んでしょうか?……その様子が?まあ?食べ方も?目線のやり方?動かし方も?そして?もしかしたら?何もかもが?なんかこう?えげつない?というか?品がない?というか?だった?んじゃあない?でしょうか?……「自分」は?ウルフシームには?とことん?容赦ない?……よっぽど?嫌い?……「自分」がここまで?誰かを嫌う?ってのも?もしかしたら?めずらしい?かもしれない?……トムみたいなクズ?ダメ男?ゲス野郎?ですら?「自分」は?そこまで嫌ってはいなさそう?だった?ような?……トムも?たいがい?「自分」に失礼だった?ような?気もするけれど?「自分」的には?ウルフシームの方が?よっぽど?頭にくる?ゆるしがたい?のでしょうか?……それとも?デイジーがいるから?デイジーの夫だから?そこまで露骨ろこつに嫌えない?のでしょうか?……まあ?トムとは大学も同じだった?ようだし?……もしかしたら?そういうかかわり?つながり?からみ?みたいなものが?ウルフシームの方には?全然ない?から?だから?あからさまに?嫌悪感とか?出せる?当てつけられる?のでしょうか?……トムには?いろんな事情じじょうがあって?「自分」の?本心?本音?を言えない?言いにくい?もの?でもある?のでしょうか?……なんだか?でも?トムも?ウルフシームも?なんとな〜く?似たとこある?ようにも?……案外あんがい?「自分」の本当の気持ち?はウルフシームが嫌いなのと同じくらい?かもしかしたら?それ以上に?トムのことが?大嫌い?だったり?して?……ありえないことじゃない?と思いませんか?……むしろ?十分じゅうぶん?ありえそう?じゃないですか?……ねえ……。

 

おつかれさまでした。どうでしたか?

ウルフシームって人は?見方によっては?幸せな人?にも思える?でしょうか?……少なくとも?本人は?……だけど?見方を変えれば?寂しい?人?かもしれない?でしょうか?……なんだか?やっぱり?トムに似てませんか?……結局?"自己中(心)"?……こういうのが?ギャッツビーの?友人?仲間?……な〜んだか?問題ないんでしょうか?……「自分」は?どんな気持ちで?同席していた?でしょうねえ?……ギャッツビーにもうんざり?ウルフシームにもうんざり?……うんざりのオンパレード?……早くベイカー嬢に会いたい?……ねえ……でも?辛抱強いから?帰らない?……じーっと?付き合い続ける?……あんまり?律儀りちぎなのも?考えもの?……物事は?なんでも?ほどほど?が無難ぶなん?……それに?相手を?えらばないと?……ねえ……普通の人なら?こんなのに?付き合ってあげない?んじゃあない?でしょうか?……でも?まあ?「自分」が?こんなだから?ギャッツビーがらみの?トラブルに?巻き込まれる?のでしょうねえ?……う〜〜〜〜〜〜ん……「自分」のキャラ?もまあ?あくまでも?フィクションの世界?だけ?にしか?なかなか?いなさそう?かもしれない?ですねえ?……ある程度は?作者の分身ぶんしん?なんだろう?けど?……。

今回の考えるヒントに上げたお題 「55ページ末尾から 2行目 ferocious delicacy とは、どういうことを言っているのか」 ですが……⑧で説明した通りです。想像そうぞうしたら?面白おもしろくないですか?……まあ?一緒に食べたくはない?けど?……それにしても?「自分」?ウルフシームのこと?徹底てってい的に?嫌ってますねえ?……初対面で?短時間?一緒にいただけ?のウルフシームのことが?これだけ嫌いなら?トムなんて?比較にならないくらい?滅茶苦茶?大大大大大大大嫌い?とかでも?別に?全然?な〜んの?違和感もなさそう?に思えませんか?……そういう?本当の気持ち?らしきもの?は何も?感じさせてはいなさそう?だけど?……「自分」の(っていうか?作者の?)?本当の思い?とか考え?とかって?なかなかに?とらえがたかったり?して?……ねえ……な〜んか?あやしくないですか?……もしかしたら?巧妙こうみょうに?かくしてたり?さとられないように?気取けどられないように?用心深く?周到に?本心が見えないように?本音をさらさないように?随所に配慮はいりょを?行き届かせて?いたりとか?して?……う〜〜〜〜〜〜ん……もし?本当にそうなら?どうしてそんな面倒めんどうなこと?するのでしょうねえ?……どういう意図?どういう理由?でトムに対する本当の思い?をかさない?のでしょうねえ?……な〜んだか?不思議に思えませんか?……この物語?謎は?ギャッツビーだけじゃない?……いろんな謎が?めぐらされてる?……謎だらけ?……。

次回は、男がむ男?……ぜひまた一緒にみていってください。

 

第88回の範囲は、56ページ4行目から56ページ末尾から8行目途中まで("Look here, old sport," said 〜から、and sister.'" He paused. まで)をみていきます。

次回の考えるヒントは……

  • 56ページ6行目 I held out against it とはどういうことを言っているのか

次回は、意固地いこじな?「自分」?……ぜひまた一緒に読んでみてください。

 

最後に、物語を読むときに心にとめたいポイントをまとめます。

Point

・どうして作者はその言葉を使用したのか

・それぞれの登場人物に作者はどんな役割を割り当てているのか

・それぞれの登場人物のセリフや物語の展開を通じて作者は何を言おうとしているのか

 

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Posted by preciousgraceful-hm